- 7inch
- Recommended =
- New Release
stim
Purple / Torrent
Multi-Output Records
- Cat No.: MOR-0701
- 2025-07-12
Tina Chales名曲「You Set My Heart On Fire」を元に作られた、Flora Adamsによるじっとりとした歌声と共にロックステディ風グルーヴもゴキゲン陽気に躍動するナイス曲Side-A「Fire Fire」(sample1)、バックバンドRough Ridersによる湯ったりとした名演&鋭いヴァーカルドロップが効果的に挿入されるキラー・ダブワイズSide-B「Dub Music」(sample2)も激渋い。 (コンピューマ)
Track List
BPM111、なんといってもオリジナルの良さを最大限活かしながらもフロア効能キーポンゆらゆらと躍動させるサイケデリック・オルタナティヴ・レフトフィールド・アヴァンギャルド・アフロコズミックディスコ・ダブ空間に仕上げた、Red Axesによるエディット・リミックスB2「Forest Nativity (Red Axes Edit) 」(sample1)が素晴らしい。
BPM87、エレクトロニック・ミュージック、サイケデリック・ロック、神秘的なグローバル・サウンドの折衷的なブレンドで知られるUKを拠点とする音楽デュオPsychemagikによるカリンバとリズムマシーンの響きに誘われる、スローモー・サイケデリック・ダブ・ダウンテンポ・チルアウト・リミックスA1「Le Grand Soleil De Dieu (Psychemagik Remix) 」(sample2)も珠玉。
BPM106、ベルリン拠点DJ/プロデューサー才人Turbotitoによるスムース且つグルーヴィーまろやかなアフロ・コズミック・ディスコ・リミックスA2「Guinée (Turbotito Edit) 」も心地いい。
BPM125、フランス・リヨンBruno "Patchworks" HovartのプロジェクトVoilaaaによるフレンチ・タッチ、ソウルフル・ファンキーな華麗なるハイライフ・アフロディスコ・リミックスB1「Agatha (Voilaaa Remix) 」のそれぞれにフロアを躍動させてくれる個性溢れる魅惑4リミックスを収録。
1970年代から80年代にかけて、チャカポコとしたチープ・ドラムマシーンのヒプノティック魅惑のグルーヴ、サイケデリックな親指ピアノ(サンザ)の響き、チープ・シンセサイザーの艶やか妙チキリンな旋律、オルタナティヴSF的空間音響によって、独自でユニークある意味で時代を先取りした革新的アフロ・ポップ新時代サウンズを作り上げていたFrancis Bebeyの楽曲が新たな息吹でフロアに甦る。 (コンピューマ)
Track List
1970年代から80年代にかけて、チャカポコとしたチープ・ドラムマシーンのヒプノティック魅惑のグルーヴ、サイケデリックな親指ピアノ(サンザ)の響き、チープ・シンセサイザーの艶やか妙チキリンな旋律、オルタナティヴSF的空間音響によって、独自でユニークある意味で時代を先取りした革新的アフロ・ポップ新時代サウンズを作り上げていた彼で、知る人ぞ知る存在DEあったのですが、2012年Born Badからの「African Electronic Music 1975-1982」、2014年「Psychedelic Sanza 1982-1984」がリリースされることで、一躍その存在と音楽が広く知られることになって再評価が高まったFrancis Bebeyですが、これらのコンピレーションのリリースからも気がつけば10年以上の歳月を経ており、今回、ここ最近The Last POetsとTony Allenのニューアルバムをリリースしたり、現行アフロサウンズの最前線をレポート・リリースしてくれているUK名レーベルAfrica Sevenから新たな解釈による絶品コンピレーションがリリースされました。
アビーロード・スタジオで丹念にデジタル化マスタリングされた、氏の膨大なアーカイヴから発掘された未発表トラック7曲含む全20曲を厳選コンパイル収録した傑作コンピレーション。音質も極上。
ナイジャリアのWilliam Onyeaborと並んで、シンセサイザー・アフロ・コズミックの最重要アーチストFrancis Bebeyの魅惑の音楽世界をこの機会にぜひともどうぞ。 (コンピューマ)
Track List
