ぐっと洗練度も上がっている気がするシンセサイザーFUNK。コズミック&トロピカルなサイケデリック・ワールド。VAKULA新たな次元に突入した感あって素晴らしいです。 (サイトウ)

「ロシアの幽玄ディープハウス」などと呼ばれてきたこれまでの彼のスタイルを覆す、ドープな実験テクノ４トラック。元旦に来阪した際にもプレイしていた、うねるアシッドベースに接触不良的なモジュラーパッチが弾け飛ぶ”Modulation 01”(sample1)を筆頭に、サーフェス・ノイズの信号がスパイラルに渦巻く”Modulation 03”(sample2)は後半に歪んだナレーションも現れる。リズム立ちのはっきりしたオールドスクールなテクノに回帰したラストの”Modulation 04”(sample3)もユースフルに、昨今のモジュラーシンセ・ブームに対する彼なりのラディカルなアンサートラックといった趣き、ぜひ鳴らしてください！

タイトルに記された「A」のイニシャルを持つ４つのワードを各トラックにチョイス、昨年モスクワの〈ARMA〉からリリースし実験的なモジュラー・ワークの”Modulations EP”をさらに進化/深化させた、VAKULAメソッドのダブ・エクスペリエンスの広大な海が拡がる。

昨年のARMAからのアルバム「Techno Game」に続いて、自身のレーベル〈LELEKA〉からニューアルバム。ジャーマン・ロック、ニューエイジ辺り、ミニマルや対位法の手法にも影響を受けているような、プログレッシヴなコズミック・サウンド。以前からDJでもこの辺りの感じのセットをやったり、スティーブ・ライヒのリミックスを手がけたりもしていましたが、アルバム通して高い音楽性と完成度のサイケデリック音空間です。 (サイトウ)

ANTON ZAPやEASY CHANGES, ANDREY ZOTSらもリリースするモスクワのアンダーグランド・シーンの拠点となっているクラブARMA17が運営するARMA RECORDSからの新作！ダンスフロアでの機能と、アフリカンビート、サイケデリックな電子音楽の今日的な実験的な試みが高いレベルで結びついていて熟練の域。VAKULAまた進化してます。 (サイトウ)

VAKULAの自身のレーベル〈BANDFULA〉からフルカラースリーヴのアルファベット・シリーズ第2弾。 (サイトウ)

VAKULA、JUJU & JORDASHのリリースでお馴染みのアムステルダム〈DEKMANTEL〉のレーベルからリリース。液状のような柔らかいグルーヴ。ウォームなトーンにヴィブラフォンが眩い極上のトラック「Picture Of You」筆頭に素晴らしい5 TRACKS。レコメンド！ (サイトウ)

DJのときのバンダナもかなり謎でしたが、ウクライナの天才VAKULA。なんと新作はジム・モリソン(もちろんDOORS)に 捧げると題された一大サイケデリック・ブルース絵巻。もともとバレアリックやチルアウトなダンス感覚は60sのサイケデリックの感覚に多大な影響を受けていたし、DOORSやVELVET UNDERGROUNDは永遠のヒーローでしょ。 (サイトウ)

ウクライナの才能VAKULA。スタンプレーベルSHEVCHENKOからの１作目。アブストラクト・ドープファンク。フロアでなります。＊音には殆ど影響のない擦り跡アリ。

VAKULA、BANDURAからの新作004番。シンセサイザー・ベースの強度のあるエレクトロニクス、ポリフォニック、繊細な音色、定位へのコダワリはより研ぎ澄まされて文句なし素晴らしいです。 (サイトウ)

スタンプラベルのみのホワイト・レーベルBandura。002番。この人の生粋のエレクトリック・ミュージック、一貫したグルーヴの中の数列的ミニマル・シーケンスへのこだわり。ネクスト・レベルを模索しております。漢です。B2のSTEVIE WONDERの「GOLDEN LADY」のフレーズを奏でたB2も良い (サイトウ)

LELEKAに続くVAKULA主宰のスタンプラベルのみのホワイト・レーベルBANDURA。003番！A-SIDEの２曲は、幻覚的ヴォイスを交えながら、アブストラクト性の高いシンセサイザー・サウンド。B-SIDEは、強度のあるマシーングルーヴ、Life(生命) Internal (内在する) Soundsと謳われたB2は、ポジティブなエネルギーの溢れるマシーンハウス傑作です。VAKULAのスピリチャルな側面を深めた4 TRACKS EP。全曲、怒濤のグルーヴ。天才 (サイトウ)

JEFF SHARNELのASHES TO MACHINES、 VAKULAとDUSTY BARONとのスプリットに続いてVAKULAのレーベルLELEKAシリーズ新作！シンセサイザー/電子音楽とダンス・ミュージック。プログレッシヴな実験です。 (サイトウ)

ポスト・ビートダウン/ディープハウス新世代として登場し、瞬く間に多くの人に信頼され愛されるプロデューサーとなったウクライナVAKULA。FIRECRACKERから全て未発表となる3枚組アルバム・リリース。こちらは3LP VERSION。シルクスクリーンの特殊見開きジャケット、180g重量ヴァイナル3LP。既にシングルは数え切れないほどのリリースですが、これが初のアルバムとなります。エレクトリック・ダンス・ミュージックの飽くなき探求。必携！ (サイトウ)