Label: MISSISSIPPI RECORDS
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Rail Band
Rail Band
Mississippi Records
- Cat No.: MRI206lp
- 2025-02-04
(初回分速攻売り切れ、再プレス!)2024年度アフロ音楽再発BEST 3 に入るであろうマリ音楽史上最高峰名盤!なんと言ってもサリフ・ケイタとモリ・カンテというマリ音楽、いやワールドミュージック史上でもレジェンドの2人が在籍していたというRail Band!Syllart RecordsとDjelimady Tounkaraからのオフィシャルライセンス。1973年作品。
西アフリカのギター音楽の最高の一枚、と資料にありますが果たしてその通り!!!13世紀からマリのグリオ(口頭でニュースなどを伝える吟遊詩人)に伝わる楽曲から、もちろんキューバから伝わったラテンのリズム(アフロ・ルンバ)、アメリカから伝わったソウル / ファンクの影響で伝統楽器バラフォンをベースラインやオルガンの旋律に生かすなど当時のハイセンスな実験精神も感じます。
メンバーはサリフ・ケイタやモリ・カンテだけではなく、ファウンダーは Tidiani Konéというマリ音楽における伝説的サックス奏者で、サックスがマリに伝来するまではンゴニ族の伝統楽器を弾いてたそう。そして印象的な調べのギタリストにはDjelimady Tounkara!彼はマンディング(西アフリカ一帯)音楽史上でも屈指のギタリストで00年代になっても作品を出してますね。マリ音楽、マンディング音楽史上屈指のこのバンド、はサリフ・ケイタがLes Ambassadeursというこれまたマリ音楽史上最高のバンドに加入するために脱退するまでの数年の全盛期を迎え、本盤はその最も美しかった時期のパッケージです。
なんていうか、理屈抜きに洒落てます。アフロ音楽の入門としてもどうぞ!最高〜〜 (Shhhhh)
Track List
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Blind Owl Wilson
Blind Owl Wilson
Mississippi Records
- Cat No.: MRP082LP
- 2025-01-21
ニュートーンなりのロックン・ロールです。是非。〈Mississippi Records〉からの奇跡のような音楽。Canned Heatの初代シンガー、盲目の梟、Alan Wilson 。
最高。 (サイトウ)
- LP(Pink) (予約)
- LP(Black) (予約)
Yo La Tengo
Old Joy
Mississippi Records
- Cat No.: MRI213lp
- 2024-12-19
【2025/02/28 発売予定】カラー盤(Transparent Pink)
スライドするリバーブ・ギター、ミュートされたピアノとパーカッション、古いアンプのうなり...Yo La Tengo が音楽を担当した、Kelly Reichardt監督のロードムービー『Old Joy』(2006年製作)のサウンドトラックが、名門〈Mississippi Records〉からリリース。初ヴァイナル化
Track List
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Giorgos Katsaros
Giorgos Katsaros
Mississippi Records
- Cat No.: MRI204
- 2024-12-11
真夜中の音楽・20世紀初頭のギリシャの歌、レーベンティカの神話的伝説の歌い手であり1888年生まれを自称し109歳まで生きたというGiorgos Katsarosのアンソロジー・催眠的で洒落てます。78回転SP盤起こし。
レーベンティカとは、第一次世界大戦後1923年に行われたイスラム教徒のトルコ人との交換で、トルコから強制送還されたギリシャ人達によって持ち込まれた音楽文化が、もともとギリシャ本土にあった文化と結びつき誕生した、といわれてています。ワインを飲み、ハシシを嗜んだ船乗りたちにも好まれたギリシャの初期のストリート音楽。
本盤で歌われる内容は数世紀前のアジアの民謡(そのトルコ経由で伝達したと思われる)、さらに故郷であるアモルゴス島の伝統歌など。
1917年にアメリカに移住した彼は、シカゴやN,Y、フィラデルフィアにいたギリシャからの移民のために歌うツアーをしながら生計を立て、その後にギリシャのカリムノス島などの伝統漁で有名なフロリダの小さな港町に移住。90年代に再評価されギリシャに戻ったという。
キャリア初期の64曲をポートランドのStereophonic社のマスタリング。同じくMississippi Recordsのギリシャものの再発といえば、Marika Politissaが有名ですが、その辺を手がけるギリシャの研究家、Stavros Kourousis & Konstantinos Kopanitsanosによるお仕事。お酒の場にも合いますね。独酌にも。素晴らしい。 (Shhhhh)
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Aurita Castillo Y Su Conjunto
Chambacú
Mississippi Records
- Cat No.: MRI131
- 2024-11-06
最高すぎる!オールド・クンビア!!!!meets 6歳の女性ボーカリスト(!)オーリタ・カスティージョをフィーチャー。オールド・クンビア&初期サルサの牙城、コロンビアはDSICOS FUENTESからリリースされた珍盤をMISSISSIPPI RECORDSが正規リイシュー&編集!
