USミッドウェストの〈PROPER TRAX〉のGREY PEOPLEや、クィーンズ拠点のローファイ・ハウスプロデューサー・J. ALBERTから、ローカル筆頭のDAN WHITEによる変名・2200やシドニーのLOICCなど、マニアックな人選をセレクトしてきた、シドニーのインデペンデントなレーベル〈CULT TRIP〉からデヴューしていたポルトガルのプロデューサー・ELITE ATHERETEによる変名リリース！

BPM85のスロービートに、民族パーカッションと霊妙な詠唱を重ねた「Ustera」(sample1)や、リズミカルに連鎖させた打楽器とアムザドなどの伝統弦楽器、そこにサイエンスなシンセショットまで合わせた「Unnatural Language」(sample2)。多種民族打楽器を不規則に奏でた「Erigeron」(sample3)など、初期MUSLIMGAUZEを彷彿とさせる電子音楽と伝統音楽のクロスオーヴァー作品、素晴らしい。 (Akie)

NYからパリに戻る際に止むを得ずアナログマシン1台しか持ち運べなかったという経緯より2台の伝説的アナログマシンのみを使った4曲収録。BPM100+、乾きながら軽快に闊歩する808ブレイクス、曲進行とともアシッドラインが浮かび上がってくる「Restless」(sample1)や、ゆったりとしたアシッドリフの反復に高音域パーカッションが輝きを追加する「Apnea」(sample2)などのスローダブテクノ/オルタナティブダンスカットはもちろんですが、808ドラムと303アシッドの攻防的掛け合いを聴かせる「In Limbo」(sample3)などの早足ピッチのトラックも、アナログマシンならではの生きたグルーヴでグッとくる。 (Akie)

ビッグバンド”SURNATURAL ORCHESTRA”やコンテンポラリージャズクインテット”IMPERIAL QUARTET”などで活躍してきたフランス拠点のドラマーANTONIN LEYMARIEこそなせる技というか、とにかくドラムテクニックが抜群です。変拍子、フリーフォームに打たれるドラムを逆にエフェクトが節付けしたような「Fast」(sample1)は、音のほとんどがドラムパーカッションのみのモノクロな構成。対して、ベルなど打楽器を多彩に使用、シンセサイザーも活用した「Slow」(sample2)、ドラムを最大限に浮き立たせるエフェクト技巧も素晴らしい。 (Akie)

アナログマシンを操る4人のアーティストによって結成、デュッセルドルフの〈CANDOMBLÉ〉よりリリースしたデビューアルバムとはかなり印象を変えてます。シンセドローンな導入から乾いたマシンビート、サイケなシンセが入り込む「Retour A L'Ether」(sample1)。発砲性のアシッドラインとダビーなハーフステップの「Styx」
(sample2)。ノイジーな音響でインダストリアルな強靭なマシンビートがBPM90+で進行する「Cliffhanger」(sample3)。イントロからクライマックスまで、どのタームもじっくり時間をかけてじわじわテンションを上げてくる展開作りも秀逸です。 (Akie)

JOAKIM自身が主宰の〈CROWDSPACER〉から！エスノ・トライバルなオーガニックビートにトランシーな303ライン、ロッキンなシンセまで潜行させた「Age Of Time」(sample1)、オリエンタルなリフを忍ばせた「Pure Pose」(sample2)は催眠シンセがアシッドに変幻。どちらもBPM110を下回るスローモーテクノ/ゴアトランスで、取り扱いにご注意。 (Akie)

JOAKIM自身が主宰する〈CROWDSPACER〉から。遠吠えのようなサンプルで幕開け、ミッドに刻むキックにジワリと蛇行する303アシッドライン。曲進行とともに凶暴化するトランスシンセとヴォイスサンプルに催眠状態を引き起こすスローテクノ「Alien Nation」(sample1)。土着トライバルなパーカッションとシタール、ラーガヴォーカルのスローモーゴアトラ「Shivering Shiva」(sample2)。 (Akie)

発掘されオブスキュアブギー大人気となった「Never Gonna Leave You」のアンオフィシャルなリミックス登場しました！JOAKIM & MAX PASKのコンピでリエディット的12インチ。housemix & Discomix。 (サイトウ)

4 EDITS. 民族音楽に接近した80s ニューウェイヴ、インダストリアルな感じ、VOODOOHOPやDJ GROUNDあたりにも通じるようなスロートライバル！ (サイトウ)

JIMI BAZZOUKAは、毎回オリジナルの良さを理解しつつ、新たな魅力を産み出していると思います。怒られないといいですけど。 (サイトウ)

