PST aka PORN SWORD TOBACCOが、スウェーデンはマルモのインディペンデントレーベル兼アートプラットフォーム〈KONTRA MUSIC〉にカムバック！柔らかなフローティングパッドにパーカッション、フェイジングするシンセサイザーで心地よく揺れるディープハウス「Inga Konstigheter」、速度とスィングでセクシーに仕上げたアシッドブレイクス「Cheap but Good Flip Flop´s (Wine Bar´s mix)」など、マッドな個性をあらゆる方向に放った５トラックス！ (Akie)

80年代にカセットテープ・リリースを続けていたスエーデンのアンダーグラウンド・エレクトロ・トリオFRAKがニューアルバム！エレクトロ/ハードウェア・シンセサイザー・サウンド好きなら間違いのない、こだわりのサウンド。エレクトロニック・ダンス・ミュージックです。 (サイトウ)

当店でもロング・セラーとなった、「Salon Des Amateurs」を拠点に活動してきたプリペアード・ターンテーブルを打楽器として操るミュージカル・トリオ・THE DURIAN BROTHERSの唯一のアルバム作”Das Macht Modern”からの冒頭”Weggeputscht”(sample1)にはじまり、200枚限定でリリースされたホワイト・スタンプから奇才・MRSKのユニット・FISHERMENによる数少ないシングルからのインダストリアル・ブロークン”Black Haze”(sample2)、そして〈BORFT〉界隈ともつながりの深いMOKIRA a.k.a. TM404による'11年のシングルに収録された、LAの雄・SULENT SERVANTのリミックストラック”Time Track (Silent Servant Remix)”(sample3)あたりの再リリースはウレシイ限りです！ほか、FRAKのレアトラックやSHEDによるキラーなリミックス、さらにJUS-EDやANTON ZAPらがのこしたリミックスワークなど、エレクトロ〜ディープハウス方面にもフォローできるマルチカラーな３枚組、全11トラックがコンパイル！トラックリストからも是非どうぞ。

〈RASTER-NOTON〉や〈TYPE〉からもリリースしてきた看板アーティスト・MOKIRAの初期トラックを、〈GIEGLING〉ファミリーに参入したミステリアス・プロデューサー・SA PAが手入れしたディープリスニングなリミックス”Manipulation Musik (Sa Pa Final Descent)”(sample1)や、カリフォルニアの鬼才・TYLER FRIEDMANによる最新シングルから、重鎮・MAX LODERBAUERがリミックスした”Wallouian (Max Loderbauer Remix)”(sample2)あたりにも注目！HEALING FORCE PROJECTでのリミックスワークも素晴らしすぎた、北欧ダブの雄・PORN SWORD TOBACCOが手掛けたリミックス”JASON FINE / Workin' It Out (Porn Sword Tobacco Conga Wok Edit)”(sample3)などのトラックも、あらたな息吹が吹き込まれていうことナシ！全６トラック、充実の内容です。

PG SOUNDS、S.P. POSSEなどの名義での実験的なトライバル・エレクトロニクス作品に中毒者の多いカルト・プロデューサー・SVNと、〈CITY CENTRE OFFICES〉などからSTRESS ASSASINの名義をメインに北欧ダブ・シーンのディープなアーティストとして名を馳せたHENRIK JONSSONことPORN SWORD TOBACCOのコラヴォレーションが再び登場！せせらぎのようなシンバル使いと空間の深みを感じさせるダビーなアンビエンス・トラックのAサイド(sample1)が極上！タイトに締まった骨組みのリズムワークで徐々に恍惚なシンセをのせながら踊らせるB1(sample2)、同路線のズンドコ・ロウな空間の4/4ツールなB2(sample3)の３トラック！

自主レーベル〈DISKANT〉からの３部作・「Cuts」からしばらく、メンバーそれぞれのユニット・DON'T DJやHARMONIOUS THLONIOUSの活躍っぷりにも目が離せなかったデュッセルドルフの３兄弟、新作となる初ミニアルバムは、年末の来日ライヴが楽しみなTM404や古株・FRAKのホームであるスウェーデンの〈KONTRA MUSIK〉からのリリース。今回はとくにB面がやばい！サックス・ドローンみたいなフィードバックが軋む”Oni Baba”(sample1)、亜熱帯密林ジャングルに迷い込む”Offenporig”(sample2)などの土着感すら漂うポリリズムの沼から、トランス感たっぷりなプログレッシヴなメロディーの余韻が空の彼方に消えていく”Die Eisheiligen”(sample3)あたりにすっかりとばされました。レコメンド！

GROVSKOPA、GRUBI KOVSHなど、数々の変名を名乗るスウェーデンはマルメの若きプロデューサーMIKA HALLBACKのもうひとつのオルターエゴ、「RIVET」の最新作。元々インダストリアルな志向のアーティストで、ここへ来て一皮剥けた様。抜けのいいバランス感と、破壊力抜群なリズムワークが光っているトライバル・ストンピンなテック・ガラージの冒頭曲、”Bear Bile Pt.1”(sample1)が、とにかく最高！SURGEON, NORMAN NODGE, NICK HOPPNER, LAURENT GARNIER, AXEL BOMAN, MIDLAND,,,ほか多くのＤＪらがプレイサポート中！