BPM125、盟友UNCLE FISH (fka SKYFISH)による、よりフロアに効能する激パーカッシヴ、SKAのように裏打ちで入るACID BASS!アップリフティングな4/4イーブンキックで疾走する”BANGER”なRemix!Side-B「UNCLE FISH / Print Eastwood Rides Again」(sample2)もナイス。
井口弘史デザインのジャケット・アートワーク、穴開き厚紙スリーヴ+限定盤ドーナツ盤7インチ。マスタリングはhacchiによるもの。当面(同じ内容での)デジタル・リリースは予定は無いとの事。お見逃しなくどうぞ。
Track List
Obi Frankyのヴォーカルをフィーチャーした、二人の声が美しく調和したチルアウト・バレアリック・モダン・ソウル・ナンバーSide-A「All In You(Athens Of The North Mix)」(sample1)、BPM120、モダン・ビートダウン・ソウルフル・ディープハウス漆黒エレガントなSide-B「Take It Back(Athens Of The North Mix)」(sample2)も素敵な仕上がり。 (コンピューマ)
Track List
白昼夢的サイケデリック・ローライダー・スローモー・ソウルなオリジナルバージョンSide-A「Cool Cool」(sample1)もウットリとメロウに最高ですが、なんといっても、幻影的トロトロにトロけて溶けてしまいそうなSide-B「Cool Cool(ECLA Beautiful Dub)」(sample2)がローライディング・サイケデリック・ダビーなかなかにヤバスギマス。危険です。レコメンドとさせていただきます。接徳力7インチ・レコードでプレイしたい一枚。 (コンピューマ)
Track List
BPM105、For Mankindのスペイン語のナレーションをフィーチャーしたバレアリック・レフトフィールドなディスコレゲエ・ダンスA1「Musica Para Todos」、BPM95、オルガンの響きもスペーシー・バレアリック・トロピカルなリズムマシーン・ダウンテンポA3「Punta Moscarter 」、BPM120、パーカッジヴ・トライバル密林ジャングル・レフトフィールドなB1「The Morrígan Sings (feat. For Mankind) 」(sample1)、BPM100、サン・ラ、アーサー・ラッセル・マナーのスローモー・ディスコ・ジャズB2「Stay Above with Love (feat. For Mankind) 」(sample2)、BPM100、Philomenahの歌声をフィーチャーしたドリーミー・キュートに愛くるしいスローモーション・ディスコB3「I Can't Wait (feat. Philomenah)」(sample3)もナイス。
クラシカル・ミニマル現代音楽、アーサー・ラッセル、フリージャズ、サン・ラ、レゲエ・ディスコ、ダブ実験音楽などなど、様々なダンスミュージックとしての可能性を感じさせてくれる音楽、伝統的なディープハウスミュージック・マナーへの深い愛情を継承しながら、バレアリック・レフトフィールド・ダビー、オルタナティヴ・アンビエント・チルアウト・リズムマシーン・ダウンテンポ等々、バラエティ豊かながらも一筋縄ではいかない8トラックを収録。レコメンドとさせていただきます。 (コンピューマ)
Track List
NYCブルックリンのエレクトロニックミュージック・アーティスト/DJベテランEliot LippによるBastard Jazz Recordingsからの新作7インチ・シングル。BPM123、Side-A「Kona」(sample1)、BPM120、Side-B「Silver Bass」(sample2)を収録。アートワーク含めてフィジカル装丁が可愛い7インチ。 (コンピューマ)
Track List
既にインディー・ミュージック・ファンの間で注目が集まっているMei Semones、自店にも到着しました。バークリー音楽大学卒とのことで、シンコペーションや変拍子、リズムチェンジやソングライティングなど、大学でジャズを中心にギター演奏を学んだ経験がふんだんに発揮されています。マスロックやオルタナロック、ジャズ、ブラジル音楽が実ににうまくミックスされており、その凄みをノスタルジックな可愛らしさで包み込むという彼女にしかできないサウンドが完成してます。素敵。パット・メセニーの様にテクニカルな演奏と幻想的なサウンド「Wakare No Kotoba」(sample_2)や、日本人のお母様を持つ環境で経験したであろう日本的な郷愁の描写、彼女が奏でるハイブリッドなボサノヴァが胸を打つ「Kabutomushi」(sample_1)、サウダージに溢れるメロディ、ハーモニクスが美しく鳴らされるアウトロ、透明感あふれる「Hfoas」(sample_3) など全トラックおすすめです! (AYAM)
