イタリアのペルージア拠点パーティ/レーベル”AFRO TEMPLUM”創設者でもあるFEEL FLYことDANIELE TOMASSINI手掛けるサマータイムアンセム！イントロから開放感満点のシンセフローティングをバックに、黄金期イタロハウスを想うベースラインがキラーに現れるレイヴハウス「Sole」(sample1)。フリップはスクリュードしたようなダウンテンポアレンジ「Sole (Versione Tramonto)」(sample2)を収録！コレクトしたくなる良ジャケット7インチ。 (Akie)

初のアナログ作品もカルトヒット、KNOWN ARTIST手掛けるミステリアスデジレーベル〈CLUB MIX RECORDS〉から第二弾が到着。アシッドベースとキックが連動、ブレイクスも忍ばせたレイブハウス「Get Up (Club Mix)」は、OPAL SUNNとしても活躍する敏腕ALEX KASSIAN手掛けるリミックスが強力。レイヴの高揚感を活かしながらパーカッションやパッドで温かくエアリーなハウスグルーヴを構築(sample1)！メルボルン拠点ALDONNA手掛ける「Say What ?」(sample2)のスリリングなシンセサイザー展開も沁みる。お早めに是非！ (Akie)

SUSUMU YOKOTAやFINIS AFRICAEの復刻ワークでもお馴染み、マドリッド信頼復刻レーベル〈GLOSSY MISTAKES〉新作！英国のオリジナルFSOLと時を同じくして現れたFUTURE SOUND OF MELBOURNE初期名作のリマスタリング再発。心に残るメロディでエモーショナルに魅了する鍵盤ブレイクビート「Melodia」(sample1)、伝染力あるピアノリフレインと力強いビートが紅葉するレイブハウスアンセム「Heaven」(sample2)など。エレクトロニックミュージックの黄金時代へ導く一枚。 (Akie)

スナッピンなマシンビートにメロディック303、レイヴシンセのフックまで忍ばせたアシッドハウス「Head Wrench」(sample1)。90年代英国が蘇るシンセリフレインが強烈なレイブハウス「Extender」(sample2)など。午前4時頃に投下したい4つのピークカットを収録！ (Akie)

これまではSALLY C本人による作品のみリリースしていた〈BIG SALDO'S CHUNKERS〉から、初の他アーティスト注目作品！フェスでのB2Bで意気投合したベルリンの新鋭BELLAによるレイブハウストラックス。軽快なレイブブレイクスに、中盤から差し込む美しいシンセフレーズにやられる「Odd Symphony」(sample1)。クイックなブレイクビーツと弾力アシッドで跳ねる「Note To Self」(sample2)など。レイヴィながら重すぎないサウンドデザイン、素晴らしいバランス感覚。 (Akie)

〈BANLIEUE〉主宰であり、TERRA UTOPIA名義ではチルアウトなども志す、まさに多才のプロデューサーBENOIT Bがセルフレーベルにて新作！ハーフタイムスネアとゴム状アシッドベースで横揺れする「Whirlwind Mindsets」(sample1)が最高。ミステリアスなアナウンスサンプルで翻弄するレイブハウス「Magnetized Your Soul」(sample2)など、ハイプレッシャーグルーヴとSFサイケな世界観が結びつく、強力モダンレイヴウェポン。 (Akie)

オスロ生まれロンドン育ち、自身の音楽的ルーツにインド首都デリーを挙げているニューカマーSUCHI！インドのダンサーの足首に掛けられる鐘から名付けられた「Ghungroo」(sample1)は、ミステリアスに輝くチャイムやパッドを取り入れたブロークンベース。2拍子のポリリズミックなドラムの「Blåmerke」(sample3)など、トリップ＆トリックなレイブウェポン。中国で育ち、西洋と東洋の両方を文化的背景を持つというリミキサーSAM GOKUとの相性もバッチリ。 (Akie)

