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Altz
Escape : The Reconstruction of Isophonic Boogie Woogie
Em Records
- Cat No.: EM1084CD
- 2024-09-01
当店でも、アルゼンチン、南米音楽、再考の中で重要だったアーチストの一人エミリオ・アロのプロジェクトCLAN CAIMAN。新作です!ゆらりと浮遊する音の感覚、ミニマルな構築のユニークと、トロピカルとフォルクローレのいなたくも、ミステリアスな異次元世界。じっくりよいです。 (サイトウ)
アート、前衛音楽のみならず多方面に影響を与え、音楽の概念を覆した、今世紀最大の音楽家、作曲家、思想家、きのこ博士、ジョン・ケージ。今年は、彼の生誕100周年で、来日50周年。これまで音源かされることのなかった伝説の来日公演のパフォーマンスをEM RECORDSから一挙CD3枚組でリリース。Vol.3は、「日常的な行為の音を最大限に増幅する「0分00秒」の世界初公演、ケージの影響を受けた一柳慧の、ノイジーな初期グラフィック作品「ピアノ音楽第7」等収録。」 (サイトウ)
来日まじかのLIEVEN MARTENS MOANAとEM RECORDSのコラヴォレーション企画。FINIS AFRICAEのアルバムを丸ごと素材にリーヴォンが音源を構築したニューアルバム。楽しみにしていた一枚がついにリリースです。フィールド・レコーディング、アルバムの素材、エレクトロニクスをベースに、テープやアナログな手法と、デジタルなプロセス両方を駆使しながら、綿密に、かつ情景的な音世界を構築していて聴きこむほどにその世界の不思議な魅力に引き込まれていきます。是非ヘッドフォンか、良い音環境で体験してみてください。それぞれの曲は、フィニス・アフリカエと彼の息子以外に、武満徹、湯浅譲二、米現代音楽のパイオニア、チャールズ・アイヴズに捧げられている。 (サイトウ)
友人DON'T DJフローリアン同様、ミニマルでねじれたリズム、時間の感覚。アナログで圧縮された音響、質感の快楽的な音色で繰り広げらる。GOATでも披露していたようなピグミー音楽、アフリカンミニマルに影響されたような路線も。数列や根本原理に起因するようなエキサイティングな今の感覚のエンターテイメントを提示している!YPYのテクノです。NAZE(contact Gonzo)のアートワークも謎にナイスです。見開き紙ジャケット仕様。CD。 (サイトウ)
EM RECORDSが総力で贈るヘンリー川原のアーカイヴ。アナログ盤も入荷しました!「シャーマン・デジタル・マッシュルーム」や「Sound LSD」シリーズなどの作品を残すヘンリー川原。VAPOUR WAVE、デジタル・ニューエイジのルーツというべき、サイケデリック・セラピー、サウンドジャーニーを探求、模索した国産サウンドの秘宝!2枚組LP高品質カッティングでのセレクション.解説、インタビュー等ぎっしり8P渡るブックレット付。 (サイトウ)
Track List
アルゼンチンの作曲家エミリオ・アロ率いるクラン・カイマンはアルゼンチンのグループだが、彼らの時代を超越した有機的な音楽は国籍を超えている。仲間内で何やら録音してはたまに作品を発表するその衒いのない姿に信頼感がある。彼らのサード・アルバムとなるこの『ピカパウ』(キツツキ)は、これまでで最も抽象的でミニマルな作品だが、冷たい抽象主義でもなく、厳格なミニマリズムでもない。その象徴的なアルバム名が示唆しているように、リズムとテクスチャーに焦点をあてた『ピカパウ』は、暖かく催眠的で、2023年から24年にかけて制作されたにもかかわらず、ずっと以前から存在していたかのようだ。エム・レコードからリリースした前作『カイマン族』(2018)や『アソマ』(2021)と同じく、本作はアロの自作調律打楽器であるカリンバフォン(親指ピアノを改造した創作楽器)でアンサンブルが支えられている。エスノ感が強烈に作動するカリンバフォンのパターンが、リバーブのかかったラップ・スティールとギターの波の間を縫うように流れ、ベースの下降音とシンバル抜きのパーカッションによって、音楽は時を超えた大河のように、否応なく前へと流れていく。作曲では大半を嬰ヘ短調とホ短調で統一し、都会の閉鎖的なトレンド環境から離れ、生命に囲まれた深い夜の世界に浸っているような感覚を与える。これまでのアルバムと同様、インストゥルメンタル・アルバムだが、最後の曲「Tulipán Song」 (Tulip Song)で初のヴォーカル曲を披露している。これはオープニング・トラックのヴォーカル・ヴァージョンで、アロが考案した言語で歌われている。
Track List
大阪が誇る大天才ALTZと、こだわりの名レーベルEM RECORDS。こんな、いっけん異色な両者がコラヴォレーション!EM RECORDSが再発した70年代のアメリカの問題児ROLAND P. YOUNG が生み出した怪作「Isophonic Boogie Woogie」をALTZが再構築!千住くんのドラムやKENSEIさんもフィーチャリングして、全力で応えたALTZの力作。EM RECORDSも自信たっぷりに送り出す一枚です。ライブでも披露してましたがこれはちょっと凄いですよ! (サイトウ)
EM RECORDSから、俚謡山脈監修の凄いやつきました!A-SIDEは、昭和58年の録音、B-SIDEはSUGAI KENによる録音の最新ヴァージョンを収録した民踊エスノダンス。 (サイトウ)
俚謡山脈 × エム・レコード再始動!いよいよ東北だ!!俚謡山脈監修の民謡発掘シリーズ第5弾はフロア向けの絨毯爆撃盆踊りチューン、岩手県北部二戸市の「ナニャトヤラ」をDROP!!東北最古の盆踊り唄の「現在進行形」がこんなにヤバかったとは!!!!
