- LP
- Back In
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Thee Marloes
Perak
Big Crown Records
- Cat No.: BCR179lp
- 2024-12-11
推薦!リストック!〈Big Crown〉地元インドネシアの文化やサウンドの要素に、アメリカのソウルミュージック、ジャズ、ポップスの影響をミックスしたアプローチを持つ、スラバヤ出身のグループ Thee Marloes のデビューアルバム。
Track List
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〈BIG CROWN〉主宰Leon Michels 率いるEl Michels Affair がバックバンドとして参加しており、重低音リズム隊のプレイも保証済みです。トリッピーなサウンド・ミキシングが鳥肌ものの「7th Heaven」(sample_1)をオープナーに、先行シングルでもあった、ラテンにインスパイアされたというジャズ・ダンサー「Footwork」(sample_2)と「Morning Glory」ももちろん収録。聴き進むごとにシネマティックで抒情的になっていくB面も引き込まれます。長年ヒップホップからソウル、ジャズとニューヨークのシーンを見てきた彼の視野の広さがそのままパッケージングされたようなドラマチックな構成も素敵。 (AYAM)
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シャッフルするドラムと踊るようなピアノ・ラインの「With You」と、硬質でパンチの効いたドラム・ブレイクに「愛だけが私たちを自由にしてくれる...」と反芻する切ないフックに目頭が熱くなるミッド・バラード「Only Love」のダブルサイダー。 (AYAM)
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El Michels Affairメンバーで、ソロ作も好調なトランペット奏者Dave GuyとサックスのIan Hendrickson-Smithが現在The Rootsのフルタイム奏者として活躍しており、その縁からこのプロジェクトが結実。Michelsはスタジオで完全に作曲・録音されたソウルソングを作り、自分でサンプリングし、その音をチョップ&ループしインストを作成。本編では引き立て役であった音効やアレンジ、重低音のリズムセクションが存分に楽しめます。 (AYAM)
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テュルク系の民族の血を引くドイツ人シンガー/サズ奏者の Derya Yıldırım を中心に、フランスやイギリス人のメンバーで構成された、ターキッシュ・サイケで香り高いサウンドが魅力の多国籍バンド。シタールに似たオリエンタルな音色の伝統的なトルコギター「サズ」による妖艶なフレーズとオリエンタルなヴォーカルに、〈BIG CROWN〉印のブーンバップ/ヒップホップ、ソウルな演奏がリズム隊に反映されています。90sヒップホップ、ネイティブタン周辺のビート好きにも堪らないプロダクション。もちろんプロデュースはレーベル主宰Leon Michels。アルバムも絶賛製作中のようなのでとても楽しみです!推薦 (AYAM)
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CHICANO BATMAN周辺バンドとしてスタートし、チカーノ/スウィート・ソウルやヴィンテージ・ソウル、サイケ、メロウ・ソウルと幅広くリスナーを増やしてきた、LA拠点の3ピースバンド。コロナ期間に育まれたレコーディング技術や、長年のツアー、Lady Wrayのバックバンドでの経験が凝縮された12曲。"Nobody will save you but you "という不快な真実を至福のモチベーションに変える、ポジティブでアッパーなオープナー「Nobody But You」(sample_1)はクラッシュするようなスネアが爽快。 Gファンクやジャズをブレンドし、ヒップホップのバウンスが取り入れられた、極上のハーフタイム・チューン「Peach Optimo」&「Listen」(sample_2)、Timbaland系のトリッキーなシャッフルに乗せた、喫煙と飲み過ぎを歌う「XFaded」(sample_3)など、スケートカルチャーや90s、00sのヒップホップ/R&Bといった彼らのルーツを紹介されているようで、胸が熱くなります。ラテン/サイケデリック・ソウルにインスパイアされた「Hanging On」や、Brainstoryらしい、ビートルズ風ドリーミーなコーラスの、極上メロウ・バラード「Sweet & Lovely」など、選びきれません。。トラックリストからも是非ご試聴ください。大推薦 (AYAM)
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ヴォーカルのNatassya Sianturiの甘くスムースな歌声、印象的なギターリフ、リヴァーブたっぷりのリムショットがロマンティックなミッドナンバー「Logika」と、タンゴ調のリズム&ギターがムーディーな「True Love」のダブルサイダー。アルバムが待ち遠しいです。 (AYAM)
レコーディングでほぼすべての楽器を演奏/プロデュースとアレンジを手がけるMorten Martenソウル・バンド Les Imprimés。現地では既にHIPHOPのフィールドなどでプロデューサーとして評価されている才能。フロア仕様に意識してボトム強化された「Love & Flowers」、ゴージャスでスウィートなソウル・ナンバー「You」を収録。 (AYAM)
