DJとして、悪魔の沼の一員として、そして当店バイヤーとして長きにわたり日本のアンダーグラウンドミュージックを司ってきたCOMPUMA氏のソロ名義では初となるアルバム作品、そのリリースパーティでのライブ音源・映像を元に新たなる映像作品が完成！水という不定形な素材を扱い視覚的にも作品世界への没入を促した映像。会場の空気感が反映されたダブミックスとパフォーマンス、それらが三位一体に。アルバムとはまた違ったアプローチで電子音楽の領域を拡張していて興味深い。DVD本編に加えて、このDVDのみ収録となるセルフ・リミックス "View 2 Electro"（sample3）DLコードも付属。会場に来れなかった方にも是非届いて欲しい作品、推薦！ (Akie)

古き良き時代のジャズやクラシック、TVや映画音楽など組み合わせの妙で彼らの歌も交えながら、ノスタルジックさと歌心に満ちた、アヴァンギャルドでありながらも楽しく遊び心溢れた、彼らならではのマジカルなコラージュ・ポップス感覚が見事に結実した名品の映像集。モノクロームな無声映画などからのコラージュ感覚がキュートで懐かしく微笑ましい。 (コンピューマ)

PPU VIDEO PARTYのPART TWOもストックできました！GLASS PYRAMID , PPU DVD, CALIFORNIA FLIGHT PROJECT, and UKU KUUT etc...オールド・スクール、ヴィデオ・エフェクトを多用した映像が楽しい。奇才LUKE WYATT。 (サイトウ)

アメリカン・ローカル・ファンク、黒人ゲットーのエンターテイメントの奥深さ。PPU VIDEO PARTYのPART ONEストックできました！TORN HAWK名義でL.IE.S.等からもリリースする映像作家 LUKE WYATT ! ヴィデオテープ&オールドスクールエフェクトを駆使したUSオルタナティブな感覚の映像エディット。 (サイトウ)

晩年中の晩年、佇まいも含めて、たおやかな風が吹いている、５つのパートに分かれた、安らぎの名演を存分にお楽しみください。メディテーション。ラヴィ・シャンカールの貴重な音源を正規で少しずつ丁寧に発掘リイシューしてくれているRAVI SHANKAR FOUNDATION（EAST MEETS WEST）からの2012年リリース。84分。NTSC・オールリージョン、国内プレーヤーでもご覧になれます。 (コンピューマ)

ミシシッピ生まれの白人であるWILLIAM FERRISは、南部アフリカ系アメリカ人の民間伝承と文化に焦点を当て、ライフワークとして音楽、フィルム、写真でアーカイブを残してきましたが、2018年にそれをまとめたものがこちら。ブルースを集めたCD、ゴスペルを集めたCD、ストーリーを話している人たちのCD、そしてDVDと120ページのフルカラーの本。66-78年に録音されたという労働階級のブルース/ゴスペルのパワーに心揺さぶられる。こちらには英語記事もあります（https://www.theguardian.com/music/2018/jun/13/william-ferris-voices-of-mississippi）。 (日野)

実験音楽やサイケデリックの感覚を通過した独自の切り口でワールド・ミュージックのディープなところを紹介してきたSUBLIME FREQUENCIESの最新DVDは、 初期SUBLIME FREQUENCIESのハイライトひとつといえる東南アジアの少数民族の音楽をフィールドレコーディングした「Ethnic Minority Music of 」シリーズを提供したフランスのLAURENT JEANNEAU（KINK GONG）とともに、カンボジア、ラオス、ヴィエトナムそして中国雲南の少数民族の音楽、生活を捉えた素晴らしい映像です。今回は、会話も含めたドキュメンタリー作品になってます。56 minutes, 16:9 NTSC DVD all regions, English with Mandarin subtitles. (サイトウ)

ドローンの巨匠としても知られるPHILL NIBLOCKの60年代に作られた貴重な映像作品集。Morning(1966-69), The Magic Sun(1966-68), Dog Track(1969), Annie(1968), Max(1966-69), Raoul(1968-69)を収録。中でもThe Magic SunではSun Ra Archestraによるもの！他にもMaxではジョンケージやシュトックハウゼンなどとコラボレーションしているサウンドアーティスト/パーカッショニストのMAX NEUHAUSについてのものだったりと要チェックです！！ (日野)

