- LP (予約)
Burnt Friedman
Hexenschuss
Nonplace
- Cat No.: Nonplace 54
- 2025-02-07
孤高の電子音楽家 BURNT FRIEDMAN が主宰するレーベル<Nonplace>より発表され、日本国内ヴァイナル未流通の最新アルバム『Hexenschuss』
Track List
Track List
リズムマスターBURNT FRIEDMANと前衛打楽器奏者JOĂO PAIS FILIPEによるコラボレーションワーク。同じフレーズの同じ音色の音を重ねていくダブリングを使用。打楽器のズレと、ポリリズミカルに呼応するシンセサイザー。超低周波なシンセが下敷きとなり、不規則なグルーヴを総括。生きた臨場感がありながら、計算研究し尽くされたリズムは圧倒的。この機会に是非。 (Akie)
Track List
CANのリズムを叩き出していた奇才ヤキ・リーベツァイトとATOM TMとのFLANGER以降エレクトロニクス・フィールドでダブ・サウンドを追求してきたBURNT FRIEDMANのコラヴォレートシリーズ最新作!BASIC CHANNELのMARK ERNESTUSがリミックス!ヤキが叩き出す独特の複雑なビートをエディット、ダブ処理していくポリリズミック・ミニマル。このリズムの多重なうねり。B-SIDEのBURNT FRIEDMAN自身のミックスも変質狂なエディットにサイケデリックに融解していく音響的シンセワーク、エフェクト。そしてヤキが刻む摩訶不思議なビート。実験的ながらベースにレゲエを感じさせるアンビエント的/プログレッシヴなミックスです。文句なしレコメンド!ともにテクノ、ダブ、実験ダンスミュージック・ファンの未だ聴くべき一枚。 (サイトウ)
JAKI LIEBZEITとのデュオも素晴らしいですが、ここまでBURNTに相性良く交じり合うのはMOHAMMAD REZAが一番ではないでしょうか。A1(sample1)もすごくいいですが、ベストトラックはB1(sample3)。BURNT FRIEDMAN史上でも最高の一曲です!バーント節リズムの上でゆっくりとエモーショナルに弾かれていくシンセサイザーは鳥肌もので、この一曲だけでも買う価値有りだと思えてしまいます。 (日野)
パーカッションを並べて横並びに4人で座って演奏するDRUMS OFF CHAOSは写真を見るだけでもワクワク。リリースの数が少なく、きちんとした動画やリリースもあまりなかったですが、JAKIが亡くなった事が一つのきっかけとなり膨大な録音の中からBURNT FRIEDMANのレーベル〈NONPLACE〉よりリリースされていく事となったようです。一聴してミニマルではありますが、ポリリズムではなく複雑に決められた拍数の中で構成されている曲がすごい。展開もとても考えられているのが分かります。「淡々と演奏しなければならない」、「ドラムの要求のまま演奏する」といったような言葉を残しているJAKIですが、発売の予定されているJAKIのドラムについての本も待ち遠しいです。 (日野)
本レーベル〈NONPLACE〉主宰BURNT FRIEDMANと、〈LATENCY〉からのソロアルバムも素晴らしかったパーカッショニストMOHAMMAD REZA MORTAZAVIが昨年リリースした名品がリプレス&再入荷!民間伝承と文化的概念にチャレンジするパーカッションエレクトロニクス。鳥声が響くフィールドレコーディングで導入、真空音響内でパーカッションとシンセサイザーがスパークする「YEK 127-17」(sample1)を筆頭に、周期的リズムに従って手とフェーダーが複雑に交錯。マスタリングとカッティングは名門”Dubplates & Mastering”。B2「YEK 128-10」(sample2)はOBJEKTがRAポッドキャストでもプレイ! (Akie)
Track List
JAKIとの共作が続いたBURNT FRIEDMAN、ソロ名義でのアルバム・リリース。ボコボコと名付けられたタイトル、何処となく和の音色も感じさせるサウンド。JAKI抜きでもリズムの複雑さは健在で独特の時間の刻み方。高速にも低速にも何重にとれる不思議な感覚。ポリリズム/ミニマル的なことおしすすめたビートのマジック。これを人力の演奏を使ってやってるっていうのも流石のミュージシャンシップ。典型的なダブ処理みたいなのは全くない事に驚かされます。でもなんかダブ。異次元サイケデリック。凄い領域いってますね (サイトウ)
JAKIが長年温め続けてきたプロジェクトDRUMS OFF CHAOS。多くの録音を残しながらもリリースするのは稀でしたが、彼が亡くなる前の数ヶ月間でリリースする話が進み、結果BURNTのレーベルからリリースする事になったようです。いわゆるミニマル、ポリリズムと呼ばれる音楽とは違い、自分がやるべき先を俯瞰して見ているように感じます。リズムの構成の仕方がBURNTとリンクし、新しいものでありながら太古を感じるようなもの。最後のロールだけで作られた曲は少し分かりづらいかもしれませんが、スネアのチューニング、録音空間、作曲された構成の仕方などがとても面白く圧巻です。 (日野)
