リスボン育ちで現在はパリを拠点とするDJ LYCOXの待ちに待った新作アルバムをストックしています！クドゥーロ、タラシーニャ、キゾンバなどのアフロポルトガルサウンドを複合し独自に進化させたジャンル”バティーダ”に新たなフォーマットを加えるべく製作された今作。マットな打音と金属的反響を持ち合わせたドラムで刻む複雑なリズムに、サイケデリックなメロディをドッキング。アコースティックから参照されたウォーミーな音色要素。フランス在住の中で得た中東音楽のエッセンスも配合。伝統の中で進化させたリスボンゲットーサウンド！ (Akie)

コロナ禍のロックダウン中、17歳という若さでRS PRODUÇÕESに衝撃を受けてDJデビュー。その実力からすぐさまに注目あを集めた期待の新星DEEJAY VEIGAによるデビューアルバムをストック！ハイが突き刺す鋭いパーカッシブアクセントと滑らかなグルーヴを特徴とするハウスマナーなクドゥーロ。サンプリングカルチャー、UKドリルやシカゴハウスのエッセンスも吸収したDJならではの完全フロア志向サウンド。 (Akie)

DEMDIKE STAREが主宰する先鋭電子音楽名所〈DDS〉即売必須リミテッドのホワイトラベルシリーズから新作。RAT HEARTことTOM BOOGIZMとのユニットワークでも知られ、過去に発売したカセットは1時間で完売させる謎の才人MICHAEL J. BLOODが嬉しい参戦。メロウなシンセリフレインに妖しくヴォイスチョップを連写したディープハウスカット「TRGR」(sample1)。無骨ロウなマシンビートに温かい鍵盤を重ねた「Hemoglobin」(sample2)や、神秘のハイピットゲットーテクノ「Raven」(sample3)、3曲どれもたまりません。お早めにぜひ。 (Akie)

〈RAWAX〉のサブレーベルで、シカゴラインで精力的に活動する〈CHIWAX〉にLauren Flaxが初登場！ Farley "Jackmaster" FunkがThe Housemaster Boyz名義で大ヒットさせたシカゴクラシック"House Nation"をモチーフしたような、ひたすら反復する"House"のネタ使いが最高なA1.Jack The Haus（Sample1）。ドラッキーで煌びやかなシンセがあやしく響くアシッドハウスB1.D-Troit（Sample2）を、レトロフューチャーなエレクトロ・ブレイクビートへと変形させたLis SarrocaによるリミックスB2.D-Troit (Lis Sarroca Remix)（Sample3）もかっこいい。ジャッキン・シカゴマナーを保持しつつ、ゲットー・サウンドをタイトめに表現することで、その機能美を全面に押し出したLauren Flaxの感性が輝く一枚。おすすめです！！ (Ashikaga)

強烈ファットなベースと軽快ブレイクスのコントラスト、なんといっても印象的なMCサンプルがたまらないエレクトロウェポン「Cuerpo A Cuerpo (Original Mix)」(sample1)はインストダブも収録！”TWO LONE SWORDSMEN”でANDREW WEATHERALLのパートナーを務めたRADIOACTIVE MANがチャカポコ打楽器で遊んだB1(sample2)、ヴィンテージエレクトロ復刻処に作品を残しているSANSIBAR手掛ける正統派エレクトロアレンジのB2(sample3)とリミックス２種も流石の仕上がりです。おすすめ。 (Akie)

2013年のデビュー以来、レーベルと共に世界に影響力を持つことになった現代ダンスミュージックの要人DJ NIGGA FOX。官能的サブベースとセンチメンタルなパッド使い、得意のサウンドを更に進化させた新作きてます。体の芯も振動させるサブベースの導入から、ミステリアスに鍵盤が泳ぐ「Ondas da Terra」に始まり、ハートウォーミングなメロディと打楽器が交わる「Má Rotina」まで。R&Bにも隣接した感傷、アフリカンリズムの躍動が共存するバティダ/クドゥロ。アルバムながら鳴りもよく、その曲も長さがしっかりあるのも嬉しい。限定プレス！ (Akie)