-info-
コロナウィルスが猛威をふるった2019年以降、各地の民謡保存会もその活動を停止させ、盆踊りや発表会での披露、練習会までもが中止に追い込まれた。それに伴って、俚謡 × エムの民謡発掘リリースも中断を余儀なくされた。「今」の民謡にこだわればこそ、唄が止まったコロナ禍中はリリースも止まらざるを得なかったのだ。2024年、状況は徐々に改善
し、コロナ以前から温めていた我々のリリース計画が時を経て遂に実を結んだ。
今回リリースする「ナニャトヤラ」は、岩手県北部と青森の旧南部藩領に跨がった地域に広く伝わる、東北最古といわれる盆踊りだ。「ナニャトヤラ」というワンフレーズをひたすら繰り返すトランシーなこの盆踊りは「謎の歌」として知られ、その由来は諸説ある。有名なものはキリストの墓伝説と共に語られる「ヘブライ語説」だが源流は不明。「田名部おしまこ」「とらじょ様」「天間のみよこ」、更には北海道の代表的民謡である「道南盆唄」など多数の盆踊り唄や仕事唄がこの唄の系譜にあり、東北民謡のファンデーション(基礎)のひとつと言うことができるだろう。
本作は岩手県北部二戸市で活動する二戸市ナニャトヤラ保存会による「ナニャトヤラ」の2002年録音、2015年録音、2023年録音の3バージョンを収録した。この唄に纏わされた「謎の歌」というエキゾチシズムの色眼鏡をワンパンで吹き飛ばす、現場仕様の圧倒的テンション。縦断爆撃のような太鼓と即興で繋がれていく歌詞が鳴り止まない激ヤバな内容となっている。「保存会」を名乗りつつも、力強くナニャトヤラを現代の形にパッタナー(改良・発展)させていく、二戸市ナニャトヤラ保存会は「民謡=古い物語」という固定観念をぶち壊し、コロナ禍を乗り越えて再開した俚謡 × エム民謡発掘シリーズの復活第一弾として相応しい。これが現場の音だ!
注記:本作では「ナニャトヤラ」と表記するが、「ナニャドヤラ」と表記される場合もある。
=作品仕様=
+ 通常ジュエルケース
+ 24頁ブックレット封入、帯付き
+ 解説:俚謡山脈(英訳も掲載)
+ 装丁デザイン:高木紳介 (Soi48)
マスタリング:倉谷拓人
2023年版の録音・ミキシング:SUGAI KEN
Track List
「サーフ・シンセ・アシッド・ダンスホール・ロック!!」(©Tapes)
電子音楽家、7FOの新曲はこれまでのイメージを更新するド変ポップな一曲でかつシングル・オンリー。まるで温泉でのぼせた寺内タケシをサイバー幻聴してしまったかのようです。
「謎のDIY音楽家になった気分」(気分でなく実際そう)で臨んだという新曲「ヒーリング剣」は、7インチポップス時代とジョー・ミークへのオマージュとして、7FO史上初めてシングル・フォーマット用に制作したもの。しかし、7FOがそのままジョー・ミークになろうはずはなく、その意気込みは温泉の湯気のように霧散して湯上りRGMサウンドに凝結、、、この曲を聞いたジャクソン・ベイリー (Tapes/Rezette) は「Surf synth acid dancehall rock!!」とのけぞった。
カップリングの「蛇 」は一発録りのモノラル・ロウファイひと筆書きチューンで、定評ある7FOのライブ演奏が堪能できます。
アートワークはジャンボカゾク(撮影・デザイン:たけむら千夏、装丁:山尾圭介)が担当。
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stillichimiya/OMKのYoung-Gプロデュースの「New Luk Thung」に続いて、タイのJUUの新作アルバムがEM RECORDSからリリースされました。 アジアン・ローカル・サイケ、ヒップホップの魅惑! (サイトウ)
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本作はアールヴィヴァン(西武)運営のスペースで高橋悠治が企画したイベント「池袋電脳カフェ」のために制作された幻のカセットの復刻である。これは高橋悠治と藤枝守のマック(*1)を用いたコンピューターシステムの共演で、柴田南雄宅で櫻井卓の手により録音。揺るぎない信念のもと、高橋がマックでコントロールしたサンプリング音源と、藤枝がMAXで操作した音響システムとFM音源(*2)が交錯する意味不明の音塊が収録された。当時のパンフレットに高橋が寄せた言葉 「日常のゆらめく時間のなかに暗い電脳空間の半透明な座標軸が陽炎のように見え隠れする」 は、彼がサイバーオカルト的なものに憑かれていた可能性を示し、また、当時の雑誌取材で 「来なかった人も重要。自分はそこにいなかったけれども、何かが起こっていたらしい、と後で知る。そのイメージから全然別のものが出てくる可能性がある」 と語ったのは予言だったのか。理性が基根をなす現代音楽と怪しい電脳オカルト的世界が交錯したのはごく短い期間であり、本作はその<残してはいけなかったかもしれないもの>を記録した裏歴史資料である。 解説は日本の電子音楽の泰斗、川崎弘二。
