Tag: EXPERIMENTAL TECHNO
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ø
Olento
Sähkö
- Cat No.: SAHKO012LP
- 2024-07-16
故MIka VainioによるØ名義1996年セカンドアルバム名作「Olento」初ヴァイナル化!!!2LP全14トラック。CDもすでに廃盤となっているSAHKO最初期の名作にして、その後のシーンへ多大なる影響を与え続けるエクスペリメンタル・テクノ・エレクトロニック・アブストラクト・サイエンス・アンビエント重要作にして傑作。
硬質で純度の高い、生々しいエレクトロニクス電子音の粒子による端正で幾何学的実験的エレクトロファンク・ミニマル・テクノ圧巻の音響世界。MIka Vainioならではの美学と力強く気品みなぎる14トラック。ストックしました。 (コンピューマ)
Track List
- 12inch
- Recommended =
- New Release
Nocturnal Emissions
Imaginary Time
Sunny Crypt
- Cat No.: SCR-006
- 2024-07-01
NIGEL AYERS中核、SPKなどとも並ぶ80年代UKインダストリアル/ノイズのレジェンダリー・ユニット”NOCTURNAL EMISSIONS”による音声合成ミュータントテクノ秘宝「Imaginary Time」(1994)が、後に発表されたダンスリミックスも併せて収録し12インチ復刻!量子力学にインスパイアされた不規則リズム。
仏IDM先駆的ユニット”LES DUPONT”の再発も手がけた〈SUNNY CRYPT〉最新ワーク!現在も〈MANNEQUIN〉により再発され続けていることでも絶えず注目されているDIYカルトユニットNOCTURNAL EMISSIONSが、特殊相対性理論と量子力学から影響を受けて制作した音声合成テクノ珍品「Imaginary Time」(sample1)が復刻。一切掴ませない不規則ドラミングとスポークンワードを組み合わせたオリジナルに加えて、それを基に4/4軸とインダストリアルテクスチャを加えた「Revolutionary Industrial Trance Mix」(sample2)、GESLOTEN CIRKELによる新リミックスも収録コンパイルし復刻! (Akie)
Track List
- LP
- Recommended
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Open Yellow Circle / O Yuki Conjugate
New Meridien
Optimo Music
- Cat No.: OM LP 28
- 2024-02-17
第四世界感覚のUKポストパンク神秘的インダストリアル・エスニック・アンビエントのパイオニア、O Yuki Conjugateが1994年にリリースした画期的メディテショナルな名作アルバム「Equator」の30周年を記念して同メンバーが再集結!メンバーそれぞれがその間に受けたさまざまな影響を反映させた「New Equator」を制作!!Optimo Musicからのリリース!!!レコメンド傑作!!!
O Yuki Conjugateが名盤『Equator』をリリースしたのは1994年。それから30年の歳月を経て、Roger Horberry(O Yuki Conjugateの共同設立者)、Dan Mudford(元Sons of Silence、名作ゾンビ映画「ショーン・オブ・ザ・デッド」のサウンドトラック共同制作者)、Joe Lamb(元Sons of Silence)、Malcolm McGeorge という同じメンバーが集まり「New Equator」を制作した。
ギター、ベース、ドラムはもちろん、様々なパーカッションから丸太、紙、カワセミ、口音、Juno60シンセ、Odysseyシンセ、ARTURIA MicroFreakシンセ、MiniFreakシンセ、ハンマーダルシアー、Digitakt、Pulsar-23リズムマシーン、リングモジュレーター、短波ラジオ、ワイングラス、木琴、ラッパなどなどの一般的な楽器から最新機材、さらには人体から発する様々な音や生活日常音、自然界の様々な音までを違和感なくキテレツな気負いもなく普通に並列で使用しながら、O Yuki Conjugateならではの実験的である神秘的エレクトロニクス・ミステリアスな音世界を、現在のエクスペリメンタル・テクノ・ダビーな感覚でモダン・エレクトロニクス・アンビエントに見事に普通に構築してくれている、流石の貫禄とハイセンス、緻密な音響構築が紳士的アーバンに音響空間として見事なまでにデザインされて架空メディテーショナルな妖しい密林世界がヨーロピアン・エキゾチック・ミステリアスにモノクローム幽玄にストーリーテリングされている。全8トラックを収録。傑作が誕生している。 (コンピューマ)
