- 12inch
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J. Albert
Strictly J
1080p
- Cat No.: 1080V011
- 2020-10-04
上記の〈PALMETTO ARTS〉の音楽セクションからデヴューし、もう1つのパーソナルレーベル〈SUNAL / PERABOB〉からもこの夏12inchリリースしていた男・IMAGE MAN。「BOSSA NOVA CIVIC CLUB」でのEARTH BOYSのパーティーでのライヴ・パフォーマンスなどで培われた感じのマシーンハウス・グルーヴ”More”(sample1)で幕開けし、BPM早めの節操のないコミカルなベースグルーヴから、一転後半、歪んだメロウ・ソウルのコラージュでクラッシュする”Goobye”(sample2)もライヴ感のあるオモシロ飛び道具で、思わず膝から崩れ落ちてしまうようなスカム感!LO-FIバレアリックなサンプリング・ビートダウンなタイトルチューン”Glance”(sample3)が特にユースフルな仕上がりです。勿論、ERIC COPELANDも賛辞をよせており、さらにマスタリングにはANIMAL COLLECTIVE関係のプロデューサーとして知られるRUSTY SANTOSが手掛け、今日的NYのシーンを切り取ったようなフレッシュを感じさせる1枚です!
JOURNEYMANN TRAXことBOBBY DRAINOと共に〈1080P〉からスプリット・カセットでデヴューし、エドモントンの〈NORMALS WELCOME〉から共作ヴァイナルをリリースしてきた見た目はフツーの女の子・DJ ZOZIが〈1080P〉にカムバック!アンビエント、ドラムンベースや初期ジャングルに影響を受けたローファイなブレイクビーツ、レイヴ、ロウハウスな3トラック!〈ディーゴが90年代に運営していた〈REINFORCED〉や〈TOM & JERRY〉のトラックを想わせる彼女のテーマ曲であるサンプリング・ドラムン”Zozi Theme”もラストに収録!PAN〉レーベルからの奇才・LEE GAMBLEの作品集「Diversions 1994-1996」好きにもお薦めです。
〈1080P〉からMCFERRDOG名義の2つのカセット作品をリリース、グラスゴーのULTIMATE HITSやPHYSICAL THERAPY主宰の〈ALLERGY SEASON〉から立て続けにリリースしている気鋭ブルックリン/チャイナタウンのMAX MCFERREN新作。テープシーン出身らしいLOW-FIでユニークな感覚のシンセサイザー&マシーンビート。 (サイトウ)
〈1080P〉からリリースしているラッパー・YOUNG BRAISEDのフィアンセでもあるSOLEDDAS MUNOZ女史が仕切る、多国籍なルーツを持ったヴァンクーバーの女性アーティストたちを束ねる次世代コレクティヴ・レーベル〈GENERO〉から頭角を見せたフィメールDJ・JAYDA G。ローファイたっぷりなリズムマシーンに、ヘタウマなトイ・ピアノが絡む”Fathom Five”、ノン・エフェクトのスラップ・ベースを滑らせ小気味の良いクラップや抜けのいいメロディーがハミングする”Cascabel”(sample2)、謎多き男女デュオ・CAFE LANAIのフィメール・FOREVERによるロリータ・ヴォイスが纏わりつく”Heaven Could Be Lately”(sample3)など、全4トラックを収録です。
小気味よいリズム感のメタリックなアシッド・リフをメインにしたウォーミーなディープハウス”Stingray”(sample1)がいい感じ、定番ブレイク”Think(About IT!)”のブレイクビーツ使いと抜けのイイ電子パッドが響きわたるレイヴィー・ハウス”Green Room”(sample2)、そして、清涼感のあるフローティング・シンセを浮かべながらキャッチーなメロディー・コードで多幸感を生む冒頭のトラック”Redux”(sample3)もオススメ!ほか、アートコア直系のアーリー・ジャングル”Juice It”なんかも収録、全5トラック。
アクアティックなアンビエンスが流れるウワ音に、オールドスクール・レイヴ〜初期TEK9などを想わすブレイクビーツにとかしこんだ” HV's Sequence”(sample1)が極上、レコメンド!細かく刻まれたトレモロ・エフェクトに宇宙浪漫コズミックなメロディーの反復からアシッディに展開する”Kirgaly”(sample2)、レトロなコンピューターゲームのガジェット音に変則カットアップしたアーメンブレイクがトリッキーに攻める”Talk Me Down”(sample3)など、あらたな名義ならではのフレッシュな次元がと実験性が折衷している、全4トラック!
