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What Ever You Need
Pmg
- Cat No.: PMG025LP
- 2020-05-04
”Hungry Man”で知られるKEYBOARD、MOODYMANNもピックするTIROGO、OZZIDIのリーダー・SONNY OKOSUNS関連多くのリリースにも携わっていた鍵盤奏者・JONNY WOODEを中心としたナイジェリアのグループ・SJOB MOVEMENTのメンバーによるアルバム「Freedom Anthem」が、オーkストリアの<PMG>からリイシュー!サイケにぶっ飛んだ野性的ヴォーカル・アンサンブル、スモーキーかつ強靭なドラム&ベースが沼を成す”My Friend”(sample1)、キーボードのメロディがリードする呪術的なイントロからドス黒でヘヴをィネスなアフロビートを展開した表題曲”Freedom Anthem”(sample2)、ゴスペルのような祝詞を唱えて儀式的なセッション、トランス状態のパーカッションで交信するような祈りのヴ―ドゥー”Wombiliki”(sample3)も凄まじい!FERA KUTIと同時代ながらも、一筋縄でないオリジナリティが際だった天賦のSJOBサウンドを是非。
少なくとも150万人以上の人間が、飢餓、病気、戦闘によって死亡したといわれるナイジェリア内戦集結直後、71年フェラ・クティと同時期に音楽活動を開始し、ラゴスで活躍したというバンドTHE FUNKEES。のちのソロ作品も人気の高いHARRY MOSCOやJAKE SOLLO、BERKELY IKE JONES、英国に渡りAFRICAN HEAD CHARGEやEDDIE GRANT作品等で活躍するボンゴ奏者SONNY AKPANをはじめ精鋭のミュージシャンが集い、SOUNDWAY等からのアフロ・ビート、アフロ・ロックのコンピレーションの中でも数多くピップアップされてきたバンドです。76年の2NDアルバム。サイケデリック・ロックやファンク~ブギー的な要素にエレクトロニクスの導入、そしてアフリカンの超絶なリズム感覚、ダンス感覚と出会った驚異のサウンド。素晴らしいアルバムです。 (サイトウ)
数年前に〈CREAMONT56〉からMUDDとのコラヴォレーションをリリースしたりもしていたアラビアン・ニューウェイヴSSWのAHMED FAKRUNのレア音源、コズミック系のブート盤やDJミックスでも耳馴染みのあるリズムボックス使いのオブスキュアー・ブルース”Nisyan”(sample1)を筆頭に、英国BBCなどで活躍したレディオ・パーソナリティ・TOMMY VANCEがプロデュースを手がけた、アラブの歌いまわしにシンセサイザーやフルートなど'80年代当時のオリエンタル〜ワールドミュージック・ブームを取り入れたアルバムタイトル”Awedny”(sample2)や、”Sinini”(sample3)もバレアリック・クラシックとして名高い名曲、豪華全12トラック収録!NED DOHENYファンにも推薦です。
Afro Strut やRPMからもコンピレーションが組まれアルバムの再発もそれぞれリリースされてきた、近年高い人気を誇るナイジェリア・サイケ・ロックの最高峰BLOのもうひとつの魅力、1980年のブギー/ディスコ時代の名作が〈Presch Media GmbH〉から再発!シーケンスされたかのような完璧な演奏とアレンジが産み出す音の宇宙がすごい。B-SIDEも完璧。このシングルが確認できるBLO名義での最後のリリースになります。 (サイトウ)
70sジャーマン・ジャズ~ロックシーンの奇才ドラマーKLAUS WEISS率いる太鼓隊NIAGARAの1STアルバムが嬉しいアナログ再発!1STは完全にナリモノオンリー。6人のドラム、パーカッションによる壮絶セッション。10年以上前にMR.BONGOからのバトゥカーダに収録されRARE GROOVEファンの度肝を抜いた「Sangandongo」収録 !!!!!! PMGからの見開きスリーヴ正規再発。 (サイトウ)
NIAGARA1STと並ぶ名作!2NDも再発。エレクトロニクスで変革を起こしたドイツ70sにおいてシンセサイザーには進まなかったジャーマン・アヴァン・ジャズ・ロック最高峰。KLAUS WEISS率いるNIAGARA。ロックのダイナミズムとポリリズム、アフリカン・リズムを取り込んだ驚異のドラミング&パーカッション。ギターとホーンのブルース、ミニマルな掛け合い、サイケデリックな音響ワークスもすごい。 (サイトウ)
当時、パリのディスコ7インチ専科〈PARIS DISQUES〉からシングルカットされた、DAVOD BYRNEにも通じるシアトリカルな脱力感と〈CELLULOID〉らしいエレクトロ〜ミニマルなファンクネスに、アラビアンな哀愁ヴァイオリンのソロパートが堪らない”Soleil Soleil”(sample1)を筆頭に、アフメッド・ファクロンの脂がノリまくったシンセポップ〜ディスコ調の'80年代ど真ん中な曲群にまたいで、泣かせるアルトサックスにブルージーなチョーキングが印象的なレゲエを取り入れたナンバー”Fil Moden El Kibira”(sample2)や、ラストのオーヴァーダブ加減がLO-FIに逝すぎているスペース・カントリーなエピローグ”O Ounic”(sample3)の安堵感、この辺がより今の気分にフィットしそうです。是非どうぞ!
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60年代後期にアルバムをリリースしているMOONRAKERSの活動を経て、JSUPER ELCADOSとしてはジェームスブラウンに影響されたファンクな音楽性を徐々にシフトさせ、'79年にTONY OKOROJIのプロデュースで<ANODISC>からリリースした彼らのキャリア史上のラストとなるアルバムが復刻!軽快なソングラインと開放感のあるアレンジ、クセになる電子鍵盤やオルガン演奏も光っている冒頭”What Ever You Need”(sample1)、とろけるギターにどこか色気のあるサキソフォーンの調べ、奇跡的なミキシング・バランスも驚きのクロスオーヴァー・レゲエ”Cross Over Reggae”(sample2)も傑作。リリース当時12インチシングル化されたヒット曲”This Is Life”(sample3)がラストを飾る、全6トラックを収録。