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African Head Charge
Off The Beaten Track
On-U Sound
- Cat No.: ONULP40
- 2025-09-12
彼がこれまでに手がけたリリースの中でも最も過激なサウンドを展開した作品のひとつで、ポストパンク、ノイズ、エレクトロニクス、エレクトロ、エディット、インダストリアルがリズミカル呪術的ダブワイズ凶暴なまでに実験的に織りなされている。本作においてAdrian Sherwoodはスタジオの可能性の限界に挑戦、80年代半ばの冷戦時代のディストピア的なグレイの空気を、錯乱したパーカッション、不穏なキーボード、切り裂くようなディストーションで表現している。お馴染みON-U名手達に加えて、African Head ChargeのBonjo I、その後、Massive AttackにフィーチャーされたShara Nelson、Annie Anxietyがヴォーカルで参加。ほのかにエキゾチックでもある8トラックを収録。
今回のアナログ復刻にあたり、ベルリン、dubplate & masteringによる低音の音圧を新たに施したアナログ・カットがなされている。 (コンピューマ)
Track List
広島の音楽好きが夜な夜な集う音楽食堂ONDOでDUBをテーマにしたイベント「REVERB」などでDJ活動を続けているHiroshi Morikawaによる初のMIX作品「untitled 65.7」。35年のキャリアで影響を受けたヒップホップ、ハウス、ブリストル、レゲエのエッセンスを隠し味にしたダブ、アンビエントの楽曲でまとめた68分のイマジナリー・ダブワイズ音楽の旅。
漆黒の闇を思わせる何種類ものブラックが何層にも塗り重ねられた印象的なジャケットのアートワークは盟友AAAによるもの。マスタリングはレゲエ専門スタジオのDUB1 STUDIOが担当。 (コンピューマ)
ポスト・レイヴ、UKのDJカルチャーの中で、アンディ・ウェザオールのクリエイティヴィティが、ゴシック・ダーク・インダストリアル、ジョン・カーペンター映画音楽、ポストパンク世界観を、サンプリング、生演奏も交えて、トリップホップ前夜、テクノ、ダブ、ブレイクビーツ、エレクトロを独自に融合させた、映画のサウンドトラックさながらの世界観が展開されたセイバーズ・オブ・パラダイスのセカンドアルバムにして時代を超えて影響を与え続ける唯一無二の傑作アルバム。
1930年代に活躍したトリニダード・ドバゴのカリプソ・アーティスト、ウィルモス・フーディニの楽曲から引用した、あの印象的なエキゾチック・フレーズでお馴染み、ビザールなブレイクビーツ・カリプソ・ダブワイズ大傑作にして世界的大ヒット曲B3「Wilmot」(sample1)、ジャジーなベースラインも激渋レフトフィールド・ダブワイズ・ブレイクビーツA3「Duke Of Earlsfield」(sample2)、今回初収録されたスパイ映画さながらのスリリングなスローモー・ブレイクビーツ・ダブワイズC1「Theme」(sample3)、エフェクティヴ・オブスキュア・エレクトロなC4「Ballad Of Nicky McGuire」(sample2)もかっこいい。ストイック・ダークでソリッド・イマジナリーな全14トラックを収録。 (コンピューマ)
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ジョーストラマー追悼企画にて、リビング・レジェンド、ドンレッツがTHE CLASH「LONDON CALLING」のカバーヴァージョンを製作。初ヴァイナル化、限定盤。
制作には元B.A.D.のDAN DONOVAN、ダブ・アーティストのDUBMATIXが参加しており、昨年のドンレッツ・ジャパンツアーにて親交を深めた、MIGHTY CROWN / MASTA SIMONがイントロダクションMCとして参加したスペシャルなロッカーズ・ダブワイズ強力作品となっている。BPM135ほど、中盤以降のダブに燃えるSide-A「LONDON CALLING (ORIGINAL MIX) 」(sample1)、少しテンポを落としたルーツ・ロック・バージョンSide-B「LONDON CALLING (ROOTS ROCK VERSION)」(sample2)も後半ロッキン・ギターソロ・ダブワイズがストリクトリー・ロッカーズに沁みる。
“THE CLASH / BLACK MARKET CLASH”のジャケ写として有名なDON LETTSが警察隊に向かうアイコニックな写真の秘蔵テイクを使用したジャケット・アートワークは、グラフィックアーティストの河村康輔が手掛けている。コレクターズアイテム化必至。DON LETTSがメンバーとして名を連ねるプロジェクト、REBEL DREAD HARDWAREからの記念すべき第一弾の音源リリース作品。 (コンピューマ)
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BPM134、絶妙なる間合いで入るルーディーなラガMC、鋭くエッジの効いたアシッディ・パーカッシヴ・ダブテクノA1「Comin Home」(sample1)、BPM136、真夜中のアンダーグラウンド・フロアの闇に広がるストリクトリー4/4ミニマリズム・ダブワイズA2「Tough work」(sample2)、BPM135、モジュラー・シンセサイズド・インダストリアル・ブレイクス・テクノに仕上げたポーランド新鋭Private PressによるリミックスB1「Private Press - Comin Home」(sample3)、そして、スパニッシュ・テクノ・シーンを牽引してきた帝王Eduardo de la Calleによる、しなやかにパーカッジヴ・トライバル・ミニマリズム暗黒宇宙に木霊する職人技リワークB2「Eduardo de la Calle - Comin Home」も素晴らしい。 (コンピューマ)