Track List
- 12inch
- Recommended
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Carrier
FATHOM
FELT
- Cat No.: FELT006
- 2024-01-08
リズミックノイズ、グリッチ、D&Bのどこにも属さない超速&変則インテリジェントモジュラーテクノ怪作。推薦。SHIFTED名義でお馴染みのUK拠点の実験テクノ作家CARRIER aka GUY BREWERの新領域!コペンハーゲンの鬼才PERKOがスタートした〈FELT〉第六弾。限定300プレス。
スウェーデンのカルトアンビエント作家CIVILISTJÄVEL!の未発表音源復刻など尖ったリリースを重ねる〈FELT〉新作!SHIFTEDとしてのリリースも止まっている中で、2023年より新たな変名プロジェクトCARRIERを始動。既にTTTからもリリースしているだけに注目の12インチが到着!4/4軸という制限から解放されたフリーフォームなミニマリズムの追求。ポリリズムや変則ビートを取り込んだモジュラーテクノ、フリーフォームドラムロール。D&Bの推進力を反映させたB2だけが唯一フォーマットを感じるハーフタイムトラック。 (Akie)
Track List
- Cassette
- Recommended
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Chewlie
Diagon EP
BRUK
- Cat No.: BRUK5
- 2023-10-19
最前線ハイブリッド・エレクトロニック・ダンスミュージックにしてユニークなエクスペリメンタル・アンビエント・ベースミュージック実験性とフロア・サウンドとしての新たな領域を探究してくれている新興レーベルBRUK第五弾は、レーベル初となるカセット(限定版)でのリリース。
スイス出身の新鋭アーティスト、Chewlieの新作「Diagon EP」は、デジタル時代の何か架空の儀式の音楽とでも呼ぶべき、繊細エレクトロニカ・エレクトロニックmeetsベースカルチャー・ダブワイズな音世界をムーディーに感じさせてくれるレフトフィールド・イマジナリー・エクスペリメンタル・テクノな音風景を構築している。全8トラック。2023年4月リリース。Limited Edition Cassette. (コンピューマ)
Track List
- 12inch
- Recommended
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Atom™
0.9
Raster
- Cat No.: R-M195
- 2023-02-03
AtomTM博士による2020年夏にRASTERからリリースされた、”人間の声や自然言語コンテンツを生成する未知のインテリジェンス・ネットワーク(トランス・ヒューマン・オブジェクト「XIN」との対話から生まれた音楽作品”最新アルバム「<3」からEsplendor Geométrico、Peter van Hoesenによる強力なリミックス&リワークEPが登場!!!
クラフトワークから受け継がれるロボティック・エレクトロニクス・サウンズ最前線のATOM™による一音一音、電子音の粒子自体が激烈ハードコアなまでに研ぎ澄まされたオリジナルバージョンA1「0.9 (Almost a Unit) (Album Version) 」(sample1)、このトラックをあのEsplendor Geométricoが、オリエンタル・アラビックなヴォイス・コラージュも幻影的なモーレツ驚愕インダストリアルにリミックスを手掛けたA2「0.9 (Almost a Unit) (Esplendor Geométrico Remix)」(sample2)も圧巻。そして、鬼才Peter van HoesenによるBPM133、アブストラクト・レフトフィールド・テクノ立体音響の秀逸なる空間美学音世界リワークも見事なB1「Almost a Unit (0.9) (Peter van Hoesen Remix)」(sample3)、B2ラスト胃は、ATOM™本人によるロボティック・エレクトロ・ファンクなオリジナルバージョン「Almost a Unit (0.9) (Album Version) 」を収録。全凄い領域へと向かう新たなロボ音楽最新形。4トラック。 (コンピューマ)
Track List
- LP - Full Sleeve w/ printed inners
- Recommended =
- New Release
Civilistjävel!
