テーリ・テムリッツ氏の新作「Deproduction 不産主義」。アナログ盤。EP 1。with DJ SPRINKLES House Arrest。 レーベルのデッドストックを少数入荷することができました!
86分の映像作品と、PDFテキスト、2つの長編のサウンドファイル、ボーナスのピアノ・ソロ、DJ Sprinklesの2つのリミックスのデジタルのオーディオ・ファイルを収録したSD CARDと10枚のカードがセットになったマルチメディア・プロジェクト「Deproduction 不産主義」から、アナログカット、第1弾。「家族という西洋人間主義的な概念の背後にある厄介で不快で偽善的な権力の力学を、そしてそれがグローバリゼーションのプロセスを通してどのように国際的に機能するかを探究」した「登場人物は仮名(近親相姦ポルノのための音とテキスト)/Names Have Been Changed (Sound/Reading for Incest Porn)」、オリジナルは43分に渡るオーディオヴァージョンをVINYL用にエディットした17分のVinyl Edit。B-SIDEはボーナスとして収録されていたSprinkles名義でのダンストリート「Sprinkles’ House Arrest(sample1)」。 ※ジャケットに若干の背割れがあります。ご了承お願いいたします。 (サイトウ)
TERRE氏のの1993年のデビュー12インチ「Raw Through A Straw / Tranquilizer」。後に2回再リリースされるも、それぞれ体裁、内容もヴァージョンも違いますが、これが初回のC.000。ブレイクビーツのハウス・マスターピース「Raw Through A Straw」。音響/アンビエントの歴史的一曲「Tranquilizer」。今聴いても全く古びていない素晴らしい曲だと思います。このレコード実は、音圧が低いのだけれども、あえて音圧を下げることで刻み込める低音の割合を増やすという「コロンブスの卵」的発想で、レコードのカッティング技術の限界にいどみ、特殊な低音再生を実現しています。
このリリースでのみ入手可能な特別編集曲も多数含まれています。これらのトラックの大半は、何年もの間物理的に絶版となっていました。元々は、Mille Plateaux、Daisyworld Discs (YMOの細野晴臣のプライベートレーベル)、Instinct Ambient、Caipirinha Productions、そしてもちろんテムリッツ自身のComatonse Recordingsなど、さまざまなレーベルからリリースされていました。最初のディスク「Snowflakes」は、より伝統的なアンビエント、あるいは「きれい」なトラックに焦点を当てています。2枚目のディスク「Dog Whistles」は、性別や性的多様性のテーマにもっと明らかに関連する、混沌としたサンプルやサウンドの配列をフィーチャーしたトラックをコンパイルしています。