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『エア・フロム・エア』は、人間の声の詩、言葉によって伝えられる精神、心、魂といった精妙なものを、現代の電子音楽技術の魔術的な仲介によって変化させ、強化し、抱擁する。この特異なパートナーシップは、ドーヴが呼吸するように発する言葉が、音節ごとに、またはフレーズごとに、修正され、拡大され、揺り動かされ、祝福されるオーディオ詩のコレクションである。ジョージアはドーヴの声を思慮深く強調し、電子回路のエーテルを通して呼吸と空気を変化させ、意味を解体しながらも、逆説的に言葉と音楽の両方の新しい意味を明らかにする。日本語を理解するリスナーは、これらの雰囲気の中に意味の雲や星座を見出すだろうし、ドーヴの母国語を理解しないとしても同じ雰囲気の中に純粋な音節音響の喜びを見出すだろう。現代音楽のパイオニアたちが電子音楽やサウンドアートにおける人間の声の可能性を追求した試みの、まったく新しい延長線上にある作品と受け止める者もいるだろうが、『エア・フロム・エア』はむしろ現代のベース・ミュージックやその他の分野にまで拡張された、まだ名付けがたい音楽の未踏の領域への進出となるかもしれない。LP版はDLカード付き、ディスクはBioVinyl使用。
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現在も活動を続けるオーストラリアのテープ編集による実験音楽集団LOOP ORCHESTRAの自らのレーベルENDLESS RECORDINGSからリリ?スされたSHERIFF LINDOことアンソニー・メイハーの’88年にたった250枚だけプレスされた、幻のダブ・アルバムがなんとEM RECORDSから再発!ポスト・パンク期に当時のマッド・プロフェッサーやエイドリアン・シャーウッド,デニス・ボーヴェルらUKダブをとおしてダブを体験しキング・タビーやリー・ペリー,キング・ジャミーらのダブ・ワークにインスピレーションを受け製作した脅威のダブ・アルバム。ヤン富田氏もモンド本で紹介していたカルトな一枚!EM RECORDSの名作再発がリプレスされました。 (サイトウ)
EMレコと、旅するタイ・イサーン音楽ディスク・ガイド監修でもお馴染みのsoi48が送るタイ音楽の再発シリーズ最新ワークス。ルークトゥンやモーラムの本場イサーンの名プロデューサー、スリン・パークシリのコンピレーション第2弾。モーラム、ラムプルーンに焦点をあてた60s-80sセレクション。 (サイトウ)
Track List
細野の観光音楽にも、つうじるような90sのレトロ・デジタルなサウンドと、エスニック・アンビエントフロー、サウンドトリップ、ユニークな一曲が7インチリリース。メタリックシルバーなジャケット、アートワーク。光ってます。 (サイトウ)
Track List
EM RECORDSからインド産60Sジャズの脅威の一枚!印度音楽の伝統も踏まえながらの恐ろしく高度なモーダル・ジャズ。時にMARTIN DENNYのエキゾ感をおもわせる創造性の高い楽曲。『上向音形、下降音形、音階、ターラ(時間・拍の概念)といったラーガの厳格なシステムを守り、その上でジャズに出来るか挑戦している』 かっこよすぎです。文句なしに大推薦!!! (サイトウ)
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大阪が誇る大天才ALTZと、こだわりの名レーベルEM RECORDS。こんな、いっけん異色な両者がコラヴォレーション!EM RECORDSが再発した70年代のアメリカの問題児ROLAND P. YOUNG が生み出した怪作「Isophonic Boogie Woogie」をALTZが再構築!千住くんのドラムやKENSEIさんもフィーチャリングして、全力で応えたALTZの力作。EM RECORDSも自信たっぷりに送り出す一枚です。ライブでも披露してましたがこれはちょっと凄いですよ! (サイトウ)