Tag: TECHNO POP
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立花ハジメ
Hm
LGP アルファミュージック
- Cat No.: MHJL-407
- 2025-05-29
1981年プラスチックス解散後、時代の寵児となりつつあった若き立花ハジメの1982年ソロデビューアルバム「H」に続いて、1983年4月に発売されたソロ第二弾「Hm」がレッドカラーヴァイナルLP復刻。レトロ・フューチャーな架空のSF映画のサウンドトラックというコンセプトと、本人が幼少期に聴いていた童謡に覚えるノスタルジー郷愁イマジナリーな世界観とが混交する唯一無二ユニークなポストモダン・インストゥルメンタル・アルバム傑作。(生産限定盤)
今作でのプロデュースは前作『H』に引き続き高橋幸宏。前作の延長線上にありつつも、サックス・アンサンブルをより突き詰めながら、レトロ・フューチャーな架空のSF映画のサウンドトラックというコンセプトと、本人が幼少期に聴いていた童謡に覚えるノスタルジー郷愁イマジナリーな世界観とが混交する唯一無二のポストモダン・クラシカル現代音楽的アプローチと、奇才David CunninghamによるThe Flying Lizardsにも通じるスカスカ・ファンキー実験性ニューウェイブ・ダビーな世界観と通じるのも面白いモダン・インストゥルメンタル・アルバムとなっている。そして、次回作「Mr. Techie & Miss Kipple」につながっていくYMO的テクノ回帰な音作りも非常に興味深い。B2「ARRANGEMENT
」は坂本龍一、B5「THEME FROM "NIHON NO SUGAO”」は冨田勲のカヴァー。
“テクノポップ御三家”の1つと謳われたプラスチックス解散後、1982年のソロ・デビュー以来40年以上、音楽のみならずグラフィックアートの分野でも活躍を続ける立花ハジメ。2025年1月のオールタイム・ベスト盤『hajimeht』に続き、YEN時代の名盤『H』『Hm』をCD/LPで同時リイシュー。いずれも砂原良徳によるリマスタリングが施されている。
Track List
- 12inch
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Shohjo-Tai / Red Bus St Project
Escape
THANK YOU
- Cat No.: THANKYOU035
- 2024-10-14
ジャパニーズモダンエレクトロ/テクノポップを代表する一枚。日本のアイドルグループ少女隊(SHOHJO-TAI)が1984年に発表。亜蘭知子なども手がけた西村麻聡が編曲した名作コレクターズアイテム「Escape」が遂に再発!奇抜なアクセント、変幻自在のグルーヴを乗りこなす加工ボーカル。収録3曲全てが素晴らしいことでも有名です。お見逃しなく。
〈SOUND METAPHORS〉サブレーベル〈THANK YOU〉による大仕事が到着!和モノブームの流れで入手困難化し、今尚手に入れ難い国産エレクトロファンクの秘宝が遂にリマスタイリング再発されました。亜蘭知子「浮遊空間」も手がけている鬼才名匠の西村麻聡が編曲、都倉俊一が作曲した初期名作。スウィングするドラムマシンに加工ヴォーカルスライスを乗せて横揺れするオールドスクールラップライクな表題曲「Escape」(sample1)はもちろん、型破りなアクセントでスラップする変拍子エレクトロファンク「Ku.Ro.O.Bi Magic」(sample2)など。少女隊の名を世に知らしめた一枚。 (Akie)
Track List
- 12inch
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human_aventura
human_aventura EP
Voodoos And Taboos
- Cat No.: V&TS001
- 2024-04-02
テクノポップやゲーム音楽からのインスピレーション&エッセンスを現代に噛み砕いたニュースクールテックハウス!イタリアの人気ハウスユニットVOODOOS AND TABOOSがフックアップする新鋭アーティスト、地中海コルシカ島のhUMAN_AVENTURAデビューシングル。FINAL FANTASYやYMOなどのユニークなオマージュも。
セルフレーベルからの作品は軒並み入手困難にさせているカリスマデュオVOODOOS AND TABOOSがフックアップする才能HUMAN_AVENTURA!シンセサイザー・シーケンサー・ヴォコーダー使用など、和製テクノポップからのダイレクトな影響とメランコリックな感性で生み出すゲームミュージックハウス!パリジャン名手NOIROとのコラボレーションではFFプレリュードのメロディをオマージュした「Monogram」(sample3)や、タイトルが示す通りのYMOインスパイアなテクノポップ「Solid State Scouter」(sample2)など、ユニークなスポークンディスコ、レトロオマージュサウンドを展開!お早めに是非。 (Akie)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
