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Victor Cavini
Japan
Be With
- Cat No.: BEWITH076LP
- 2024-09-04
異色の和物、日本音楽。ガムランなどの要素も感じさせるアジアの音が折衷されたライブラリーミュージック。ドイツのVICTOR CAVINIによるJapan。独特の威力。
Track List
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「タバコハヤメテ、ヨルハミジカイ。ソンナニワタシヲジラサナイデネ。チキュウガウゴキ、トメタッテイイワ。ワタシタチニハイマガアルダケ。オマセハ ダイテー」作詞・山上路夫、作曲・村井邦彦による、セルジュ・ゲンズブール「ジュ・テーム」に匹敵するセクシー・モンド歌謡金字塔「ジュリアンの恋」(sample1)、ロリータ・フレンチポップ・マナーほのかに時空が歪むソフトロック・メロウ名曲「サンドラの森」(sample2)の柔らかなぬくもりにもマロニエ昇天。 (コンピューマ)
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今作では今まで培ってきたソウル、ファンク、サイケデリックな要素に加え、まるで映画のサントラのようなオーケストレーションが特徴的なシネマティック・ソウル。エキゾチカと70'sソウルが融合したかのようなサウンドは彼らのこれまでの作品のなかでも異色であり、同時に最高傑作ではないでしょうか。是非MONOPHONICSやBOBBY OROZAといったヴィンテージソウル・リスナーから、モンドミュージック、ライブラリーなどを愛するみなさまへ。クライマックスを彩る「Rooted」(sample 3)のドラマチックな展開と、コンパクトながらラグジュアリーな各ソロパートは感動。おすすめです。 (AYAM)
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ベルギーとイタリア出身の二人のアーチストによるRocket 23 Studios Molenbeek制作。ヨーロピアン・デカダン・エキゾチックなユニーク官能バレアリック・コズミック・ディスコ・モンドミュージック珍品。ヴィンテージ・プリセット・リズムマシーンに誘われるチンチンベロベロ和ユニーク旋律も助平に怪しく妖しいA3「Nippon Drag」(sample3)も面白い。リズム&ビートが程よくファットで太いのも頼もしい限り。2リミックス含めた全6トラック。 (コンピューマ)
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HARMONIOUS THELONIOUSやANNO STAMM、MADTEOなどのリリースで当店お馴染みのベルギーのオモシロ・レーベル〈MEAKUSMA〉から、NYのチャイナタウンBRIAN CLOSEとJUSTIN TRIPPからなる不思議音楽デュオ・「GEORGIA」のアルバムがリリース!日々スタジオに籠り、セッション/即興/スケッチしていって偶然に録音された素材を編集し作られたという、無国籍なモンド・エレクトロニクス!こういった実験性に向かうと下手すればスカムに成り下がってしまいがちですが、この2人においてはその深みのある遊び心とユーモア、ポップセンスが見事に昇華されていて、聴いていても飽きず楽しめます。マスタリングは安心のRASHAD BECKERが担当。これは是非!
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キャリア初期にはドイツのプロパファンダ映画のサウンドトラックを多く手掛けその苦い経験からのちに反戦をうったえ活動し、TV、コマーシャルなど多数の音源を制作したライブラリー・ミュージックの職人ゲルハルト・トレデのステージネームVICTOR CAVINIの83年のアルバム。専門家の意見はわからないけど、かなり熟練のものと思われる琴や太鼓の演奏。サイケロック、ジャズ・ファンクなビートや、武満徹の影響を受けたようなドラ&エフェクター&ベースの音響的な曲など鎌倉の大仏とともに異形の魅力を放っています。 (サイトウ)