これまた不思議な質感、、オールド・クンビア好きには堪らないこのリズムとクラリネットの童話のようで魔術的な響きに、若干6歳のボーカルが載るというなんとも奇妙なconjunto(楽団)。リーダーAURITA CASTILLOはDISCOS FUENTESでキラー・クンビア7インチを出しまくってたという事実以外詳細不明らしいですが、演奏は完璧!この6歳のボーカリストをフィーチャーした経緯などまたまた面白そうですね。可愛らしいボーカルでラテン/クンビア好き以外にもこのビンテージ感と相まってほっこり楽しめそうです。 (Shhhhh)
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Emahoy Tsege Mariam Gebru
Jerusalem
Mississippi Records
- Cat No.: MRI200lp
- 2024-09-10
エリック・サティ〜ドビュッシー、コプト(古エジプト語)式エチオピア教会の典礼音楽、そしてエチオピアの伝統音楽の狭間を揺蕩う先は静寂のピアノ。エチオピアの修道女であるエマホイのなんと新編集盤!
ワールドミュージック名門〈BUDA〉からリリースの編集盤CD、のちに出たMISSISSIPPI RECORDSによるLP盤もスーパーロングセラー。エチオピア音楽というかアフリカ、南米、アジアどこをとってもこんなピアノ音楽はないです。優しさと鎮静。クラシカルでもあり、アンビエントとしても聴ける、時代とジャンルを超えて愛されるエマホイ。60年代から活動する彼女の録音の売り上げは孤児院へと寄付されていたとか。180GVinly、1972年のアートワークを模したジャケットにご本人による楽譜が記されているとのこと。レーベルの気合いも感じます。
2023年の3月27日。享年99歳で他界されたそうです。ご冥福をお祈りいたします。 (Shhhhh)
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Fred Mcdowell
The Alan Lomax Recordings
Mississippi Records
- Cat No.: MR-074
- 2024-07-31
リストック!MISSISSIPPIより、FRED MCDOWELLのALAN LOMAXアーカイヴ音源。
ゴスペルや戦前ブルース発掘に力を注ぎこむMISSISSIPPIより、アメリカの民俗や口承で伝わる音楽を集め研究していたALAN LOMAXがFRED MCDOWELLを録音したものという一筋縄ではいかない逸品がリリース。1904年テネシーに昇り1972年テネシーで落ちた偉大なデルタブルースの太陽。生活者の音楽。日々を歌い上げ、ネックをスライドし、弦を掻き鳴らし、喉を震わせた叛骨のデルタブルーズ。奥方であるANNIE MAE MCDOWELLも数曲参加しており作品に花を添えている。本当に最高。
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John Ondolo
Hypnotic Guitar of John Ondolo
Mississippi Records
- Cat No.: MRI139
- 2024-07-31
これまた最高!タンザニアとケニアで活動した東アフリカ伝説的ギタリスト、JOHN ONDOLOの78回転盤の初期録音!