YELLOW MAGIC ORCHESTRA
ソリッド・ステイト・サヴァイヴァー(Yellow Clear Vinyl Edition)
GREAT TRACKS
- Cat No.: MHJL-162
- 2024-03-09
1979年9月25日発売の2ndアルバムにして、ヒットシングル「ライディーン」「テクノポリス」、後にエリック・クラプトンやマイケル・ジャクソンにもカヴァーされる「ビハインド・ザ・マスク」を擁し、社会現象的なテクノポップ・ブームを巻き起こした名作中の名作アルバム傑作。YMOはどのアルバムもそれぞれに素晴らしいですが、当時のYMOの勢いを最も感じさせてくれるテクノポップ歴史的名盤、透明イエロー盤仕様でアナログ再発!
ジャケットに写るメンバーの赤い人民服風コスチューム、テクノカットなどファッション面でも注目され、一躍YMOは時代のアイコンに。年をまたいで1980年オリコン週間及び年間アルバムランキングで1位を獲得、その年の日本レコード大賞でもベスト・アルバム賞を受賞するミリオンセラーとなった。現在もなお、日本のロック/ポップス史に残る名盤としての存在感を誇っている。
当時、ラジオやテレビから流れてきたアルバム冒頭の「TOKIO」の響き、テクノポリス、ライディーンやYMOの音楽、存在は、田舎の小学生にも、何か新しい時代がはじまるような、ワクワクする輝かしい未来がはじまるような何かを感じさせてくれました。
2018年、結成40周年記念企画「YMO40」の一環として、米国の名匠エンジニアを起用してのアナログ再発(リマスタリング:ボブ・ラディック/カッティング:バーニー・グランドマン)が実現したが早々に完売となった。発売41周年を迎える今年、ファンからの熱烈なアンコールに応え、1979年初回発売盤に準じる透明イエロー盤での限定発売を行う。原盤マザーは2018年版をそのまま流用。 (コンピューマ)
Track List
- 7inch
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Ebony Steelband
The Model / Tour De France
Om Swagger / Jet Set
- Cat No.: JS7S352
- 2024-02-12
2019年にリリースされ話題を呼んだ、スティールパン・バンドEbony SteelbandによるKraftwerkのカバー名作アルバム『Pan Machine』より、"The Model"と"Tour De France"が国内盤妄想ジャケット仕様で7インチ化!!
1969年結成、ロンドンを拠点に活動する老舗Ebony Steelbandが、2019年にリリースして大ヒット&ロングセラー話題作となった、Kraftwerkの名曲の数々をスティールパンによるオーケストラ楽団でカヴァーした異色のクラフトワーク・カバーアルバム「Pan Machine」から日本独自企画として「The Model」「Tour De France」の2曲が7インチ・シングルカット。クラフトワークのシンプルで無機質な電子ビートで構成される原曲が、トロピカルの代名詞的な楽器スティールドラム(パン・サウンド)で優雅に奏でられてアンサンブルされることでリラクシン・トロピカルにカバーされながらも、原曲の持つ、どこかひんやりとしたクールなクラウトロックな空気感も絶妙に封じ込まれた名カバーが誕生している。ワートワークも含めてクラフトワーク・マナー、キュートに最高です。この寒い季節にどこかほっこりと心温まる名カバー。大推薦とさせていただきます。 (コンピューマ)
Track List
- LP
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Atom™
HD
Raster
- Cat No.: r-m147-2
- 2023-06-12
ソリッドなカットアップ&ペースト、コラージュ、アブストラクト・エレクトロニクス粒子、研ぎ澄まされたミニマル音響、クラフトワーク・マナー・テクノポップ、こだわり抜いた音色のドラムマシーン・センス、エレクトロファンク等々が、アトムハートでしかあり得ない真骨頂バランスと強度で緻密に構築されたファンキーな2013年Rasterよりリリースされていた工芸品傑作「HD」が2022年初アナログLP化が成された。
アトムハートの魅力が全部入りのエレクトロニック・ファンク玉手箱傑作。1曲ごとにポップスの時間内で濃密に詰め込まれ緻密に構築されまくった変態伯爵的圧巻の音楽世界。ブルージー・サイケデリック・アシッディにも端正緻密完全に狂っている。エレクトロニクス粒子一つ一つの音粒の強度も凄い。The Who「My Generation」のモーレツ・ロボティック・エレクトロニック・カヴァーB3も強烈圧巻スゴすぎる。全9曲。 (コンピューマ)
Track List
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坂本龍一 & カクトウギセッション
サマー・ナーヴス
Great Tracks / Sony Music Direct Inc.
