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Wilson Tanner
69
Efficient Space
- Cat No.: ES019
- 2025-03-31
CDオンリーの1ST 「500 Grams Of Hashish」、「Hashish mix」などのタイトル、「Hashish Studios」などのレーベル名など、カンナビノイド成分を含むペーストの名前を好んで使用したプロデューサーAli Omarmの音源を〈Efficient Space〉がコンパイル。ジャングルやハウス、ダブなどのシーンで活躍したMCで、Akaiのサンプラーとコンピューター・ゲーム機ATARIを武器にライブセッションしたパイオニアだそうです。Wicked Beat Sound SystemのMC KyeやGina Micthelというシンガーもフィーチャリングしています。
「シドニーのアンダーグラウンド・シーンの真のアイコンであったオマーは、癌との壮絶な闘病生活の末、2009年6月23日にこの世を去った。自己主張の強い精神、ラリキンなユーモア、ワイルドでアナーキーな性格、そして「自分の人生を愛し、生きろ」という不朽のマントラが彼の記憶として残っている。」 (サイトウ)
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KING TUBBY, SCIENTISTらジャマイカのレジェンドは勿論同じくUKを拠点とするJAH SHAKAら、先人たちから引き継いだラフでローテクノロジーなサウンドメイキング、”Atari 1020”コンピューターから直接CD-Rに焼き付ける手法でライブミックス!今作は2000年代前後に制作されたコンピレーションCDからのアナログ化。メロディカによるメロディーを303アシッドで色付けたドライビングステッパー「Dub The Farmer's Daughter」(sample1)、脈動する低音と跳ね返るダブFXの催眠効果「Out On A Limb」(sample2)を収録。 (Akie)
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A Certain Ratioや23skidooからYoung Marble Giantsまで引き合いに出して紹介するオブスキュア80sバンド。2017年に「Alternative Sounds Volume 1」というコンピでその存在が明かされ、2013年に、初期Discfunctionのメンバーで、現在エストニアのタリンを拠点にしているChris Longのレーベル〈Almost Unknown〉が限定プレスで発掘し日の目をみた音源がリリースされ、彼らを愛好してきたMikey Youngがさらなる未発表を加え〈Efficient Space〉からバイナルリリース。当時、後にテリー・ホール率いたThe Colourfieldの主要メンバーになるToby Lyons所有のオープンリープと、Jerry Dammers (The Specials)のミキサーを借りて録音されたという音源。リズムマシーン、パンク・ファンク、テクノ・ポップ、ニューウェイヴ、DIYインディーサウンド。 (サイトウ)
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コアなディガーとして知られるMikey Young (Eddy Current Suppression Ring/The Green Child)が監修した70年代を中心に世界各地のオブスキュアなフォークミュージックのコンピレーション。「元シンジケート・オブ・サウンドのチャート・トップ、シャーキーや後期キャンド・ヒートの中心人物ジェイムズ・ソーンバリーといったベテラン・ミュージシャンのマイナーな作品に光を当てると同時に、ホビー・ミュージシャンの儚いアマチュアリズムに敬意を表している。」ダニエル・ジョンソンがカセットデッキを使った多重録音をやっていたことも思い出させるような冒頭の「Someone Like Me」じっくり展開もユニーク。それぞれ一筋縄ではないアレンジのマジック。数珠の音楽の魅力が詰まっています。 (サイトウ)
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第一弾「Ballads」も大反響だったTIME IS AWAY(ELAINE TIERNEY、JACK ROLLO)監修コンピレーションから新作!今回はNOISE IN MY HEAD主宰〈EFFICIENT SPACE〉より。文学の魔術師イタロ・カルヴィーノの小説や中世の寓話を音楽的に再現すべく選曲・編纂。フォークや実験電子音響、室内楽まで。カスミトリオや陳明章、SLAPP HAPPY、HARRY PLUNKET-GREENEに至る世界各地、年代も様々なセレクションをラインセンスを取得しコンパイル。感情的で神秘的。スコットランド出身のアーティストPENNY DAVENPORTのアートワークも沁みます。トラックリストからも是非。 (Akie)