なぜか日本でプレスされたというモントリオールの〈COLLECT-CALL〉からのデヴュー盤、ロブスター配給の〈SHALL NOT FADE〉や豪州レーベル〈SALT MINES〉の第1弾コンピにも参加、ALICIA KEYS「Feeling U, Feeling Me」をサンプリングした〈CHURCH〉からの”Sun Ra EP”もヒットしたニューカッスルのプロデューサー・MALL GRAB!そのデカいルックスとは裏腹に、どこかインテリジェンスを感じさせるLNRDCROYにも引けを取らないアンビエント・サウンドスケープ、そしてRINGS AROUND SATURN a.k.a.DAN WHITEやSLEEP Dなど、最近の〈BUTTER SESSIONS〉のテクノ志向にもフィットするタイトルトラック”Elegy”(sample2)など、ベッドルームから宇宙への憧憬を追い求めたマシーン・サウンド、4トラック!
そのリリースのほとんどがカセットレーベルばかりというMEADOWLANDS a.k.a. MICAHEL McGREGORと共に、ATMなるユニットを組んで〈1080P〉から”XEROX”なる作品をリリースし、昨年には〈OPAL TAPES〉からPERFUME ADVERTとしても”+200 Gamma”を発表するも、いずれも限定カセット地下流通でスジをとおし続けるPERFUME ADVERTのひさびさのヴァイナル!
Feingold名義で1080PからカセットアルバムもリリースしているADAM FEINGOLDの変名EX-TERRESTRIAL。初期のテーリ・テムリッツの影響を感じさせるようなアナログ、アンビエンスのレフトフィールド・ディープハウス。Paraworld。 (サイトウ)
ヴァンクーバーの〈1080P〉界隈のアーティストらが集うブルックリンの「BASSA NOVA CIVIC CLUB」のパーティーから生まれたライヴトリオ・SASHA JAN REZZIEによる5トラック。霧がかったような幻影的なサウンドスケープに酔いながら、アシッディーな輪郭とDES'REEによるヴォーカルをのせた”Play Infinite”(sample1)、オルタナ〜インディーズっぽい甘酸っぱさとトランシーなEBMシーケンスの8連ベースで突き上げてくる恍惚的ボディートラック”Noah's Ark”(sample2)あたりがユースフルでおすすめです。さらに、90's回帰なUKレイヴをなぞった狂乱ブレイクービーツのエクスタシートラック”Thinking Too Loud?”(sample3)なんかも使いよう、絶好のタイミングでターンテーブルにのっけてください。
Aサイドは、朝5時を回ったテンションで程よく中域が攻め入るドリーム・マシーンハウス”Recycle (5AM Reflection Mix)”(sample1)とウワ音をのこしたビートレス・ヴァージョン”Recycle (Drift Mix)”。そして、おそらくラベル記載ミスのBサイド、色めき鮮やかなフレーズとドロっとサイケな揺らぎにすっぽりハメられる”Human Voice”(sample2)、幻覚的シグナル・エフェクトに散りばめたパワフルな本命タイトルチューン”Baikal Acid”(sample3)の全4トラック。
ワールドワイドから地元ローカルまで、すでにカタログの数50を越すデータ/カセット作品のリリースを誇る、〈1080P COLLECTION〉から初のヴァイナルが登場!〈MOODHUT〉ともリンクする音数とストリングスのアレンジ、地元デザイナー・JEREMY DABROWSKIがベース/ギターをプレイした”Follow It Up (Dandana Mix)”(sample1)、細かいプロダクト・センスが光るブギーなディープハウス”Movin' Out”(sample2)も最高!
最近レーベルをスタートし2枚のコンピレーションをリリース、ブルックリンのレストラン&バー「BOSSA NOVA CIVIC CLUB」を拠点にレフトフィールドなライヴ・アクトを召還しているパーティー「SISTER JAM」のJULIAN DURONと、テクノトリオ・DUSTのMICHAEL SHERBURNの2人によるEARTH BOYS、やはりニューヨークの土地に根付いたハウスのDNAを感じさせつつ、さりげないパーツ組みや擦れたようなラバー・エフェクトがバランス良くグルーヴしている。
LNRDCROY, MOON B,PROJECT PABLO,MAX MCFERREN等々注目どころの怒涛のリリースが続く〈1080P〉から、ボストン~ブルックリンのDIYエレクトロニック・ミュージック、アンダーグラウンドシーンで活動してきたアーチストVIA APP aka DYLAN SCHEER。ハードウェア使いの女の子です。空間の使い方と時間の感覚のユニークさ。実験的、サイケデリックなエンターテイメント。高いミュージシャンシップがあります。ねじれている。 (サイトウ)
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ツカッと機械仕掛けのアーメンブレイクを使いながら、コズミックで温かみのあるフュージョニックなベースを爪弾くブロークンとイーヴンキックを行き交う”All In”(sample1)や、エモ―ショナルかつLO-FIなシンセが歌うようなコード転調が気持ちよく反復効果で徐々にトランス・アウトするようなロウなフューチャーエレクトロのタイトル・トラック”Strictly J”(sample2)も痺れる!SCI-FI感溢れるエレピ音色とふくよかな低音が相まってバウンスする”For SOHO”(sample3)はとくにオススメ!