- 12inch
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Lawrence Le Doux
OYSTERBALLADS1
Kalahari Oyster Cult
- Cat No.: OYSTERBALLADS1
- 2021-03-02
タイトルのZamとはザンビアのことらしく、アフリカでも一番平和な国の一つみたいです。今作はなんだかそんな雰囲気が滲み出るほんわか盤。ザンビアのシロフォン(木琴)マスターCrispin Mutanukaの2曲。ザンビア、ナミビア、ジンバブエに隣接した王国バロツェランドという地域でバントゥー語群ロジ語を話す人々のギター、Barotse GuitarのLipa Band とLibala Bandの2曲。Mufrika Edwardという名手による親指ピアノと歌声を収録。SWPのオーナーのMICHAEL BAIRDはザンビア出身で彼の作品も奇跡のロングセラーだったんですが、その作品群を思い起こすなんとも言えない妙な呑気さ緩さと浮遊感(これ重要)漂います。やっぱアフロビート系のグルーヴ重視の再発文脈と違って、フランシス・べべイのようなミニマル・アフロポップの再発と比べうるナイスかつ変わったお仕事、SWPの快作です!個人的にもこのレーベルからアフリカ音楽の深淵に行けたので嬉しい。アフロ音楽のお手軽かつ核心な最初の1枚としても。世の騒ぎをしばし忘れてお昼寝でも。。 (Shhhhh)
エクアドルの首都のキトをテーマにNICOLA CRUZが気鋭アクトをフィーチャーしたコンピ「Quito」にも参加、RAW AMBASSADOR/DJ LOSERなども名を残すオーストリアのインディペンデントレーベル〈SAMA〉の柿落としも務めたライブアーティストQUIXOSISのサードアルバムがリリース!オリエンタルな旋律美も聴かせるミュータントダブステップ「Micropótamo」(sample1)や、柔らかなFMシンセで紡いだレゲトントラック「Las Nalgas de Venus (featuring Ultra K)」(sample2)など、リラクゼーションを煽るメロディメイキングとモダンなダンスビートを合致させた新感覚チルダンスアルバム! (Akie)
Track List
00年代初頭に登場した"砂漠のブルース"のティナリウェンなど有名ですが、トゥアレグ族の中でギターを弾く女性グループは珍しいとのこと。テンデという女性が主役の伝統音楽を奏でる二人組"LES FILLES DE ILLIGHADAD"。テンデとは伝統ドラムの名前で水に浮かせたモルタル製の球体をぽこぽこ叩くサウンドがまた呪ミニマル。ニジェール中部の電気もない地域に砂漠の上でマイクを持っていって録音したようです。リクエストが多かったらしい2016年作の再発。さらに次作、"Eghass Malan"が評判になりアメリカツアーも。遠くの音楽、素敵ですね。静かにループ中。 (Shhhhh)
発売後、多種メディアに取り上げられ話題となり、現在は入手困難盤として高額取引されていたアンビエント/ダウンテンポ傑作がこの度嬉しい再プレス!ENDY (GROOVE BUNNY RECORDS) や CHINA SOCIAL CLUB (NTS) などのアーティストと共に上海アンダーグラウンドを支えてきたアーティストKNOPHAの初のアナログ作品。マリンバのルーイングのイントロから、民族楽器・シンセサイザーが折り重なり壮大な展開を描き出すダウンテンポ「一 Yi」(sample1)、神秘的な浮遊音響を有したエレクトロニクス「二 Er 」(sample2)、しっかりとしたビート骨格でクリスタルクリアな鍵盤が美しく奏でられたチルダンス「三 San」(sample3)。どのトラックもどこか冷んやりとして、柔らかい、、。お早めに是非! (Akie)
Track List
RAMZIやLO KINDREを輩出、グラスゴーの要注目シンセサイザーライン〈12TH ISLE〉からの待望の新作は、庭師であり哲学者、そして音楽家であるDENIS MORIN。今年は〈NOT NOT FUN〉からのカセットアルバムもリリースしてますがやはり凄まじい。心音のように心地よいキックを手綱に、シンセシスと大地のフィルレコ音源をキラキラと差し込んだ「Mais Qu'est-ce Que」(sample1)は、よくぞこれを4/4基礎にしてくれたなと感嘆、、。川のせせらぎと滑らかなシンセサイザーから心地よいビート入り「Space Birthday」(sample2)に続き、最後は10分以上の長尺でフィールドレコーディグ音源と電子音のギャップを埋め込んだニューエイジハウス「Deep In Blue」(sample3)へ。チルアウトとダンスの中間領域を探求し、自然界とデジタルの中間領域を塗りつぶす、物凄い作品。。 (Akie)
