- 12inch
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Brenda Beachball Ray
Digi Drifts EP
Aficionado
- Cat No.: NADO024
- 2018-04-06
オーストラリア、タスマニアのDJ/プロデューサーBRONZE SAVAGEのデビュー作。〈1080P〉からROLAND TINGSとのコラヴォレーションでリリースをしていたアーチストのようで、SANPO DISCOたiD VICEにもDJミックスを提供しています。エレクトロニックなリズミカル、ミッドテンポ「Waxed Apple」で幕開け、鳥がさえずるスローモーグルーヴ「Body Glo」、浮遊するアブストラクト・アシッド・ハウス・トラック「Krang's Makeover」、ビートレスのエレクトリニック・チューン「Spearmint Milk」。 (サイトウ)
ダビーでレイドバックしたヴィンテージ・ドラムボックスの上で、ギターのエフェクトやリヴァーブなどで最大限の効果を出現させた極彩色サイケなチルアウト”Primavera”(sample1)やフュージョニック・プログレなタッチ・スケールを撫でる”Otoño”(sample2)から、重厚なグランドピアノの旋律を大々的にフィーチャーしたブルージーな哀愁を漂わす” Invierno”(sample3)など、やはり流石の内容”!全4トラック収録。
CAFE DEL MAR CLASSICS, ORGATRONICSの「Viva Cuba Musica」で知られるギタリスト/マルチミュージシャンRICH ARTHURSと共演した「Bushfarmer」。CAFE DEL MAR仕様のメディテーショナルなビートレスのチルアウトな良い曲です。B-SIDEはJ.T. DONALDSONがプロデュースを手掛けた女性シンガー PENELOPE ANTENAの「Tradewinds」のオリジナルとSTEVE COBBYのリミックスを収録。NEW AGE的なトリップ、ミニマル、ポリフォニー、ベース、プログレッシヴな高いレベルでの実験があり、これはこれで凄いところに到達しています。 (サイトウ)
精確に刻まれるドラムスにミニマルにうねる生ベース、擦れたヴィンテージオルガンを"サマーマッドネス"調のムーグが追い越していくサイケなヘッズ・ファンク”Solina”(sample1)、そして、KEYBORAD MASHERの<KM EDITIONS>傘下のニューシリーズ<PLEASURE UNIT>の3番でお披露目となったその中心人物・KENNY WISDOMによるプロジェクト・LES CROCODILESが、スケールと臨場感をぐっとあげたいぶし銀のアシッド・ダブワイズに仕上げたリミックス”Solina (Les Crocodiles Remix)”(sample2)で参加。
初期にはPUSSY FOOTやFRAGMENTSといったシーンのパイオニア的名レーベルからもリリースしていた20年近くに渡るキャリアを誇るチルアウトユニットSTRATUS。OPTIMO(OPTIMUS)やPYE CORNER AUDIOとうったユニットでもお馴染みのデュオ。オーガニックな音響空間。さすがのクオリティ。バレアリック〜NIGHTMARES ON WAX辺りのファンにも! (サイトウ)
〈CLEAMONT56〉からリリースするジャーマン・カルト・デュオ・BAMBI DAVIDSONのメンバーによるセッション、HALF SILK”Delicious Crime”で幕開けし、ミステリアスな3人組・MENAGE A TROISによる黄昏のヨット・ロックナンバー”Conditional Love”(sample1)も夢心地なAサイド。〈FASAAN〉のリリースも好調に滑りだしたPRINS EMANUELによる、プリミティヴなラーガ・セッション”Dr. Arvid's Campfire On The Doones (Wildlife Edit)”(sample2)、そしてLEN LEISEの作風にもかなり近いニューエイジな雰囲気、〈NOT NOT FUN〉から限定カセットもリリースしたパースのニューカマー・ELEVENTEEN ESTONによるラスト・トラックも極上なBサイド。
去年、スペインの〈MYSTIC & QUANTUM〉から各色そろえたシルクスクリーン仕様の限定90枚ミニアルバム、そしてUKバレアリック・レーベル〈IS IT BALEARIC?〉からのシングル・リリース済みの、スウェディッシュ・プロデューサーによる5曲、タンジェリンドリームのように身体感覚から遠ざかる夢幻のチルアウトからビートレス・ミニマリズム、はたまた黄昏のコズミックなA.O.R.ビートが胸に染み入るインストも2トラックの極緩な全5曲。リストからご試聴できます、是非。
自主カセット作品”Songs for Sunsets”をたまたま手に取った<INTERNATIONAL FEEL>のMARK BARROTが惚れ込んでリリースされたファースト”Music For Forests”で大きく躍進したオーストラリアのアンビエント作家による2作目!アース・コンシャスなハーモニックなドラミング・ソング”Asmat Images”(sample1)や"Asmat Images"(Ambient Mix)”(sample2)の2バージョンをはじめ、プリズミックなハウス”Another Place”やメディテショナルなシンセもの”Spirit Of Ssanyu”(sample3)まで広大でピュアな世界観をじっくり味わえる、期待通りの内容です。