- Cat No.: MHJL-155
- 2023-01-28
シンセサイザー、ダブ。改めて素晴らしい隠れ名盤。レゲエ、ヴォコーダー、ムーグ、ディスコフュージョン。坂本龍一の才気炸裂、参加メンバーもずらり強力な79年の「サマー・ナーヴス」。
「Thousand Knives Of」と、B2 UNITの間に位置する、YMOだと「Solid State Survivor」と同年のリリース。SISTER SLEDGEの名曲カヴァー「You're Friend To Me」(sample1)、矢野顕子歌う「Sleep On My Baby」、ディスコ・ヒュージョン「カクトウギのテーマ」、牧歌的電子レゲエ歌謡「Time Trip」。「Gonna Go To I Colony」(sample2)は後半も壮絶。改めて聴きどころ多いアルバムだと思います。イエロー・クリア・ヴァイナル。狂気なジャケ、プレ80sジャパニーズの名盤。 (サイトウ)
Track List
- 12inch
- Digital
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- New Release
Jet Hammer
Last Night EP
Running Back
- Cat No.: rb106
- 2022-04-03
スペインのベテラン・プロデューサーNACHO MARCOとヴォーカルリストGAREN MORENOのプロジェクトJET HAMMERの新作がRUNNING BACKから12インチリリース。
中性的なヴォーカル・スタイル、80sのScritti PolittiやPet Shop Boys、ニューロマンティックスを現在に蘇らせたような「She Knows」で、昨年Bodies In MotionからデビューしたJET HAMMERの新作がRUNNING BACKから。ユーロディスコ、ハイエナジー回帰な傾向が強くなってきているROBERT JOHNSON周辺の流れに決定的なシンセサイザーディスコ/テクノポップ。抑制されながらじわじわとエクスタティック、パーフェクトなシンセサイザーのプロダクションのオリジナルと、THE CUREを彷彿させると紹介されている1981バージョン。B-SIDEの2曲もクオリティー高い。 (サイトウ)
Track List
- 12inch
- Digital
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Hans Nieswandt Feat. Eric D. Clark
The Protest Disco EP
Footjob
- Cat No.: FJ017
- 2021-03-01
「From Disco TO Disco」。伝説のWHIRLPOOL PRODUCTIONSでも知られるHANS NIESWANDTとERIC D. CLARKの2人が新作リリース!FOOTJOBから「The Protest Disco EP」。未だクレイジーに音を楽しむ2人です。
ストレンジなエレクトロニックディスコの感覚に嬉しくなるHANS NIESWANDT feat. ERIC D. CLARK。Marcel Vogel のリミックスも搭載した「 Work Work Work」。B-SIDEは「No More Hatin' & Trashin' (Original Rave Mix) 」と、CHIC「Good Times」を下敷きにしたPhonk Dのリミックス。 (サイトウ)
- LP
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David Behrman, Paul Demarinis, Fern Friedman, Terri Hanlon, Anne Klingensmith
She's More Wild...