Järnnätter
Felt
- Cat No.: FELT001
- 2022-05-24
多層アンビエントシンセレイヤーと、侵食するようなインダストリアルビートで構成されたディープサウンドスケープ。白石隆之率いるポストパンク・プロジェクト”TRISTAN DISCO”へのリミックス提供でも話題となったスウェーデンのアンビエントノイズ作家CIVILISTJÄVEL!のアルバム作品がリリース!
90年代から制作を開始、その未発表音源のパッケージ化も進められながらもミステリアスな存在として電子音楽シーンでコアな注目を集めているスイスの電子音楽作家CIVILISTJÄVEL!が、コペンハーゲンの神童PERKOがスタートした〈FELT〉第1弾に登場!シンセサイザーのレイヤーワークで生み出す没入アンビエントドローン、変則的に挿入されるインダストリアル/ダブテクノ/ブリープ由来のビート。そんほとんどがロックダウン中に制作録音されていますが、一曲は彼の最も古い録音とのこと。。重厚なサウンドデザインの中にも、スウェーデンの初期フォークミュージックに通じた郷愁が鍵に。トラックリストからも是非。 (Akie)
Track List
- 12inch
- Recommended
- Back In
Esi
Forty One Forty Four
Ces
- Cat No.: CES006ES01018
- 2022-04-19
トルコ、ロシア、アルメニア、アゼルバイジャンに隣接した東ヨーロッパ/西アジアの南コーカサス・ジョージア(旧グルジア)出身トビリシ在住エレクトロニック&サウンド・アーチストIrakli ShoniaによるESI名義で2015-2017年に録音された刺激的エレクトロ・アコースティック人力テクノ・エクスペリメンタルな実験的サウンド・アート入魂作。
John Cage「Silence」からインスパイアされて制作された、さまざまな空間や建築物、それらの空間の音の残響データを記録し、それらの素材をDave Smith Evolver Desktop, Korg MS20, Eventide Timefactor, Marantz PMD 201, Moog drive, Moog phaser, Neumann KMR 81 i, various Eurorack modules. を駆使して音響構築した6トラックを収録。真摯な姿勢も伝わってくるグルジア首都トビリシのインディペンデント・レーベルCESからのリリース。 (コンピューマ)
Track List
- CD
- Recommended
- Back In
Atom™
<3
Raster
- Cat No.: r-m189
- 2022-04-12
Senor Coconuts、Atom Heart等々数々の名プロジェクトで知られるAtomTM博士によるRASTERからの2020年夏の最新作ニューアルバム「<3」は、人間の声や自然言語コンテンツを生成する未知のインテリジェンス・ネットワーク(トランス・ヒューマン・オブジェクト「XIN」と彼との対話から生まれた音楽作品(AtomTM曰く”ハードコード・ポップ”)全9トラック!!!凄い領域へと向かう新たなロボ音楽最新形。CDも入荷いたしました。
アトムハートならではの一音一音、電子音の粒子自体が激烈ハードコアなまでに研ぎ澄まされたインダストリアル・エレクトロニック・ビートと、ロボティックなヴォーカル、ヴォイスが融合された唯一無二のフューチャー・モダン・エレクトロニクス・チャレンジなチャーミング&セクシーな機械音楽実験音楽テクノ・エクスペリメンタルな作品となっている。トラックリストからも是非ともどうぞ。音像も凄い。 (コンピューマ)
Track List
- 12inch + DL
- Recommended
- Back In
OLIVER COATES / S P A T I A L
Decouple ][ Series
Ooh-Sounds
- Cat No.: OOH-015
- 2022-03-28
エクスペリメンタル実験音楽的要素も交えた4つのパートに分かれたエレクトロニック・ブレイクス&テクノ・ダブ・ミニマリズム入魂作。ヒップホップ・ブレイクビ^ツ・ダウンテンポの肝と荒くれエクスペリメンタルの絶妙バランスがかっちょいい。
Side-B、SPATIALサイドは、RASTER以降のエレクトロニックざらついた荒い粒子によるスキマ男気エクスペリメンタル・ハードコア・ブレイクスを展開。マスタリングはRashad Becker、DLコード付き。LTD300枚。重量盤的ヴァイナル音質音圧も丁寧バッチリな仕上がり。 (コンピューマ)
- 2 x 12inch
- Recommended
- Back In
Buttechno
Badtrip
Trip
- Cat No.: TRP027
- 2021-01-19
【ストック!】ミステリアスに進行を変えるコードと加工ヴォイス、ミニマルな曲構成が感じさせる歪みの世界。本名PAVEL MILYAKOV名義を使い分け、〈THE TRILOGY TAPES〉〈GOST ZVUK〉〈INCIENSO〉で異彩を放ってきたモスクワの才人BUTTECHNOが、NINA KRAVIZ主宰の〈ТРИП〉で展開する9つのレフトフィールドテクノ!