ROZA自身が運営する〈STEP BALL CHAIN〉新作！〈ISLA〉〈NAFF〉といったカナダダンスミュージック要所でヒットを生み出し飛ぶ鳥を落とす勢いのMAARAとの共同プロダクションが実現。ゲットーヴォイスチェインに、ノスタルジックなレイブシンセ、パーカッシブなドラムが絶妙なバランスで交わるエレクトロベースハウス「Stir the Pot, Rock the Boat」(sample1)。背面にはゲットーテック/ビートダウンへとリフィックスした「Loose Lips Sink Ships」(sample2)を収録！がっつりヒットする重量ベースが気持ちいい。 (Akie)

〈TRESOR〉〈CPU〉〈PINKMAN〉等のエレクトロ名家をコンプリートしている言わずと知れたマシンマスターJENSEN INTERCEPTOR。そしてDJ MELL GともコラボレーションするDJ FUCKOFFがタッグした人気作品！DJ FUCKOFFの印象的ポエティックなヴォイスを、荒くブーティなエレクトロに埋め込んだ「Ride」(sample1)から、ネオン色なシンセサイザーと変質的なMPC使いが炸裂するハードゲットーテック「Boy U Nasty」(sample3)まで、愛すべき低俗さ、、ラベルも◎ (Akie)

自身の〈DEEP SHOPPING〉を拠点に、個性溢れるエレクトロを届けてきた奇才MISTER BELLINIからセクシーな一枚。メロウなシンセ反復に男女MC、温かいヘヴィサブも官能的に響く「Hum」(sample1)。駆け足の4/4スマッシュにアトモスフェリックなシンセシス重なる「Can't Stop」(sample2)のR18ダブルサイダー！ (Akie)

PRÍNCIPEの看板アーティストとして数々のヒットを生み出してきたNÍDIAの新作到着しています！クリオウロ語で”95人の女性”を意味する『95 MINDJERES』をタイトルに、彼女のルーツであるギニアビサウをポルトガルの植民地支配から独立させるのに貢献した女性たちをコンセプトに制作。西アフリカの軽快なリズムを、カラフルなエレクトロニック化。ネオン色なシンセパッドの鮮やかさ、打楽器の乾きも暖かくグルーヴィな進化系バティーダ、クドゥロを展開。試聴トラック選びに苦戦するほど全曲クオリティ高いです、トラックリストからも是非！ (Akie)

世界各地の新鋭をフックすべく新設された注目レーベル〈UMAY〉アナログ第一弾。DJとして飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍するベルリン拠点BASHKKAが今年2月にデジリリース、その後爆発的なヒットとなった作品がリミックスを追加しバイナルカット！アダルティなヴォイスサンプル&MCで捲し立てるゲットーテクノ「Act Bad」(sample1)は、才媛ROZA TERENZIがドラムパーカッションを強化したリミックスもグッド。幻想的なシンセフローティングにR&Bサンプルが溶け込むブレイクス「C​-​Quence Of Calamities」(sample3)もメロウでおすすめ。 (Akie)

昨年10周年を迎えたリスボンゲットーサウンドフロンティアであり、DJ MARFOXやNIAGARAなどを抱える重要レーベル〈PRÍNCIPE〉新作をストック！前作でフィーチャーされたDJ NARCISOとNUNO BEATSに、FARUCOX BEATSも合流し制作。ビートとオフビートを巧みに組み合わせてアブストラクトなダンスの動きを誘発。 (Akie)

PIEZOやDAWL & SWEEN,SECRET RAVEなどを巻き込み90年代レイヴカルチャーを蘇らせるKREGGO主宰レーベル〈ART-AUD〉が米国タンパのDJ ARCHAEAのデビューシングルをリリース！ゲットーなヴォイスサンプル連射を太いサブベースで包含する「Kids」(sample1)、グリッチーに細切れしたブレイクビーツに翻弄される「Bandwagon Esq」(sample2)など、英米カルチャーをミックスしたオリジナルをまずどうぞ。UKサウンドの才覚FACTAがシンセサイザーでユーフォリックに仕上げたステッパーリメイク「Bandwagon Esq (Facta Remix)」(sample3)も新しい。 (Akie)

