- 12inch
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Various Artists
Treats Vol. 4
Retreat
- Cat No.: RTR011
- 2017-08-04
スイス出身のQUARIONとSESSION VICTIMの片割れHAUKE FREERによる良質ディープハウスレーベル〈RETREAT〉カタログのエッセンシャル・シリーズ第5弾は、豪華ダブルパックで登場!オーストラリアの〈Future Classic〉の看板アーティスト・JAMIE LLOYDの”Spiro Hustle”で始まり、SESSION VICTIM”Much Too Strong”(sample1)、〈FRANK MUSIC〉のJOHANNES ALBERTによる”Co Co Jam Boo”(sample2)と、ゆったりめのBPMで上質なビートダウン・ハウス群が集うAサイド。人気上昇中のMAX GRAEFの変名・REVEREND GのB1”Pam's Cleavage”もいい感じです。そしてさらに、クオリティーに満ちたディープハウス・トラック、HARDWAXの〈Just Another Beat〉からのアルバムも良かったKIM BROWN”I Am Batman”、やっぱりこの人QUARIONの”Enter Coordinates”、ME.BEATNIKの”Hold On To Your Dreams”(sample3)あたりの優雅な飛翔感をともなう美麗なトラックなど、総勢9アーティストが参加したナイスなコンピレーションです!是非。
〈GIEGLING〉のMATTHIAS REILINGとのデュオ SESSION VICTIMの「Good Intentions」をB-SIDEフルに収録。エレクトリック・ピアノとアブストラクトにコダマし、消え入るエキセントリックなコーラスがじわりと異空間のブギー・ハウス。派手さのない良いテンションでじっくりはまれる良作。IRON CURTIS(ACHTERBAHN D'AMOUR)のグルーヴもばっちりだし、ブレイクでピッチダウンするQUARIONもユニーク。〈RETREAT〉の2011年作、リプレス。
〈FRANK MUSIC〉でもお馴染みのACHTERBAHN D'AMOURの一員・IRON CURTISと盟友・LEAVESによる共作トラックを、SESSION VICTIM両人がビターにレイドバックしたヴォーカルをのせたバレアリックにトリートした”A&F (Session Victim 612 Remix)”(sample1)、そしてSESSION VICTIMのつい先頃のシングルからレーベルボス・QUARIONがやはり節を効かせている”Black Cream (Quarion's White Smoke Remix)”(sample2)もトランシーにずっぽりハマります。さらに次作も期待高まるUKのベテラン・NEBRASKAによるスムースにフロアに滑り込む華麗なステップの跳ねるようなハウス・トリートメント、同じくSESSION VICTIMの”Good Intentions (Nebraska Soho Samba Mix)”(sample3)、全3トラック。
つぶやくようなしゃがれたヴォイスにほどける様なスウィープなループが心地よい”Summer Games”、立体的なブギー・ベースラインに白昼夢のようなスペースギターやシンセ・ストリングスが降り注ぐジャジー・ディープな”Black Cream”に加え、セルフ・ヒーリング的なアプローチのメロディーセンス、手抜きなしの極上チルアウト・ダウンテンポ”Finderlohn”まで、長く付き合えそうな1枚です。
ベルリン・ディープハウスの重要な一角RETREATを運営するQUARIONの新作。A1は「Lost Coordinates」(座標の喪失)。キックレスで空間的に揺れるシンセのマグネチックな曲にはじまって, 人気再燃するDiY, PAPER,NAILやATJAZZあたりの90s DEEP HOUSEにもつうじるファンクネスとハウス・レイヴ感覚を持ったヒプノティックなディープハウス・トラックス。いいです。 (サイトウ)
ジャジーに跳ねるオルガンとブギなベースライン、ブレイクで登場する黒人ディーヴァによるアジテーションを経て盛り上がりをみせる”Foundation”(sample1)や、マリンバなどの音色が気持いいアフロなリズム・プロダクションがファンキーな”Barrio Payment”(sample2)あたり、RECLOOSEの影響大なクオリティー・ディープハウスがオススメ!官能的に喘ぐ息遣いがこぼれる漆黒のビートダウンもアメイジングです。
昨年のアルバム以降、しばらくDelusions Of Grandeur〉からのリリースが続いていた、あのカルト・レーベル〈Giegling〉にも渋い音響作品を多く残しているMATTHIAS REILINGとHAUKE FREERによるデュオ、SESSION VICTIMが、QUALION主宰の〈RETREAT〉に再登場。暖かくジャジーなビートが繰り出し、幻想的に揺らめくエレピや電子音が優しく訴えかけてくるような、ゆったりチルにもいけるディープハウス〜ビートダウンを披露!音数の引き出しの多さとそれらを巧みにまとめあげるスキルは流石の彼ら、これはオススメです!
SESSION VICTIMでの活躍の裏でソロにて暗躍するMATTHIAS REILINGが、GIEGLINGに続いてRETREATから新作。ピッチダウンさせたアブストラクトな4つ打ちと幽玄にフロートするウワ音で紡ぐサイケデリック・ビートダウン。立体的な音像とマッドなグルーヴにズルズルと引きずり込まれます。 (カイハラ)
近作「Treats Vol. 2」は、日本限定エディションも作ったりしているRETREATの過去作ストックしました!なんといっても原曲をセンス良くサンプリングして使用してるDEXTER WANSEL「The Sweetest Pain」ネタのA面「Turn Off The Light」が○。B面2トラックもしっとりハウシーに色気あるムーディーなディープハウス。 (カイハラ)
DEXTER WANSEL「The Sweetest Pain」使いの「Turn Off The Light」がセンス良すぎのQUARIONさん新作!これといった新しさなんかはないんだけど、いつまでもフロアで愛されそうな仕上がりで今回も非常にオススメのモダン・ディープ・ハウス。ウォームフルで流れるようなグルーヴが最高です。 (カイハラ)
SESSION VICTIM(Hauke Freer)とQUARION(Yanneck Salvo)が運営するヴァイナル・オンリー・レーベルRETREATから「Treats Vol. 2」が日本限定仕様でリリース。今回は昨今のモダン・ブギーグルーヴを取り入れていますよ。まずはディスコサンプルと粘着質なビートにトリッキーなエフェクト+エディットが加わるモダン・ブギーチューン「Danish Daughters」。こちらもかなりの粘着力で惹き付けて来る「Midnight Hour」、随所に散りばめられた細やかなシンセが煌きます。ラストに「Pepper Candy」前半アシッディーに引き込むパート、シンセの目映いモダンブギーパートが交互に入れ替わる、ユニークなトラック。ファンタスティックなモダン・ブギーチューン揃いです。*通常盤での入荷になります。 (中村)
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ベルリンのニューハウス界隈、QUALIONとHAUKE FREER(SessionVictim)のレーベルから、"TREATS"シリーズの第4弾。まず人気のデュオ・SESSION VICTIMによるA面"Harlequin"(sample1)は、ジャジースウィングなループからのディスコ・ベース挿入にて、グイッとホットに展開するジャズブレイク・フュージョン・ハウス!絡み合うヴァイヴやサックスなどがクールにトリートされた、サマーフィール・ナンバー。そして、QUALIONの新ユニット、THE HINTSによるタメを効かせ展開してゆく極上レイドバック・ジャジーファンクのB1"Downtown"(sample2)がナイス!さらに、IRON CURTIS & LEAVESによるアーバン・ジャジーなソウルトーンが染み入る”A&F”(sample3)もあわせてオススメです。