オンドロはアメリカのブルースのオープン・チューニングを使い催眠的なギター・ドローンを創作し、その上にメインテーマの無限のリズム・バリエーションを重ねた。ナイロビのポップミュージックシーン、アメリカからの最新のロック、そして若き日のアバクリア族の音楽からインスピレーションを受け、伝統的楽器とリズムをギター奏法に発展させて時にはハープのように弾くなどアフリカンギターの記録史上、全くユニークなサウンドを発明した人物。
一見素朴でほっこりアフロ・ギターですが、フルートが絡むなど珍しい演奏で当時は異端だったというのも納得。でもひたすら気持ち良い!これも本盤には歌詞と翻訳、そしてタンザニアの音楽家で歴史家のジョン・キティメによるブックレット付き。タンザニアのオンドロの家族からからライセンスしました。10年以上の歳月をかけて制作されたMISSISSIPPI RECORDS気合いの盤。休日のお供に。 (Shhhhh)
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Aselefech Ashine & Getenesh Kebret
Beauties
Mississippi Records
- Cat No.: MLP202lp
- 2024-07-31
卓越したリズム感覚、マジカルな時間進行。赤くさく花のアートワーク。エチオピーク・ファン垂涎の70sヤング・フィメール・ヴォーカル・デュオAselefech Ashine & Getenesh Kebretのアルバムが、Mississippi RecordsとDomino Soundsの共同でアナログ再発されました。
エチオピア・ジャズ黄金時代の素晴らしい音源。「Éthiopiques」や「Ethiopian Soul And Groove」のコンピで、「Mètché Nèw」や「Amlak Abét Abét」といった音源が収録され、注目されるが入手困難をだったエチオピアのKalia Recordsからリリースされていたアルバム。アナログ再発です。Teshome Sisayがプロデュース、ピアノ、フルート、ホーンセクション、パーカッション&ベース。ムラトゥ達とも演奏した、エチオピアサウンドのキーとなるひとつ、Army Bandがバックを奏で、自在な変拍子、ポリリズム、極上エチオピアン・グルーヴをバックに二人のヴォーカルのデュエットが繰り広げられます。驚愕のリズム感覚、じっくり耳を傾けると見えてくる演奏のレベルの高さ、センス。演歌、ヨナ抜き音階の独特の歌の魅力。エチオピーク・ファンはもちろん、現行の実験音楽などを聴いている人にも刺激的なサウンドだと思います。 (サイトウ)
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- 2LP
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Various Artists
Canto A Lo Divino
Mississippi Records
- Cat No.: MRI137lp
- 2024-07-31
これは面白い。南米チリはコルディジェラ・デ・ラ・コスタ(山脈)とアンデス山脈の間にまたがる地域で農民の間で歌われた"Canto A Lo Divino"のコンピレーション。
このCanto A Lo Divinoとは、農作業が終わると夜通し満員の部屋で演奏され、ギターと25弦のギタロン(メキシコ伝統弦楽器)で演奏されたという。南米にキリスト教が来てスペイン人が持ち込んだ、ヨーロッパ古代〜中世の歌の形式である10行韻のデシマを元に作られた民間伝承歌、ポエトリー、讃美歌みたいなものだと思われます。何世紀にもわたり、何百人もの男女の声の中に生き続け、終末、神、アンゲリトス(死んだ幼い子供)の陰。マニアックながら、スペイン語で歌われる素朴な声と弦楽器の調べに酔いしれてください。Mississippi Records流石のお仕事。2LP、特殊ジャケ。8ページの写真付き資料。 (Shhhhh)
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Assiko Golden Band De Grand Yoff
Magg Tekki
Mississippi Records
- Cat No.: MRI203lp
- 2024-07-31
