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Space Coast
Crystal Lake
Glenview
- Cat No.: GVRLP005
- 2017-07-05
オススメはAサイド、80's好きには堪らないEurythmics"Put The Blame On Me"をフロア向けに強化したピークタイム・ボム、UKブラック・ソウルのGeoffrey Williamsの88年作、甘酸っぱさが滴る、スリリングな恋の駆け引き"Cinderella"あたりが最高!それに加えて、もはや説明要らずのブルーアイドソウル、Marvin Gaye"I Want You"まで収録の限定マーブル仕様のグッドスタッフ!これはゴージャス。
まずB面から、NE-YOをフィーチャリングしたGhostface Killerの甘酸っぱいメロージャム"Back Like That"(sample1)だったり、フリースタイル・エレクトロの女王と呼ばれたShannonの大ヒット"Let the Music Play"のアカペラを、なんとJay Dee"It's Like That"のラフ・ビートにマッシュアップしたり(sample2)、A面にはこれまた大ヒットRick Jamesが歌い上げる81年のストリート・ソング"Give It To Me Baby"(sample3)、極めつけにRun DMCのデビューシングル"It's Like That"まで!一挙にブラック・ジーニアスを集結させた80〜90'sリヴァイバル・リエディット集!
TOM TOM CLUBの人気曲”Wordy Rappinghood”のマッシュアップ・エディットも楽しかった、シカゴ・ネイティヴのBOOGIE NITEによる新作。古き良き時代のフィーリングを持った女性シンガー・LEAH HANNAHによるパーティ・ライクなヴォーカルもイイ感じなディスコブギーな”Better Than Yours”(sample2)、いかにもシカゴ好みのオーケストラルなズンドコ・ビートがまくし立てる”War Time”(sample3)、元テンプテーションズのDENNIS YOUNGの”Don't Look Any Further”のエディットも収録。と、ここまでは当然のシカゴ・マナーとなっておりますが、今回リミックスで参加しているモスクワのSAINT PETERSBURG DISCO SPIN CLUBのリーダー・KITOによるリミックス(sample1)、これがまた素晴らしいので是非チェックしてみて下さい!
GLENVIEWから〈Original Cuts〉主宰、エディンバラのディスコ・エディット師78 EDITSのエディット!Diana Rossで有名な名曲「You Keep Me Hangin' On」をSoireeがカヴァーしたキラー音源と、レディー・ソウルを代表するシンガーMillie Jacksonによる名作「Somethin' Bout Cha」をネタとしてチョイスした、ソウルヴァイブス溢れる1枚。
〈ETHEREAL SOUND〉等からリリースしているモスクワのCHIZH。ジョン・カーペンター辺りや、ドイツのエレクトロニクスとも近いけどまた独特の、ハードウェア/マシーンサウンド、ACID BOOGIE。ラベル同様、マニアックな音世界です。そしてこのMOLEのやる気あるんだかどうだか全然解らないLOWなリミックスが最高。謎すぎです。LIFE FORCEでのDJもいろいろ話が流れてきていたANTON ZAPのディープな世界も要チェックです。 (サイトウ)
マーク・ファリナの〈Great Lakes Audio〉や自身の〈Four Play Music〉を拠点に活動するシカゴのプロデューサー・ANDREW EMILのメイン・プロジェクト、CHANGE REQUESTが同じくシカゴの重鎮・CHEZ DAMIERをフィーチャーした共作を発表!CHEZによる若々しく透き通るようなハイトーン・ヴォーカルに、エモーショナルなピアノ・メロディーがマッチしたミドルテンポのビートダウン・ハウス”I Wanna Go Back (Album Edit)”(sample1)のオリジナルを、これまたシカゴのベテラン・GLENN UNDERGROUNDがリミックス!瑞々しく艶のあるグルーヴに孤高のフュージョニック・シンセがストーリーを築き上げるディープハウス・リミックス”I Wanna Go Back (Glenn Underground's 115 Mix)”(sample3)、そして、エディット専科の〈Editorial〉の仕掛けにも加担するモントリオールのDAVE ALLISONによる、ウォーミーでバウンシーなベースラインに差し替えたミッドテンポのリミックス”I Wanna Go Back (Dave Allisons Freedom Dub)”(sample2)もいい感じです。オリジナル・ヴァージョンはインストも、SLEEZY MaCQUEENのユニット・SPACE COASTのリミックスも収録です。
まず、古くはDJ HARVEYのパワープレイとして知られ、これまでにも数多くのエディターによって料理されている、あのジョルジオ・モロダーとも交流があったRhythm&Bluesトリオ BROOKLYN DREAMSのアツいコズミック・ソウル"STREETMAN"を筆頭に、'70sディスコ・チョイスをDJフレンドリーにリエディットしています。個人的には、CHICのバッキング・ヴォーカルとして活躍したオハイオ出身のシンガーNORMA JEAN WRIGHTのデビュー作"Sorcerer"のエディット(sample3)が◎。やはりアノおなじみのカッティング・ギター&コード進行に乗ってどこまでも飛んでいくエンドレス円盤ブギー・ファンクが堪りません!
