- 12inch
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Andy Hart
Mistress In Your Mind
Voyage
- Cat No.: VYG06
- 2022-02-07
ダンスミュージックの現場とは一線を引き、自身のメンタリティの癒しやトランキライザーとしてのプロセスを重視したよりプライベートな制作に挑み、メロディアスなエレクトロニックとナチュラル・サウンドを親和的に交配させ紡いでいったアンビエント〜ダブ、ポリリズミック・シークェンスなどのビートレス・トラックをメインに、眩しく照り付ける日差しや生い茂る緑の木々、西海岸〜カリフォルニアの温暖なランドスケープに思いを馳せながら、ベルリンのスタジオで昨年完成させた全11トラックからなるフルアルバム「JUNIPERO」が素晴らしい!ブリストルのレコ屋「IDLE HANDS」もピック、LEIFやK-LONEあたりのファンにもお薦めです。
Track List
〈PACIFIC RHYTHM〉からのシングル・ヒットで知られるヴァンクーヴァ―の女の子・D.TIFFANYがスタートさせたレーベル〈PLANET EUPHORIQUE〉の第1弾でのコラヴォレーションなどで、CATLIPSの活動に触れるまでもなくこれまで以上に注目されるであろうROZA TERENZIが、ANDY HART主宰の〈VOYAGE〉からシングルをリリース!カラフルでユーフォリックなシンセパッドがめくるめく、繊細で品のあるレイヤーにスクラッチなんかも挟むドリーミーなエレクトロ”Weakest Link”(sample1)を、SOPHIE SWEETLANDことD.TIFFANYがオールドスクールなUKレイヴ〜ブリープなエッセンスをフレッシュな感覚でアップデートした”Weakest Link (D.Tiffany Remix)”(sample2)もカッコいい!ヘイジーなウワ音に定位の低いキック、ミニマルなアシッド・スティックでジャックする”Lilli's Lounge”(sample3)あたりもマチガイなし、全4トラックを収録!
〈BUTTER SESSIONS〉のSLEEP Dと共に来日も決定した、DAN WHITEの別名義・RINGS AROUND SATURNやUMDOなどをリリースする、メルボルンのレーベル〈ANALOGUE ATTIC〉を主宰するアンビエント〜エレクトロニック・デュオ・ALBRECHT LA'BROOYによる最新作!微細な粒子のモジュラー・パッチや電子音、ピアノ・テクスチャーの美しさ、次第にアタックしてくるアルペジオで緩急つけて聴くものを引き込んでいく”Tidbinbilla”(sample1)、朝靄のように幻想的に広がるシンセ・リヴァーブに包まれる穏やかな序章から、 ブローチングしてくる波に攫われるような展開のが見事なタイトルトラック”Escape Velocity”(sample2)、さらに本命のフロアー直結のダンストラック” Gravity Assist”(sample3)含む、全4トラックを収録!レコメンド。
第1弾コンピレーションと第2弾のHARVEY SUTHERLAND”Brothers”がクラシックと化し、リプレスが繰り返される中、いよいよ真打ちの登場!気合いのこもったへヴィウェイトなシーケンスに、アーバン・コズミックな美麗なシンセが滴り落ちるテーマ曲”Ausländer”(sample2)、ユーモラスな電話ベルのループにホークウィンドみたいなスペースギターをのせたロッキンなディスコ・ニューウェイヴな”Ausländer (PM Dub)”(sample3)は、途中に射し込む無重力パートも一瞬あらわれる展開にニヤリです。ラスト、仮想的宇宙ラウンジのBGMみたいなロマン・シンセペラ”usländer (First Contact)”(sample1)もかなりの極上トリートメントを与えてくれます。今作もレコメン!
活気づくメルボルンのシーンから新しいレーベルVOYAGEの第2弾。HARVEY SUTHERLANDの'14年のシングル再入荷!この人もハードウェア/シンセサイザーを駆使したサウンド。暖かみのあるシンセサイザーと遊び心の電子音。良いグルーヴがあります。ばっちりでしょ。 (サイトウ)
ベルリンのOYE RECORDSクルーの中心的存在のMAX GRAEFの〈BOX AUS HOLZ〉と〈MELBOURNE DEEPCAST〉、逸れに続いて注目されつつある、コペンハーゲン-アムステルダム-メルボルンの3都市間で交流し確かな盛り上がりを見せている〈SLEAZY BEATS〉レーベル界隈の実力のあるプロデューサー達が集結!ヘルシンキのSAINEによる微熱を帯びたファニー・アシッディックなディープハウス”Gravy”(sample1)や、〈ECHOVOLT〉からのシングルも最高だったメルボ・カセットシーンをリードするHARVEY SUTHERLANDによるマシーニック・ブギーな”Rosebud”(sample2)、そして主宰のANDY HARTによるじっくり時間をかけながら解放へと導く展開が素晴らしい”Dreams On Kepler”(sample3)など、いい曲揃いのレーベルサンプラー。
幻想的なフローティング感覚に、デトロイト・インフルエンスドなシンセの旋律が暗示するギャラクティック・テクノなタイトルトラック”Life Signs”(sample1)、自然への畏敬とも読める大気と星の瞬きを描いたような美しく荘厳なアンビエント”Alone On Point Lake”(sample2)を挟み、この2つのテクスチャーを溶けあわせた折衷ムード、疾走感のある安定のトラックに仕上げた”Pink Cliffs”(samplr3)が特にオススメ!
天文学者・カール=セーガンの「COSMOS」を想起させるコズミックなエレクトロ"Vessel"(sample1)がナンともドラマティク・サイセンス!そして〈AUS〉以外からのリリースは久々であり、これまでの印象を覆すようなハイブリッドなハウストラック、這うようなボトムにパキッとしたスネアー使いでパワフルでありつつメローな折衷が見事な”Stranger (Glad Eye)”(sample2)が最高、定位高めのキックで宇宙軌道にのりこむジャーニー”Ciel”(sample3)の全3トラック!
ベースミュージック以降の感覚でディスコ〜チルウェイヴの波を捉えるようなセンスが光る秀逸なプロダクションのハウストラック”9045XY”(sample1)と、美しいチャイムがリフレクトするノンビート・トラック”Lilluaby”(sample2)のBサイド、2トラックがグレイトです!
コズミック・シンセサイザー・ディスコ&ブギーな新感覚のロマンチックでソウルフルなベース&スローモーション・マシーンハウス。全6トラック。粘着ダウンテンポなA3「Ford Capri」もグルーヴィン。ナイトドライヴ・フュージョン。トラックリストからもどうぞ。推薦盤。 (コンピューマ)
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ここ2〜3年の間で成塾してきたオーストラリアのアンダーグラウンドなテクノの台頭を受け、地下に潜伏していた〈ANALOGUE ATTIC〉や〈BUTTER SESSIONS〉周辺アーティストらも海外のDJらのサポートをこなしつつ、フェスティバルのラインナップもローカル勢が多くみられるようになってきた豪州シーンから、中でも注目の〈VOYAGE〉の最新作。色めき立つ揺らぎの中からダスティーかつむき出しのリズムを走らせ、時折美しいローズの音色なども顔を出すパワフルな”Sorayama's Fantasy”(sample1)が素晴らしい。チルなテンションながら歪んだドスの効いたエレクトロ・ビーツにカラフルな中毒性のあるシンセワークが絡みつく”Island In The Sky”(sample3)もかなりカッコいい!レコメンドです。