- 12inch
Various
EP
Ethereal Sound
- Cat No.: ES-019
- 2015-11-07
ANTON ZAPを中心に、CHRISTOPHER RAUやYURI SHULGIN、VAKULA等をリリースしている、ディープハウス・レーベル最新&最深部ETHEREAL SOUNDから、レーベル初となるコンピレーション登場!ETHEREALからは初登場になる、地下ハウス界のキャプテンFRED Pはじめ、レーベルファミリーPJOTR、オナジミVAKULA、そしてHI FREAKSからの超ロングヒット「Close To The Past」で知られるSUEDMILCHことBENEDIKT FREYによるB2という4組4作収録。
流れ漂うウワ音が、切なく心に響くA面と、クールで緊張感あるディープ・ミニマル・ハウスを聴かせるB面。どちらも良いです!
ANTON ZAPの盟友でもあるロシアのDJ・プロデューサーANDREW YAROSHENKOことDJUNGLによるディープなアナログな鳴りとディープな浮遊感のスモーキー・ハウス!レーベルメイトはじめ他のロシア産に通じる独特のアトモスフィア。
「Pepper Exchange」シリーズなどでも活躍中のANTON ZAPの2010年作。Sample 1が、なんとも心地良いハメの1曲。重心低めで丸みのあるボトム、頭上のハイハット、残りの空間はふわふわのシンセのリフレインが包み込みます。微細な変化で頭から尻尾まで飽きずに聴かせますよ。何かあるけど、何も起こらない感じが、これまた素敵。踊りながら寝れそう。
ハンブルグのディープハウス・プリンスCHRISTOPHER RAUが、Background Seriesのカタログ#5からリリースした作品。丸みを帯びたクラッシーなジャッキン・リズムと流麗なウワ音のループの抜き差しの妙。延々と聴き続けられそうなRAU節に仕上がった2トラック。静かなスタートから徐々に熱を帯びていくような展開に引き込まれます。
モスクワの〈ARMA〉からリリースされたDj Sprinkles & Vakulaのリミックスをフィーチャー「Bourbon Skies EP」もヒットしたAREAの最深作、ロシアの人かなと思ってたんですがどうやらシカゴのM50というアーティストの別名義であるAREA。BRENDON MOELLERとの「LIGHTNESS」や、SLOWERSONとの「SIMULTANEOUS POEMS」などで活動中のプロデューサー。タイトルにポップアートと名付けていますがが、どこをどう切り取ってもディープ&アブストラクトな音響的なテクノを通過した、スリージーなディープハウス〜ビートダウン作品であり、なおかつ濃厚。トライバルなパーカッション打ちとボンヤリしたウワ音が溶け込んだタイトル曲”Pop Art”(sample1)がユースフルでかなりカッコいいです!ほか2トラックは、歪んだノイズやリヴァーブが重く張りつめた、エクスペリメンタルなダビー&ロウハウスでマニアックな仕上がりです!
トルコの西国境に隣接するアルメニアの首都、世界最古の都市とも言われるエレバンから現れたTOMMY FINGER JR.。〈Lake Placid〉からのデヴューシングルはかなりデトロイトの影響が色濃く出ていたが、今作はそのソウルフルな向きを保ちつつ、オーガニックな響きのビートレス・ディープハウス”Into You”(sample1)がド渋な出来栄えでオススメです!そして注目のリミックスでは、最新アルバムが素晴らしかったAYBEE率いる〈DEEPBLAK〉のAFRICAN SCIENCESが、民族楽器を配したビートの上でジョイフルノイズを宇宙に撒き散らし、サン・ラが取り憑いたような神秘的なリミックス(sample2)を披露していて最高です!さらにモスクワのKOTZILLA KOTZIによる4/4リミックスも収録。
ANTOP ZAP主宰のETHEREAL SOUNDレーベルから、10inchシリーズ!独特の質感で泳ぐ低めのシンセ・ドローンと躍動するドラム捌きのハーフステップから、イーブンキックへと立ち上がっていくピュアー・テクノなAサイド"Human Tube"、そしてピアノ、カリンバ、スネアetc.など打ち鳴らした背後で、ジャジーに柔らかく揺らめくシンセのループに飲み込まれそうなBサイド"This Side Of Sunshine"。どちらもしっかり聞き込めてしまうクールな存在感を持った、標高高めなサウンド・フィーリング。
VAKULA、UNBROKEN DUBらとともにロシアン・ハウス、テクノを広めた重要人物ANTON ZAPの久々の新作がETHEREALの10インチ、BACKGROUNDシリーズに登場!ウォームフルな流れるような漂うようなウワ音が心地よいA面と、一点クールで緊張感あるディープ・ミニマル・ハウスを聴かせるB面ともに、ANTON、また他のロシアンに共通する独特のアナログでラフなサウンドはリリース毎に磨きがかかっている印象。勿論今回も推薦です! (カイハラ)
ANTON ZAP主宰のETHEREAL SOUNDレーベルからミステリアス・アーチストSH2000のデビュー作。当店でも一推しのロシアン・ディープハウスYURI SHULGIN aka Mistanomista(sample_1)のリミックス収録です。ハーフのブレイクステップ、立体的なダビー音響、シンセサイザー、ベース。文句なしかっこいい。オリジナルもアシッディなシンセのダビー、広がっていく感じのトラック。スペーシー、トランシー。 (サイトウ)
