一曲目はアフリカ、ガーナの英雄でレアグルーブファンに愛され続ける英国アフロ・ロックのバンドOsibisaのメンバーでもあったBessa Simonsのソロ名義の90年代のシークレットウェポンをレーベル主Jkrivがリワーク。南米的な感もあるような不思議なエキゾチックさ。マシーンビートと、いいボーカル「Sii Nana」。レーベル〈Dessous〉等で活躍したVINCENZOやクロアチアの名手Ilija Rudmanがそれぞれ素晴らしいトラックを提供していて、メジャーレベルでも活躍するデンマーク出身のUS SOUL/R&B Yasmin、COMPOST等でリリースするArnau Obiolsのアフロビートな曲まで〈Razor-N-Tape〉いい曲が詰まっています。 (サイトウ)

チルアウト・ディスコ、ミッドテンポ。古くからの友人でもある二人のコラヴォレーション。ドライブするベースライン、ファンクビートに乗って、ダビーなシンセサイザー、エレクトロニクスが踊るA2「Save Me」(sample1)筆頭に絶賛の、好フィードバックが寄せられている一枚です。 (サイトウ)

Francois K, Danny Krivit, Bill Brewster,Daz-I-Kue,Turbojazz, Horse Meat Discoとうとうもサポートする話題作。A1「The World」は、エレクトロニックなハウス、エレクトロブギー、シンガーStavrosをフィーチャリング。A2は、NYCや豪、アジアなどを移住するJitwamが共同プロデュース。「Been Thinkin」のJimpsterリミックスや「The World」のKiko Navarroリミックスも収録しています。 (サイトウ)

「trans-caribbean カルチャーとハウスやテクノのユニークな融合」とレーベルも紹介するPrince Of Queensの12インチ。Names You Can TrustやPeace & Rhythmから、このソロ名義やMaku Soundsystemなどで活躍してきた、プロデユーサー、ミュージシャン。クンビア、レゲトン、南米サウンドステテムの音がクロスした謎のダンストラックス。 (サイトウ)

Beats In Space Recordsなどからリリース歴のあるHouse Of Spirits名義でのRazor-N-Tape Reserveからのニューリリース。ポジティヴに賛美するゴスペリッシュ・ディスコ。アレンジも素晴らしいパワフルなサウンドメッセージ。ヴォーカルバージョン、インストバージョンに加えてHarvey Sutherlandによるリミックスを収録。 (サイトウ)

現在ブルックリンで展開しているディガーに名高いレコードショップ〈Superior Elevation Records〉のオーナー、プロデューサーとしても信頼されてきたTom NobleのHouse Of Spiritsのニューシングルが〈Razor-N-Tape Reserve〉から。喜びに満ちたボーカル、ドライブするベース。Brit Funkにインスパイアされたアップテンポ・ヒーター。〈Heist〉や〈Let's Play House〉からリリースしてるMakèzの魯リミックス。Sizmo A Capella Dub Mixは、ゴスペル色も強まったキックレスで展開していく、A Capella Dub ミックス。 (サイトウ)

Physical Education名義でJASの12インチにリミックスで参加しているブルックリンのデュオ。Wabi Sobaと題されたミッドテンポのバレアリック、清涼感と、エディットワークや、シンセ、サウンドメイクがユニーク。A2はダブバージョンでよりベースラインビートがかっちりグルーブしているのが表に出ています。Jex Opolisのリミックスは、グルーヴィーなハウストラックに仕上げています。B2は逆さに読んでもスキトキメキトキス。 (サイトウ)

Flutes Of Goldは、フェンダーローズ、メローなグルーヴ、中盤からホイッスルソングも彷彿させる、フルートやヴィブラフォンへと展開して高揚していくジャジー、ディスコ、ディープハウス。ニナ・シモンも彷彿させるブルージー、ソフトサイケデリックな「Right Beside Me」、サンバ的な感じをマシーンビートで繰り広げサウダージ感あるジャジーチューン「Homage To Bossa」、TB-303マッドネス「Acid Party At Santa Barbara」。 (サイトウ)

ジャズミュージシャン出身、パーティーシーンで活躍中の、〈Toy Tonics〉、〈Shall Not Fade〉、〈Classic〉や〈Shake〉などからもリリースする才人Cody Currieの新作EPが〈Razor-N-Tape Reserve〉。シンガーStee Downes、NYCのパフォーマンスアート、シンガーなど幅広く活動するRazor-N-Tapeの中心的一人Cor.ece、ニューアーチストのMikealとAlly McMahonをフィーチャリングしながら、ヨーロピアン・ディープハウスのベテランVincenzoのリミックスも含め６曲で構成されたEP。ジャズやソウルにインスパイアされたソウルフルなサウンドとモダンハウス・サイエンス。充実のサウンド。 (サイトウ)

自身のレーベル〈Mystery Zone Reords〉から、ニューオリンズのアフロビートバンドKumasiやRedance & Quickweaveなどの地元シーンのアーチストもリリースしているHiatt dB。ファンク、エレクトロニック、ブギー、P-FUNK、ブルース、カリブ、ニューオリンズサウンドのルーツのエッセンスのハウス、ダンストラックス。リズム、グルーヴのマジカルな時間感覚、Rhythm Section Internationalからリリースしたことが納得のユニーク・サウンド。 (サイトウ)