デヴュー・シングルの”Incredible Adventures In Khazar Khaganate”が多くのDJからサポートされた、ロシアのSAINT PETERSBURG DISCO SPIN CLUBプロジェクトでもギターをプレイするSERGEY LIPSKYと、AN-2のレーベル〈Theomatic〉からもシングルをリリース済みのトロピカル・ニューウェイヴ・バンド「POMPEYA」のメンバー、SASHA LIPSKYの、2人からなる兄弟ユニット・SIMPLE SYMMETRYの待望の第2弾シングル!先日も最高なシングルを聴かせてくれたS.P.D.S.Cのメインマン、KITO JEMPEREの音源パーツをサンプリングしながらも、前作同様に爽やかに突き抜けたヴァイブスを聴かせるハウストラック”Apes In The Orange Groove”(sample2)を、〈Emotional Response〉や〈Whatever We Want〉からの各プロジェクトでその名を知らしめる、L.A.の鬼才・SECRET CIRCUITがリミックス。妖しげに響くエキゾティックなハーモニーでミステリアスな世界観へと誘い出すサイケデリック・トラックへと変貌させた、Bサイド(sample1)が素晴らしい。レコメンド!
LUMBERJACKS IN HELLからのリエディットもいい感じだったイギリスのディスコ・コミュニティーで注目のMannMadeMusic。USのGLENVIEWから12インチ・リリース。CHOCOLATE MILKやBERNARD WRIGHT, LOU CORTNEY等のディスコ/ソウルから抽出したサンプルをシカゴ・ライクなのりのディープハウスに仕上げた4 トラックス。絶妙です。 (サイトウ)
Saint Petersburg Disco Spin Clubのコンピに参加していたSimple Symmetryによる今作。ロシアン勢らしいアラビックなメロディーで適度にアッパーでグルーヴ感のある原曲と、少し落ち着いた出色で渋みのあるグルーヴが素晴らしいLee DouglasとLovefingersによるタッグThe Stallionsがリミックスを担当。やりすぎでないドラッギーさと陶酔感は流石です。マスタリングは札幌の重鎮Kuniyuki Takahashi氏が担当を手掛けており、出音もばっちりです。最近こういう感じのリリースなかったですよね。おすすめです。 (TETSUO)
〈Lumberjacks In Hell〉から、先輩JAMIE 3:26の導きでスプリット・シングルでのデヴュー以来、このレーベル〈GLENVIEW〉の存在を彼が軌道に乗せたといっても過言ではない、シカゴのBOOGIE NITEによるニューシングル!G.U作品からの影響がモロにでた、極上のキーボードが空を舞うジャジー・ファンクなタイトルトラック”Boogie's Silowette”(sample1)、古典なソウルフル・ファルセットが掛け合う”By The Way U Dance”(sample2)のナイトミックスも黒さがほとばしっていて最高です!全4トラック収録。そしてCANDI STANTONのアカペラ使いのB1”I Can Count On You”(sample3)もタイムリーにアップデイトされていて素晴らしい。ハズレなし!
リエディット/ネタもの使いの気鋭イタリアのSUONHO!2012年リリース
まもなく、盟友であるPOOYANによって立ち上げられる〈LONG WEEKEND RECORDS〉から、EDDIE Cのリミックスを搭載した第1弾シングルがアナウンスされたトロントのTHE NOODLEMANによるディスコ・スマッシュ!75年のディスコ讃歌、ARCHIE BELL & THE DRELLSの”Let's Groove”のイントロダクションを使用したA1に、キラーなロッキンドラムに飛ばされるサイファイ感もありなプログレなディスコを強化したA2ともにグレイト!これは盛り上がりそうです。そしてBサイドは、友人であるFAKE GLASSESが捌いたPETER GABRIEL/THEY CALL HIM SLEDGEHAMMERのエディットと、この両人がチームアップしたPARADISE VALLEYの名義でのROD STEWART/PASSIONをネタにした、こちらも総じて好内容!