Track List
ANTON ZAPを擁するモスクワ発のレーベルETHEREAL SOUNDの06番ストックしました。ANTON ZAP周辺のモスクワ勢様注目です。かつてのデトロイトのようなピュアな表現欲を感じさせる、サンプリングとアナログなマシーン・ビートで描くディープ・ダンス・トラック。B-SIDEは、バレアリック的スロー・アシッド。クオリティ高いです。レコメンド! (サイトウ)
VAKULAに続く注目のアーチスト!BLACK SUNSHINE Recordingsからの2作も素晴らしかったMISTANOMISTAことYURI SHULGIN!VUKLA作品でベースを弾いたり交流も深くVAKULAとともに、注目のアーチスト。アナログな機材をベースにトランペットとキーボディストをフィーチャリング。B1のビートダウンもよい。センス、クオリティーともに文句なし注目の一枚です! (サイトウ)
初となるリミキサー起用の12インチという点でも注目。STEADFASTやWAVEからもリリースしているAREAによるヘヴィーボトムと対照的な淡い色彩のウワもののコンビネーションが絶妙なA1、BU-MAKO(おそらくはJENIFA MAYANJA)のデリケートに空気を震わせるディープ・ミックスA2のA面2作もさることながら、おなじみの仕事人ECHOLOGISTによるオーロラのように煌めくシンセ・ラインが徐々に夜空に拡がっていくようなリミックスB1が素晴らしい!もちろん透明度の高いノンビートのオリジナルも収録です。
自身の作品はもちろん、VAKULA、FRED PやCHRISTOPHER RAUといったアーティストのリリースもいち早く手がけてきたETHEREAL SOUNDがカタログ20番でフックしたのはドイツはデュッセルドルフの新人さんGARBEN EDEN。ソウルフルなヴォーカル・サンプル、ロウで温かみのある音色で奏でるディープハウス3作はどれもこれがデビュー作とは信じ難いクオリティ。UQファンにも推薦したいB1等々、力作揃いの好EPです。流石ETHEREAL。 (カイハラ)
UQキャンプでも活躍中ANTON ZAPが、恐らく自身のレーベルだろうETHEREALから第2弾。終始一定のトーンで張り巡らさせた雲煙パッドシンセの中を潜り抜けていくような、ヒプノティック・モダンハウス。繊細な光芒を放つモノトーンワールドはSMALLVILLEファンの方はツボに入るのでは。飛ばずにハメル貴方のバッグに是非お供させて頂きたいです。 (中村)
SMALLVILLEからの大傑作アルバム「Asper Clouds」、KOZEのPAMPAからの12インチ、とますます注目を集めるハンブルグのディープハウス・プリンスCHRISTOPHER RAUをANTON ZAPがフック!VAKULAも素晴らしかったBackground Seriesのカタログ#5に登場です。今までここからリリースしていなかったのも不思議なくらい。SMALLVILLEクルーとUQ周辺アーチストの交流も盛んですが、これも決定的な1枚になりそう。丸みを帯びたクラッシーなジャッキン・リズムと流麗なウワ音のループの抜き差しの妙。延々と聴き続けられそうなRAU節に仕上がった2トラック。静かなスタートから徐々に熱を帯びていくような展開に引き込まれます。 (カイハラ)
NOCOWのリリースでもその懐の広さで驚かされたETHEREAL SOUNDからリリースされていた、ロシアン・アーティストARKADY MATROの変名EJECT PROJECTの12インチ。雨音、物音等のフィールドレコーティングとピアノやシンセ等ででデリケートに作り上げられた、TYPE発の名作でお馴染み、SYLVAIN CHAUVEAUやGOLDMUNDにも近いサウンドスケープ。これを12インチでリリースしちゃうのも凄いなー。 (カイハラ)
ロシアより毎月のように届けられる新作がいつも楽しみなETHEREAL SOUNDから、「Background Series」を除いては久々になるANTON ZAPの新作12インチ!A面は心地よくゆらゆらと漂うシンセの波に揺られているとそのまま気づけば水中に。。。なブレイクの展開もいいANTON流アンビエント・トラック。B面「Road Trip Song」は、UQからの大傑作「Take It As It Comes EP」路線の透明感あるシンセやトビの鳴りがいかにも彼らしいドリーミーなディープ・ハウス。ロシア勢は今年も引き続き楽しみですね。 (カイハラ)
ここETHEREAL SOUNDの面々はじめ、MISTANOMISTA、そしてRAWAXといった作品は2011年を語る上で外せない存在。そこにまた新たな才能が仲間入りしましたよ。ALEXEY NIKITINことNOCOWによるジャンルレスな4曲。ANTON ZAPらに通じるヒンヤリとした空気感も漂わせつつも、ビートダウン、ダウンテンポなトラックで独特の世界観を演出。またまた気になるアーティスト登場ですよ。 (カイハラ)
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VAKULAやBENEDIKT FREYらを収録した017に続くETHEREALプレゼンツのコンピレーションEP!ヴェテランBENJAMIN BRUNNによるシンセ使いやダビーな立体音響感も冴えるB1 (sample_1)、MATHEMATICSや4 LUXからリリースするイタリアンプロデューサーJOE DRIVEのロウでエモーショナルなA1 (sample_2)など4トラック収録。2012年リリース。