ARKやCABANNE、CHLOEなどフレンチ・ミニマルの名だたる面々がリリースを連ねる老舗レーベル〈KARAT〉から初リリースでもある本作。高揚するストリングス・シンセで大胆に煽りながら、艶めかしいタッチのエレピに呼応するようにカラフルな電子パッドを走らせたセミ・ヴォーカルのキラーチューン”U”(sample1)が最高！そして熟練のカットアップ/グリッヂ捌きや音像の定位のコントロールが素晴らしいジャジー・クリック・ミニマルな”Death Of A Mascot”(sample2)など、エキセントリックなトリックもありつつ抜群に安定したグルーヴが見事な、全４トラック。レコメンド！

LOSOULらしいねじれたユニークさ炸裂の2 TRACKS。最高のエンターテイメントです。 (サイトウ)

ARK (w/DJ Shalom = SHALARK), CABANNEやPORTABLE等の一筋縄ではいかないユニークなリリースの初期作品群も懐かしいフランスのCHLOE主宰のKARAT RECORDS10周年記念盤！BABY FORDのこの他には類を見ないようなグルーヴがなんとも素晴らしい！アフリカンのファンネスをエレクトロニクスに落とし込んだような。リスペクトしかないです。CHLOEもグルーヴのユニークさとハウス・ミュージックへの意気込み見たいのがバッチリ滲み出たこだわりの曲です。 (サイトウ)

もうすぐリリースされるアルバムも楽しみな、SEUIL+LE LOUPからなるフランスの実力派デュオ、HOLD YOUTHの片割れSEUILことALEXIS BERNARDが、老舗〈KARAT〉からリリースした”Sub Boogie Drama EP”、リプレスにつき入荷しております。

ArkやCabanneを擁するフランスのミニマル老舗のKARATからNick Tones と Romano GiorgioなるアーチストによるユニットSUCRE SALEのEP。B-SIDEのジャズ・ネタのハウスがかなり具合よくておすすめです。ブレイクあたり、ユーモアと小気味なセンスがいい感じ。 (サイトウ)

ROY AYERSのディープファンク名曲「Chicago」を下地にサンプリングループで聴かせるミニマルハウスBサイドの威力も然ることながらRoxy Music屈指の名曲「Angel Eyes」を跳ねたグルーブでファンキーに仕上げたAサイドも良い仕上がり。ARK & PIT SPECTOR、このコンビいいですね。もっと聴きたいです。 (TETSUO)

ニューディスコ界隈から、ユーロ・ディープハウス勢にも支持されるカナダの実力肌、THE MOLEのニュートラックがお披露目。おなじみの太い足回り、ロウなサンプル使いとじんわり効き目が現れるシンセが折り合いながらアブストラクトに揺らぐA1 ”Bounty Hunter”(sample1)は、最近のルーマニアン・テックにも相通じるようなストレンジ・グルーブ。次に、フランスの初老ベテラン電子音楽家PHILIPPE CAMによる、鳥が歌っているようにも聞こえるクリアーで美しい響きを持ったピュア・エレクトロニクスA2”12Pretemps”(sample2)も素晴らしい。B面にはMZKBXことMaster Muzikboxによるシカゴ・トラックにバレアリック感が加味されて結構なインパクトを与えるB1”Everything Possible”、そしてSuCré SaLéなるフレンチ・ハウス・デュオによる、アフリカンなフルートと弦楽器を混じえながら淡々とハマれるディープハウスB2"Gaspaccio"(sample3)も、グッときます。recommend!!!

The MoleやCobblestone Jazz周辺から現れた、やはりユニークなサウンドを身にまとったニューアクト、HOT KEYSのFull Moon Cycle EP！！アタックの効いたエコーにツイストするベースが絡み、次第にハメられて浮遊感が増してゆくファンキーカナディアンハウスA1"Boomer"が超ナイス！そしてEPタイトル曲、Mark Eやthe Moleあたりに近いブアツいキックとシンセベースが織り成す、展開のキレの良さも抜群のビューティフルトラック"Full Moon Cycle"も見逃せません。そして、小刻みにチョップするトランペットにキャッチー名Keyメロとヴォイスが楽しい面白ハウスなど。要注目！

A面にはUKミニマルの最重要人物、PERLON、KLANG、PAL SL等々の名作群でもオナジミBABY FORDの新作「W9」をA面に収録！チョップされたヴォイスの巧みな配置、不意に挿入されるシンセやSE類の遊びも心憎い熟練のディープ・ミニマル・ハウス。B面にはフレンチ・シーンを語る際に欠かせない、KILL THE DJ等で活躍するCHLOEのエレクトリック・ディープハウス「As you sleep」をカップリング。ダビーでエッジの効いたトラックとフロートする柔らかいウワ音のマッチングもいい塩梅。名門の10周年を飾るに相応しい1枚に仕上がってます。 (カイハラ)

先日のCHAOSでのライブパフォーマンスはマイクも登場して歌いまくり、最近の作品はほぼ全品ヴォーカルものを披露している才人PORTABLEが2003年以来、8年ぶりにKARATから新作リリース！ここのレーベル・カラーにもバッチリ沿ったアシッド具合、ヴォーカル。B面にはさらにダーティーでセクシーなアシッド・トラックを収録していてこちらも相当なキレ具合。PERLONからの近作はディープでアトモスフェリックな仕上がりでしたが、やっぱりこういうPORTABLEも最高ですね。 (カイハラ)

HERBERT/FREAKSにも通じるような作風で面白いリリースで定評のあるフランスのARKとMIKAEL WEILLのユニットLES CERVEAUX LENTSの新作！トリッキーにネタをカットアップ&反復した初期のシカゴハウスへのトリビュート。B-SIDEもヴォーカルなんかのサンプルをかなりミニマル的に凝った配置出楽しませてくれるシカゴテイストをアップデートしたファンキー・ハウス。そして注目のFREAKSミックス。名レーベルCLASSIC解散後、門下生のREKIDSのレーベル等からリリースしているLUKE SOLOMONとこちらもソロでのリリースも良かったJUSITN HARRIS。歪んだ世界観を凝ったカットアップで、コラージュ的に仕上げたマッドハウス。(sample_3)。ローなテンションですがハマルとやばい?。 (サイトウ)

ディスコのグルーヴの最良なところ抜き出すセンス、EDDIE Cらしい遊びの感覚と実験的な試み。マジカル・ディスコ・グルーヴ！これは買いでしょ。初期傑作SHALARKも思い起こさせるテクノ・ファンクなフランスのナイスレーベルKARATから。 (サイトウ)