映像作品も毎回素晴らしいSUBLIME FREQUENCIESから ALAN BISHOPとともにレーベルを切り盛りするサハラ/中東/アフリカをメインにしているHISHAM MAYETがディレクションした映像作品。ハイチ、キューバのサンテリアやブラジルのカンドンブレ、ニューオリンズ、屈強だったために中南米に奴隷として渡り、各地にその宗教と音楽の文化を残すベナンのブゥードゥー(ヴォドゥン)。リルケの詩の引用で幕明ける、祭事のダンスと圧倒的な複合リズムの音。音と映像のみで驚きの情景を捉えています。前半の奇祭の映像も面白いし、最終章のダンスはホント素晴らしく地球の上で踊る人間の生の鮮烈な躍動に心打たれます。絶対みたほうがいいと思います (サイトウ)

SUBLIME FREQUENCIESからCLIMAX GOLDEN TWINSのROBERT MILLSによるインド南部のタミル・ナードゥ州、トランス的儀式やストリートの音楽、縦笛ナーガスワラムの即興、街の喧騒。音楽、音に焦点を当てながら、貧しさと逞しさ、神秘性驚くべき映像。50分の本編にボーナスフォトギャラリー。SUBLIME FREQUENCIESは映像もどれも素晴らしいので是非。 (サイトウ)

『Elaenia』リリース後から活動を本格化させてきたFloating Pointsバンドに焦点を当て、アメリカ南西部のカリフォルニア州、ユタ州、ネバダ州、アリゾナ州にまたがるモハーヴェ砂漠で撮影されたパフォーマンスやフィールド・レコーディングの様子を映したAnna Diaz Ortuno監督による27分のショートフィルム作品DVD、そして、Floating PointsことSam Shepherdによる新曲5曲で構成されるサウンドトラックのアナログLPで構成されており、彼とバンドが、2016年のUSツアーの際に、カリフォルニア・モハーヴェ砂漠でレコーディングしたもので、砂漠に設置したマイクでの周囲の環境音も同時に採取したフィールドレコーディング録音となっている。今作は、David ByrneのLuaka Bopと、Sam ShepherdのPlutoの合同企画第一弾リリース。環境音楽アンビエント的世界観とポストロック的バンド演奏による、現在のFloating Pointsのグループ、バンドとしての充実感を存分に堪能できる視覚的映像DVDと音楽LP＆ガイド本としての贅沢珠玉のリリース。 (コンピューマ)

エチオピアの少数民族を取り上げた「Staring Into The Sun」とハイチのブードゥーを追った「The Pierced Heart & The Machete」をSUBLIME FREQUENCIESからリリースしてきたOLIVIA WYATTの新しい映像作品。 アンダマン海、タイ、ミャンマーの近海で船上生活を送る海洋民族モーケン族のドキュメンタリー。鮮烈な色彩、水、光、音。海の中の神秘、自然、生活、後半は、トランス憑依的な儀式の映像も交え中ががら、生命にスポットを当て、生の美しさ熱烈さを捉える。OLIVIA WYATTらしい映像作品。必見です！！！フィールド・レコーディングも交えながらBITCHIN BAJASの音楽も素晴らしい。リージョン・フリーのDVD(英語字幕)とサウンドトラックのLPのセット。 (サイトウ)

80年代から04年まで公の場に出ることなく、リリースのみを行ってきた伝説のアウトサイダー・ミュージシャンJANDEK。ひたすらミステリアスな存在だった彼が沈黙を破り2004年にグラスゴーのエクスペリメンタル・ミュージック・フェステバルInstal.04への出演に続く２度目のライヴJANDEK 2005年のライヴ映像。RICHARD YOUNGSがベース、ALEX NEILSONドラムのセッション。 (サイトウ)

写真家であり、映像作家でもある女性アーチストOLIVIA WYATT。エチオピアの少数部族のドキュメンタリー+CDの「Staring Into The Sun」に続いての映像作品、「The Pierced Heart & The Machete」をリリース。ヴードゥーで知られるハイチの音楽を音と映像のドキュメント。SUBLIME FREQUENCIESのほかの作品同様、ナレーションなしで、淡々と音と映像が繰り広げられます。奴隷としてつれてこられたアフリカのヨルバ族のオリシャ信仰と音楽・ダンスをルーツに、独自の発展を遂げたVODOUの儀式。ダンスホールやレゲトンにもつうじるような現行のストリートの音楽も交えながら、鮮烈な色彩と音を捕らえています。「信仰、「トランス」「死」。ダンス、生と対比させながら、土着的な信仰、ゲットー的生活の中の生命の生々しさ、躍動、美しさを捕らえていると思います。音楽も驚愕。映像作品として素晴らしい作品。 (サイトウ)

