2020年春にリリースされた「SIXTEEN OCEANS」はファンから評論家まで絶賛されながらパンデミックによるステイホーム期と重なるという不運なタイミングの作品となった。FRED AGAIN..SKRILLEXとのコラボなど、メインストリームにも突き刺さるダンスアンセムを放ちながら、FRED AGAIN..と巨匠BRIANENOとの合作「SECTET LIFE」という2023年を代表するアンビエント作品を自身のTEXTレーベルからリリースするなど、幅広い音楽志向は衰えを知らないKieran Hebden。"Loved"でのドリーミーなブレイクビーツ・エレクトロニカ、シューゲイザー・ダウンテンポ"Three Drums"、美しく包み込むメランコリックダンス"Daydream Repeat"など、アルバムからの先行楽曲からにじみ出る傑作の予感にファンはもとより全ミュージック・ラヴァーも必須の2024年の年間ベスト確定アルバム!!!

Joy Orbisonや、Floating Points、Roskaといった当時まだフレッシュだったアーチストを起用したリミックスEPも話題だったころの大名作！ (サイトウ)

〈TEXT〉からのリリースは軒並みクラブアンセムと化す現代ダンスミュージック/電子音楽の筆頭プロデューサーFOUR TETが、かつて自身が確立した牧歌的エレクトロニカへと回帰する一枚、もしくは完全に回帰する直前のリミナルな一枚とも言えます。輝きを纏ったシンセサイザーが感傷的なメロディラインを描き出す「School」(sample1)や、ディーバELLIE GOULDINGの切り刻みリズミカルに配置した「baby」(sample2)など、2000年初期作品を彷彿とさせる夢幻なウワ音、ただあの頃と違うのが土台となるダンスビート。先行シングルとして発売された「Teenage Birdsong」も収録。エレクトロニカ完全回帰の一歩手前のダンスミュージック、ぜひ！ (Akie)

〈TEXT〉からのリリースは軒並みクラブアンセムと化す現代ダンスミュージック/電子音楽の筆頭プロデューサーFOUR TET、そのサウンドの起源が詰まった作品。後に”フォークトロニカ”なる造語も生まれた、そのフォーキーな生楽器の鳴り。そしてアヴァンなサンプルワーク/電子音の融合。アコースティックギター、ピアノや多種打楽器、民族楽器を操作。ただ1人の手でしてバンドサウンドを結実させた永遠の名作です。 (Akie)

FOUR TET, KIERAN HEBDENの2003年3RDアルバム。オーガニックなアコースティックな音色と電子音、音響、ヒップホップ的な手法を使ったエレクトロニック・ミュージック史に残る傑作。ストックしました。 (サイトウ)

配信でリリースされていた「Teenage Birdsong」がAvalon Emerson(sample1)とOvermonoのリミックスを収録して12インチリリース。両者ともに、ここ数年のカッティックエッジなエレクトロニックダンス注目されてきたバッチリの人選。プラス、こちらも配信でリリースされていた初期FOUR TETを彷彿させるエレクトロニカ・ガラージな名曲「Dreamer」も収録して12インチ・シングルカットされました。入荷ショートしましたが確保できました。 (サイトウ)

FOUR TET、KIERAN HEBDENのニューアルバム！ (サイトウ)

入荷しました。 ( サイトウ)

FOUR TET ”Kool FM”のリミックス12" ストレートなUK GARAGE/BASSプロデューサーCHAMPIONと、パンクなリズムマシーン＆エクスペリメンタル電子音ノイズ・テクノCONTAINERのリミックスを収録！ (サイトウ)

今回は、スタンプすらないホワイトです。90年代にレイヴ・ミュージックの普及に重要な役割を果たした海賊ラジオ局KOOL FMの名を冠した曲。ブレイクビーツ/HC/アーリーIDMテイストを忍ばせた、ニュースクールです。 (サイトウ)

日本盤CDのみの企画だったFOUR TETのTEXTからの12インチを集めたコンピレーションアルバム「Pink」がアナログ・リリース！DJとしての活動も活発化してきた時期で、12インチというフォーマットもあってダンスフロア向け的色濃いアルバムです。沼地を這い出しいて神秘をのぼる「Pyramid」(sample_2)。「Peace For Earthは、キックレスの11分に渡るアメイジングな一曲です。ハーフスピード・マスタリング２LP。ダウンロードコード付き。 (サイトウ)