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彼らが高校を卒業してすぐに、BIG CROWN主宰El Michels AffairとTommy Brenneckをプロデューサーに迎え、スタジオに入り5日間でファースト・アルバムを制作したとのことで、まだアルバムリリースのインフォメーションは出ていませんが、本作はそのアルバムからのシングルカットになります。逸材を見つけ出した El Michels Affair の情熱が感じられます。リードシンガーのJazmine Alvaradoのスウィートな歌声が最高な、硬質でドライヴ感のあるミッド・テンポ・バンガー「No Longer Mine」とメランコリックなバラード「Cry My Tears Away」のダブルサイダー。 (AYAM)
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彼らが高校を卒業してすぐに、BIG CROWN主宰 El Michels Affair と Tommy Brenneck をプロデューサーに迎え、スタジオに入り5日間でファースト・アルバムを制作したとのことで、まだアルバムリリースのインフォメーションは出ていませんが、本作はそのアルバムからのシングルカットになります。リードシンガーの Jazmine Alvarado のスウィートな歌声がなによりも最高。メキシコのクラシック曲をカヴァーした、B面「Sabor A Mi」はチカーノ・ソウルのファンもチカーノも、たまらないのでは。この曲は LAでの BIG CROWN ショーケースでも初披露され、大喝采を浴びたそうです。活躍が楽しみですね。 (AYAM)
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これまでに引き続きレーベル主宰のEl Michels Affair がプロデュースとなれば、リズム隊のかっこよさは保証された様なものです。弾むバックビートでリードするドラムと、コーラスアレンジ が爽快な「Nobody But You」(sample_1)。B面「Gift Of Life」(sample_2)は、ローライダー/チカーノ・ソウル・リスナーに届いてほしい人生をテーマに歌うバラード。メロウと哀愁のトラックが沁みます、、アルバムがとても楽しみです。 (AYAM)
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The Roots や Dap kingのメンバーであり、Amy Winehouse や Lizzo to Lee Fields、Charles Bradleyなど、数多のアーティストにその才能を貸してきたトランペッター。ラテンにインスパイアされたというジャズ・ダンサー「Footwork」(sample_1)、強すぎないブロウに色気が漂います。6/8拍子の強グルーヴと、スペイシーでヴィンテージなシンセがダンスへ誘う「Morning Glory」(sample_2)も70年代OSTの様なムードでまた渋い。 (AYAM)
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メキシコ系アメリカ人の居住区バリオで育った、ユニークな女性(チカーナ)たちへの愛と尊敬を歌う「Queen Of The Barrio」。スネアの心地良いアップテンポな「Goddess」、こちらも女性が持つ比類なき魔法を賛美し、リスペクトを捧げるロマンチックな一曲。 (AYAM)
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いまやヴィンテージソウル・ブームのど真ん中にいる、ヘルシンキ出身・カリフォルニア拠点のシンガー(実はギターの腕にも評判のある)BOBBY OROZA。これまでの甘々ラヴソングのイメージから一歩リアリティに踏み出した歌詞は、コロナ以降、ツアーに出ることもなくスタジオで過ごすこともなくなってしまったボビーが、父親.夫として家族のために、建設現場で肉体労働者として働きながら苦悩.自己問答.探求によって書かれたのだそう。苦境や困難と向き合いポジティブに生きるために生まれた音楽、、チカーノソウルの真髄にも通じますね。名門〈TIMMION RECORDS〉のハウスバンド Cold Diamond & Minkの熟練バックに舞うリバーブたっぷりスウィートな歌声とサイケでとろけるギターは、彼の作品でしか聴くことのできないドリーミーで温かい音像。きっと以後名盤として語り継がれると思います。とてもおすすめです。ボビーのギターやCold Diamond & Minkの演奏を堪能できるインスト盤もストックしております! (AYAM)
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レコーディングでほぼすべての楽器を演奏/プロデュースとアレンジを手がけるMorten Martensですが、異常にレベルが高い。実は彼は十年以上もプロデュース業に携わっており、2006年にはノルウェーのhiphopグループDarkside Of The Forceのプロデュースでスペレマン賞(別名ノルウェーのグラミー賞)を受賞したほか、他の3つのジャンルでもノミネートされていいたりと、現地では既に評価されている才能なのでした。好評のリードシングルでもあった、イントロの無骨なドラムブレイクから、艶やかなピアノとシタール、切ないリフのミッドナンバー「Falling Away」(sample_1)や「Love & Flowers」(sample_2)など、ソウルを軸に、どこかエレガントで独特なポップスのセンスが滲み出ています。Morten Martens本人もソウル・ミュージックをプレイしているけれどソウルの声ではないんだと語っており、これが無二のサウンドになっているのかと納得。2023年の個人ベストに入った良作です。大推薦 (AYAM)
