- 2LP+CD
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Grenier + Archie Pelago
Grenier Meets Archie Pelago
Melodic
- Cat No.: MELO092LP
- 2019-10-07
霧がかったようなヘイジーなシンセサイザーにコズミックなビート感、幻惑するブレイクを経てエモーショナルなヴォーカル・パートへと展開していくバレアリックな”Juno Beach”(sample1)、メランコリーに満ちたメロディーに愛嬌を垣間見せる電子音階をのせて空の彼方へ消えていく”Follies”(sample2)、なかでも特にお薦めなのが、オリエンタルな女性ヒンドゥー・ヴォーカルや波打ち際、スティールパンみたいなウワ音をグルーヴィーなベースライン・トラックにマッチさせたラストチューン”Love Fifteen”(sample3)は、HEIDI嬢がヴォーカルで参加しています。
エレクトロニカ全盛期に登場したマンチェスターのレーベル〈MELODIC〉からリリースされたMINOTAUR SHOCKの2013年のアルバム。このMINOTAUR SHOCKは、4ADにもフックされたブリストルのDAVID EDWARDSのソロユニット。アコースティック楽器を導入しながら、ファンク、ジャズ、エキゾ・ミュージック、ミニマル・ミュージック、変則ビート。モダンなダンス・ミュージックの様々な実験要素を消化しながら、ポップなダンス・ミュージックに昇華させた、FOUR TETやBONOBO、BIGCHILL辺りの音にも通じるフォークトロニカ、そして音楽的豊かさは、はるかにその枠を越える素晴らしい内容。音響エレクトロニック/ダンス・ミュージックの歴史に名を残す素晴らしいアルバムだと思います。重量盤ホワイト・ヴァイナル。ダウンロードコードつき。文句なしに大推薦です! (サイトウ)
ロシア出身のエンジニアJean-Emmanuel Kriegerのソロ名義BAIKONOUR 2004年作。今作は全てリミックス作で彼のカラーを残しつつも、各々更にジャズ、ラウンジ色を強めたダウンビート、ヒップホップですが、同時に可愛らしいメロディーは健在。リミキサーはAmon Tobin, Gavouna, Topo Giogio、そして自身もエンジニアとして関わっているDUOPHINICのImitation Electric Piano。sample_3もだいぶいい。しかしsample_1の Amon Tobinの世界が凄すぎます!
昨年JON BROOKSのエクスペリメンタル・レーベル〈Cafe Kaput〉からデジタル・リリースされ、それを耳にした英国トリップ・ホップの老舗〈LO RECORDING〉のボスであり、現サイケ〜バレアリック・プロジェクトSEAHAWKSの中心人物であるJOHN TYEが、彼のレーベル傘下〈Lo EB〉からシングルをオファー。これを経て、最近また興味深いリリースが増えつつある〈MELODIC〉が先のアルバム「An Electric Mind LP」をヴァイナル化!そのサウンドは多岐にわたり、J.Carpenter由来なイタロ・ウェイブから、アシュレー・ビードルもお気に入りなドラマーDR.RUBBERFUNKが叩いた、スムースなファンク、アフロテイスト、ブラジリアンもあり、かなりの雑食性が伺えます。後半のシンセブギーなB3"Leo Minor"(sample2)や、ロッキンなギターが熱いB4"Interrupteur Jones"(sample3)など、プロダクションやキーボードワークのセンスが底知れない気鋭のヤング・ニューカマーの登場です。
LUCKY PIERRE(ARAB STRAP)の2005年にリリースしたエレクトロニカ、チルアウトな名作アルバム。「JIM DODGE Dines At PENGUIN CAFE」は、PENGUIN CAFE ORCHESTRAにインスピレーションを得てるんでしょうか、カントリー/ハワイアンなスライド・ギターの音色がエキゾな最高に気持ちいい曲でおすすめです!最後の「Total Hrizontal」。こちらも、よつうちのキックにギターがのっかる曲も物悲しくも美しい素晴らしい曲でキック抜けた後はゆったりとトランペットとピアノ、ギターが溶け合っていくなんともいい感じの曲です。 (サイトウ)
スコティッシュ・オルタナ・インディーバンド、アラブストラップのAIDAN MOFFATによる夢見心地なサイケデリック・ラウンジ名義L.PIERRE、昨年リリースされていたお馴染みの〈Melodic〉からは6作目となる10インチ・シングルがまだストックできました!塵音から沸き起こるイマジナリーな風景に、マインドを動かすような荘厳なオーケストレーションやクラシカルな西洋楽器の音などが幾重にコラージュされ降り注ぐような至福の時間。絶妙のアンバランスからくるノスタルジーであってフューチャリスティックでもあるような、漂流しつづけるただそこに在る事象。素敵です。
デジタル・オンリーなレーベルSPONTANEOUS RHYTHMこと〈SR RECORDS〉や〈I HART DIGITAL〉など主宰してきた若きエレクトロニック・アーティストHOWS、初のヴァイナル・リリースは、当店でもL.PIERREやMINOTAUR SHOCKのタイトルが人気のマンチェスター老舗レーベル「MELODIC」から、限定300枚で登場!絶妙な拍抜きのリズム・パターンから背中を通り抜けてくようなエフェクトで、だんだんビルド・アップしていくA1”TD-W700”、そしてあのアフロビート・ドラマーの始祖ともいえるTONY ALLENがシーンに返り咲いた、99年の初ソロタイトル「Black Voice」から引用された、ストーミーな空間処理で時空を超えていくA2”Asiko”をはさんで、キラキラな独特の音の配置が気持ち良く踊れるブロークン・ハウスなB1”Leazes”。どれもその若さを感じさせず、揺るぎない世界観が表現されており、注目すべき才能ではないでしょうか。ラストは曲名のとおり、器楽とサーフェイスノイズの交響サウンドスケープが広がっています。これはオススメ!!