KIERAN HEBDEN, FOUR TETの2013年アルバム。オールドスクール・レイヴ,ジャングルの発展に重要な役割を果たした90年代の海賊ラジオにオマージュしたKOOL FMや、FOOTWORKやJUKE,SHANGAAN ELECTROといったリズムに特化したダンス・ミュージックの隆盛をうけ、ポリリズムが変則のリズムに取り組みながら、しかし難解さではない肉感的ダンス・グルーヴを全般的に感じさせるアルバムに仕上がっています。彼らしいドリーミーな音世界とレイヴやヒップホップ的流れの現場の感覚も感じとられ、脈々と続くエキサイティングなイギリスのエレクトロニック・ミュージック・シーン牽引する最重要な一人であることを再認識しました。 (サイトウ)

FOUR TET話題のオールド・ヒンディーソング、ラタ・マンゲシュカルのヴォーカルを使ったチルアウト・ダンス「Morning Side」とより溶解したサイケデリックな音の波の世界を超えてダンスへと至る「Evening　Side」。静と躍動、内的世界へと道びくなんとも幻想的で美しい音楽です。何気ないけど展開や複合リズム、マジカルな音世界新しい次元へと突入しています。 (サイトウ)

KIERAN HEBDEN、FOUR TET名義での久々の新作！JAMES HOLDENのスタンスとも共通点を感じさせるエレクトロニカとダンスミュージックを繋ぐエレクトロニクス・サウンド。抜けた音色のエレクトロニクスがミニマルに絡み合う強力な「Ringer」、トリッキィーな音の配置やリズムの組み方がマッドな「Ribbons」。大推薦盤！ (ヤスシ)

FOUR TETの2013年の「Beautiful Rewind」のリミックス企画。THEO PARRISHのSOUND SIGNATUREやKYLE HALLのILD OATSからのリリースが話題となったデトロイトの新世代JAY DANIEL。UKのベース以降のオールドスクールyとモダン感覚のハウスのヒーローSEVEN DAVIS JR.(sample_1 彼のベストワークだと思います) とPhOtOmachineの両者。今の感覚でハードウェアを駆使し次の感覚のサウンドを模索し、アウトプットする若き才能の黒人プロデューサー3人によるリミックス集！ (サイトウ)

当時同時リリースで12インチヴァージョンなど多数ございましたが今作は7インチ・ヴァージョン。豪快なビーツと繊細なコラージュ/エレクトロニクスでグルーヴを索引する奇跡の名曲『As Serious As Your Life』収録。 (ヤスシ)

深い夜の物語フォー・テット編。さすがに奥深い世界観。ローランド・カークに始まり、ハル・ブレインに、テリー・ライリー、マックス・ローチにトータス、グレイヴディガズ、ジョー・ヘンダーソンにマニトバまで、ジャズにフォークに現代音楽ミニマルにポストロック、ヒップホップ、ダウンビートまで、ジャンルを横断した新旧のマニアックながらも彼らならではの厳しい千里眼に叶ったバレアリックでスピリチュアル、リズム＆グルーヴの際立つ、かっちょよく切れ味鋭く音楽が豊かに潤う全17曲のドラマ。彼らのルーツを探る意味でも非常に興味深い選曲と流れです。詳しくはトラックリストからどうぞ。エクスクルーヴ・トラックとして、Jimi Hendrixの名曲「Castles Made Of Sand」のフォー・テットによるカヴァーを収録。 (コンピューマ)

FOUR TETのターニングポイントとなった大名曲「Love Cry」を当時まだアンダーグラウンドな存在だったJOY ORBISONとROSKAがリミックスした2010年作。

フォーテットの1STと2NDの間に造りためていた音源を自らDJMIX的に繋ぎ合わせて、音世界を構築した0181のアナログ・リリース。後のリリースの断片となる曲もあって、この頃のFOUR TETの真摯さと、自身の旧作にスポットをあて再構築したキエランの今の感覚。ジャズ、エレクトロ二クス。アルバムとしての物語を含有してます。 (サイトウ)