90s シカゴ・ハウスのカリスマDerrick Carterによるリミックス2バージョン。オリジナルのヴォーカルのメインを残した「Derrick Carter Dub」(sample1)と、CLASSIC.ラインのDerrick Carterファンはこちらを好む人も多そうな「BHQ Passion Vs. Desire Dub」。 オリジナルのリミックスに収録されたDimitri From Paris & DJ RoccaによるI Feel Loveに目配せしたリミックスのダブ・インストゥールメンタル(sample2)、Perelのリミックスもデジタルでのリリースとは別バージョンのDUB MIX(sample3)。 (サイトウ)

リオデジャネイロのSSWペドロ・ギヌのアルバム「PALAGO」からリミックス。UK HOUSEの歴史のキーショップBLACK AMRKETの最後のオーナーDean ZepherinのレーベルTRIBEからリリースしてたLAのアフロ・カリビアン・ルーツのプロデューサーJose Marquez、Faze Actionはベテラン余裕の貫禄、パーフェクト・ダンサー・チューン(sample2)。Balako名義でも知られるDiogo Strauszによる繊細に音響が配慮された80年代調のFMシンセとアフロビート、コーラス&コードもユニークなリミックス(sample１曲目に入れました)、Voodoohop周辺リオデジャネイロのCARROT GREENのリミックス。 (サイトウ)

A1はレイト80s-90s、プロトハウス、NYCサウンド最良のプロダクションを彷彿させるクール、ダブ、ヴォイス・チョップ、エディット、Dimitri from Paris & DJ RoccaのDays of A Better Paradise。マスターピース、かっこいい。USアンダーグランド・ブギーシーンのQUEEN、Saucy Ladyもクラシカル。ピアノ&ヴォーカル・ハウス。B2はClive From Accounts、ダビー、サイケデリック、スローディスコダンサー。この３曲すでにマスターピース感ある素晴らしいサウンドですが、問題のB1も是非。 (サイトウ)

Ropeadopeからの「Bella Ciao」等のヒットで知られ、SOUL CLAP RECORDSからアルバムもリリースしているブルックリンのUnderground System Afrobeat。RAZOR-N-TAPE RESERVEからの12インチ。Bastard Jazz Rからリリースもしているプロデューサー、ギタリストPeter Matsonとフロント(ウー)マンDomenica Fossatiを中心にダビーサイケデリックなアフロビート。ANDRESの強靭なグルーヴのリミックスがパワフル。フランスのYuksekによるリミックスもダビー・ディスコファンク、間違いないです。 (サイトウ)

LAのアフロビート、ファンクバンド、JUNGLE FIREの音源をRAZOR-N-TAPEからのリミックス企画レジェンダリーBLACK SCIENCE ORCHESTRAやBOSQの2018年のリリースに続いて第２弾！TOY TONICS等で精力的にリリースするコロンビア、ボゴタ出身のドープハウスマンFelipe Gordon(sample1)、JURASSIC 5でお馴染みのDJ NU-MARKのBボーイ魂溢れる傑作最高な(sample2)、Razor N TapeのメインマンJKRIV、B2(sample3)とB3はJUNGLE FIREのメンバーPatrick Baileyがミックスをアフロ・シンセ・ディスコ・ダブ的クレイジーダンスチューン、どれもじっくりダンスフロア・キラーなリミックス！ (サイトウ)

＜MAHOGANI MUSIC＞や＜STRICTLY RHYTHM＞と名門レーベルからのリリースで注目された才能、テルアヴィブ信頼のプロデューサー・OBAS NENORによる鮮やかなMPC捌き、これからのシーズンにマッチするファンキーでフュージョニックなビートダウン”And Others”(sample1)を冒頭に、硬質に繰り出すビートやリズミックに刻むシンセパッドのリードでビルドアップしていく”Gonna Do”(sample2)もグッド！日差しを浴びたレイジーなフィメール・スキャット、エレクトロニックに溶けそうなシンセワークが見事な”On That Day”(sample3)ほか、全４トラックを収録！

オールドスクールでファンキーなドラム捌きにスクラッチ、ソウル〜ガラージ・ライクな声ネタを交えながら上昇気流にのるブレイクでリフトアップするフロア・フレンドリーな冒頭”Searching For Your Love”(sample1)や、流麗且つゴージャスなピアノ・サンプルのチョップ具合、サマーフィーリングなヴァイブス溢れるアステティックなビートダウン・ディープハウス”The Trinity”(sample2)がバッチリ◎PETE SIMPSONやSTEE DOWNESといったヴォーカリストを迎えた、自身が主宰するレーベル＜IN-BEAT-WEEN MUSIC＞で聴かせるウェストロンドン・スタイルなブロークンビーツ、エアリーなヴォイスとチョッパーに流暢なエレピが華麗に踊る”What It Istime”(sample3)など、イエローカラー・ヴァイナル仕様の全４トラック！

ファルセットなヴォーカルでお馴染みのレジェンダリーTEN CITYのヴォーカリスト、バイロン・スティングリー「Get Up (Everybody)」のリミックスは、タイトなパーティー空間に映えそうなコンプレスされた質感とォーカルへとエフェクト、グルーヴがいい感じ。エレピ+シンセが揺らめくミッドテンポの「Hageby In Your Eyes」、Maze の「Joy and Pain」のコーラスを使った「Found Love」、TOTOの「Waiting For Your Love」。 (サイトウ)