Black Truffle
- Cat No.: BLACK TRUFFLE 059
- 2020-07-04
好調BLACK TRUFFLEより非常に興味深い未発表音源が初ヴァイナルLP化!!!1981年にミルズ大学でレコーディングされた、Paul DeMarinisによるエレクトロニック・パーカッション、David Behrmanによるエレクトニクス、キーボード、スピーク&スペルを中心としたシンプル・メディテーショナルな演奏とRapにも通じる朗読/解説がのった実験的ポストパンク・テクノポップ・セッション集!!!
MOONDOGにも通じる朴訥としたほのぼのパーカッション、エレクトロニクス・パーカッション、メディテーショナルなライブエレクトロニクス/シンセサイザー演奏に、Terri Hanlon、Anne Kingensmith、Fern FridmanによるRapにも通じる朗読/解説がキュートにスウィングする実験的ポストパンク・テクノポップ・セッション11トラック。
Flying Lizardsをより実験的にしたかのようなB2「I Feel Like a Martian」(sample2)も面白い。 (コンピューマ)
Track List
- 12inch
- Recommended
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Studio Mule
Carnaval feat Miyako Kouda aka Dip In The Pool
Studio Mule
- Cat No.: STUDIO MULE 3
- 2019-09-27
Mule Musiq内ジャパニーズ専科プロダクション新レーベルStudio Muleの躍進は止まらない!!!第三弾リリースは、なんと、Dip In The Poolシンガー甲田益也子をヴォーカルをフィーチャーした、大貫妙子の坂本龍一とタッグを組んだヨーロピアン三部作の最初を飾る1980年ヌーヴェル・ヴァーグな名作アルバム「Romantique」のオープニングを飾りシングルカットもされたテクノポップ・ディスコ名曲クラシックス「Carnaval」をカヴァー!!!
原曲への敬愛を現代のフロアーへアップデートしたKuniyukiによるエレガントなプロダクション。レジェンダリーな甲田益也子のアンニュイ浮遊感な歌声をフィーチャーした12インチ・ダンスバージョンのA面「Carnavel(Dance Edit)」(sample1)と、インストパートが長くなったB面「Carnavel(Extended Edit)」(sample2)を収録。限定プレス・ヴァイナルオンリー・リリース!!!お見逃し無くどうぞ。 (コンピューマ)
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細野晴臣と高橋幸宏が1982年に始めた新しいレコード・レーベルYENからの記念すべきレーベル第一弾リリース作品の1つとして細野晴臣「フィルハーモニー」と共に1982年5月に発表されたアルバム。(ちなみにレーベル3番は高橋幸宏[What, Me Worry?」)プロデュースは高橋幸宏、細野晴臣もプレーヤーとして複数の曲に参加。坂本龍一もアレンジャー/プレーヤーとして参加して今作をサポート。
プラスチックスではギター・プレイヤーだったが、プラスチック解散後にサックス・プレーヤーに転身、坂本龍一「B-2 NUIT」メンバーとしても活動していた時期、ソロ・アーチストとして、サキソフォニストとして自身の音楽を確率しようとしていた時期の重要作にして、自身のオリジナル自作楽器「ALPS」「ALPS2」の演奏も交えながら、ポストクラシカル現代音楽的アプローチとポップ/リスニング・ミュージックとしての絶妙なバランスも唯一無二ユニークなノンカテゴリー傑作インストゥルメンタル・アルバム。
のちにグラフィック・デザイン最高峰のADC賞を獲得することを予感させる本人によるタイポグラフィとジャケット・デザインも発表当時話題となった。
“テクノポップ御三家”の1つと謳われたプラスチックス解散後、1982年のソロ・デビュー以来40年以上、音楽のみならずグラフィックアートの分野でも活躍を続ける立花ハジメ。2025年1月のオールタイム・ベスト盤『hajimeht』に続き、YEN時代の名盤『H』『Hm』をCD/LPで同時リイシューされた。いずれも砂原良徳によるリマスタリングが施されている。