- 12inch
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Project Pablo
There’s Always More At The Store
Technicolour
- Cat No.: TCLR027
- 2022-05-09
JUMP SOURCEや2 RESPONSIBLEなどのコラヴォレーション・ユニットも好評、NYの〈LET'S PLAY HOUSE〉や〈NINJA TUNE〉傘下の〈TECHNICOLOUR〉からもオファーされ注目を集めるモントリオールのプロデューサー・PROJECT PABLO a.k.a. PATRICK HOLLANDによる〈SOUNDS OF BEAUBIEN OUEST〉からのシングル第1弾。SUFJAN STEVENSのレーベル〈ASTHMATIC KITTY〉からリリースしていたインディーバンド・SHAPES AND SIZESの元メンバーで、チルウェイヴ・ユニット・NONI WOで活躍中のギタリスト・RORY SEYDEL、〈1080P〉からのデヴューシングル”I Want To Believe”にも参加していたベーシスト・JEREMY DABROWSKIとのセッション・タイトルトラック”Beaubien Dream”(sample3)は、特にレコメンドです!
Track List
フィーメールシンガー・FRANCESCA BELCOURTのプロデュースでローカルのネオソウル<JELLYFISH>にもジョイント、これまでの<ASL SUNGLES CLUB>でのJUMP SOURCEや2RESPONSIBLE、〈NORMALS WELCOME〉のKHOTINとのREST CORPなど、ブリティッシュ・コロンビアの環境で様々な制作をエンジョイしている才人・PROJECT PABLOからの招待状、4年振りとなるアルバムもといカナダからの手紙「Come To Canada You Will Like It」が届きました。
”Come To Canada You Will Like It”と名付けられた<VERDICCHIO MUSIC>からの、PROJECT PABLOセカンドアルバムに続いての12インチ・シングルがリリース!埃っぽいアーメン・スネアと定位の低いキックの絶妙なバランス感の序盤から、ローファイなディスコティック・バンプで上げていく”Toes Unstepped”(sample1)を筆頭に、これまでになく多用したシンセサイザーのアルペジオ、エレクトリック・ジャジーなエッセンスも潜在するモダンエレクトロな”Without Knowing”(sample2)&”Wildest Way To Go”(sample3)あたり、細かな小技もキラリと効いたナイス・チューン!そして、ケベックからデトロイトへのアンサーとも窺えるような、初期デトロイト的なエモーショナルなピュア・コードで走るタイトル・トラック”Low Wings”含む、全4トラック!
ポスト・レイヴ志向なトップ・スピード、ご機嫌にバウンスする跳ねたボトムにファンスティック・マジカルなシンセサイザーが綺羅星の如く駆けていく”Is It Dry?”(sample1)、フリーキーなシンセにドライなパーカッション、オールドスクールなブレイクビーツとヴォイス使いにモダンクラシカルなピアノというハイセンスを先行く”You Know”(sample2)も強力です!中でも、情感を携えたチェンバー・ストリングスのリフレインでブレイクまで昇りつめながら、渋くスモーキーなブロークン・ハウスを効かせる”Oh Fer Sure”(sample3)は、あらゆる場面で末永く活躍しそう。全4トラック収録、レコメンド!
シリアスなムードのストリングスを背景に、シカゴ・ジャッキン〜ポスト・レイヴなバウンス感とヴォイスサンプルでシンプルにキメ込んだ”Night Shift”(sample1)を筆頭に、これまでのメロディアスなスタイルとは一線を画したフロアートラックをアップデート!DJ BORINGにも近い、ナーヴァスかつローファイなシンセにアシッドラインを展開していく”It’s Not The Dream"(sample2)は、首謀のVIN SOL a.k.a. CLUB LONELYによるリミックス・バージョン”It’s Not The Dream (Club Lonely Remix)”(sample3)も収録です!
緩やかでラフネスなシンセ空間が攀じれつつ、もっさりと分厚くファットにブギーしている”Out To Lunch”(sample1)や、仮想トロピカルなウッディーなパーカッション・メロディーでファニーに揺れる”Risk The Rip”(sample2)など、JUMP SOURCE名義での作風に近く、しかし中毒性を帯びたシンセ・ワークがPROJECT PABLOならではのキャラクターを魅せてくれます。チルなエレクトリック・フュージョン・ピアノが舞い踊るブレイクビーツ・ハウス”Vibrancy Room”(sample3)、こちらもお薦めです!
パワフルな連弾コードに複雑なヴォイス・ループ、宙域の不可思議ループなどを絶妙に構築した”No Rush”(sample1)、伸びやかに拡がるヴィンテージなシンセ使いやキープ感バッチリなトロピカル・グルーヴ”Enough”(sample2)のほか、しっとりジャジーにストリップするスローモ・ビートダウンハウス”Dustman”(sample3)も素敵です!今回もヴァラエティーに富んだ極上の1枚です。待望のリプレスです!
ローファイなリズムマシーンと繊細かつ流暢なエレピの音色、アフタヌーン・コズミックとでも云えそうな柔らかなフロウのオーガニックなディープハウス”Evening Call”(sample1)、ボトムから突き上げてくるバレアリックなギターをのせた”Warm Priority”(sample2)、プリセット・フルートやヴィンテージ・シンセの深い味わいのミッドナイト・フュージョニックな”Lalime (Dandana Mix)”(sample3)に加えて、ドリーミーな多重鍵盤のノンビート・インストゥルメンタル”About to Leave”を含んだ、全4トラック!
ワールドワイドから地元ローカルまで、すでにカタログの数50を越すデータ/カセット作品のリリースを誇る、〈1080P COLLECTION〉から初のヴァイナルが登場!〈MOODHUT〉ともリンクする音数とストリングスのアレンジ、地元デザイナー・JEREMY DABROWSKIがベース/ギターをプレイした”Follow It Up (Dandana Mix)”(sample1)、細かいプロダクト・センスが光るブギーなディープハウス”Movin' Out”(sample2)も最高!
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チャーミーにハミングするホンワカ・シンセが愛嬌たっぷりに歌っているレイドバックなシンセ・ブギー”Napoletana”(sample1)に、スポットを浴びるミラーボール、もしくは明日へのサンシャワーが降り注ぐモーニング・アンセム”Remind Me Tomorrow”(sample2)からの短いピアノ・スキット”Last Day”!レーベル最盛期のNINNJAぽいディープな展開も最高なブリープ・ブレイクス”Less And Less”(sample3)、PROJECT PABLO印のラフ・シンセで微睡みながらも疾走していくプリミティヴなレイヴ感の長尺トラック”I Heard You Breathing”も要チェックな、全5曲入りEP。オススメ。