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ファンク、ジャズ、ダブのエッセンスとモダン・エレクロニクスの要素、ウェスト・ロンドンのシーンにも通じるような、しかし独自の進化を遂げているサウスロンドンのTouching Bass。1ST 「Belly DUb」もベストセラーのSlicknbobbyの2NDシングル。Big Crownからのリリースでもお馴染みのUKのレゲエシンガーLiam Baileyをフィーチャリング。オブスキュアで、クールなダブサウンド。B-SIDEはステッパーズ、強靭なベースのヘヴィーダブ。かっこいい。 (サイトウ)
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MOODHUT、AQUARIAN FOUNDATIONで幕開け、D.TIFFANYらバンクーバー勢やELYSIA CRAMPTONまでリリースするバンクーバー~L.A.のTOTAL STASISからオーストラリアのCS + Kreme (CONRAD STANDISH, SAM KARMEL)の新作。CONRAD STANDISHは日本ではなじみが薄いですが、メルボルンのインディー/アートロックのカリスマ的なバンドだったDEVASTATIONSのシンガー/ベースだそうです。アブストラクトでダビー、ストーナー、サイケデリック空間。独特の個性。物質的なものを全て取り払ってしまったようなソウル・ミュージック的世界。かつてのCAFE DEL MAR/バレアリックなチルアウトの系譜から、現代的ニューエイジに繋がる名曲の誕生です。 (サイトウ)
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90年代初期サイトランス・ゴアのフィールドで活躍し、その後はトランスにおけるダブの影響に目覚めたDOOF。個人的な楽しみのために作りためたダブ作品であり、2010年にはCDアルバムとして発表された音源の中より選りすぐりをマスターテープよりリマスタリング収録!「Baby I Love You」基礎に作り上げたダブステッパー「Baba, We Love Dub So」(sample1)。他にもトリップホップダブ「Mantra」など、時代が反映されたオリジナリティ溢れるサウンドワーク。 (Akie)
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信頼の復刻処〈EMOTIONAL RESCUE〉最新ワーク!大学の仲間で結成されたポストパンクグループTHE IMPOSSIBLE DREAMERS、大手RCAレコード契約に至るキッカケにもなったマスターピースにしてクラブヒット「Spin」(1982)が再発。捲し立てるようなトライバルパーカッションの嵐に、ポジテイブなピアノフレーズや中東ライクなホーンも飛び出すミュータントディスコファンク。今回もNADがダビーでトリッピーなアレンジを加えたリミックスも新たに収録! (Akie)
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ブリストルの新たなミュージックコミュニティとして注目を集める〈ACCIDENTAL MEETINGS〉にて大好評だったタッグが再演!DEAN BLUNT手掛けるヒップホッププロジェクトBABYFATHERのJAMES MASSIAHと才人LORD TUSK。チカチカ輝くパーカッションリズムに大胆なベースライン、スタイリッシュに纏めるJAMES MASSIAHのMCがばっちりハマったステッパーズ「Might Be The One」(sample1)はフリップのバージョンも至極でLORD TUSK節が炸裂。SFのトリッピーなシンセフレーズとメロディがボーカルに代わる宇宙空間転送なステッパーズに。 (Akie)
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緩やかなダンスグルーヴ、ダブ、バレアリックにも通じるようなふゆらりとした浮遊感、心地よさ。サウンドジャーニー。イスラエルのWeedwork Studiosからのビートテープのようなミックススタイルのアルバムリリースを除くと、Antinoteの2023年のアルバムに続く2ND、Isle Of Jura Recordsからのバイナル。 (サイトウ)
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70年代中期-90年代初期頃までにNYブルックリン・レゲエ・シーンで重要な役割を果たしていたWinston JonesによるレーベルFlamesよりリリースされていたシンガーKim Mulliganによる名カバー。
水のせせらぎ、ハシグロアビの鳴き声、チープで軽いデジタル・シンセの音色と共にバレアリックな雰囲気を醸し出すインスト・ダブ、Side-B「Wishing on a Star (Dub) 」(sample2)もええ湯加減にゆらり心地いい。 (コンピューマ)
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3/6渋谷WWW「COMPUMA"horizons"Release ONE-MAN」公演にてオープニングアクトとして出演いただきました、ANJIさんのデビューEPが、自主レーベルBLIND BEATS SOUNDより一般発売されました!僭越ながら今回のリリースに向けて、M.C.BOOさん、hacchiさんと共にお手伝いさせていただきました。ANJIさんご家族のご協力のもとDIYキュートで素敵なレコードに仕上がったのではいかと思います。
心の琴線に触れて、どこか心が揺さぶられるANJIさんの瑞々しい素敵な音楽が、さらに色々なところへ広がっていくことを楽しみにしております。
