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Various
Instrumental Dubs #3
Isle Of Jura Records
- Cat No.: ISLELP014
- 2025-02-17
JURA SOUNDSYSTEM、KEVIN GRIFFINSコンパイルによる80S~90sのインストのダブをコレクトとした「Instrumental Dubs #3」。
Track List
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80年代アムステルダムの社会不安やドラッグが蔓延し、混沌としたパンクス達のシーン、廃墟で産れたアンダーグラウンド・カルチャーに身を置いたというトランスジェンダー・シンガーRICHENEL。ディスコやクロスジェンダーな派手やかなステージで活動していた様です。後にメジャーやハウス・シーンで成功を納める。彼女のデビュー以前のカセットテープでのみ存在する82年の音源を〈MUSIC FROM MEMORY〉がアナログ再発。オーバーダブされたシンセ・ファンクNEW WAVE、ナルシスティック・ブギー。LOW-FI 、プライヴェート感の魅力。アメジング、シンセサイザー&ヴォーカルの個性。プロト・ハウス。素晴らしい一枚。 (サイトウ)
USのBOOGIE,DISCOの影響を受けながらUKのレゲエシーンにも関わったプロデューサーLindel Lewisの1984年のEP。P. Flight Recordsという自主レーベルでのリリースで非常に入手困難な一枚。シンセサイザーRoland 106とリズムマシーンLinn Drumを使ったブギー、ダブの影響も感じさせるプロダクション。フレッシュなヴォーカル、クラシック音楽の訓練を受けた音楽家、サウンド・エンジニアでもあった彼のサウンド・プロダクションは、ディテールに魂宿るじっくり素晴らしいサウンド。Dub Mixと、彼の見習いだった音楽に因んだという名前Fat Boys U.K.名義での「The Challenge」とカップリングの3トラックEP。 (サイトウ)
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グルーヴィーなベース、エネルギッシュなチャント、チープでスペイシーなヴォコーダーや808使いとシンドラム、80sブギー・マナー/オマージュの応酬。やり切っていてかっこいいです。「Party Line」(sample_1)、「Party Dub」(sample_2)、「Party Beats」(sample_3)と、トライバルでコズミックなヴァージョンへ深まっていくB面がおすすめ。 (AYAM)
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STREET SOULにも通じるスローチューンだった前作「Night Time」から一転、煌めくシンセサイザー、コーラスのアップテンポのブギーファンク。インストバージョンも収録しています。B-SIDEはぐっとテンポを抑えたミッドテンポ、トーキンモジュレーターもフィーチャリングしたシンセファンク。こちらは「Jura Soundsystem Dub」も収録しています。 (サイトウ)
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シーンの中心的存在の一人DARIO DI PACEに、WHODAMANNY、MILORD、PARBLEUのANDRES BALBUCEA、NU GUINEAの二人ンなどMYSTIC JUNGLE TRIBEなメンバーが参加して、全編ヴォーカルをフィーリングしたブギー、エレクトロニック・ディスコ。 (サイトウ)
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PPU配給の〈COSMIC CHRONIC〉からリリースしていたマイアミの10人編成だというシンセーブギーファンクPSYCHIC MIRRORSがPEOPLES POTENTIAL UNLIMITEDからシングル・リリース!スィート・ファルセット、アメイジング・シンセサイザー・サウンド。マイアミ・スタイル。モダン・サイエンス・フィクション・ソウル。推薦! (サイトウ)
OMEGA SUPREME RECORDSからのリリースでお馴染みのスエーデンのドリーミー・シンセサイザー・ブギーSASACと、写真家でもあるDAVON BRYANTによるプロジェクトDREAMCAST。夢の中を漂うように、バッドボーイ・スィート・サウンド。 (サイトウ)
現〈ARCANE〉のEDG4Rと共にDREANBOAT名義でもリリースしているMickey De Grand IVを中心に、モダン・ファンク、シンセブギーの最高なリリース群だった〈COSMIC CHRONIC〉の2013年のANTOINE ROCKY-HORROR。Antoine Rocky-HorrorとMickey De Grand IVの名前がクレジットされています。B-SIDEは、プラス
