PUGILIST、JEROME HILL、BRUCEらをラインナップさせるUKテクノ要所〈DEXT〉に待望カムバック！スナップ効かせたガラージリズムにブレイクビートをドッキングした「From Another Galaxy」(sample1)は、レイヴテクノカリスマSHEDが壮大スケールのデザインに組み換え、キックも太くマッシブにアレンジしたリミックスも流石。個人的にアップテンポブレイクス「Jupiter Thrill」(sample2)もおすすめ。 (Akie)

D&B/ベースミュージックをバリエーション豊かに解き明かすPUGILISTとTAMENの息のあったコラボレーション最新作！上音をテープディレイさせたメランコリックハーフタイム「Synesthesia」(sample1)から、ハイピッチ4/4軸を差し込んだジャングルテクノ「Myth」(sample2)など、幅広いスタイルを採用したジャングル/D&B愛に溢れた一枚！〈7TH STOREY PROJECTS〉などで息のあった共演を続けているTIM REAPER & DWARDEが、マッシブなジャングルブレイクスで加速させた「Lithium (Dwarde & Tim Reaper Remix)」(sample3)もグッド。 (Akie)

PUGILIST, JEROME HILL, HODGEなど、、重鎮から新鋭まで参加するUKテクノ要所〈DEXT〉より、コンテンポラリーレイブの最前線で活動するMANI FESTOが登場！彼のバックボーンであるハードコアと、ヴィンテージSFのダークな質感をドッキング。ベースとシンセがユニゾンする２ステップブレイクス「Eyes Open」(sample1)は、盟友であるDENHAM AUDIOの手により、アグレッシブなブレイクビーツを追加した「Eyes Open (Denham Audio Remix)」(sample2)を収録！ (Akie)

PUGILIST, JEROME HILL, HODGEなど、、重鎮から新鋭まで参加するUKテクノ要所〈DEXT〉新作！スペーシーなパッドを背景にスマッシュするブレイクビートテクノ「Blizzard」(sample1)に始まり、ポリリズミカルなブロークンテクノ「Vacant Crew」(sample2)など、ビッグルームにも効くダイナミックなブロークンビートワークスを展開。〈HOLDING HANDS〉主宰DESERT SOUND COLONYが２ステップリメイクする「Blizzard (Desert Sound Colony Remix)」(sample3)の深いサブベースにうっとり。 (Akie)

〈ZAMZAM SOUNDS〉に参加しニュールーツ系ベースミュージック、最近では〈NOUS KLAER AUDIO〉でモダンテック路線を披露するなどベースミュージックをバリエーション豊かに解き明かすPUGILIST！神秘的なシンセスケープの背景でビートを躍動させたジャングルカット「Siphon」(sample1)はヴォイスのフックがズルい。注目の蘭ジャングルアイコンCOCO BRYCEのリミックス「Siphon (Coco Bryce Remix)」(sample2) は、1分以上もアーメンをお預けする仕掛けあり。軽快にパーカッションと重たい909キックの非対称な掛け合いがユニークな２STEPブレイクス「Regrowth」(sample3)は、その難解なリズムワークに超級重量のベースまで呼応。 (Akie)

BRUCE、MARK BROOMなど、重鎮から新鋭まで網羅するUKテクノ処〈DEXT〉の5周年を記念し始動したコンピレーション第一弾！切れ味鋭いブレイクビートを基礎に、大胆にキックをガラージスウィングさせたPUGILISTの「Eclipse 」(sample1)から、魔法をかけるようなハープシンセアルペジオを取り入れたOTIKにブレイクビートテクノ「Apollon」(sample2)。艶消ししたキックの躍動感とチャントが耳に残るベテランCOMMIX「New Moves 」(sample3)、そしてIDMなウワ音ワークによって本領であるダブステップを再興させたAPPLEBLIM「Hydrothermal Vents」など、シリーズスターターにふさわしい好内容です！ (Akie)

OTIK、BRUCE、MARK BROOMなど、重鎮から新鋭までリリースするUKテクノ処〈DEXT〉においてNIGHTWAVEとのコラボーレション10インチをリリースしたJEROME HILLが今回はソロ作品！ソリッドなドラムマシンに凶悪なアシッドシンセが絡みつく「Song For Aitch」(sample1)に始まり、ミステリアスな酩酊FXヴォイスのループをブロークンビートがかき分ける「Lunacy Module」(sample2)や、ネガティブなシンセトーンにブレイクビートが映える「The Wist」(sample3)など。 (Akie)

