自身の〈89:GHOST〉を拠点に、90年代から現在に至るまでUKハウスサウンドの雛形を作り続けるNAIL TOLLIDAYニューリリース！スイングを仕込んだロウなドラム、気まぐれな鍵盤でパーティーチューンに飾りつけたハウスウェポン「Grumble」(sample1)や、メロウなキーリフレインとソウルサンプルが心地よくブレンドされたディープハウス「Highly」(sample2)など。英国らしい太く跳ねるボトム、ソウルフル且つ柔らかな上音の素晴らしいバランス感。 (Akie)

地中海の透きとおるような緑をイメージさせるシングル”Baia Verde EP”では、レイドバックなフィーリングのディープハウスを披露！低めをうねるファンキーベース、そよぐギターカティングにクールダウンさせてくれる”Dubble Up”(sample1)、生ぬるくウォーミングな空気の質感、抜き差しや鍵盤のコードの妙で揺らぐ”On The Dial”(sample2)、地にあし浸けたタフなビート、サマーフィールなインストゥルメンツで爽快さと共にまどろむ”Without Your Love”(sample3)など、どこかノスタルジックでありエヴァーグリーンな作風に

JADE SEATLE & JANE FITZによるロンドンのウェアハウスパーティ”Night Moves”にもフィーチャーしたことでも話題になった"FTTK"最新ワーク！〈89:GHOST〉 レーベルボスとして現在も制作を続ける英国ハウスの地下ヒーローNAILの90年代楽曲集。無駄を省いたマシンビート、それに対して感情を乗せたリードを携えた素晴らしいディープハウスセレクション。 (Akie)

良質な復刻ワークで知られる〈EMOTIONAL RESCUE〉を率いるSTUART LEATHと、"SOFT ROCKS"メンバーPIERS HARRISONによる共同運営する〈MYSTICISMS〉が、NAIL本人と一部の友人DJにのみプレイされていたDAT音源が20年以上の時を経てめでたくバイナルカット！S1000 SAMPLER, JUNO 106, OBERHEIM MATRIX 1000などのアナログ実機に、当時の世界各地のパーティカルチャーを溶け込ませたディープハウス~ダブテクノトラックス！清涼感を持ってグライディングするシンセサイザーのバレアリスと、ダビーな低音の弾力がばっちりフィット。 (Akie)

ノッティンガム発祥の伝説のサウンドシステム『DiY SOUNDSYSTEM』のオリジナルメンバー/〈89:GHOST〉 レーベルボスNAILのマスターピースの一つである「Cassiopeia」オリジナルは、からリリースされたDIY Sound Systemのコンピレーションに収録。オリジナルのエモーショナル且つトランシーな鍵盤リフレインをそのままに、現行フロアにフィットするようなボトムのエッジを加えた名作として名高い「Cassiopeia (Luca Lozano Remix)」(sample1)が、限定400で再プレス！ (Akie)

イギリス、ノッティングガムで1989年に商業化しだしたレイヴに対抗して設立されたUKで最初期のハウス・サウンドシステムのひとつDiY SOUNDSYTEMの一員、NAILのニューシングル。 (サイトウ)

いまから思えば随分LOW-FI、しかしファットなグルーヴ、スモーキーな揺らぎ、実験精神とダンストリップの飽くなき追求。レイヴの現場から産まれた傑作トラック集です。ディレイの消え去る様をじっくり耳を傾けても貰えばその世界の片鱗が見えると思います。 (サイトウ)

フランジャーがかったミニマルなリズムに、程好いヴォイスやパーカッションをダビーに配置した”Dub Me 2”(sample1)、ワイルドなリズムで身体を揺さぶる、UKレイヴ直系のエンジェリックなフィメール・ヴォイスをのせたジャッキンなミニマルハウス”U Gotta Be There”(sample2)のオリジナルに加え、老舗〈CABINET〉主宰のジャーマンハウス・レジェンダリー・DANIEL PAUL + DJ ZKY=CAB DRIVERSによる、グルーヴ感をベースラインに持たせたエースなリミックス”Dub Me 2 (Cab Drivers Remix)”(sample3)も収録した、全３トラック！

ノッティングガムのHOUSE RAVEレジェンドDiYに所属していたNAILの現行レーベル89:GHOST。 (サイトウ)

72 Hour Party People.イギリスで最も危険なパーティー集団といわれたDiYの一員として活動し、後にBENTを結成しオヴァーグラウンドでも成功するNAILの未発表、DAT tapeに残された1997年の音源をSHABBY DOLLがリリース！90s UK HOUSEのバイブを伝えるトラックの数々。当時NAILがやっていたレーベル〈VELOCET〉あたりは中古の値段高騰していますね。 (サイトウ)

ワンループで起伏を付けたファンキーハウスA 'Dancin'、'Time For Change'のメーセージと麗らかで美しいピアノトラックのB-SIDE。Shabby Doll Recordsからリリースされたニューアルバムと共にオススメです。OPENのファンの方にも。CLASSICから1997年リリース。

Phil WeeksのRobsoulからリリース。流れる様なシンセワークが素晴らしい4トラックス。シンプルなベースラインにウィスパーヴォイスが心地よいB-SIDEも最高です。2013年リリース。

96年に＜DiY Discs＞の前身である＜Strictly 4 Groovers＞から以来のリリースとなった昨年のアルバム「Lost Trax 1997」に続いて早くも新作のWパックが登場！冒頭の派手なトラックを除けば、やっぱりどれもクオリティーの高いプロダクションを聴かせるベテランの手腕が光る全９トラック。万華鏡のようなプリズミックなシンセワークに、抜群の安定と心地の良さを証明するベースラインから生まれる絶品グルーヴの数々。ディスコティックなD1"Nite Music"も幅広くレコメンド！

パーカッシヴに走るビートにピアノリフ、ソウルフルなヴォーカルに覆いかぶさるアメージングなシンセ、そして甘美な音色にうっとりさせられるテナーサックスなど、　オーセンティック・スタイルながらも多彩に聴かせるゴージャスなA1”Mouse Trax”(sample1)を筆頭に、じっくり溜め込むような低くダビーなボトムにどこかオリエンタルな笛の音や電子音が交わるB1”Gonnng”(sample2)や、こちらもレイドバックな追い風が抜けてくようなフローティンなディープハウスのB2”Javito Es Numero Uno”(sample3)もいい感じです！少々お高いですが間違いなくオススメです、NAIL。

イギリスの最初期のハウスのサウンドシステムのひとつThe DiY Sound Systemから派生したノッティンガムの名レーベル DiY discsから96年にリリースされたNAILのBig D's Loungeからの3 TRACKSと未発表曲。Nail は、DiY CREWの主要メンバーの一人でDiYやその前身Strictly 4 Groovers、CLASSICからリリース、 BENTのメンバーでもある。ファットなボトム、ダブワイズな音像。「I just smoke in my mind」。B1はZIPが Fabric 67のミックスに収録。アンダーグラウンド・レイヴ~90s UK HOUSEの真髄。 (サイトウ)