JOAKIMの変名エディット・シリーズ第5弾。今回現時点ではネタ元不明ですが、トライバルなリズムと、労働歌、和製の祭り感もあるようなニューエイジ感覚の不思議なニューウェイヴ・アシッドダンスのA1「Poursuite」,MARIAHなんかも思わせるこちらも、アフリカンなリズムとシンセサイザー・ファンクの素晴らしき「Brainwashing」。B-SIDEは「Countryman」2 VERSIONSも同様なテーマを感じさせるサウンドトラックのようなインダストリアルJIMI BAZZOUKA！ (サイトウ)

ブラジル出身のYes Wizardによるユニークな異色の個性。南米トロピカルなミステリアス・アシッド惑星。リリースレーベルCrowdspacerは、Tigersishiで知られるJoakimによる、ジョン・ケージの盟友であった、故・マース・カニンガム舞踏団へのトリビュート精神のレーベルで、ヴァイナル・オンリーの期待の新レーベルとなっている。今後のリリースも楽しみ。「Ubatuba」「Generator2」の２トラック。 (コンピューマ)

JOAKIM主宰の〈CROWDSPACER〉からJOAKIMの弟だというMATTIAS BOUAZIZのプロジェクトVICRAMの12インチ。JOAKIM同様シンセサイザー・ミュージックのユニークな魅力、奇妙な神聖さのあるサウンドがいいです。啓示的リスのジャケットがアシッド。 (サイトウ)

〈TIGERSUSHI〉から派生し、よりフロアよりのテクノ/ハウスサウンドを展開してきたJOAKIM主宰のCROWDSPACERからリリース。 (サイトウ)

前作を買いのがして、ずっと欲しかったんだけどいつの間にか万越えとかになっちゃて買えなくなったJIMI BAZZOUKAのエディットシリーズ久々に新作です。第3弾。AMADOU & MARIAMネタのアフリカン・ブルージー・エレクトロ「So So Ye」。AFRICAN HEAD CHARGEのお馴染みのネタを調理したA2。ROIT In LAGOS的JOAKIMのクレイジーさ全開。これがフロアに投入されると思うと最高です。。90年代の時のワールド・ミュージック的、しかも出来損ない感のあるB-SIDEのエディットの手法も楽しい変態コズミック「Kebab」もおすすめ！フロア全員マッチョの前でプレイするバルデリを想起させる。 (サイトウ)

〈TIGERSUSHI〉傘下のウィアード・エレクトリックなディスコ・レーベル〈CROWDSPACER〉の第７弾！毒々しくも美しさをはらんだアルペジオの渦に、アフリカン・チャントが呑み込まれていくタイトル・チューン”R-Type III”(sample1)、キャッチーなシンセリフのミッドテンポのエレボディー・ディスコ”Hercules”(sample3)など、最近の〈VERSATILE〉あたりの傾向ともリンクし、猥雑さを垣間見せるフランス伝統の地下音楽の結晶があぶり出された３トラック！

TR303、606、909をいなたく怪しくアシッディーに仕上げた時代感覚が完全に狂ってしまうまろやかトラックSide-A「Call My Name」そして、モーレツ情熱に歌い上げるオールドスクール・シカゴ・マナーのアシッド・ソウルのSide-B「The Holy Ghost」を収録。スモーキン。 (コンピューマ)

マッド・シンセサイザー・ミュージック！スローモー・ゴア・トランス！！！ (サイトウ)

TIGERSUSHIを運営し、VERSATILEの初期〜重要なリリースで、フランスのアンダーグアラウンド・ダンス・ミュージックシーンを支えてきたJOAKIMがはじめたアナログ専門レーベルCROWDSPACERからJOAKIMの現行ユニットCRAY76のニューシングル！アシッディーなシンセ、リズムマシーンのユニークさブレイクでのコーラスのミニマルなループのマッドさ。エレクトリック・ダンス・ミュージックに、様々な実験的要素を盛り込みながら綿密な構成、ポップに聴かせる流石のトラックです。 (サイトウ)

ブラジル出身のミステリアス･プロデューサーYes Wizardによる前々作が当店でもロングセラーとなっているJoakim主宰のヴァイナルオンリーレーベル〈Crowdspacer〉よりまたしても超強烈なアラビック･アシッドハウスが登場！ヘビでも出てきそうな笛の音と複雑に絡み合い強力なグルーブを形成しているトライバルビートが鮮烈なAサイド"ADAT"とヨレヨレの歌い回しが癖になりそうな女性ＶＯ'のリフレインにどしっと地に足着いた感のあるマシーンビートがばっちしハマったＢサイド"Oum"。フランスの名門〈Versatile〉を中心に盛り上がりを見せるアラビック系のリリースですがこちらはかなり良いリリースではないでしょうか！おすすめです！