Track List
近日5thアルバムのリリースを控えているとのことで、2008年から2023年までに発表された、ヒップホップからジャズ、ソウル、ポップスまで様々なジャンルの名曲をカヴァーした楽曲がコンパイルされています。Bob Jamesの超名曲ブレイクビーツ 「Nautilus」のカヴァーをオープナーに、ボトムヘビーなドラムにアレンジしたKhruangbinの名曲 「Maria También 」、Royce the 5’9 のJディラ・プロデュース「Let's Grow」や、 50cent「PIMP (Version)」、The Notorious B.I.G.やWarren Gサンプリングで馴染みのメロウ・クラシック「Juicy Fruit」(sample_2)、Gang Starrの「All For The Cash」(sample_3)といったHIPHOPアンセムのカヴァーや、ジャクソン5の 「Great To Be Here」、ビリー・ジョーンズのダンスフロア・バーナー 「Lookout Baby (Here I Come) 」など、最後までアクセルベタ踏みで駆け抜けます。7inchリリースの多い彼らの楽曲を一挙に楽しめるありがたい一枚。 (AYAM)
Track List
ヴォーカル/鍵盤 Natassya Sianturi、ギター/鍵盤 Sinatrya Dharaka、ドラム Tommy Satwick によるトリオ・バンド。コンパクトな編成ながら、トラックごとにホーンやオルガンなどのサポート・ミュージシャンも多数採用しているため、サウンドは非常に厚みがあり華やかです。Natassyaの甘くスムースな歌声、印象的なギターリフ、リヴァーブたっぷりのリムショットがロマンティックなミッドナンバー「Logika」(sample_1)や、パンチの効いたホーンライン、弾むようなバックビート、深夜の恋物語で引き込む印象的なリリックとキャッチーなフックのデビュー曲「Midnight Hotline」といった、アルバムリリースまでに7inchシングルとして発表された4曲は全て収録されています。ここ数年インドネシアのインディー・シーンで、良質なシティ・ポップやソウルのバンドの活躍が多く見られますが、そういった環境で育まれたメロウ&スウィートのセンスなのかなと想像しています。個人的ヘビープレイは、ゴスペル的コーラスが込み上げるR&Bバラード「Over」(sample_3)沁みます。大阪公演、とっても素敵でした。 (AYAM)
Track List
フランス・ミュージック・コンクレートの伝統的な形式様式からインスピレーションを得て制作されたアルバム「Fernweh」は、Maurizio BianchiやToniutti brothersのようなパラ・インダストリアル・エクセントリックのグリットやグライムを呼び起こすこともあれば、初期Olivia Blockのゆったりとした動きの壮大さを示唆することもある。波のようなエンベロープ、急速な脈動、テープループのような短いパターンが作品全体に繰り返し現れ、電子音と具体音の間を曖昧に共有している。これらの移り変わる、しばしば非調和的なテクスチャーの中で、電子的要素は時にメロディックな形や和音パターンにまとまり、歪んだ弧を描いて霧を切り裂いたり、ゆっくりと動くハーモニーで重層的な表面を下支えする。
風、水、虫、砂を踏む足音、グラスのカチャカチャという音などのサウンドテクスチャー、神秘的霊的、幻覚的なエレクトロニクス・エクスペリメンタル傑作。 (コンピューマ)
Track List
Joey Quinones と Adriana Floresによる爽やかなデュエットのアップテンポ・ナンバー「If We Try」(sample_1)をA面に、〈Penrose〉のThe Altonsでも活躍するメンバー、Brian Ponce(Gt/Vo)の中性的な歌声と、スロー&スウィートな演奏が魅惑の「Give It Up You Fool」(sample_2)をB面にカップリング。 (AYAM)
Track List
