『Music in DNA』は、1980年代初頭のニューヨークに滞在し、故郷のしがらみから解放された日本人青年、Yasuhito Ohnoが自主制作したLPで、音楽、絵画、パフォーマンスといった当時の様々な前衛的ムーブメントと80年代ニューヨークの地産地消エネルギーにインスパイアされた、「外部」としてのDIY精神が溢れ出る情熱の結晶体。Ohnoはポリフォニック・シンセサイザーの傑作、Roland Juno-60と4トラックマルチレコーダーのたった2台の機材と自身のヴォイスを用いて、若々しい「エッジ」を開放的なローファイ音楽の探求へと注ぎ込みました。全体が奔放な魅力に満ちており、それは、新しい世界に飛び込んで戯れる生々しくフレッシュな人間の精神の開放。Ohnoは、DNA研究、パーソナルコンピュ...もっと読むーティング、初期のコンピュータグラフィックスといった当時の技術開発全般がもたらす人間的な可能性にも触発されており、収録曲の一部は初期CGのデモ映像のバックグラウンド音楽に使われ、また、本作のジャケットは初期のCGアートです。その後、彼は日本で職業音楽家となりますが、『Music in DNA』は、表現技術を磨く以前の、ひとりのアーティストの作家性の始原を記録したドキュメントであり、極限状態にある剥き出しの無垢が、啓蒙以前の先史神話のように我々に迫ります。シニシズムが蔓延する時代、『Music in DNA』は、寛大な無邪気さとありのままの自分を蘇らせる唯一無比の作品です。ライナーに掲載したYasuhito Ohnoの寄稿は、我々が失っているものを肩の力を抜いて鋭く問いかける名文!
スロバキアの首都ブラチスラバの最深部〈MUSIC THAT SHAPES〉による、殆ど事件レベルの復刻ワークが届いてます。80年代に岡山井原市拠点に活動していたダブバンド”パーラ”が自主リリースした文字通り幻の作品。ボーカル曜山素信の円やかな歌い口にゆったりと沿うスローモーなレゲエのヴァイブ。サックスの鮮烈な差し込みごと五次元の世界に連れ込むような、ミニマルでスローな40分。ポストパンク、アヴァンを中心として80年代DIYムーヴメントの時代の音と括れぬ、歌詞にまで染み渡るパーソナルな温度、なんでしょうこれは。震えるディガーのお仕事です、推薦せざるを得ない再発。 (Akie)
Reggae Disco Rockersの初期大ヒット作、トッド・ラングレン名曲カバー「I Saw The Light」が蘇る!心地よいラヴァーズ・ロックと、Little Big Beeによる大人気ハウス・リミックスが初7インチ化!!
2002年のリリース以来、今なお愛され続けるReggae Disco Rockersによるトッド・ラングレンの名カヴァー「I Saw The Light」が、新たにミックスを施した2026 MIXとして待望7インチ・リイシュー!奥山みなこによる美しい歌声とReggae Disco Rockersならではのアレンジで、心地よいラヴァーズ・ロックへと昇華された極上サウンドとして甦った。Side-Bには、Dimitri From Parisや須永辰緒のMIX CDにも収録され、世界的リリースもされた同曲のLittle Big Beeによるハウス・リミックスが初7インチ化収録。Reggae Disco Rockers及びFlower Records初期における重要な楽曲の一つとして数えられる作品が強力にアップデートされてリリースされた。
演奏は山岸潤史(g) 石田長生(g)らソーバット・レビューのメンバーを中心に、ヴァン・ダイク・パークスやタジ・マハールとの共演で知られる名手スティール・パン奏者、ロバート・グリニッジも参加。(FLATT THE LAIDBACK)EXHUME EXHUME PRODUCTION×HMV RECORD SHOPによるリイシュー・プロジェクトによる名仕事。
ダムタイプと肩を並べた舞台芸術集団パパ・タラフマラ。作曲家として在籍した菅谷昌弘によって、その公演のために手がけられた音楽が、当時わずかに流通した希少カセットから嬉しい初のアナログ化。スペインの新興レーベル〈Ambient Sans〉が『熱の風景 = The Pocket Of Fever』に続き、同1987年の『アレッホ・風を讃えるために = Music From Alejo』(次作は既に国内再発された『海の動物園』)も再発!