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91年当時はコクトー・ツインズやキュアー、カメレオンズ などの英国オルタナ、ネオサイケのメインストリームの勢いに飲まれ見過ごされてきた 1stにして名作の『Luz Bel』が、2020年に同レーベル〈Efficient Space〉から再発され、再び評価されることになった Bélver Yin。約18年ぶりの新録である本作のタイトルは『Para Mi Madre(母のために)』。タイトル通り、オリジナルメンバーのPedro L. Ortegaの亡き母親へ贈る美しいインストゥルメンタル集となっています。アルペジオにスロー、リバーブ、エコーをたっぷり使用した夢心地サイケデリックなサウンドは、あの世へ通じる音の様な錯覚に。シューゲイザーはもちろん、ネオアコや昨今のドリームポップのファンにもおすすめします。 (AYAM)
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NOISE IN MY HEAD主宰・MICHAL OZONEがあらたに始動した〈EFFICIENT SPACE〉の第2弾、フランスのヴァイナルディガー・DJ SUNDAE & JULIEN DECHERYによるプライヴェート・コレクションCD「SKY GIRL」をジャケット装いも新たに再リリース!NYカルトなポストパンク・THE WOODSの紅一点・LINDA SMITHによるソロで始まり、'81年の激レア豪州産コールド・ウェイヴ7inchからKAREN MARKS”Cold Café”(sample1)、イタリア系アメリカンSSW・JOE TOSSINIによるアルバム「Lady Of Mine」からP.P.U.にも通じるチープ極まりないローファイ・ソウル”Wild Dream”(sample2)など、陽の目を浴びないマニアックなプライヴェート盤のディガーならではのセレクションに脱帽です!〈EM RECORDS〉の再発で知られる、アメリカン・フォークの雄・ウディー・ガスリーの実娘であり”Alice’s Restaurant”で有名なアーロ・ガスリーの妹であるNORA GUTHRIEが'67年に発表していた幻の7インチ音盤から”Home Before Dark”(sample3)も後半のハイライトを飾っています。
NOISE IN MY HEADのMichael Kucyがオペレートするオーストラリアのアンダーグラウンド・ミュージックにスポットを当てた発掘レーベル〈Efficient Space〉から、当時FactoryやRough Tradeの音源をオーストラリアでライセンスしていた〈GAP Records〉唯一の国内バンドだったpel melの音源を再発。シドニー伝説のM SQUAREDに関わったクルーとしてスタートしたバンドで10年の活動を経てシドニー、ニューキャッスルの影響力のあったバンド、この「Late, Late Show」は未発表だった最後の録音だそうです。当時のYOUNG MARBLE GIANTSやアンテナ、ORANGE JUICE等とも肩を並べる作品だとレーベルは断言しています。 (サイトウ)
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2017年の「Oz Waves」,女性アーチストにスポットした「Sky Girl」、オーストラリアのアーリダンスシーンから「3AM Spares」などをコンパイル、オーストラリアのアンダーグラウンド・ミュージックをダンスな視点から再提示してきたEFFICIENT SPACEの最新ワーク。「Oz Waves」からさらに突っ込んだ、ドローン・ポップ、パンクファンク、シンセウェイヴ等の数珠のマニアックな80s音源。推薦! (サイトウ)
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1965から1974年に録音された17の曲で構成されたコンピレーション。2枚の自主シングルのみを残したローカル・ガレージ・バンド The Mod 4の68年のコレクターに知られていたレアEPの曲で幕開け、ほとんどが自主制作の7インチのみが存在するガレージロック・コレクターの深遠、ブリティッシュ・インベンションやヴェルベット・アンダーグラウンド、フォーク・ロック、ブルースの流れを汲んだサイケデリック、メローな音楽。ソニック・ブームが序文を寄せています。 (サイトウ)
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当時15歳であったジョージア州出身の Tresa Leigh が失恋の物語を説得力ある大人のフォークとして表現する、コンピにも収録された「Until Then」を含むデビューシングルと、自主制作したものの未発表となった音源を収録した全4トラック。〈EM RECORD〉名盤のNora Guthrie に通じる、無邪気で儚くアシッドな魅力。ジャケットも素敵です。 (AYAM)