演奏風景含めた貴重でかっこいい映像がめくるめく中、サン・ラー自身による言葉はもちろん、貴重なアーケストラのコミュニティとしての日々の生活の中での音楽との関わり方、演奏のあり方が主要メンバー達によって語られたりする中、なんといっても見所はのひとつは、サン・ラ自身による、最先端スクラッチDJ達も顔負けの、大回転を交えた、まるで宇宙と交信しているかのような、圧巻の即興シンセ・ソロにぶっとばされる！！！ゼンハイザーのヘッドホンもかっちょいい。「現実は失われた。今こそ神話の声を聞くときだ。現実は真実に打ちのめされた。現実は腐敗した真実の奴隷となってしまった。今、存在するのは神話だけだ。神話に善悪はない。その力は無限だ。」by サン・ラー　映画「Space Is The Place」も最高ですが、この「A Joyful Noise」もサン・ラー・ファンで未見の方は、けっしてお見逃し無くどうぞ。本編60分＋全13曲のオーディオ・データ。NTSCリージョン0で日本国内のDVDプレーヤーでもばっちりご覧になれます。 (コンピューマ)

PPUからの7icnh、再発JAZZMANからLPも再発されたワシントンDCのモダンソウルGEORGE SMALLWOODのローカルテレビ出演時の秘蔵の映像を限定リリース！一曲だけYOUTUBEで聞けますが、シンセサイザーの弾き語り、なんともすばらしいです。サンプルの３分程度のYOUTUBE、見ていただければGEORGE SMALLWOODの魅力の断片に気づいていただけると思います。GEORGE SMALLWOODを好きになる。司会の女性の時が経つにつれて深まる愛の視線のように。 (サイトウ)

これは！！！凄いリリースです。お値段少々高いですが、これはSUN RAファンにはタマラナイ、孫の代まで引き継がれる家宝級マスターピースでエバーグリーンなお宝になりそうです。限定版。何度観ても、冒頭で宇宙から宇宙船でやってくるサン・ラ＆アーケストラの激かっこいいシーン、ラスト、スパークする演奏でふっとび炎上するライブハウスのシーンは唯一無二の宇宙観アフロ・フューチャリズム全開の圧巻の震えるかっちょよさ。燃える！！！DVDはNTSCオールリージョンなので日本でも観れます。 (コンピューマ)

やけのはらや、七尾旅人のPVも手掛ける映像チーム最後の手段とWOODMANのコラヴォレート作品！淡い深層意識の断片のようなコラージュ・アニメの世界と、WOODMANの音世界がマッチしていて、素晴らしいです。 (サイトウ)

2015年8月末、日野浩志郎(goat/bonanzas/YPY/Fair Play他、テープレーベルbirdFriend主宰)企画イベント 「ベストフレンズ」と、大阪・南堀江のギャラリー、レンタルスペース・Pulpにて併せて催された「ベストフレンズ展」で先行発売された謎のVHSテープに収録された音と映像作品。極少数入荷しました！

オープニングのアフリカ・バンバータ「プラネット・ロック」の激カッコイイ映像、そしてプラネタリウムでのバンバータのヴォコーダーでの宇宙メッセージにはじまり、マルコム・マクラーレンからワールド・フェイマス・シュープリーム・チーム、クール・ハーク、コールド・クラッシュ・ブラザーズ、グランドマスター・フラッシュ＆フューリアス・ファイヴ、ソウルソニック・フォース、アーサー・ベイカー。ジョン・ロビー、レネゲイド・オブ・ファンクの録音風景、ズールー・ネイションの集会などなど、当時のNYの時代背景と、DJ、MC、ブレイクダンス、グラフィティ、ファッションなどのヒップホップ・カルチャーの衝撃を伝える鳥肌ものの映像と貴重な発言がめくるめく続く。当時日本でもLDでのみ発売となったが、その後、今だDVD化されてないオールド・スクール・ヒップホップ・カルチャー誕生の貴重な記念碑的ドキュメンタリー映像となっている。個人的にも数あるヒップ・ホップ・ドキュメンタリーの中で最も大好きで影響を受けた作品。日本語訳付きというのも嬉しすぎる。54分。 (コンピューマ)