ジンバブエはショナ族の1000年の歴史を持つ親指ピアノ、"ンビラー"をマスターしヨーロッパで活動していたステーラ・チウェーシェの初期ベスト。ジンバブエで女性という立場でマスターした数少ないプレイヤーで、ヨーロッパでは"真のアフリカ音楽のアイコン"とまで評価されている人物。ンビラーは太古から人、水、木、石、鳥の精霊との対話、死者と残された人との交霊に使われてきました。全篇ステーラのンビラの鉄琴のような、水琴窟のような癒しの心地よい音色とチャント。
ナチュラルな太古からの音像。全チルアウトミュージック、アフリカ音楽好きおすすめ。。爆音で委ねるのもよし、微音でかけっぱなしで空間に泳がせるのもいいですね。今の時代のお供に。ロンドンの名エンジニアNick Robbinsによるマスタリングで今の音に蘇ってます。 (Shhhhh)
ジンバブエはショナ族の1000年の歴史を持つ親指ピアノ、"ンビラー"をマスターしヨーロッパで活動していたステーラ・チウェーシェの初期ベスト。ジンバブエで女性という立場でマスターした数少ないプレイヤーで、ヨーロッパでは"真のアフリカ音楽のアイコン"とまで評価されている人物。ンビラーは太古から人、水、木、石、鳥の精霊との対話、死者と残された人との交霊に使われてきました。全篇ステーラのンビラの鉄琴のような、水琴窟のような癒しの心地よい音色とチャント。
ナチュラルな太古からの音像。全チルアウトミュージック、アフリカ音楽好きおすすめ。。爆音で委ねるのもよし、微音でかけっぱなしで空間に泳がせるのもいいですね。今の時代のお供に。ロンドンの名エンジニアNick Robbinsによるマスタリングで今の音に蘇ってます。こちらはCD。 (Shhhhh)
クラシックピアノや打楽器、ハミングを混合したパーカッションダンストラック「Nexar」を皮切りに、エスノなパーカッションビートとアルペジオエレクトロニカを組み合わせた「Clasmitud」や、浮遊感のあるダビーな音空間でエレピを具に奏でたスロートライバル「As If It Were Still」など、エフェクトやアルペジオによる独特な手法で浮遊感を形成した新感覚のダンストラックス。「Steximist」(sample1)の躍動感のあるパーカッションダンスグルーヴは一聴の価値のある逸品、素晴らしいです! (Akie)
未だ謎多きカナダのプロデューサー・URAのヴァイナルデビュー作にして起承転結のあるフルアルバムが店着。ダブ・エコーによる振動で曇った錯乱が包み込むサウンド。全体像は灰色で統一しながらも、ダビーなダウンテンポ「SHAGWIZE DUB」から、アップテンポなトライバル「SHROON」まで広域ジャンルを網羅した一枚。CARPENTERSの”CLOSE TO YOU”のダブアレンジまで到達するDサイド2曲はチル/アフターパーティ、締め方も素晴らしい。 (Akie)
ANDRAS FOXとのユニット”WILSON TANNER”の片割れでもあるオーストラリアJOHN WILLIAM TANNERのスタジオプロジェクトELEVENTEEN ESTONのセカンドアルバムが独〈GROWING BIN〉から到着。〈NOT NOT FUN〉からのデヴュー・アルバムが話題となり、4年を経て一層洗練されたサウンドメイキング。ニューエイジ、アンビエント、バレアリックを土台にドリーミーかつクリアなチルポップを展開。ライトなタッチで奏でられるギターの音色、パーカッションとエレクトロニクスの神妙な掛け合いに夢見心地。彼ならではのストレンジポップセンス。初回入荷分は即売でした、お見逃しなく。 (Akie)
元々インディーバンドのフロントマンという経歴の持ち主であるJamie Lloyd。人種の坩堝・シドニーで先端を行くポップなダンスミュージック・シ?ンで一躍成功し、また再びギターを手にし、はじき出した夢見心地のスウィート・レフトフィールド・ポップ!可愛いペンギンラベルの7inch。ドライで暖かみのあるヴォーカルとブラッシング・ドラムが奥で響きわたります。
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〈HIVERN DISCS〉のミニアルバムライン〈HVNX〉からもリリースしているブッリュッセルのLAWRENCE LE DOUX!透け感のあるシンセサイザーアンビエントとテクニカルなブレイクビーツを重ねた「Anther」 (sample1)や、愛らしいFMシンセをルーピング、ボトムは同じくリズミカルに仕上げた「Stem」(sample2)、巧妙に揺らしたコーラスシンセを軸に徐々に鍵盤をレイヤーし展開を施した「Filament」(sample3)など、レーベルカラーであるアナログギアサウンドは守りつつ、ユーフォリックなデザインに仕上げています! (Akie)