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イギリス人の母とジャマイカ系イギリス人2世の父を持ち、イギリスのノッティンガムで生まれ育ったLiam Bailey。ブレイク前夜のAmy Winehouseが、Liam Baileyの作るローファイな録音を気に入っていたという痺れるエピソードや、70年代からイギリスを代表するレゲエ/ダンスホールのラジオDJ/セレクターDavid Rodigan と、同じく70年代にパンクとレゲエを邂逅させた仕掛け人 Don Letts の両氏を魅了するなど、リスナー/プレーヤー両方からの評価が熱い今、機が熟し切ったタイミングでの2ndアルバムが完成。先行シングルとなった、ヴィンテージ・ジャマイカン・ソウル彷彿の「Dance With Me」を筆頭に、レゲエ以外のロック、フォーク曲もRawでとてもいい。音楽ルーツに挙げている、Bob Marley、Dillinger、Stevie Wonder、The Beatles、Jimi Hendrix などが確かにうかがえます。個人的には、やはり彼らしいステッパー「Canary In The Coal Mine」(sample_1),人種問題など平等を育むための行動を促す、力強いレベル・ミュージック「Mercy Tree」(sample_2)をリピートしてしまいます。昂りますね。おすすめです (AYAM)
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HIPHOPレジェンド達との共演でも知られるドイツの現行ブレイクビーツ・ファンク・バンドTHE MIGHTY MOCAMBOSのリーダーBjorn Wagner率いるスティールパン・バンド THE BACAO RHYTHM & STEEL BAND。カップリングにはアフリカン ファンクにインスパイアされたBRSBオリジナル曲「Grilled」を収録。 (AYAM)
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2022年リリース、Bobby Orozaの大ヒットアルバム『Get On The Otherside』から「The Otherside」(sample_1)、ブーンバップとソウル/R&Bのミクスチャーで人気のシンガー Lady Wrayからは、アルバム『Piece of Me』収録の MAZEの同名曲のフレーズを大胆にオマージュした「Joy & Pain」を Pete Rockリミックスし、7inch化され話題となった「Joy & Pain (Pete Rock Remix)」(sample_2) がセレクトされています。地元インドネシアの文化やサウンドの要素に、アメリカのソウルミュージック、ジャズ、ポップスの影響をミックスした、非常にユニークな音楽へのアプローチを持つ スラバヤ出身のグループ Thee Marloes のデビューシングル「Beri Cinta Waktu」(sample_3)や、Surprise Chef、Bacao Rhythm & Steel Band 、今年デビューのアーティストなど、国や演奏スタイルが違えどレーベルの全体的なカラーが統一されていて相変わらずかっこいいです。〈BIG CROWN〉の名刺的コンピレーション。おすすめです。 (AYAM)
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Game & 50 Cent「How We Do」、Dr Dre & Snoop Dogg「Nuthin But A G Thang」、ドレイクの 「Hotline Bling」といったHIPHOPアンセムのカヴァーをメインに、Netflix名ドラマ『STRANGER THINGS』のテーマトラックパーティーまで、今回も飛び道具としても機能すること間違いなしのラインナップ。Mura Masa&A$AP Rockyの「Love$ick」カヴァーやオリジナル曲も収録、名盤確定です。 (AYAM)
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ヴォーカル/鍵盤 Natassya Sianturi、ギター/鍵盤 Sinatrya Dharaka、ドラム Tommy Satwick によるトリオ・バンド。コンパクトな編成ながら、トラックごとにホーンやオルガンなどのサポート・ミュージシャンも多数採用しているため、サウンドは非常に厚みがあり華やかです。Natassyaの甘くスムースな歌声、印象的なギターリフ、リヴァーブたっぷりのリムショットがロマンティックなミッドナンバー「Logika」(sample_1)や、パンチの効いたホーンライン、弾むようなバックビート、深夜の恋物語で引き込む印象的なリリックとキャッチーなフックのデビュー曲「Midnight Hotline」といった、アルバムリリースまでに7inchシングルとして発表された4曲は全て収録されています。ここ数年インドネシアのインディー・シーンで、良質なシティ・ポップやソウルのバンドの活躍が多く見られますが、そういった環境で育まれたメロウ&スウィートのセンスなのかなと想像しています。個人的ヘビープレイは、ゴスペル的コーラスが込み上げるR&Bバラード「Over」(sample_3)沁みます。今年10月に東京と大阪に来日予定なのも、とても楽しみです! (AYAM)