ヴォーカルのサンプルはロレッタ・ハラウェイでしょうか。トランシーなトラックと90sのUS GARAGEな感じがミックスされていて面白いです。Roman Flügelのリミックス(sample1)収録で、剥き出しのリズムの冒頭からレトロさと、サイエンスが同居していてダンスミュージックの実験。流石。

エレクトロニック、トライバルなレフトフィールドダンスを模索する「Polifonic」のオムニバス「Sunrise Dream」。Curle RecordingsやGudu RecordsにもフックされてきたイタリアのHIVERは、強靭亜ベースライン、プログレッシヴ、疾走感、デトロイトから90年代の未来的なサイバーへと向かったテクノへと向かった頃の感じを彷彿させる「The Frontier」。SAM GOKU、Data Memory Access名義などでもリリースするGiammarco Orsini、
ロンドンのアンダーグラウンドハウスの名手JONNY ROCK、ナポリのTHANKSMATE、アルゼンチンのDobaoなどが参加しています。 (サイトウ)

Polifonicフェスティバルのレーベルより、Ovum RecordingsやClassicからAthens Of The NorthでもリリースするイタリアのDirty Channelsと、サンテクトベルグ・シーン出身のEternal Loveとのコラヴォレーション。Arp Friqueにも参加してきたシンガーMariseyaをフィーチャリングしたUSガラージ、オールドスクール・マナーなイタロ・ヴォーカル・ハウス。インストバージョンとヴォーカル・バージョン。プラスもう1曲のオリジナル、「Take Me Up」。Gerd Jansonのリミックス収録。 (サイトウ)

A1は、〈L.I.E.S〉、〈Public Possession〉、〈Animal Dancing〉等からリリースを重ねてきたLipelisと、Andrew butler(hercules & love affair)がコラヴォレーション。アーリー90sのイタロ・ドリームハウス〜バレアリックハウスへのオマージュのような絶妙サウンド。A2はイタリアのETERNAL LOVEこちらも90sバレアリックハウスなトラック。B1、Yu Suは不思議な浮遊感で誘い、ディープに展開するマジカルなトラック。ここ数年で注目を集めてきただけあります。Benedekも流石で、プログレッシヴ、疾走するグルーヴで突き進みます。 (サイトウ)

Simone De Kunovichと、現在イビザ島に拠点を移したというイタリアのDJ Pascal Moscheni、Polifonicフェスの常連の両者のコラヴォレーション。Polifonic フェスティバルのマニフェストとも言えうる様なエネルギッシュで高揚感のあるサイケデリックなダンストラック。チャクラを調整するような謎の歌を纏って疾走します。バレアリック、90s イタリアン・ハウス的なハウスパラダイス、アシッドラインが並走する「Lingua di Sole」。リリース枚に人気を博すSimone De Kunovich。どのトラックも惑うことなくじっくりサウンド・ジャーニー。流石です。ラストはFantastic Manがリミックスを提供。謎のスキャットはこちらにも、レイドバック・トランス・トリップ。最高なパーティ・チューン。 (サイトウ)

前作ではYU SUが参加していましたが今作では韓国SALAMANDAが参加。ヘブンリーなあの世の世界、ディープスローダンス、コリアン・サイケデリック。素晴らしいので是非チェックしてみてください。
Artificial Danceの蘭Interstellar Funk、OPTIMO TRAXでお馴染みの伊BOOT & TAXのBRIOSKIのプロジェクトTAMBURI NERI、SemanticaやPrologue等でリリースするClaudio PRCと、Fides.びZ.I.P.P.Oのコラヴォレーション、Z.I.P.P.Oとも活動するHIVER達イタリアローカルのアーチスト達も参加した5トラックスEP。 (サイトウ)

〈Ovum Recordings〉や〈Classic Music Company〉、〈Athens Of The North〉など多岐に亘り活躍しているミラノのデュオ、Dirty Channelsが、「Alone」などのマスターピースで知られるレジェンドDon Carlosとコラヴォレーションで12インチ・リリース。クラシック然とした地中海アドリア海のトロピカル・パラダイス、ドリームハウス。Dub Versionと、もうひとつのオリジナル「Tirreno」。B-SIDEにはリミックスを、B1、Axel Bomanは、複合的なスロー・グルーヴ、ダビー、アフロやトランス的要素も垣間見れるバレアリック、アシッド、いいリミックス。B2、Tom Tragoはオリジナルのドープさをアップビートにアップデート。 (サイトウ)

「ポリフォニック・レコードは黎明期からプーリアの地に宿る拮抗的な気質、精神、エネルギーにまつわるメロディックなバランスです。鮮やかな日の出の雰囲気から、内省的な夕焼けの感覚、感情に至るハーモニーの探索。ワン・ボディ、メニーソウル。」とうたうニュー・レーベル。YU SUとのプロジェクトでも話題を呼んでいるメルボルンのFRANCIS INFERNO ORCHESTRAはじめ、４アーチストによるオムニバス。POLYPHONIC（ポリフォニック)とくに、アフリカ、ピグミー族に代表されるようなアフリカ部族の音楽にもつうじる 多層音楽からのレーベル名に相応しいユニーク・サウンド。 (サイトウ)

ベルギーの＜CURLE＞やベルリンの＜VIDAB＞を中心にリリースしてきたイタリアンデュオ・HIVERによる最新シングル！ローマの人気クラブ「GOA CLUB」のレジデントを務める女性DJ、DONATO DOZZYとのコラボレーションEPも素晴らしかった才女・ADIELによるリミックス”Clouds the Mind (Adiel Remix)”(sample1)、＜EERIE＞レーベルを主宰するイタリアの奇才・MARCO SHUTTLEによるリミックス”Sequential Circuits (Marco Shuttle Remix)”(sample3)を搭載。