シアトル〈Light In The Attic〉によるスペンサー・ドーラン編纂の日本のアンビエント/ニューエイジ名作コンピ『Kankyō Ongaku』に名を連ね、NHK教育テレビ『中学生日記』やラジオドラマの劇伴制作、ゴンチチ作品のアレンジャーとしても名を馳せる作曲家/実験音楽家・菅谷昌弘。1987年から2000年に在籍していた前衛舞踊/パフォーマンス集団パパ・タラフマラの公演『アレッホ』の音楽として、変容する身体や空間と並走する書き下ろしの1987年作品。ミニマルな反復と間を独自に昇華させ、詩的なアンビエンスの結晶にシンセサイザーの親しみやすい音色と実験精神が舞踏、夢といったイメージと深く結びついた卓越したスコア。15分を超える「Oldfashioned」も圧巻。幾度もおとずれる素晴らし...もっと読む (足立)い瞬間があります。菅谷昌弘自身がオリジナルDATテープから新たにカッティングを施し、180g重量盤用に最適化。自宅へ訪ねた際の写真と新録インタビューが収録されたインサート、帯付きの丁寧な仕事。80年代国産アンビエント、マルチメディアなパフォーマンスアート実験の貴重な1ページです。 (足立)
脱線3リーダー、スチャダラパー3本目のマイク、Afra、スチャダラ・アニとのDONUTS DISCO DELUXE一員、ジャンルを横断した数々のコラボレーション客演で知られる、唯一無二の存在感と立ち位置で長きにわたり活躍する吟遊詩人ラッパー、ロボ宙による、待望のニューアルバムも期待される中、新たな音の便りが7inchで到着!巷で噂の一枚。Newtone Recordsにも入荷いたしました。*おひとり様1枚のみの購入とさせていただきます。ご了承のほどお願いいたします。
今回の最新作でも、情景が浮かぶような極めて自然体のリリックとフロウ、彼の真骨頂が存分に発揮されており、SIDE Aには、ラッパーのOMSB、ビートメーカーに脱線3盟友KING3LDKをフィーチャーした、あの名曲中の名曲が大胆に、、懐かしの音像と共にエキゾチックヒップホップな楽曲として再構築された「RINGO」(sample1)を収録。B面には、ライブ会場で既に披露され好評を得ている、Kuma the Sureshotプロデュースの噂の名曲「YOU & I」(sample2)を収録。両A面仕様で届けられた、ロボ宙の今を刻んだ必殺7inchシングル。DJ、音楽ファン必聴の一枚。(すでにレーベル完売、ラストストック入手できました。)ロボ宙のセンスを存分に汲み取ったキュートなデザインはRuka Noguchiによるもの。*おひとり様1枚のみの購入とさせていただきます。ご了承のほどお願いいたします。
オルタナティブ異形レゲエ・ダブ・ ユニットKEN2D SPECIALのKEN KEN(tb,vo)と、サンプリング・ポップ・ユニットDEAVID SOULのhacchi(programming)によるバレアリック・クロスオーバー、アーバン・ブギー&メロー、優しきエレガントなサウンドプロダクション・ユニットURBAN VOLCANO SOUNDSによる、2024年4月にリリースした「Disco Taberna」以来、およそ2年ぶり久しぶりのニューシングル。
アーバン・メロウ・ソウルフル哀愁、KENKENの歌い口、hacchiによるキーボードの広がり、UVSならではのあたたかさと切なさがハートウォーミングにほっこりメロウ、心の琴線に触れるダウンテンポ日本語ソウル名曲の誕生「丘サウダージ」( ...もっと読むsample1)、そして、BPM115ほど、KENKENによるトロンボーンも味Y、ミッドテンポ・ディスコ&アーバン・ブギーにグルーヴィンするインストゥルメンタル・トラック「 DRIVE HER CAR」(sample2)もほのかにダビー極上の心地よさ。レコメンド推薦盤とさせていただきます。