ANDRE LODEMANN、JAZZANOVA周辺の仕事でも知られるDaniel W. Bestとともに運営する自身のレーベルBEST WORKSからの12"。PAMPA、KOMPAKTに移りリリースを再開している奇才Robag Wruhme。キックレス、ディープな世界に引き摺り込み、ミニマルトランシーに展開していく「Birth (Robag Wruhme Isny Viskoss NB)」(sample1)。アフロ・ポリリズム+トランスの桃源郷。 (サイトウ)

独特のスキマとグルーヴの熱量が激クール。Andre Lodemann & Fabian Dikof、Stereocalypseによるリミックス含めたフロア即戦力4トラック。 (コンピューマ)

ベルリン才人Fabian Dikofによる新作。Ann & BonesのAnn Wellerの幽玄なヴォーカルをフィーチャーしたB1「Camouflage Feat. Ann Weller」も美しい。注目のDubspeekaによる、よりフロア対応にミニマル＆テクノにビルドアップされたリワーク・リミックスのB2「Camouflage Feat. Ann Weller」（Dubspeeka Remix）もお見逃し無くどうぞ。全4トラック。 (コンピューマ)

D-Nox & BeckersによるリミックスA2「Don't Give Up On Me Feat. Sobi（D-Nox & Beckers Remix）」もさることながら、彼のオリジナル曲で、徐々に高揚するシンフォニック・ミニマルなB1「Fioidos」(sample3）、フラメンコギターの登場にもグッとくる儚いロマンチック気品なB2「Pasion」(sample3）も聞きどころ。すべてが即現場効能ながら心をも揺さぶりそうな音楽性に満ちている。もちろん、トラックリストからもどうぞ。レコメンド。 (コンピューマ)

ナイス・レーベルBEST WORKS新作は南アフリカの夫婦(Linda and Shy Jacobs)ことSAHIN MEYERのディープ・ダビー・テック。「World Cup South Africa 2010」と声高らかに謳うタイトルからもその意気込みがみてとれます。今となっては懐かしい話です。リミキサーにはBEST SEVENのリリースでお馴染みベルリンのEVA BE。そしてポーランドのJACEK SIENKIEWICZ。ボトムを強化してリシェイプ、よりフロア・ライクに仕上げた前者に、ウワ音の広がりを拡大させ、よりエモーショナルなテックハウスに変換した後者。何れも素晴らしい仕事っぷりで、実際にワールドカップでプレイすることが夢だったというShyの想いも乗せたこのデビュー作に華を添えています。

第1弾はすべてセルフ・リミックス・ヴァージョンでリリースされた、ANDRE LODEMANNのアルバムからの先行リリース。続く今作は3曲をオリジナル・ヴァージョンで収録。オリジナリティ溢れるトリッキーで先の読めない彼らしい展開が楽しめるB１は、しっかりとフロアを揺らすベースラインの効いたボトムの上でピアノもエレガントに、流れるシンセラインも美しいレイト・ナイト・チューン。「Going To The Core」はキラキラと煌くトラックとNATHALIE CLAUDEのVo.がしっとりとフロアを包み込むヴォーカル・ハウス。繊細ながらばっちりフロアでも鳴る彼の魅力が堪能できる好EPで、アルバムも楽しみですね。 (カイハラ)

古くはMOODS & GROOVESからリリースした「E-Movement」がカルトヒットしたベルリンのトラックメイカーANDRE LODEMANN2009年作。粘着質なグルーヴのテック・ブギービートに極彩色のシンセがこれでもかと突き抜けていく「You Never Know」は、徐々にビルドアップし、ブレイク後の展開は良い意味で予想を裏切ってくれて、おもしろいです！3拍子でじわじわと嵌めて行く「Where Are You Now?」も、不意に挿入されるピアノが絶妙な、一筋縄ではいかないテックハウス。

ドイツのトランペッター、セバスチャン　シュトゥッドゥニツキー率いるジャズ・コンボをBest Works が12inch リリース！オリジナル(sample_2)は、まえのめりのビートで疾走するトランペット&ピアノ、ストリングス。UZURIやQUINTESSENTIALSのリリースでお馴染みのウクライナのVAKULA(sample_1)の音響がいい感じのリミックス、そして不思議なタイム感覚を刻むベテランAT JAZZいぶし銀ファンキーミックス(sample_3)が素晴らしい！※ジャケット底に7cm程度の穴あき。