2017年にリリースした7inchが、DJ Premier や Raekwon、Ghostface Killahといったスターたちにサンプリングされ たちまち話題となって以降は、自身のレーベル〈Colemine〉のアーティストのほぼ全ての作品の制作に多くの時間を費やしてきたというTerry Cole。満を辞してのデビューアルバムが完成しました。'ルドヤード・キップリング同名小説を原作とする映画「ジャングル・ブック」の別の物語の架空のサウンドトラック' というコンセプトで制作されたとのことで、ヒップホップのサンプリング文化の中で欠かすことのできない映画音楽への愛が炸裂しております。ダーティーなローファイ・ドラム、鳴り響くホーン、ワウ・ギター「Tiger Trot」(saple_1)、ハモンド・オルガン、フルート、ヴィブラフォンといったヴィンテージ・シネマティックなサウンドに欠かせないパートが完璧に盛り込まれている「Snowcat」(sample_3)など、ハードなドラムブレイク、陰鬱でダークそして時に不協和音を帯びたムーディーなトラック群がとても渋い。レーベル・アーティスト Kelly Finnigan(Key) や Jimmy James(Gt)をはじめ、Colemineのサウンドを支えるプレーヤーたちが多数参加した、レーベルを代表するファミリー作品。 (AYAM)
Track List
1961年、NY市スタテン島ポートリッチモンド、路上生活やトラブルに巻き込まれないようにと親に送り込まれたコミュニティ・センターで出会った5人の子供たちは、ドゥーワップが大好きという共通点によって友情が芽生え、The Splendidsを結成。アメリカがベトナムに侵攻し、5人の少年のうち2人が戦場へ行き、已む無く活動は停止。今回、ソウル・シンガー/ソングライターのEamonをリード・シンガーとして迎え、オリジナル・メンバー3人のハートフルなコーラスを引き立てます。LAを拠点とするプロデューサー/マルチ・インストゥルメンタリストのDan Ubick(Connie Price & The Keystones、The Lions)をプロデュースに起用し、1960年代のレトロなリズム&ブルース・サウンドを呼び起こしています。 (AYAM)
Track List
SHINICHI ATOBEやMICHAEL J. BLOODらをラインナップさせる、先鋭電子音楽名所〈DDS〉即売必須リミテッドのホワイトラベルシリーズから華々しくデビューを飾ったSOYO率いるNZOがデビューアルバムをドロップ!コンガとシンセを複雑に呼応させたハーフステップ×ポリリズムワークアウト「AXMM」(sample1)や、色っぽいヴォイスチョップを差し込みUKGとシンゲリに中点を狙う「K-space (baum Bap)」(sample2)、得意のR&Bサンプル使いで異形UKF「Deadweight」(sample3)など、リズムフォーマットを巧みに複合、シンコペーションとポリリズムも多用しながらネオ次元のリズム実験を成したまさに怪作。NZO正直圧倒的です。トラックリストから全曲試聴できます! (Akie)
Track List
ページトップへ戻る
Dr.Taichi、Ba.松崎幹雄、Key.中村圭作、Per. 高田陽平、T-Sax.後関好宏、Br-Sax/B-Cl.上運天淳市という6人編成で、ギターレスという独自の編成で魅せるインストゥルメンタルバンドが放つ渾身の2曲を収録した本作。A面「Purple」は、エフェクティブなフェンダーローズの旋律を軸に、ミドルテンポで這うようなリズムセクションの上で、バスクラリネットとテナーサックスが印象的なLOOP感のあるフレーズを紡ぎ出す。スタジオでのセッションを重ねて織り上げられた本作は、幾重にも重なる音の織物のように繊細で柔軟な"肌触りの良い"アディクティブダンスミュージックへと昇華している。対するB面「Torrent」は、歪んだクラビネットを起点に、トライバルなリズムセクションが重なり合い、まさに"激流"の如く展開していく意欲作。ファンキーなグルーヴに乗って疾走する管楽器群、中盤からのエレクトリックシンセによる展開を経て、最後には形而上的な安堵感をもたらす圧巻の一曲に仕上がっている。
尚、stimの持つ革新的で多層的なサウンドアプローチの詰まったこの7inchは、A面「Purple」(5分10秒 / 33回転)とB面「Torrent」(4分5秒 / 45回転)とこだわりの変速プレス仕様。両面ともにレコーディングは旧友のKeiichi Kobayashi(Strawberry House)が担当。バンドのドラマーTaichiによる効果的なエフェクトを用いたミックスと、塩田浩 (SALT FIELD MASTERING)による洗練されたCLUB SOUNDへのマスタリングにより、stimならではの世界観が見事に表現された永久保存版の一枚となっている。