スエーデンの〈Sing A Song Fighter〉とUSポートランドの〈Mississippi Records〉のコラヴォレーションによるニューリリース。セネガルの首都ダカールのグループAssiko Golden Band De Grand Yoff。
20年に渡り、ダカールのナイトライフ・シーンで活躍してきたパーカッション・バンドAssiko Golden Band De Grand Yoff。Wau Wau Collectifでの活動で知られる詩人Djiby Lyと14人のパーカション、ホーン、、コラ、バラフォンなどで構成されている。大所帯の彼等がスエーデンのレーベル〈Sing A Song Fighter〉のKarl-Jonas Winqvistと出会ったことがきっかけで、彼のプロデュース、Lina Langendorfなどのスエーデンのミュージシャンも参加して録音。西アフリカのアニミズム、キリスト教やイスラム、スーフィズムなどの影響が入り混じり、ナイヤビンギや、カンドンベにも通じるスピリチュアルなパーカションサウンド&チャント。「Assiko」のルーツでもあるカメルーンやTONY ALLENのポリリズムにも影響を受けながらパワフルで躍動的な音、風や波の音もミックスされたインタールードなどもある。 (サイトウ)
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Markos Vamvakaris
Death Is Bitter
Mississippi Records
- Cat No.: MRI133
- 2024-07-10
ギリシャのスラム街に息づいた大衆歌謡の巨人マルコス・ヴァンヴァカリス。ポートランドのMississippi RecordsとOlvido Recordsのタッグによる渾身のコンパイル。
ギリシャのブルースとも呼ばれる、港の売春宿や、バー、ハシシの巣窟で演奏されていたという大衆歌謡レベティコの巨人マルコスの音源のコンパイル。オレゴンのハーシュノイズのミュージシャンでもあるGordon AshworthのOlvido Recordsと戦前ギリシャ音楽のスペシャリストStávros Kouroúsis、Tony KleinとMississippi Recordsが協力してリリース。レアなSP盤をもとにリマスターし160gバイナルでの再発です。当時の写真やリリックの翻訳、ライナーノーツなどで構成された8ページの12インチサイズのブックレットも付属。 (サイトウ)
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Sheida Gharachedaghi & Mohammad Reza Aslani
Chess of the Wind
Mississippi Records
- Cat No.: MRI207lp
- 2024-07-05
〈Mississippi Records〉1976年に公開禁止となったイランのクィア・ゴシック・ホラーの傑作『Chess of the Wind』の失われたサウンドトラックが、監督によって復元され初公開です!8ページのフルサイズ・ライナーノーツ/曲翻訳と、映画のスチール写真付き。
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Emahoy Tsege Mariam Gebru
Spielt Eigene Komposition
Mississippi Records
- Cat No.: MRP025cd
- 2024-05-10
名リリース揃いのUSポートランドのMISSISSIPPI RECORDS、屈指の名盤で当店ベストセラーの一枚。CDで入荷しています。エチオピアのピアニスト、修道女EMAHOY TSEGUÉ-MARYAM GUÈBROU(エマホイ・ツェゲ=マリアム・ゴブルー)。
アメリカ国内有数の音楽都市としてしられるポートランドの名物レコードショップ〈MISSISSIPPI RECORDS〉屈指の名盤アナログ・リプレスされました。当店マスターピース〈BUDA MUSIQUE〉のエチオピーク・シリーズでリリースされたCD「Ethiopiques 21 : Piano Solo」からのライセンス、オリジナルは67年に10インチでリリースされています。自身の作曲による演奏。特別なものが降りてきたような奇跡的なサウンド。素晴らしすぎる。聴いて欲しいです。 (サイトウ)