AFICIONADOからミステリアスなニューアーチストA VISION OF PANORAMA。シンセサイザーベースのBLISSFULサウンド。きらめくシンセサイザーのメロディアス・バレアリックな「Southern Breeze」や「皆既日食」をイメージしたドラマチックなB2筆頭に、オリジナル 4TRACKS。プラス、素晴らしいリリースの続く得るボルンのANDRAS FOXがリミックス。ミッドテンポで繰り広げられるアメイジング・シンセサイザー・サウンド。さりげないテクニカルなとこも凄いし、コダワリの音のヴィジョンもいい。ANDRAS FOXホントかっこいい。 (サイトウ)
CHARLES HAYWARDとのスプリットやSUB ROSAからのリリースで知られるイタリアのアンビエントのベテランGIGI MASINとのコラヴォレーション作をリリースし、Hell Yeah Recordings, Distraction RecordsからリリースしてきたイタリアのデュオTEMPELHOF。ビートレスの重厚なドープ・チルアウト「Piano Piano」。メローバレアリック・グルーヴ「Barbados」。 (サイトウ)
BRENDA BEACHBALL RAYの素晴らしい再発やレジェンダリー、バレアリックアイランドのミュージシャンJOAN BIBILONI、MAX ESSA & BASSOのリリース等々、バレアリック、チルサウンドをキーワードにリリースを重ねてきたAFICIONADOからイタリアのベテランFabriceとLeo MasのユニットONYRICONの12インチリリース。ANDRAS FOXの変名NEW AGE/BREALIC HOUSEリミックスもばっちり夢見心地のトリップです。 (サイトウ)
EM RECORDSからの一連の再発でお馴染みのBRENDA RAYの、NAFFI時代88年の知られざるスバラシイ音源が、マンチェスターのバレアリックベテランMOONBOOTS 主宰のAFICIONADOから再発されました。シンセやマルチ、テープレコーディングとミキシング作業によるものだと思うのですが、レゲエをベース?にジャズ、アフリカンやバカラックやサージェント・ペパーズあたりのポップスも消化したようなプロフレッシヴなダンス・ミュージック。B1ではゲスト・ミュージシャンも参加しており、B2では、彼女の代表曲「Starlight」の原型となるような曲も収録されています。驚きのサウンドです。素晴らしい!!! (サイトウ)
Moonboots & Jason BoardmanによるUKマンチェスターのバレアリック専科【AFICIONADO】より同じく同地のシンガーソングライターNev Cotteeによる間もなくリリースとなる新アルバム「Stations」からの2トラックを【RUF KUTZ】主宰のRuf Dug、そしてWonderfulsoundらがリミックスをした計4曲を収録した一枚が登場。アコースティックギターのアルペジオや清らかなシンセそして水滴のしたたるような鍵盤使いの原曲をそれぞれスローモーでメロウなダウンビートに仕立てたRuf Dugサイド、アコースティックな音色のリムショットを加え、清々しく晴れやかなバレアリックトラックに仕立てたWonderfulsoundサイド。どちらも良い仕上がりです。 (TETSUO)
KLEINからもリリース経験ありのMat AnthonyとMartin JenkinsによるユニットSTRATUSによる一枚。これがすごくいいんです。アコースティックギターや鍵盤のアルペジオ、透明感のあるコーラスなどを繊細に重ね合わせたバレアリックなハウストラック集。 (TETSUO)
エドウィン・コリンズやOASISとも共演しているマルチ・インストゥルメンタリストCARWYN ELLIS 率いるドリーミーサイケポップ・バンドCOLORAMAをAFICIONADOが12"カット!チルアウト・ダウンテンポで間違いのないリミックスを提供するBEGIN (JAMES HOLROYD)のミックスが最高です!!オリジナルもナイス歌もの! (サイトウ)
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EMからリリースされた70sナッフィ時代の音源、000年代のウィスパーヴォイスのドリーミー・レゲエ「Starlight」が局所で人気を呼んだレジェンドにして、現在も活動を続けるブレンダ・レイ。彼女の未だWANTの絶えない2014年のリリース「Ramshackle Rumble 」ぶりの〈AFRICANDO〉からの新作、12インチ、リリースです。現役でサイケデリックな、ダブワイズ、歪んだ音像のNEWAGEレゲエ、「Solartude」がまず素晴らしすぎますね。B-SIDEの2曲は、自身のボーカル、ヴォイスを使用していて、ローリー・アンダーソンのスピリットをDIYな音に落とし込んだ様なニューエイジ、ストレンジ・エレクトロニックポップ、不思議な味わいです。 (サイトウ)