アルバム全体で共通の特徴となっている奇妙なボーカルが際立った「j become」(sample1)では、スクラッチやフィルインで少しずづリズムに半拍ズレをつけることで聴き手を翻弄。相対するように続く「ferenz-18」(sample2)ではきっちりと4/4打ち、しかしながらシンセサイザーのコードが少しづつ不協にズレてしまう。怪奇なヴォイスサンプルをゲットーハウス解釈で生かした「pkds」(sample2)や「tr-919」など、グロテクスクな歪みをきっちりダンスフォーマットに収めてくる恐ろしさ、、推薦。 (Akie)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Atom™
<3
Raster
- Cat No.: r-m189-2
- 2020-10-22
Senor Coconuts、Atom Heart等々数々の名プロジェクトで知られるAtomTM博士によるRASTERからの2020年夏の最新作ニューアルバム「<3」は、人間の声や自然言語コンテンツを生成する未知のインテリジェンス・ネットワーク(トランス・ヒューマン・オブジェクト「XIN」と彼との対話から生まれた音楽作品(AtomTM曰く”ハードコード・ポップ”)全9トラック!!!凄い領域へと向かう新たなロボ音楽最新形。
アトムハートならではの一音一音、電子音の粒子自体が激烈ハードコアなまでに研ぎ澄まされたインダストリアル・エレクトロニック・ビートと、ロボティックなヴォーカル、ヴォイスが融合された唯一無二のフューチャー・モダン・エレクトロニクス・チャレンジなチャーミング&セクシーな機械音楽実験音楽テクノ・エクスペリメンタルな作品となっている。トラックリストからも是非ともどうぞ。音像も凄い。 (コンピューマ)
Track List
- LP
- Recommended
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Andrea Taeggi
Mycorrhiza
Ooh-Sounds
- Cat No.: OOH-019
- 2020-08-17
Opal Tapesからのリリースで知られるLumisokeaの片割れイタリア鬼才Andrea Taeggiによる好調OOH-SOUNDSからの待望ニューアルバムは、レジェンダリーなアナログシンセサイザー名機ARP2500/2600、50/60年代の電気信号を発する機材等をを駆使して作り上げたモダン・エレクトロニクス・ガムラン・ミュージック最前線。グレイト!!!200枚限定アナログ盤LP。
実験的電子音楽の文脈、リズミック実験的音響テクノ・ミニマリズム、リチュアルなインドネシア・ガムラン音楽の神秘的な精神世界がサイケデリック・モダン・フューチャーに癒合した、ANDREA TAEGGI、OOH-SOUNDSとの出会いがもたらした傑作が誕生している。全5トラック。推薦盤とさせていただきます。 (コンピューマ)
- 12inch
- Recommended =
- New Release
Critical Amnesia
Critical Amnesia
xpq?