PSYCHIC MIRRORSのADRIAN MOLINAの名前もクレジットされてます。 (サイトウ)
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カルト人気になっていた〈Arcane〉からのリリース、Joyce Wrice、Mndsgnなどのプロデュースも手掛け、Benedekとも親交の深いJamma-Deeがフル・アルバムをリリースです。マニアックな90s ERAの発掘を行なってきたONRA主宰のNBN Archivesでお馴染みの〈Nothing But Net〉から。冒頭からスクリュー、捩れた世界に突入、ダンス、シンセ、メローネス、夢、ロマンス、人生、希望。ファンクの煌めきがぎっしり詰まっています。Mndsgn、Koreatown Oddity、Swarvy、レジェンダリーギタリストCraig T. Cooper、Benedekなどがゲスト参加。彼自身Benedekなどのスリーヴアートを手掛けるデザイナーでありますが、架空の音楽家による妄想レコードのアートワークで知られるアウトサイダー画家、レジェンド、ミンガリング・マイクがスリーヴを手掛けるという夢のようなコラヴォレーションが実現しています。男の背中。アメリカを代表するスミソニアン博物館は彼の絵を多数所蔵している。 (サイトウ)
ワシントンDC、L.A.マイアミ、NYC、80年代から続くシンセ・ブギー、ローカル・ファンクの系譜と現在的感覚からの再評価&リバイバルで面白いシーンを築き上げている一端を担うPEOPLES POTENTIAL UNLIMITEDから、ハードウェアサウンド、LO-FIサウンドの魔術師MOON B。2014年のアルバム。 (サイトウ)
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詳細不明、ヴォーカルを務める気怠くキュートな歌声のRosa をアイコンに、〈Periodica〉ミュージシャンたちが80~90年代的エレクトロやスムース・ジャズなアレンジを効かせたバレアリック・ブギーをプレイ。アイドル・ソングの隠れ名盤みたいなイメージでしょうか。 (AYAM)
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シンセサイザーをキーワードに、ディスコ/フュージョンなエレクトロニック・ダンスの良作を産み出しているイタリア、ナポリのシーンから、その中心でもあるEARLY SOUNDSの立ち上げスタッフの一人MYSTIC JUNGLEのソロ・アルバム!シンセサイザー、エレクトロニック・ドラム、テープエコーやサンプラーも駆使しながら、偏執狂な電子音、ファンキーなリズム、ライヴ・ダブ感も熱い。モダンエレクトロニック・フュージョン、ニューエイジ・ディスコ。Early Sound、MYSTIC JUNGLE名盤の一つ。 (サイトウ)
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エレクトロファンク、シンセサイザー・ブギー。DJ Márcio Vermelhoは、My Girl FriendのZopelarとのプロジェクトSphynxなどでニュートーンでもかつて取り扱った〈40% Foda/Maneirissimo〉周辺のキーマンの一人。Ivana Wonderは、ドラッグクイーンで俳優でもあり、、Grace Jonesを思わせるような独特の美学が垣間見れるボーカル。かなり個性的な人のようです。〈Comeme〉からもリリースしたGladkazukaや、〈Future Times〉にもフックされたGabriel GuerraのRepetentes 2008もリリースしているブラジルのアンダーグラウンド・フェス〈Gop Tun〉のレーベルからリリースされていた音源。インストゥールメンタルと、Jura Soundsystemによりリミックス。そしてもう一曲「Catman」dub Versionこちらも妖しさとトラックのかっこよさ、素晴らしい一曲。 (サイトウ)
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XL MiddletonやSOUL CLAPともコラボレーションしている日本出身の女性シンガーSaucy Lady。A-SIDEは、マドンナの「Lucky Star」のフレーズも引用したブギー、シンセファンク。B-SIDEはU-Keyプロデュースの曲をこちらもKONのリワークで収録。マシカルなアレンジワーク、サウンドプロダクション。ドリームソウル。 (サイトウ)