今回リリースする『REGGAE UFO』を含めたデビューEPは、2023年に限定でリリースしたデモMIX TAPE「BLIND BEATS1」以降、日々生活する滋賀・琵琶湖のほとりで、「人・街・自然」と共に過ごす中で出会う音や言葉に影響を受けて創造された作品で、A面オープニング「intro UFO」では、音が徐々に重なり合うことで生まれる広がりが、まるでUFOが登場するかのような雰囲気を醸し出し、続くA2「REGGAE UFO」(sample1)では、心地よいメロディーとビートがまるでUFOがゆっくりと通り過ぎていく様子をイメージしています。B面では「雨の日の散歩」のB1インストバージョン(sample2)とB2ビートレスの朗読バージョン(sample3)の2バージョンが収録されており、湖のほとりで雨の日に散歩する中で感じた気持ちを音にして、朗読の会で出会った金子みすゞの詩「私と小鳥と鈴と」を合わせて朗読されています。 (コンピューマ)
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優しくダブワイズA2「Ain't No Dub」(sample2)、ライト・ナイヤビンギも香しい、Sista OonaをフィーチャーしたB1「When He's Gone」、King DavidのホーンをフィーチャーしたB2「Ain't No Horn」(sample3)も郷愁に沁み入る。 (コンピューマ)
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〈ON-U SOUND〉に女傑LITTLE ANNIEのリリースと共に素晴らしい復刻ワークも到着!シンセポップデュオVICIOUS PINKブレインとしての活躍でも知られるBRIAN MOSSを中心にSTEVE DIXONらオルタナティブの才覚が集結したインダストリアルバンドDRUG FREE AMERICA。彼らが活動後期にCD媒体で発表したアルバム「Narcotica (The New Pornography)」に収録した変化球的ダブトラック「Baby Doll and the Dolphin Burger」(sample1)と「Ransacking The Ethernet」(sample2)が初のアナログ化!およそ10分近い長尺を、もったり沈澱するようにミニマル・アトモスフェリックに闊歩、時代のポストパンクの流れが反映されたダブジャーニー。 (Akie)
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〈ON-U SOUND〉周辺のアーティストとして40年以上にわたりカルトな支持を受けてきたLITTLE ANNIEこと ANNIE ANXIETY BANDEZ。南フロリダを拠点に活動するプロデューサーであり、本レーベルオーナーであるNIGHT FOUNDATIONとのコラボレーション作品が到着!ミステリアスに抑揚するアンビエンスに差し込むポエティックボーカル、段々と形を崩し溶け込んでいくボーカルと低音にクラクラするレフトフィールドダブ「Inertia」(sample1)は、ボーカルの断片を漂わせた溶解したインストダブのフリップもグッド。 (Akie)
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Floating Pointsも所属する〈Melodies International〉チームによるアナログ再発!入荷しました。ブリストルのAdrian Sherwoodと双璧をなす英国レゲエの最高峰だった音。テクノ、ポップス、あらゆる音楽に影響を与え続けるダブ,ミックスワークの魅力。当時ティーネイジャーのDeborah Glasgowのフレッシュなヴォーカル、演奏、マッド・プロフェッサーのサイケなミックスワークのドープなユニークさ、大名曲「My Thing」からどうぞ。ロックステディー、ダブ、SPINNERSのカバーまで。Melodies International渾身のコンパイル、DIY、プロダクションのマジックを堪能ください。 (サイトウ)
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2013年にFM 94/9 Radioで、Mad Professorが披露し、伝説と化していたMarvin Gayeの「What's Going On」のライブダブ・ミックスをベースに、2つのダブミックス、12年越しで12インチ化されました。(サイトウ)
*スリーヴ上部に微かな痛みがあります。ご了承お願いいたします。
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がっちりダブへのアプローチというPEAKING LIGHTS、Aaron Coyesのサウンドのファンにはたまらないアルバム。ロス・アンジェルスの〈Pinchy & friends〉からアナログリリース。 (サイトウ)
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ストレンジ&グレイトのひと事。リマスタリングでの重低音のパワーアップも尋常でない迫力となっている。1986年に発表された本作「Off The Beaten Track」は、今だに先進的かつダブとエレクトロニック・ミュージックの間をいく新しいサウンドを提案している。プログラムされたチャントやユニークなサウンド (犬の鳴き声、ガラスの割れる音、ジプシーのヴァイオリン・ループなど)が、滑らかなリズムの上に乗っている。サンプリング・テクノロジーと生楽器の融合サウンドにおけるランドマーク的な作品。Jah Wobble (Public Image Limited)、Skip McDonald (Sugarhill Gang/Tackhead)、そして Albert Einstein (The Theory of Relativity)が参加!すでにアナログお持ちの方にとっても今回のリマスタリング・リイシューでの音圧重低音の鳴りはなかなか興味深く凄いと思います。sampleだけでは伝わりきれませんのでトラックリストからもどうぞ。全9曲。あらためて初期4タイトル全作それぞれスゴイです。 (コンピューマ)