KIM ANN FOXMAN やSIAとも共謀しつつ名門からコンスタントにリリースを重ねるLAUREN FLAXが新作シングルをローンチ！低重心ベース&303が忍び寄る「Sweat (Techno Mix)」(sample1)を筆頭に、そのウエットな中低音部を切れ味鋭いパーカッションやヴォイスチョップで抜け目を作ったアシッドゲットーハウスを収録！ (Akie)

LO-FIハウス全盛期より〈LOBSTER THEREMIN〉周辺で活躍してきたフランクフルト拠点のLUZ1EとDJ SWAGGER、本人が主宰する〈GODDESS MUSIC〉でも共作シングルをリリースしている二人が再集結。鍵盤フローティングとヴォーカルを活用したハウストラック「Come Rain Or Come Shine」(sample1)、同じくスムースなシンセパッドを導入しながらもワイルドにブレイクビートを躍動させた「Mute!」(sample2)。ゲットーなラフさを感じさせつつ、全体的にまろやかな雰囲気、意外な所を突いてます。 (Akie)

KIM ANN FOXMAN やSIAとも共謀しつつ〈THE BUNKER NEW YORK〉〈2MR〉などの名門からコンスタントにリリースを重ねるLAUREN FLAX。そして〈X-KALAY〉などのモダンエレクトロ処にも呼び出されるイーストロンドンのPOSTHUMANがコラボ！チャーミングなアナログシンセとR＆Bハミングでカラフルに飾りつけたアシッドハウスLAUREN FLAX「Endless Summer」(sample1)と、ボトムをタイトに絞りサンプル連打でゲットーに仕上げた「Posthuman Remix」(sample2)。トライバルパーカッションにヴォイスチョップを挟み込んだPOSTHUMAN「Ottomen」(sample3)。どちらのアーチストのフォロワーにもハマりそうな息のあったコラボレーションです！ (Akie)

LO-FIに濁ったアンビエンスに加工ヴォイスチョップが執拗に繰り返されるブロークンエレクトロ「Esci」(sample1)、リズミカルなジャッキンヴォイスチョップとビートが拮抗する「Guantli Estivi」(sample2)、ミステリアスなシンセアンビエンスとヴォイスチェーンの対比がユニークな「Vetro」(sample3)。ゲットーなRAWバイブスを吸収したブロークンエレクトロ3種。 (Akie)

グラフィティシーンで活躍、現在はレコード店「BoleroRecord-Store」を経営しているDIP SHIM。その経歴が反映されたルードなアナログバイブスが特徴的！エコーがかった反響する音空間でハイトーンシンセが躍動するエレクトロファンク「M-Funk」(sample1)、古典なヴォコーダーサンプルを活用した「M-Technology feat Somoah」(sample2)など。特にリズム展開が鮮やかに変わる「Yard Stalkers」(sample3)など、オーセンティックなエレクトロを踏襲しつつ新しいセンスも光らせた快作！ (Akie)

”SCAN 7””Aux 88”のメンバーであり、ソロでも〈TECHNORAMA〉〈PUZZLEBOX〉などから作品を発表しているBLAK TONYことANTHONY HORTONをフィーチャー！細かく跳ねるTB-303とブレイクビートがセッションする古典デトロイトなエレクトロカット「Night Creatures」はオフヴォーカル、アカペラも収録。80sシカゴハウスとエレクトロをミーツさせた「Bounce Your Body」(sample1)と、ヒステリックなカウベル連打が差し込むJIT「Dynamic Jit」(sample3)のBサイド２曲のゲットーサウンドが最高です！ (Akie)

〈THE BUNKER NEW YORK〉からのシングルも良かったLOVE LETTERS、印象的なヴォイスサンプルを連鎖的にチョップしまくったアシッドハウス「Hey Yo Who Dat」(sample1)が最高。ストリングスに切れ目を作ったりとビート外でのリズムワークが気持ちいい。デトロイトのライヴアクトALI BERGERとレーベル主催者TURTLE BUGGのコラボレーション「Nasty」(sample2)など。 (Akie)