1988年にロッテルダム郊外に建設、急成長していたオランダのダンスシーンで重要な役割を果たしたレイヴ施設”TROPICANA”からインスパイアされたダンストラック！〈1080P〉〈PINKMAN〉などでもPALMBOMEN IIとの名コラボレーションを披露してきたユトレヒトのBETONKUST。エモーショナルなフルートに肉厚なボトムを合わせた「Yorin Home Shopping」(sample1)など。オールドスクールレイブのイナたさ、水辺を想うアクアティックなサウンドデザインがユニーク。 (Akie)

FIO FA、MAARA、PILLOW QUEENなど、モダントランス/ハウスを担う才能が集結する〈RADIANT RECORDS〉7番！ハンドパーカッションを混ぜたドラムに畝るベースを這わせた「Total Body ft. sensx」(sample1)、三和音アルペジオのベースで催眠がける「Ultrasoft」(sample2)、どちらもクラシックなプログレッシブトランスを引き継ぐレトロな音色で現行にフィットさせたレイブハウス。丸みのある低音も良い。 (Akie)

前回同様にSHANTI CELESTE主宰のモダンハウス重要レーベル〈PEACH DISCS〉が舞台！DJとしてはもちろん、プロデューサーとしても〈FUTURE TIMES〉〈APRON〉 にも作品を残す才媛SHANTI CELESTE、ベース＆テクノシーンの牽引者HODGEの名コラボレーションがカムバック！トライバルパーカッションをバックに、鍵盤とベースが力強くユニゾンするSHANTI CELESTE「Bounce」(sample1)に始まり、加工虫聲サンプルが愛らしいShanti Celeste & Hodge「Whispers」まで、今年のハイライトになりそうな楽曲が集結。共作曲はクラシックレイブなオルガンを、柔らかなパッドに持ち替えた「Whispers (Deep Mix)」(sample2)がおすすめ！ (Akie)

LUCA LOZANO & MR. HO主宰〈KLASSE WRECKS〉にファミリーMOGWAAがソロで帰還！フォルテに弾いたピアノバッキングに、虫聲ボーカルサンプルをドッキングしたレイブハウス「Boy」(sample1)は、中盤からのアシッド展開がキラー！速度もアップ、ブリープなエレクトロでエッジ尖らせた「BOY (VIP mix) 」(sample2)も収録。 (Akie)

クラシックなレイヴブレイクスに、ファンタジックに輝かせたシンセサイザーをぶつけた「Floating」(sample1)を筆頭にレイヴハウスとエレクトロニカを折衷したフロアバンガーを披露！浮遊感溢れるパッドの抑揚にベースループで躍らせる「yFliÿinng vvv」(sample2)もグッド、ウェアハウスに即応するほどのハードドラムながら耽美。 (Akie)

続々と新しいファミリーを迎えながら積極的なリリースが続いている〈KLASSE WRECKS〉の新作が早くも到着！TOM NOBLE主宰の〈SUPERIOR ELEVATION〉にも参加するGEE DEEがエントリー。イントロから90年代を蘇生させるシンセサイザーが導くハウスチューン「Dream in Colour」(sample1)や、コズミックブギーハウス「Losing My Feeling」(sample2)など。レイブシグネチャーな鍵盤やボーカルシャウトサンプルを随所に配置し、90年代の多幸感を巧みに復帰させた一枚。結構な速さ出てますがアルペジオを軸にしたエレクトロギア「Rem Cycle」(sample3)にもグッときます。 (Akie)

初期はユニットとして活動、現在はFRANCESCO MINGRINOのソロプロジェクトとしてベルリン拠点に活動するYOUNGER THAN ME aka 90'S WAXが、BUFIMANやROZA TERENZIなど数多くの鬼才を抱えるベルリンベースのパーティ兼レーベル〈WARNING〉に登場！イタロコズミックなシンセサイザーで個性を出したレイヴハウスのオリジナルはもちろん、MARUWAとSOPHIE DU PALAISがファンキーなハウスバイブスを注入したリミックスも素晴らしい。 (Akie)