所謂ポスト・ビートダウンとその周辺一帯を牽引している3アーティストが集た、その筋のハウス・ファンは思わず面子だけで触手が伸びてしまうこと確実なリリースがANDRE LODEMANN主宰BEST WORKSから登場。相変わらずの低空飛行っぷりが魅力のVAKULAのオリジナルを両者が持ち味活かして調理。マリンバ系のウワ音とメランコリックなシンセラインで淡い光を放つANDRE LODEMANNリミックスの「Ring Of Night」。極太のシカゴ調のリズム隊の上で、いかにも彼ららしい少々大仰なロマンティックな世界観が炸裂した「I Forget」のJ&Jミックス、それぞれグッド・ワーク。今回のジャケットは「Sound Barrior Moscow」で撮影。ロシアでしょうね。 (カイハラ)

UNDER THE SHADEやENDLESS FLIGHT等からリリースするリトアニアのMARIO BASANOV と VIDISのデュオがBEST WORKSから。オールド・スクールなシンセリフのMARCUS WORGULL(sample_1)は、絶妙な音響やダブワークでフロアでの威力度ばっちりのトランシーな魔力を持ったトラックで流石。ゆったりとしたビートのオリジナル(sample_2)、B2のじわじわと展開するピアノリフがいい感じのB2などなど。 (サイトウ)

ドイツのトランペッター、セバスチャン　シュトゥッドゥニツキー率いるジャズ・コンボをBest Works が12inch リリース！オリジナル(sample_2)は、まえのめりのビートで疾走するトランペット&ピアノ、ストリングス。UZURIやQUINTESSENTIALSのリリースでお馴染みのウクライナのVAKULAの音響がいい感じのリミックス、そして不思議なタイム感覚を刻むベテランAT JAZZいぶし銀ファンキーミックス(sample_3)が素晴らしい！ (サイトウ)

ナイス・レーベルBEST WORKS新作は南アフリカの夫婦(Linda and Shy Jacobs)ことSAHIN MEYERのディープ・ダビー・テック。「World Cup South Africa 2010」と声高らかに謳うタイトルからもその意気込みがみてとれます。リミキサーにはBEST SEVENのリリースでお馴染みベルリンのEVA BE。そしてポーランドのJACEK SIENKIEWICZ。ボトムを強化してリシェイプ、よりフロア・ライクに仕上げた前者に、ウワ音の広がりを拡大させ、よりエモーショナルなテックハウスに変換した後者。何れも素晴らしい仕事っぷりで、実際にワールドカップでプレイすることが夢だったというShyの想いも乗せたこのデビュー作に華を添えています。今回のジャケット写真はJUNO RECORDS。このレコ屋シリーズの写真ジャケも凄く素敵な良いレーベルですね。MOOCHYもお買い上げです。 (カイハラ)

JAZZANOVAとFAUNA FLASH、COMPOST周辺のNU JAZZシーンを牽引していたユニットを支えた二人がBEST WORKSからシングル・リリース！スロー・アトモスフェリックな前半からエレクトリックなイーブンキックの後半へと展開するオリジナル。MIXMASTER MORRISあたりのプレイで聴きたいディープな素晴らしいトラック。自身によるDUB VERISONは、前面イーブンキック。JAZZANOVA最良期のスモーキーなディープハウスを彷彿させるグッドトラック。B-SIDEはレーベル主ANDRE LODEMANN。こちらもグッドです。 (サイトウ)

良質なリリースが続くBEST WORKSから、ベルリンのANDRE LODEMANNが再びリリースです。カットアップシンセやシンセ、空間性の高いパッドなどで徐々に空間を彩っていく、ブギー・テックハウス「The Light」はNU DISCOファンにもオススメしたいです。ストリングスシンセを絡めたBサイドの「Subtle Stimulation」はダークなんだけどファニー？掴みどころが無いのが、癖になります。 (中村)

BEST WORKSカタログ6番は、前作SAHIN MEYER「World Cup South Africa 2010 EP」でリミキサーとして参加していた、BEST SEVEN各作品で知られるEVA BE！最近逆になかなか聴かないタイプのオリジナルもクオリティの高いダブ・ハウスでいい塩梅です。DARKO ESSERのテッキーなミックスはテクノ?ダブテック方面にもオススメ。ANDRE LODEMANNも参加してますが今回はB2で大人しく纏まってる印象。 (カイハラ)

前作「You Never Know EP」がヒット中、ベルリンの曲者トラックメイカーANDRE LODEMANNの新作が到着。中毒性の高いモダンブギービートにMOVE Dあたりにも通じるような音響具合、後半にかけて低域は捩れ、高域は末広がりに、地味ながらもマジカルなグルーヴの「Coming Home」が素晴らしい！リミックスで答えるPIKAYAのアトモスフェリック・テック、NORMAN NODGEのアナログ・モノトーン・テクノももちろん外せません！HARD WAX系サウンドが好きな方も是非チェックを。今回も手放しで大推薦！ (中村)