BPM115、BPM125、BPM129、BPM100、マシーンリズム＆アシッド知覚の扉。ビラビラ。アシッド・エレクトロニクス・サイケデリクス実験室からの報告。 (コンピューマ)

ヌケのいいトライバル・パーカッション、サイケにうねるミニマルなフィルタリングでフェージングしていく倍音フルートと安定のグルーヴで導く冒頭の”Flútes Souterraines”(sample1)を筆答に、部族の儀式をイメージさせる原始的な息づかいとハング・ドラムのランダムな残響でトランスさせるブロークンステップな”La Nuit Des Rats”(sample2)もドープ、妖艶なヒンドゥー・ヴォイスもあらわれるディープなプロト・ゴア〜アーリー・トランス的世界観の”Fractal P”(sample3)など、全6トラックのダブルパック！レコメンド。

この頃、MAURICE FULTONが多くのこしたリミックスワークの中でもズバ抜けて人気を博し、DJ HARVEYのミックスやNICK THE RECORDらがこぞってプレイしていた”Vacuum Jackers (Maurice Fulton Remix)”(sample1)！モーリス印ともいえるアメージングなカットアップとソングオリエンテッドな展開がやはり素晴らしい。KRAFTWERKの「ヨーロッパ超特急」のヴォコーダーフレーズも飛び出すタイトルチューン”FR33Z”(sample2)をはさんで、〈INNERVISIONS〉の名手・DIXONによる、潤沢なウワ音のアタックシンセに、ADONISの"No Way Back"のベースラインを忍ばせたエバーグリーンなリミックス”Oblivion (Dixon's Edit)”(sample3)含む、全４トラック！

GILB'Rとのユニット・CHEATEAI FLIGHTの相棒・I:CUBEが'96年にリリースした1st.シングルに収録、DAFT PUNKもまだ”Da Funk”がカルトヒットしてた頃に手掛けたリミックス、” Disco Cubizm (Daft Punk Mix)”(sample1)と、同年リリースの〈VERSATILE〉の002番シングルからGILB'Rの別名義・CHEEKによる、BRASS CONSTRUCTIONの「Happy People」の名フレーズを使った傑作”Venus (Sunshine People)”の、現在もPOINT G.名義で第一線で活躍しているフレンチ・ベテラン・DJ GREGORYによるリミックスをカップリング！

アーリーハウスとニュービートが出会ったようなギンギンのリフとファットなロー、唐突にノイジーなブレイクが強烈です。他、ディープスペース遊泳なお得意路線B1。B2にEPのタイトルトラックを搭載。これがフレンチ７０’sスペースロック「ROCKETS」のオマージュなのか、軽快なハンマービートがチャカポコ跳ねています。ルシファーがディスコチークステップを踏んだ。

CHATEAU FLIGHT名義でのミックスCDで先行で収録されていたI:CUBEの2曲が12inchシングルカット！やはりさすがのクオリティー！キラキラとした夜を彩るミッドディスコトラックは普遍的な調べ。Tony Silvesterの'76年のエロティックなバイアクラッシックのタイトルが冠されたB-SIDEも素敵です！

重く妖しくドスを効かせたベースラインにドラッギーなブリープ・コンピューター・サウンド、そしてブレイクのあたりでは何処か幻想的な雰囲気も覗かせるフロアー・フレンドリーな”Cryptoporticus (Cloudy Mix)”(sample1)は、ブリープ・アカペラも搭載（笑）。うって変わってアザーサイド、初々しいギター・サウンド、至極ポップなシンセ・ワークが光り散る爽快ロッキン・ウェイヴなオルタネイト・ディスコティックを聴かせる”Hovercraft”(sample3)をカップリング！初回限定のカラー・スリーヴ版、ストックしました。

約２年のブランクを経た今年、PILOOSKIのエディットを収録しリリースされたシングル”Cubo Rhythm Trax”から数えて、１つ前のシングル作。安定のプロダクション・ワーク、ラストのロッキン・イタロなタイトル・トラック”In Alpha”(sample3)もいいけど、”Y*o*u*r*o*c*k”(sample1)、”Popular Electronics”(sample2)あたりのアブストラクトな感じや、突拍子もないシンセワークが今でもバッチリです。

I:CUBE、VERSATILEから新作！Cubo Rhythm Trax 名づけられたユーモラスなブリープ音ダブ、リズム・トラックス！エディットの奇才Pilooski のリミックスは、PILOOSKIらしい、ディック・ハイマンやクラフトワークら電子音楽の先人へのリスペクトとウィット&ユーモアのドープなリミックス。最高！ (サイトウ)

フランスVERSATILEからI:CUBEの新シリーズ。SIDE-1は99年コンポーズの未発表で浮遊感のあるソフト・タッチなテックハウス。B-SIDEはBASIC CHANNELに影響をうけたダビーテックハウス。ALEX FROM TOKYO， TOBY TOBIAS，ALEX ATTIAS，LAURENT GARNIER，TIM SWEENEY，NICK CHACONAらが賞賛＆プレイしている模様です。 (サイトウ)

Chateauのジルベルの相棒、I:CUBEによる新作！アーリーハウスとニュービートが出会ったようなギンギンのリフとファットなロー、唐突にノイジーなブレイクが強烈です。他、ディープスペース遊泳なお得意路線B1。B2にEPのタイトルトラックを搭載。これがフレンチ７０’sスペースロック「ROCKETS」のオマージュなのか、軽快なハンマービートがチャカポコ跳ねています。ルシファーがディスコチークステップを踏んだ。

フランスのりエディットレーベルLES EDITS DU GOLEMからI:CUBEこと奇才NICOLAS CHAIX登場！ Piano In Paradiso は需要ありそうなので入荷です。 (サイトウ)

フランスのハウスシーンにて96年から I:Cube名義で独自の世界観を広げるNicolas Chaix。アンビエント、テクノ、ディープハウス、ダブ、アシッドといったドープな要素が自在に飛び交う三曲入りEP。ナイスなエレクトリック・ダンス・サイケワールド！ (saitohideyuki)

初期のDETROIT TECHNOが試みたような新しいフォームへの挑戦を続ける意欲作！アシッディーでインダストリアルな質感で描く摩訶不思議なフリーク・ワールド！！各トラック、一筋縄では行かない流石の仕上がり。コズミックでアシッディーな「Grandes Orgues」(B2) (sample_3)も要チェック。

\'96年１STシングル！DAFT PUNKもまだ「Da Funk」がカルトヒットしてたころ。Disco Cubizm(DAFT PUNK)に加えこちらもいける「Listen 2 The Bass」も収録！ (サイトウ)