強力ブレイクビートにヒスなエレクトロで提供するレイブバンガー。〈HEKA TRAX〉レーベル主宰やDJとしても人気の高いNIGHTWAVEの新作は、BODYJACKやMELLA DEEも作品を残す〈DEXT〉から！レイヴィーなシンセワークとヴォーカルシャウトの時点で強力、そこにブ加速度高いボトムの迫力のオリジナル「Psychic Tonic」(samle1)を、オリジナルレイヴ世代の古株JEROME HILLがリミックス！ブレイクビートの捲し立てとヴォーカルチョップの挿入で勢いを増したゲットーベース「Psychic Tonic (Jerome Hill Remix)」(sample2)へ。両者ともにレイブリバイバルに対応したフロアウェポン。 (Akie)

これまでにD＆BやUKG,BASSあたりを狙い撃ちしてきた〈DEXT LIMITED〉がここにきて4/4回帰作品。セルフレーベル拠点に〈INFINITE MACHINE〉〈BROTHERHOOD SOUND SYSTEM〉でリリースするTROY GUNNER。ラウドなキックにネットリとしたヴォイスがまとわりつく「Get Loud」(sample1)はブレイクからのリズム展開を聴かせたい一曲で、一小節粘ってからのキック入り。ベテランMARK BROOMは、キックレスでフロアをガチガチ高めてからのディープに落とし込むテクノ真髄を見せてます「Mark Broom Remix」 (sample2) (Akie)

YAKやAGRIPPAもリリーする注目レーベル〈BROTHERHOOD SOUND SYSTEM〉のこけら落としとしてデビュー、昨年〈KEYSOUND〉からリリースしたEPの技巧とフロア発揮力に一気に魅了されてしまったOTIK。含みを帯びたボトムとヒプノなアルペジオの細かさのコントラストでフロアを狙う「Dioxide」(sample1)、サイエンスな上音が飛び交うダブステッパー「Tuskanary」(sample3)。〈HESSLE AUDIO〉〈TIMEDANCE〉でおなじみの寵児BRUCE、オリジナルの光沢シンセアンビエンスを生かしたリミックス含めて期待値を超えた一枚に。これ素晴らしい。 (Akie)

オリジナルジャングリスト・SHY FXの〈DIGITAL SOUNDBOY〉や、〈UNKNOWN TO THE UNKNOWN〉からの快進撃がつづくデュオ・MAK & PASTEMANの片割れ、CALLAHANはブリストルのパーティ「4 SEASONS」のレジデントDJとしても活躍中、呪術的ミニマルな展開とハイトーン・ブレイクの緩急で淡々と潜る”Ob”(sample1)、そしてLO SHEAによるカミソリ・ハイハットとドープな重低音プレッシャー・ベースでヒプノティックに扇動していく午前４時のストロボMIX”Callous (Lo Shea's 4AM Strobe Tunnel Remix)”(sample2)にハマる。自身のイニシャルからとったタイトル”Callous”や、レイヴィーに突っ走る”Memorex”(sample3)あたりのテクノもキラーです。

オールドスクールなブレイクビーツ・テクノ、長いサステインで下降していくフーヴァー・ベースを搭載した”Cobra Effect”(sample1)は、中盤ムードをスイッチしながら飽きさせない好トラック。スクエアーに蠢くファンキー・ベースラインに抜けも良くキャッチーなフィメール・ヴォーカルをのせてまとまったナイスなトラック”Hydra Effect”(sample2)など、ベースミュージックを通過したレイヴ〜ゲットーハウス３トラック収録。

民族トライバリスティックな騒めきと鮮やかなピッチ・ベンディングのウワ音シンセが交互にスウィッチするタイトル”Deep Red”(sample1)を、〈3024〉のボス・TREVINOが若干21歳でハンティングしたコペンハーゲンの若手・EROSION FLOWが手掛けたリミックス”Deep Red (Erosion Flow Remix)”(sample2)が、すこぶるカッコ良さ！これレコメンド！空間をトビ回るような結晶のキメ細やかな金属的リリカル・パッド、遠くの闇から聴こえてくるウィッチ・ヴォイスをのせたウェイトレス・ステッパーズなオリジナル”Rasputin”(sample3)含む、全４トラック収録！

ブリストルからロンドン、シェフィールドまで、ベースミュージックからテクノ〜ディープハウスを横断する実力派・LO SHEAのニューシングル！ディストーションを効かせたノイジーなウワ音に、トライバルな手数のドラミングと定位の高めのフーヴァ・ベースが心地よく弾む”Anzu”(sample1)がオススメ！さらに注目、近年、STENNYやUNKNOT、SKEE MASKなどエッジのある若手プロデューサーをデヴューさせている〈ILIAN TAPE〉を運営するダリオ＆マルコ兄弟・ZENKER BROTHERSによる”Durga (Zenker Brothers Remix)”(sample3)もいい展開。