Penguin Cafe Orchestraにインスパイアされて制作されたエレクトロニカ・チルアウトな名作である2005年の「Touchpool」が当店で大ヒットを記録したArab StrapのL.PIERREこと名人Aidan Moffatの6年ぶりの待望の新作です。ゆったりとした静かなさざ波の音、そして景色が聞こえて、見えてくるかのような、ドリーミーなクラシカルなストリングスのミニマルなコラージュと、ピアノやパーカッション、そして、まるで古いラジオからもれて聞こえてくるかのような様々な具体音、子供達の声やオルゴール、自然音などがノスタルジックにコラージュ・ミックスされ、L.PIERREならではの美学の世界観で音楽が奏でられ、美しい楽園の島での夢見心地のイマジナリーなアンビエントなサウンドスケープがめくるめく繰り広げられている。いつの間にか聞き入ってしまっている自分がいるはずです。南の島へ旅に出たくなる。お昼寝チリン大名作。2枚のアナログ盤に贅沢にじっくりと高音質で全11曲を収録。MP3データ・ダウンロードクーポン付き。 (コンピューマ)
Penguin Cafe Orchestraにインスパイアされて制作されたエレクトロニカ・チルアウトな名作である2005年の「Touchpool」が当店で大ヒットを記録したArab StrapのL.PIERREこと名人Aidan Moffatの6年ぶりの待望の新作です。ゆったりとした静かなさざ波の音、そして景色が聞こえて、見えてくるかのような、ドリーミーなクラシカルなストリングスのミニマルなコラージュと、ピアノやパーカッション、そして、まるで古いラジオからもれて聞こえてくるかのような様々な具体音、子供達の声やオルゴール、自然音などがノスタルジックにコラージュ・ミックスされ、L.PIERREならではの美学の世界観で音楽が奏でられ、美しい楽園の島での夢見心地のイマジナリーなアンビエントなサウンドスケープがめくるめく繰り広げられている。いつの間にか聞き入ってしまっている自分がいるはずです。南の島へ旅に出たくなる。お昼寝チリン大名作。CDでゆっくりとどうぞ。 (コンピューマ)
エレクトロニカ全盛期に登場したマンチェスターのMELODICレーベルからMINOTAUR SHOCKのニューアルバム!このMINOTAUR SHOCKは、4ADにもフックされたブリストルのDAVID EDWARDSのソロユニット。アコースティック楽器を導入しながら、ファンク、ジャズ、エキゾ・ミュージック、ミニマル・ミュージック、変則ビート。モダンなダンス・ミュージックの様々な実験要素を消化しながら、ポップなダンス・ミュージックに昇華させた、FOUR TETやBONOBO、BIGCHILL辺りの音にも通じるフォークトロニカ、そして音楽的豊かさは、はるかにその枠を越える素晴らしい内容。音響エレクトロニック/ダンス・ミュージックの歴史に名を残す素晴らしいアルバムだと思います。文句なしに大推薦です! (サイトウ)
LUCKY PIERRE(ARAB STRAP)の2005年にリリースしたエレクトロニカ、チルアウトな名作アルバム。デッドストックで入荷です!「JIM DODGE Dines At PENGUIN CAFE」は、PENGUIN CAFE ORCHESTRAにインスピレーションを得てるんでしょうか、カントリー?ハワイアンなスライド・ギターの音色がエキゾな最高に気持ちいい曲でおすすめです!(このLPのみ収録) B-SIDE最後の「Total Hrizontal」。こちらも、よつうちのキックにギターがのっかる曲も物悲しくも美しい素晴らしい曲でキック抜けた後はゆったりとトランペットとピアノ、ギターが溶け合っていくなんともいい感じの曲です。 (サイトウ)
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〈TECTONIC〉や〈PHOTEK〉などから多くシングルを残しジャイルスの〈BROWNSWOOD〉にも曲を提供、急伸のスピードで実力を証明してきた西海岸のベース・プロデューサーGRENIERと、同じく〈MSN〉からのデヴューにて一躍世界に踊り出た、生演奏+PC編成からなるダウンタウン生粋のミュージシャントリオARCHIE PELAGO、東西の先端同士が真っ向からぶつかりあう、聞き応え充分の豊穣な色めきのダイナミクスがスパークした渾身の共同記録!フロア向けの強度もバッチリずっしり重たい各180g重量盤、この内容をCD付きで楽しめるのもうれしいWパック。イギリスのレフトフィールド一本な老舗からというのも頷くビューティフルな革新的シンフォニー、トラックリストからどうぞ!