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SZA、ABRA、Denzel Curryといったアーティストのトラック制作も手がけるMickey de Grand IV率いるサイキック ミラーズの2ndアルバムである今作は、80’s pops&rockでHall And OatesやDoobie Brothersを彷彿させる#4(sample1),#5,#9,#17。しっかりエコーの効いたビヨビヨ・シンセファンク#2,#13。ヴェイパーウェーブ・バラードな#8(sample3)。スクリュー→ブギー→サスペンスドラマ風インストというまさにTVな展開の#11。通しで聴きたいドラマチック怪&傑作。ドラマの予告編をイメージしたビデオもめちゃ笑えるので必見です! (AYAM)
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タイトル『バー・地中海』にふさわしく 仏のシンガー Célia Kameni やチュニジアのSSW Marzouk Mejri、イタリアからはErlend Øyeのバンドプロジェクト La Comitiva のメンバーでもあるSSW Marco CastelloとジャズシンガーのFabiana Martoneなど、各国のアーティストを迎えた今作。フランス語とナポリ語の間のアクロバティックな橋渡しをする「Straniero」や、ナポリに近い村 ヴァルカトゥロを語るピュンピュン・アフロ「Rire」、伊ポミリアーノ・ダルコの労働者バンドE' Zeziの民謡をダンスフロア用にアレンジした、ROLAND JUPITER-6使いのシンセフレーズに合唱団の子供たちが歌う「Vesuvio」など、軽快でキュートなディスコ・ブギーの演奏をベースに、ワールドミュージックとの美しい調和がなされています。今回も傑作、大推薦。
前作までは、動植物の多様性を抱えた太平洋の美しい島ニューギニアに因んで名付けられたユニット名 'Nu Guinea'でしたが、その単語がアメリカで肌の色の濃い南イタリア人に対する差別的なニュアンスで用いられていたことに気づき、今作を契機に2021年にユニット名を「誕生」を意味するギリシャ語「γενεά」に因んだ'Nu Genea'に変更。このホスピタリティ溢れるエピソードだけでも温かさを感じられて素敵な人たちだなと感動しました。
ニューバランスに花柄海パン&ゴーグルで街をクロールしながら練り歩くビデオも最高です。 (AYAM)
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シンセ・ブギー専科〈STAR CREATURE〉からもリリースしているプロデューサーGiovanni Damicoや、〈Throne of Blood〉や〈Let's Play House〉〈DFA〉で活躍するNuDiscoプロデューサーDaniel Tによってタイトに仕上げられた「Mesmerized (Daniel T remix)」(sample_2)、スペインのディスコ・エディット名手Raykoによる、フレーズ引き立つ「What It Takes (Rayko Vs Wvp Boogie Dub)」(sample_1)など、Gurukuの80’sブギー・サウンドに好相性なリミキサー陣。ボーナストラックとしている「What It Takes (Bonus Beats)」(sample_3)は、どのトラックよりズブズブなディスコ・ダブに仕上がっていて最高。 (AYAM)
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カルフォルニアのG-FUNK、モダン・ファンクの旗手XL Middletonと、Zackey Force Funk。80sブギーやギャングスターファンクにインスパイアされた、スウィートでユニーク、夢見心地なシンセサイザー・ファンク、ファンタジーの世界。2023年完売していたアナログ、カラーバイナルで追加プレス、到着しています。 (サイトウ)
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Michael ProphetやSammy Leviも絡んでいた英ブリングストンのサウンドシステムを所有していたHoward Hillのレーベル/Passion EnterprisesからリリースされていたOVER ROCK/REGGAEのインスト・バージョン2曲で幕開けます。デジタルなサウンドプロダクト。ともにばっちり素晴らしい。A3Protek 「I Love To Dance With You」
は1990年のSTREET SOULに属するようなマイナー12インチ、ELECTRO BOOGIE。B1はこちらもブリクストンマイナーブギーThe Cool-Notesの「Natural Energy」 、B2はIlija Rudmanがこのコンピレーション用に用意したディスコ・ブギー、「Dub 4 Love」(Secret Weapon Mix)。 (サイトウ)