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Emahoy Tsege Mariam Gebru
Emahoy Tsege Mariam Gebru
Mississippi Records
- Cat No.: MRP099cd
- 2024-05-10
当店でも絶大な支持を得ているエチオピアのピアニスト、エマホイ・ツェゲ・マリアム・ゴブルー。こちらも嬉しいアナログ再発、再プレス。音に集約された美しさ、静かに世界を塗り替えるような力を持つ音楽。
60年代の初期音源集の第2弾、こちらも再プレスされました。エリック・サティ、ドビュッシー、エチオピア教会の典礼音楽、エチオピアの伝統音楽の間に位置する感動的なピアノ音楽。孤児や戦争犠牲者の支援のために活動した修道女エマホイが慈善活動の資金調達のためにドイツで少量プレスされた自主制作盤、63年の「Der Sang Des Meeres」と70年の「The Hymn Of Jerusalem, The Jordan River Song」からの曲を中心にEmahoy Tsege Mariam Music Publishing, Inc.と協力のもとMISSISSIPPI RECORDSからアナログリリースされたもの。ブラックバイナル、黒のインナースリーブ、金箔が押されたカードストックジャケット。自身によるソングノートが添えられています。彼女は今年で99歳。ご健在です。 (サイトウ)
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Emahoy Tsege Mariam Gebru
Souvenirs
Mississippi Records
- Cat No.: MRI201cass
- 2024-05-10
エチオピアの修道女にしてピアニスト、エマホイによる幻のボーカルアルバムが発売です。今作は、1977~85年にかけてアジス・アベバの当時の家にて録音されたボーカルアルバムです。カセットデッキに向かって直接歌われ、窓の外の鳥のさえずり、ピアノのベンチのきしむ音、エマホイの指がrecのボタンを押す音。。。西洋教会音楽とエチオピア伝統音楽の融合であり、アフリカ音楽でもピアノ音楽でも異色中の異色でありながら、ポストクラシカル〜アンビエント耳にも寄り添い遠ざかりながらジャンルを超えて愛されてきました。そして2023年春、御年99歳にしてこの世を去ったエマホイ。
彼女の名前、”Yewubdar”はアムハラ語で”最も美しい者”という意味だそう。6歳でスイスに留学してバイオリンを習い、エチオピア〜イタリア戦争時には捕虜となりイタリアへ渡ったり、その後カイロでユダヤ人のバイオリニスト、アレクサンダー・コントロヴィッチに師事。その後21歳から10年は修道女として音楽も靴も履かずに祈りを捧げていたという。
そこでエマホイという称号とツェゲ=マリアムという宗教名を冠した。最後の皇帝であるハイレ・セラシエ1世の庇護の元で1967年にレコードを出したそうです(詳細不明)
1984年あたりに宗教弾圧を理由にエルサレムへ亡命。
その亡命前の数年間に作られたということです。
“Crows of the sky, please tell me
What is found above the clouds?
-Emahoy Tsege Mariam Gebru, “Tell Me”
という歌詞はその心情から来てるのか。魔法のような女gくにはそんなバックグランドも。
Mississippi Recordsの気持ちこもったリリース。こちらはカセットです。 (Shhhhh)
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CELESTINE UKWU
No Condition Is Permanent
MISSISSIPPI RECORDS
- Cat No.: MRI136lp
- 2023-11-05
これは、、最高すぎる、、、ナイジェリアは70年代楽園ギター音楽であるハイライフの伝説的革命者、CELESTINE UKWU(1940~1977)の編集盤。20世紀アーカイヴスならこのレーベルでしょう、MISSISSIPPI RECORDSの2022年カタログ。大推薦!