- Cat No.: XPQ?004
- 2020-08-13
EXAEL, PERILA, SPECIAL GUEST DJ, OL, VTGNIKE,そしてHUERCO Sによるドリームプロジェクト”CRITICAL AMNESIA”が〈XPQ?〉より誕生。これは現行音響職人が集っただけあります、その閉鎖的LO-fI音響を舞台に、ハイピッチブレイクビーツテクノから実験エレクトロニクスまで、流石としか言えません。
GHOSTRIDE THE DRIFTをこけら落としに、物凄い勢いでUS電子音楽/LO-FI音響/実験テクノシーンを飲み込んでいる、才媛D. TIFFANYも運営に関わるレーベル〈XPQ?〉第4弾が半ばチートな面々で構成された大型プロジェクト。ザラザラと曇った音響で、変拍子ブレイクビーツを予測不能に変化させたダンスカット「NS0S1」(sample1)から、凶悪カオスに電子音とビートを交錯させた「0SNS.B2」(sample2)まで。ダンスミュージックと実験音楽の中点をこれまで模索していた彼らとはまた一風違い、今作は双方からアプローチしている印象、遊んでいるようにも聴こえますが。 (Akie)
Track List
- 12inch
- Recommended =
- New Release
Ike
INDEX:007
Index
- Cat No.: INDEX:007
- 2020-07-13
トランスをイノベイトしただけでなく、パーカッションブレイクビートやBLEEPベースも採用し、センセーショナル且つダンス性の高いIDM/エレクトロに。ベルリン拠点の新鋭IKEことIKE ZWANIKKENが〈INDEX〉にエントリー!LOW BUDGET ALIENS名義で〈XPQ?〉からリリースしたばかりのGOD69がリミックス参加してます!
メカニカルな電子プログラミングにトランス発色のシンセトーンを取り入れただけならありがちなIDMになりそうですが、手数多いパーカッションのダンスグルーヴを特筆したい「Seven & Seventeen」(sample1)はBLEEP系譜なベースの動かし方もグッド。ゲットーなヴォイスサンプル&リズムの中に細やかなプログラミングを埋め込んだ「Kiwami Formed」(sample2)、幻想的なシンセサイザーと超速D&Bビートが印象的なGOD69 aka LOW BUDGET ALIENSによる「Seven & Seventeen (GOD69's 7+17=24, 2+4=6⋮⋮⋱9 mix) 」(sample3)はオリジナルのどこを抜く出したのかわからないレベルに改変してますが、やっぱりかっこいい。モダン。 (Akie)
- 12inch
- Recommended
- Back In
Ena
Wired EP (Jasss Remix)
Arma
- Cat No.: ARMA021
- 2020-05-28
ミニマルループやポリリズム、異なるアプローチで電子音楽を探求した3つのエクスペリメンタル・テクノ。〈LATENCY〉〈DIFFERENT CIRCLES〉などのレーベルにおいて実験的切り口でダンスミュージックを開拓してきた邦人アクト・ENAの新作!リミックスにJASSSが参加しています。
VAKULAや、直近リリースではHELENA HAUFFとJAMES DEAN BROWNのユニット”HYPNOBEAT”など、実験テクノシーンの要として機能しているモスクワ〈ARMA〉21番。真空管音響内でパーカッションパルスを走らせた「Pale」(sample1)が物凄いです。その加速度に圧倒されながらも、ポリメトリックな拍子を取り入れるなど繊細なリズムデザイン。チャイムを用いたアブストラクトテクノ「Wired」は、〈IDEAL〉からデビューALをリリースし勢い止まぬ才媛JASSSの手によりサイケデリックなトラップ(sample2)へと変容。持ち味のコールドウェイヴなシンセ使い、そしてミステリアスな歌声も追加。 (Akie)
Track List
- 10inch
- Recommended =
- New Release
Hajj
Dédicace à Personne
Brothers From Different Mothers
- Cat No.: BFDM022
- 2020-05-27
ピアノ・アンビエント、声サンプルコラージュ、呻き声。3つの実験ブロークンテクノ各々に埋め込まれた反ユートピア要素がショッキングでもあり、胸に響く。SIMO CELLやJ-ZBELのリリースでお馴染み仏地下”BFDM”こと〈BROTHERS FROM DIFFERENT MOTHERS〉が新作を放出!