アムステルダムをベースにハウス〜リエディット作品制作に余念がないLEGENDARY 1979 ORCHESTRA。昨年りりーすされていたNYの老舗〈NERVOUS〉からの、ブラック・コンテンポラリーなビートダウン・ハウスが素晴らしかった彼が、03〜08年のあいだに制作していたというラグドなマッシュアップ・ヒップホップからクールなジャジー・ブレイクビーツが、まさかの御開帳!オリジナルのインスト・ブレイクビーツももちろん良いのですが、覆面マスクでもおなじみのMF DOOMと、鋭いライムを飛ばすノースキャロライナ出身のラッパーSUPASTITIONのトラックをリミックスしている2トラックに俄然注目!特にSUPASTITION"Step It Up"に、ヴィブラフォン奏者CAL TJADERのチリンなラテン・ジャズナンバー"Morning"をピッチを落として掛け合わせたB2(sample1)が最高です〜!
アムスのディスコパーティ兼エディットレーベル<Lumberjacks In Hell>から、JAMIE3:26とのダブルネームでデビューしたBOOGIE NITEのニュー"Shine EP"!ハモンド・シンセですっかり持っていかれるブルージーなA1"Shine"(sample1)、長閑なホーンの音色に連れられ歓声と「ウェルカム」の掛声から一気にラテンジャムに突入していくA2"Gotta A Lot Of Static"(sample2)、そしてロニー・スミスさながらのスペイシーファンクにオリエンティックなギターにリード笛が踊りだすB1"The Happy Song"(sample3)、そしてラストにとまらないシンセ・ディスコB2"Hit'n'Run"と盛りだくさんの好盤!
〈BEAR FUNK〉からデビュー、また80年代後半より長らく君臨してきたテクノ・ディーヴァBillie Ray Martinへの楽曲提供、そして昨年には〈NANG〉からアルバムもリリースし好調のLUSTY ZANZIBARのリミックスEP!8分を超えるオリジナル(sample3)はメロディーラインが琴線に触れるバレアリック・ムードな前半から、後半は連弾ピアノがあらわれ一気にリフト・アップしていく聴き応え充分の快作。そして、話題のリミックスを提供したVAKULAによる、美しく舞うエレピに時を忘れてしまいそうな中盤を、抜けのいいアシッド・パートでサンドイッチしたリミックス(sample1)、エピカルなシンセの波に揺られ安心していたらいきなりのブレイクで更にハメられるOE (ONUR ENGIN)(sample2)のリミックスも極上のトーン。流れのアクセントなどに活躍しそう。限定盤を逃してしまっていた方は是非どうぞ!
温暖なバレアリックから一転ラガ・ブレイクに変調するオルガン・ハウスA1、ヒップなラップをのせた腰回り直撃のシカゴアップデイトA2、朝日のシャワーが降り注ぐようなジャジーB1、そしてUK初期レイブ〜ブレイクビート・アシッドハウスを再現したようなB2までも披露。こりゃいいですね。
Suonho,Onur Engin,Buzz Compass等がリリースしてきたGLENVIEWからOriginal Cuts主宰のエディンバラのディスコ・エディット師78 EDITSのエディット!エッセンシャルディスコ! (サイトウ)
まず、古くはDJ HARVEYのパワープレイとして知られ、これまでにも数多くのエディターによって料理されている、あのジョルジオ・モロダーとも交流があったRhythm&Bluesトリオ BROOKLYN DREAMSのアツいコズミック・ソウル"STREETMAN"を筆頭に、'70sディスコ・チョイスをDJフレンドリーにリエディットしています。個人的には、CHICのバッキング・ヴォーカルとして活躍したオハイオ出身のシンガーNORMA JEAN WRIGHTのデビュー作"Sorcerer"のエディット(sample3)が◎。やはりアノおなじみのカッティング・ギター&コード進行に乗ってどこまでも飛んでいくエンドレス円盤ブギー・ファンクが堪りません!
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自身がほかにオーガナイズする自主レーベル〈Lost Paradise〉のVibe A.M.EPが素晴らしすぎた、ラテン系マルチ奏者JORGE COLLAZOとのプロジェクト、SPACE COASTの待望の新作が〈GLENVIEW〉からリリース!アルバムの中でも一番盛り上がりそうな冒頭のロッキン・ブギーなシンセディスコ”Get Et Away Get Away”(sample1)から始まって、バラエティ豊富な引き出しからSMQ印のディスコ・トリートメントが施されつつ、センス良い鍵盤の相方の演奏やヴォーカリストを交えたオリジナル・トラックのみによって完成。後半につれ、西海岸の空気のごとくレイドバックしたフュージョニックな雰囲気へと移行し、最後のQUENTIN QUATROとの共作、”Love Games Pt 2”(sample3)で着地。すでにIDJUT BOYS、SOFT ROCKS、CRAZY Pなどから絶賛がよせられております。オススメ!