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〈Darla Records〉や〈Drive-In Records〉、〈The Bus Stop Label〉といった90sインディーポップ名レーベルからリリースしたThe Cat's Miaowのメンバーのエイリアス。96年のCDオンリーのデビューアルバム。Noise In My Headが、これまであまり知られていなかったようなオーストラリアの音楽の魅力に焦点を当てて、ジャンルを超えてリリースし、今の音楽カルチャーに足跡を残すいいレーベル〈Efficient Space〉からアナログ化されました。インディーポップ、個人的なスモールレーベルが地域を超えて繋がりあっていたいたような時代の音楽です。Sonic BoomのSpectrumなどのネオサイケや、Galaxie 500、Heavenlyなどのギターポップ、ドリームポップを受け継ぐようなサウンド。当時電子音楽の掘り下げや、シカゴ音響なども話題になり、インディーシーンにも波及、Broadcastの〈Wurlitzer Jukebox〉からはStereolabとのスプリットのソノシートなどもリリースしていて、テープループやドラムブレイクを使った曲などもあり、Joe Meekを引用するようなタイトルの曲もある。DIYなドリーム・ポップ、サイケデリック、良い一枚。是非。 (サイトウ)
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微分音階で知られるアメリカ西海岸の実験音楽、自作楽器のパイオニアHarry Partchの「cloud chamber bowls」に影響を受け、ボトルやビンなどをカスタマイズしたガラス製のマリンバ「flagong」(ジャケットのモノです)を使用し即興演奏した「Ocean Bells」。B-SIDEは彼女を含むLIME(Live Improvised Music Events)での演奏。ガムラン、ゴングを使った打楽器、音響とドローンのサウンド。禅的とも取れる彼女自身の言葉を引用すると、「これは、心と体が、過ぎようとする今の瞬間を見つめ、捉えるような時間の中のエレガントで官能的な音楽であり、それはres-pite(respite休息/小休止?)を意図した音楽である」。 (サイトウ)
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シドニーのポストパンクPatrick GibsonとDru Jones、Michael Prowse。Severed Headsにも繋がる伝説のレーベルM Squaredからの81年にリリースのためにプレスされるもおプレスに問題があり正規リリースされじまいだったHeight/Dismayの更なるレア音源をEfficient Spaceが限定7インチでリリース。M Squaredのスタジオで録音された長く未発表だった「Blood Pressure In The Sand」、カセットマガジンに提供した「Dusk」、未発表の「The Tinning Test」。 (サイトウ)
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レーベルも絶賛する未発表の奇跡のような音源の数々。The Durutti Column ヴィニ・ライリーも引き合いに出せれていますが、リズムマシーンとギターサウンド、よりサーフなビーチミュージックの色濃い、チルアウト・ミュージック。心地よさ。グッドサウンド。 (サイトウ)
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80年代にテープ・ループ/ノイズ・カセット・デュオ"PELICAN DAUGHTERS"のメンバとして活動、90年代には盟友・PAUL MACとのレイヴ/トランス・デュオ・ITCH-E & SCRATCH-Eとして95年にオーストラリアの音楽賞「ARIA AWARDS」を授与したことでも知られる豪州レジェンド・ANDY RANTZEN。彼のアーカイヴが、NOISE IN MY HEAD主宰の〈EFFICIENT SPACE〉からリイシュー。アート・オブ・ノイズ的な空虚さと豊かな水流が渦巻くノー・ウェイヴ・ダブ迷曲”Green River”(sample1)を筆頭に、サマー・オブ・ラブ以降のユニーク極まりないラディカルな手法から生み落とされた時代のトレジャー・ダブ、全4トラック!レコメンド。
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〈Growing Bin Records〉からもリリースしたAndras Foxの別名義Art WilsonとJohn Tannerのコラヴォレーション。2016年にリリースされたアルバム名作「69」。〈Efficient Space〉からの再リリース。 (サイトウ)