直近では〈PRR! PRR!〉のDJ DAVID GOBLINコンピにも参加、〈IN PARADISUM〉にも作品を残す仏人アクトHAJJが10インチ仕様のEPをドロップ!クラシックピアノの感傷的旋律が輪唱のようにエコーされる中を、超重量キックが放たれる「My Love Is Rotten To The Core」(sample1)に始まり、抽象的&リズミカルにコラージュされたヴォイスサンプルが怪しい「I Tried To Yell Ya Something Thru This Phone」(sample2)を挟み、猛獣の呻き声や男のシャウトが飛び交うグライム「Dad Is Killing The World For My Sake」(sample3)まで、終始超級の”ダーク”。各トラックのタイトルも、気配りすごいです。 (Akie)
Track List
- 12inch
- Recommended
- Back In
Exael & Arad Acid
Furi
Motion Ward
- Cat No.: MW007
- 2020-05-26
推薦します。HUERCO Sの盟友・EXAELとARAD ACIDなる新たな才能による共作EPが、UONやOLといった音響職人が集結する〈MOTION WARD〉よりリリースです!ノイズや打楽器、マシンビート、その無秩序なリズムの交わりは重なり合い一つのダンスグルーヴに。美しいアンビエンスにも陶酔。
D. TIFFANYの〈XPQ?〉や〈WEST MINERAL LTD.〉など、HUERCO S人脈としてテン年代電子音楽を開拓するEXAEL、そして今作がフィジカルでは初のリリースとなるARAD ACIDのコラボレーション。共作トラックだけでなく、両者のソロトラックも内容した全7トラックの豪華なシングルです。深く反響したシンセ空間内でポリリズミカルにビートが遊泳する「Upwards Spiral」(sample1)。有機的な打楽器の音色にフィーチャーした「Dex」(sample2)。火花を散らすクリックノイズが配列されたEXAEL「Prise」(sample3)など、、震えました。試聴を三曲に絞りたくはないほど全曲のクオリティが凄いです、トラックリストからもぜひ! (Akie)
Track List
- 12inch
- Recommended
- Back In
Russell E.L. Butler
606 TRAX
Fixed Rhythms
- Cat No.: FRS004
- 2020-05-26
アトランタ〈CGI〉から発表したEPがNINA KRAVIZ, UMFANG, POWDERらにプレイされたことでも注目を集めたバミューダ諸島出身RUSSELL E.L. BUTLERによる、モジュラーシンセを交えた実験ドラムマシンワークアウト!金属的に振動させたマシンビートがポリリズミックに交錯、アブストラクトな声サンプルもエッセンスに。
上記以外にも〈OPAL TAPES〉〈JACKTONE〉〈SPECTRAL SOUND〉にも作品を残しているオークランドのRUSSELL E.L. BUTLERは、バミューダ諸島における民族離散の文化的歴史に根付いた即興演奏をバックボーンに持つプロデューサー。リズミカルに変化するモジュラーの間をマシンビートがすり抜ける「TRAX 606 2」(sample1)、フルスロットルで連打されるキックにメタリックなドラムマシンが介入する「TRAX 606 1」(sample2)の2種の実験テクノ。催眠的没入感と高エネルギーが同居していて興味深い。 (Akie)
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ブーストしまくりのルーディ―なインダストリアル・ステッパー。かっこいい!
BPM144、エクスペリメンタル・ロウに歪んだ電子音のループがノイジーにフィルタリング変調テクノ・サイエンスにグルーヴするA1「Plum Duff 」(sampe1)、BPM172(86)アブストラクト・アヴァンギャルド・エキゾチック・テクノイズA2「Sticky Toffee」、BPM152(76)、ローファイ・マシーン・ビート・ノイズ・エクスペリメンタルB1「Spotted Dick」、ズブズブのノイズ洪水グルーヴB2「Treacle」まで濃密なるノイジー・ロウ・ルーディー・アヴァンギャルド・レイヴィー4トラックが収録されている。 (コンピューマ)