永遠に聴けるこの気持ちよさはダンス耳にも馴染むギターのミニマルさとアフロ・ルンバの影響か、アフロ・キューバンなリズムも今に通づる耳快楽。お気楽ギター音楽要素に催眠的な快楽が生まれ、不思議な静けさをも併せ持つ最強の一枚になってしまいました。美しい歌声、ミュートされたトランペットの調べもまたいいです。教師でもあったというこのCELESTINEは、歌詞も普通のハイライフのそれとは違うアプローチをしたような革新者だった模様。アフロ音楽アコースティック盤の今秋の大推薦。90年代ワールドミュージックのコンピCDなんかには収録されてましたが嬉しいアナログ編集盤。永遠に聴けます。 (Shhhhh)
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Clara Rockmore
Theremin
Mississippi Records
- Cat No.: MR-050
- 2023-01-10
1977年、テルミン演奏の第一人者クララ・ロックモアが、姉のナディア・ライゼンバーグのピアノ伴奏と共に、オールタイムなクラシック名曲(ラフマニノフ、チャイコフスキー、ストラヴィンスキー、ラヴェルなどの楽曲)をテルミンで華麗に演奏した歴史的名作アルバム「Theremin」のアナログLP復刻。
ロシア、サンクトペテルブルク帝国音楽院で訓練を受けた天才ヴァイオリニストだったクララ・ロックモアが、ロシア革命によってアメリカNYへ家族と共に亡命、そこで、現存する最初の電子楽器テルミンを発明したレオ・テルミン博士と出会うことで愛弟子、恋人となりテルミン演奏の第一人者となり、開発にも関わり、そのテルミンを通じて、それに触れることなく人間の精神性、深い感情までもをチャネリングしながら演奏することで電子音でありながらもアコースティックで人間的あたたかみも感じさせてくれるスピリチュアル摩訶不思議メディテーショナル豊かな音楽を奏で、世界中の群衆を驚かせた。これはその録音物としての貴重な記録。憂いと品格。クララ・ロックモアの芸術は、空気、電気、人間の優しさ、感情の構成が融合したほろ苦い瞬間に富み、時代を超えた新しいものを生み出している。
Timothy Stollenwerkによる入念なリマスター。オリジナル・ゲートフォールド・アートワークを再現した12×24両面ポスター付き。オールドスクール・チップオン厚紙ジャケット仕様。160g重量盤LP。デロス・インターナショナルとナディア・ライゼンバーグ/クララ・ロックモア財団から公式ライセンスによるMississippi Recordsの丁寧な名仕事。 (コンピューマ)
Track List
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Clara Rockmore
The Lost Theremin Album
Mississippi Records
- Cat No.: MRI-130
- 2022-12-16
1975年NY録音、ロバート・ムーグ博士がプロデュースとエンジニアを手がけた、世界初のテルミン奏者クララ・ロックモアが、姉のナディア・ライゼンバーグのピアノ伴奏、チェロ・アンサンブルも交えてクラシック名曲(バッハ、ショパン、シューベルト、ガーシュウィンなどの名曲)をテルミンで華麗に演奏した歴史的にも貴重な音源のLPコレクション。
ロシア、サンクトペテルブルク帝国音楽院で訓練を受けた天才ヴァイオリニストだったクララ・ロックモアが、ロシア革命によってアメリカNYへ家族と共に亡命、そこで、現存する最初の電子楽器テルミンを発明したレオ・テルミン博士と出会うことで愛弟子、恋人となりテルミン演奏の第一人者となり、開発にも関わり、そのテルミンを通じて、それに触れることなく人間の精神性、深い感情までもをチャネリングしながら演奏することで電子音でありながらもアコースティックで人間的あたたかみも感じさせてくれるスピリチュアル摩訶不思議メディテーショナル豊かな音楽を奏で、世界中の群衆を驚かせた。
クララ・ロックモアの芸術は、空気、電気、人間の優しさ、感情の構成が融合したほろ苦い瞬間に富み、時代を超えた新しいものを生み出している。
Timothy Stollenwerkによる入念なリマスター。クララ・ロックモア、ナディア・ライゼンバーグ、ロバート・ムーグなどのインタビュー、写真、解説を収録した8ページのフルサイズ・ブックレット付き。オールドスクール・チップオン厚紙ジャケット仕様。160g重量盤LP。Mississippi Records 名仕事。 (コンピューマ)
Track List
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