SPACE AFRIKAやNATHAN MELJAがプロデュース参加。マンチェスターの電子音楽処〈SFERIC〉にニューヨークを拠点とするラッパーYUNGWEBSTERがセカンドアルバムを携えカムバック!陶酔感あれふるオーケストラドローンに脆いマイクロトラップビート、彼を特徴づけるオートチューンのラップの魅力を引き出す、甘く虚な音世界。
BPM142、迷宮的ユニーク謎ステップ・サウンド・ビジョンのフロアを躍動するフルスロットル・サウンドシステム・キラーSide-A「Is This What You Want」(sample1)、同じくBPM140、アンビエンス・エモーショナル・ソウルフルなB1「Twirl」(sample2)、BPM105、華麗なるトライバル・パーカッシブ・トラップ・ブレイクスB2「First Contact」(sample3)も強烈。 (コンピューマ)
レーベルサンプラーではBRUCE, JAY GLASS DUBS, ROBIN STEWART(GIANT SWAN)なども集結、ブリストルの新たなミュージックコミュニティとして注目を集める〈ACCIDENTAL MEETINGS〉からのリリース!フランスのビートメーカーBRODINSKI手掛けるトラップ「Shitan」(sample1)や、SARA SHEDIDによるフェアリーなアラブ語ボーカルが妖しいトリップホップ「Kharab」(sample2)など。中東バックボーンが反映されたオリジナルタッチ、影のあるデザインに惹き込まれるアルバム。 (Akie)
最近は〈BROTHERS FROM DIFFERENT MOTHERS〉などでの共作ワークが目立ったSIMO CELLから渾身のアルバム!アートワークが示す通りのファンタジックな内容で、セイレーンなどの想像上の生き物が登場する物語形式で作り上げた作品。音としては1990年代のヒップホップから、モダンテックベースまでを拡張したダンスフォーマット。シンセサイザーでキャラクターを視覚的に浮かび上がらせる技術。まさに組織化されたカオスという感じ、熱量感じます。 (Akie)
ジャマイカのサウンドシステム文化とミキシング技術への深い理解を元に、ダンスホール/レゲトンセレクターとして数々の傑作ミックスを世に放ってきたNTSレジデントFELIX HALLが舵とる〈CHROME〉より、リディム図鑑「Now Thing 2」「Acid Hall」に続くレコード作品が到着。アシッドダンスホール「Locust」(sample1)や、アンニュイなトラップ「Mase」(sample2)、オーバードライブされたサザンラップ「HIT」などのDJ志向な作品だけでなく、ノイズ漬けしたフォルクローレ「Laying In The Grave」などのリスニングまで収録。その粗い音のテクスチュアと退廃的な世界観を多種ジャンルで炸裂。 (Akie)
BEN UFOプレイも話題となり即売となった1番2番(ショート&再入荷無し)に続く新作がドロップ!世界的R&BシンガーANGIE STONEのヒット作の一つであり、O'JAYS「BACK STABBER」をモロにネタ使いしていることでも知られる「Wish I Didn't Miss You」を使った「Miss You Anymore」(sample1)は、ヴォーカル早回しで太い低音を加えたダブステップに変えてしまっていたり。コンテンポラリーR&B筆頭SZAを使った「Babylon」(sample2)は、原曲自体の実験要素を引き出すフィルター加工を施していたり。オリジナルの完成度を切り口を変えて覆すGHOST PHONE、やっぱりおもしろい。 (Akie)
〈TTT〉〈WHITIES〉におけるCARL GARIとのコラヴォレーションでもその名が知れるABDULLAH MINIAWYとSIMOCELL、2人のサウンドの交流は2018年冬より始動。ワープダンスホール「Pending In ThePattern」(sample1)では、歪む低音とABDULLAHのオリエンタリズム・スピリチュアリティ宿るヴォーカルに圧倒されますが、細やかなシンセショットやリズミカルなリフなど聴き逃したくない細やかな鍵盤裁き。トラップ「Locked in Syndrome」(sample3)のアラビックなエレクトロもヴォーカルの神秘を増長。物理的距離やバックグラウンドの差異あれど両者サウンドに帯びた互換性が興味深い、すでに各所で話題の一枚。 (Akie)
DJ NORMAL 4、MUTANT JOE、CYAN85らリミックス参加!TEXTASYと共同運営するカセットレーベル〈EASTDOWNTOTHESOUTH〉やUSアンダーグラウンドラップ集団”DOOMSHOP RECORDS”での活動で知られるビートメイカーDJ AKOZAのニューリリースが到着!
DJ これからの緊急災害、VINCENT FLOYD、STEVE MURPHYらが参加するベルリンの地下エレクトロレーベル〈JUPITER4〉において、DJ AKOZAがヒップホップ〜トラップ、ゲットーエレクトロまで展開した12インチシングルを発表!LO-FI音響でのヒップホップのリードトラック「Follow The Leader」(sample1)、そしてメロウなシンセサイザーを取り入れたタイトル「DOG U OUT」(sample2)。後者は〈KLASSE WRECKS〉でお馴染みのDJ NORMAL 4によるデトロイトベースワークアウト「Dog U Out (DJ Normal 4's No Front Mixx)」(sample3)、ジャングルアレンジ「Dog U Out (Mutant Joe Remix) 」(トラックリストから是非)が抜群! (Akie)
DJ SEINFIELDやTEXTASYなどの才能を輩出してきたマンチェスター〈NATURAL SCIENCES〉の5周年且つカタログ50番アニバーサリー大型コンピレーション、暴走族の怒号サンプルを用いた「暴走族は自動運転の夢を見るのか」をリードトラックに、エレクトロ〜グライム、トラップ、D&Bまで、総勢20組のアーティストが繰り広げるロウ・マッドネス。
昨年はフルアルバムもリリースしたヘルシンキの新鋭SANSIBARによるオールドスクールなエレクトロ「Can't See」や、〈ILIAN TAPE〉にも参加する覆面プロデューサーGALAXIANによる「Depth Dimension」など、ソロでも作品を出しているレーベル御馴染みの敏腕だけでなく、オープナーを務める邦人アクトT5UMUT5UMUによる「暴走族は自動運転の夢を見るのか」(sample1)や、グライミーなトラップPVSSYHEAVEN「Ring My Phone」(sample2)などの、初参戦組の作品が素晴らしい。トラックリストから全曲試聴できます! (Akie)
ROMÉO POIRIERやSPACE AFRIKAらを抱える〈SFERIC〉からユニークな変化球として2023年に発表したデビュー作は、DJ SCREWリスペクトを強く感じる速度コントロールで、現代実験音楽におけるヒューストンの影響、オリジナリティも提示し話題となったYUNGWEBSTER。SPACE AFRIKA特製のコラージュチックなフィールドサンプル使いに重低音を轟かせた「skyfall」に始まり、前作の実験性を引き継ぎながら今回は多彩なプロデュース陣を迎えて更にラップを幻想的に聴かせにきてます。トラックリストからも是非。 (Akie)