豪森林火災チャリティーEPに続き、自身が主宰する〈LOOKING FOR TROUBLE〉から。超級重力のキックにジャッキンなヴォイスサンプル、古典トランスな鍵盤の三者で構成されたレイヴテクノ「Take Down Enemies」(sample1)は、DANIEL AVERYプレイでも話題の一曲。リーズ敏腕PAUL WOOLFORDのレイブ回帰プロジェクトSPECIAL REQUESTが、疾走感のあるスネアラッシュ＆ノイズ追加の「Special Request Remix」(sample2)や、素早いブレイクビートにヴォイスループを挟んだ「SMASH」(sample3) まで、ゲットーな荒さとボトムの硬質さが調和したレイヴウェポン！ (Akie)

DANIEL AVERY, LAURENT GARNIER, THE BLACK MADONNA, BICEP, RADIO SLAVE, TIJANA T, SPENCER PARKER,LEN FAKIといったサポートDJ達の並びを見れば、そのフロアに根付いたサウンドメイキングが理解できるMELLA DEE。そして今回は初となる二枚組12インチ仕様。ブリープを巻き込んだ太いキックでミニマルに攻める「Ridgewood」(sample1)にサイケなアシッドシンセを挿入したリミックス「Ridgewood - Yoofy Mix」(sample2)。細かなビート細工とダブエフェクト使いが際立つ「Maplins」(sample3)など、今作も安定感がバッチリ。 (Akie)

本レーベル他にも〈STEEL CITY DANCE DISCS〉の運営、今年はアルバムリリースも控え勢い止まらぬハウスヤンキーMALL GRABの新作です！重量4/4キックを基礎にトランシーなシンセループを施したタイトルトラック「Sunflower」(sample1)はもちろん、ヘヴィな２STEPにサイレン＆シンセリフレインでサイケデリックに仕上げた「Switchblade」(sample3)もかっこいいです。東京で収録したトラックもあるそうな。 (Akie)

HOUSE, DISCO, RAVEなど、オールラウンドなサウンドメイキングで、THE BLACK MADONNAなどのトップDJらから熱いライクを受けているCHRISSY！ユーフォリックなシンセに重心低いベースラインでオールドスクールなUKをなぞったアーメンを巻き込んだ「New Atlantis」(sample1)は、マシンビートは持ち味のシカゴなジャッキンテイスト。ボトムにアーメンを埋め込んだ「In Paradise」(sample2)は、モダンハウス新鋭LOODSによってアシッドシンセリフレインが追加されトランシーな仕上がりに「In Paradise (Loods Remix)」(sample3)。 (Akie)

コミカルなダミ声が捲し立てるサンバ・レイヴなキラートラック、スペイン語でダンスを意味する”Bailando”(sample1)に抱腹絶倒、LAURIN HILL嬢率いるNYのヒップホップ・レジェンド・FUGEESの代表曲”Ready Or Not”サンプリング、能天気かつキャッチーなシンセラインやバックスピンのフックで昇天必至な”The Realest Oh La La La”(sample2)に加えて、＜DIXON AVENUE BASEMENT JAMS＞の若手筆頭・BIG MIZによる、プログレッシヴハウス調のアシッド・ツイッターに仕上げたリミックス”Bailando (Big Miz Remix)”(sample3)や、ダブリンの新世代「TECHNO & CANS」クルーの一員で、＜RAVE SELEKTS＞を主宰するTOMMY HOLOHANのハードコア・ジャングルなレイヴミックス”Bailando (Tommy Holohan Remix)”も収録！

２度目となる凱旋ヨーロッパ・ツアーの真っ最中、その「XTC TOUR」と同じタイトルが付けられたニューシングル！スラミンでワーク・イットなオリジナル”XTC IV”を、スウェーデン〈STUDIO BURNHUS〉の個性派・KORNÉL KOVÁCSがリミックスした”XTC IV (Kornél Kovács Remix)”(sample1)が、サイケデリックなスパイスを降り蒔くブレイクにタイトな重心の強化で安定感をグッと上げた仕上がりでオススメ！スピリチュアル・フルートのアーリー・イタリアン志向な”SOFT TOUCH”(sample2)も最高、90年代のPSYCHIC TVあたりを彷彿とさせるエクスタシー・コールのラスト・トラック”XTC II”(sample3)もキラーです！