バーント・フリードマン作品に参加してきたヴォーカリストDANIEL DODD-ELLISとのコラヴォレーション!やっぱり凄い! (サイトウ)
「Secret Rhythms」に続いてのBURNT FRIEDMANとJAKI LIEBEZEITのコラヴォレ?ト!3 TRACKSのミニ・アルバム!ギタリストTim Motzerをフィ?チャリングしたタイトル曲は10以上に渡る大作。DAVID SYLVIANが参加した The Librarian は、JAKIの複雑なビートと鍵盤やクラリネットが不思議な感じで絡み合う意欲作。 (サイトウ)
ATOM HEARTとのFLANGER辺りを皮切りにユニークでエレクトリック・サウンドをクリエイトしてきたBURNT FRIEDMAN。新作は、DAVID SYLVIANとのコラヴォレートに続きゲストにSTEVE SPACEKも参加しての全編ヴォーカルをフィーチャリングした作品になっています。アコースティックでもNU DUB PLAYERSのメンバー等が参加していて、基本のダブなところをベースにユニークなエレクトリック・JBなファンク、ブルージーなロックまで多彩な感じに仕上がってます。すばらしい! (サイトウ)
エレクトロニカ以降のダブ・サウンドで最も信頼のおけるアーチストの一人BURNT FRIEDMANとレジェダリージャーマンロックCANのリズムをたたき出していたJAKI LIEBEZEITによるコラヴォレーション新作!TIM MOTZERのカッティングとJOSEPH SUCHYのファズな両ギターに、淡々と複雑なリズムを刻む独特の音色のドラムのヤキ。時間の感覚が。BURNT FRIEDMANによるSE。全ての出音がめちゃくちゃ気持いいことになってます。空間的で躍動感に溢れてます。やぱっり良いですね。 (サイトウ)
Burnt Friedman'sレーベル〈NONPLACE〉からリリースされたFLANGERのアルバム。やはりまずは圧倒的にリズムが面白く、一般的なドラムではないパーカッションの普遍的な響きが素晴らしい。芳醇なベースサウンド、そしてところどころ12音階とは離れたような生楽器の音が散りばめられ、本能に訴えかけるような音楽だと言えます。2LPにCD付き。CDの方はレコードについていない曲を1曲足した全10曲になっています。 (日野)
ATOM TMとのベテランデュオFLANGERをはじめ、MOHAMMAD REZA MORTAZAVIとのYEK、元CANのJAKI LIEBEZEITとのデュオなど、逸脱した方向から独自のリズムを掘り下げていったBURNT FRIEDMANが待望のアルバムをリリースです。中央ヨーロッパの伝統音楽、民族音楽と向き合い、エレクトロニクスとの融合、そしてこれまで培ってきたリズムメソッドを組み合わせて作られた全10トラック。1曲1曲に深い歴史を背負っているような説得力です。それぞれ短いトラックで片面10分弱の余裕のあるカッティング、ダイナミクスを残した匠なミックス・マスタリングも素晴らしく、ふくよかなベースやパーカッションの音がリアルに響くこれぞプロフェッショナルと言えるような作品。時代に関係なく聴き続けることになるアルバムです。これを聴かずしてなにを聴く!推薦です! (日野)
DRUMS OFF CHAOSのリリースやBURNT FRIEDMAN & MOHAMMAD REZA MORTAZAVIによるYEKのリリースなど好リリースが続く〈NONPLACE〉。続くリリースはDRUMS OFF CHAOSのメンバーでもあるMANOS TSANGARISによる作品の再発となります。ドラマーならではのリズムにフォーカスを当てたもので、膨よかなベースがとても良く繰り返されるリズムは飽きさせる事なくトランスな感覚に持っていかれます。最新リリースのようでもあり何十年も前に作られたようなものにも感じる時代に関係ない音です。 (日野)
初頭にリリースした「bokoboko」に続いて新作「Zokuhen」リリース!「bokoboko」収録曲のニューヴァージョンを含む新作! JOSEPH SUCHY,TAKESHI NISHIMOTO, DANIEL SCHROTER にJAKI LIEBEZEITも参加。アフリカ、中近東、東欧のリズムにインスパイアされているという複雑なリズムが織り成す、ディープな世界!研ぎ澄まされた音質も素晴らしい。 (サイトウ)
ジャンル分け不可なBURNT FRIEDMANの37年に及ぶ軌跡を収録。いつの時代でも(特にリズムに関して)実験的で刺激があるのがこのアルバムで分かるかと思います。自分で楽器を弾きそれをサンプリングして曲を構成していくという肉体的な作り方で、PCなどで作る曲とは違う独特のグルーヴが素晴らしいです。17拍子について彼はよく言及していますが、全17曲というのも関係有り? (日野)
JOSEPH SUCHYのギター、Takeshi Nishimotoのサロード、NU DUB PLAYERSのメンバーたちとのバンドのダイナミクスさと繊細なコラージュ、音響処理の絶妙さで極限のレベルまで引き上げてます。ヘッドフォンで音の細部を聴いて、改めて現行の最重要アーチストの一人であると確信しました。感動。文句なしレコメンド!
ページトップへ戻る