- 12inch
- Recommended =
- New Release
Helena Hauff
Multiply Your Absurdities
TRESOR
- Cat No.: Tresor.372
- 2025-01-21
Helena Hauff。TRESORからのリリース。シンセベースアシッド、ノイジードローン、ポリリズム、トライバル・マシーンビートという古典的スタイルを深化させたテクノト・ラックス。
Track List
Track List
ダビー、ベースが唸るハードなステップのA1「Redriff」。ステッパーズの「Piper 32」。ハープのステップの「End Cut」。 (サイトウ)
Track List
COMPOST RECORDSとFred und Lunaのコラボレーション・コンパイルによって、1970年代〜1980年代のドイツのクラウトロック、実験的エレクトロニック・ミュージック、クラフトワーク、カン、ノイ!、ハルモニア、クラスターといったジャーマン・エレクトロニカの催眠的反復ミニマリズムの音楽的要素が、ドイツや世界の若い世代のアーティスト達にどのような影響を与えて、モダン・クラウト新たなダンスミュージック/フロアミュージックとして現代の音楽シーンの中でどのように発展進化深化しているのかを調査した研究成果の記録ともなっている。
Fred und LunaことRainer Buchmullerは、長い闘病生活の末、2024年1月に惜しまれつつこの世を去った。亡くなる数日前、Rainer Buchmullerは死後出版してほしいというリクエストとともに、Vol.3(そしてすでにVol.4のアイデアも)のトラックリストを送ってくれた内容をもとに、今作Vol.3はコンパイル制作されたもので、第1弾、第2弾の大成功を受けて、Vol.3では、これまでスタイルを踏襲しつつ、このシリーズの基本理念のひとつでもあるように、クラウトという言葉のキーワードをもとに、音楽のスペクトルを広げたモダン・クラウト・エレクトロニック・エレクトロニカ・ニューディスコ・コズミック・サイケデリア・トラック14曲(うち3曲はエクスクルーシヴな未発表曲)を2枚のLPに丁寧に収録してくれている。フロアトラック、リスニングどちらにも最適なバランス味わい。トラックリストからもぜひ。
ジャケットのコラージュは、クラウトの大都市デュッセルドルフ出身のファンタスティック・アーティストNorika Nienstedtが、今作のためにデザインしたもの。 (コンピューマ)
Track List
原宿に拠点を置くレコード・ショップ/レーベルGLOCAL RECORDSのアナログ・アルバム・リリース第2弾は、音楽、スケートカルチャー、アート、ファッションなどを独創的にコネクトしクリエイトするレーベル/アーティスト集団のメンバーであり、世界の伝統音楽を当世流に表現した音楽レーベルも自身で主宰する才人=Mamazuによるニュー・アルバム『Alias』。
Daoud Popal(幾何学模様)、Kaoru Inoue、Reo Matsumoto、山頂瞑想茶屋、 Rafael Aragon、Tinnenなど国内外のアーティストとのコラボレーションも収録し、ワールドミュージック、フォークロア、サイケデリック、ダブ、エキゾチカ、ニューエイジなどグローカルな魅惑音楽のエッセンスと、テクノ、ハウス、ベース/エレクトリック・ミュージックなどフロア現場感覚に根差したサウンド/グルーヴを融合させていくMamazuの音楽世界の進(深)化と広がりを体感させる、珠玉の7TRKアルバムが完成した。
鳥のさえずりやケーナの響き、チャントも巡るフォークロアかつサイケデリックな密林的音世界を、ボトム脈打つミッド・トライバル・グルーヴに展開させリスナーを”サウンド”に完全没入させるていく「Wagahigh」から脱帽。
オーガニックとエレクトリックの匙加減も絶妙に良い塩梅に、ミステリアスに響くチャントやフルートなどを巡らせ、パーカッシヴなダンス・グルーヴを展開していく「Petrichor」、ドライブ感のあるパーカッシヴ・グルーヴに、チャント、マリンバのリフレインなどがリズミカルに巡る「En」と、ハウス/テクノの垣根を超えてフロアを躍動させるサウンド/グルーヴにも圧倒。ミッドテンポのパーカッシヴなグルーヴにエキゾチックなヴォーカルや口笛が巡る、幾何学模様のDaoud PopalをFeatした「Yayayama」も最高に魅力的な1曲になっている。
トライバルなグルーヴに、土着的なヴォイス、ミニマルに揺さぶるシンセのリフレイン、そして黒暖かなドゥドゥクなどがFeatされていくドライブ感たっぷりの 「Day by day」にはじまり、Mamazuも敬意とシンパシーを寄せる才人= Kaoru InoueをFeatしてのオーガニックなワールドミュージック要素と幻想的なエレクトリック・サウンドの融合をミッド・パーカッシヴ・グルーヴに集約させた「Nerima Okuchi 」、そして Reo Matsumotoのハンドパンから幕開け、山頂瞑想茶屋によるダブワイズ・センス、Mamazu作のRMXも手掛けてきたブリュッセルの盟友Rafael Aragonのトリッピーなサウンド/センスとのコラボレーションが展開されていく「Onomatope」と、充実のコラボレーションもパック。
進 (深)化と広がりを続ける、Mamazuのグローバルでローカルなクロスオーヴァー感覚=GLOCALサウンド/グルーヴを楽しめる充実のアルバム作品がここに。
text by Naoki Nishida a.k.a Out Of Control (Jazzy Sport)
Track List
ミュンヘンのレコードショップ〈PUBLIC POSSESSION〉が運営するのレーベルからCOS/MESの5IVEとTHE TRILOGY TAPES等とも繋がり活躍中のスエーデン、アンダーグラウンド、素晴らしいリリースの続くSAMO DJとのコラヴォレーション!夢見心地のシンセサイザー・エレクトロニクス、ファンタジーの世界が素晴らしすぎます。両曲最高な推薦盤! (サイトウ)
SONIC RESISTANCE名義では〈ANTAM RECORDS〉からもリリース、現在はウィーンを拠点に活動するNIZAR SARAKBIによる個性派テックハウス!チュニジア拠点に活動するハードディガーHEARTHUGがオリエンタルスケールを前面に出した妖艶ディスコテックアレンジ「Mon Amore」(sample1)、グリッチを採用した細切れパンピンなアシッドテックハウス「Synthetic Disco」(sample2)など、ノスタルジックとオリジナリティを感じる一枚! (Akie)
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第1弾では100 HZも参加した”RAWBEATS EXTRASENSORIAL”新作。〈GAMINE〉からもリリースしているウルグアイの新鋭LO-LO.手掛ける呪術リチュアルなヒプノテックハウス「The Last Domain (Straight Mix)」(sample2)や、神秘ミステリアスアルペジオとヴォイスサンプル、キラーなブレイクも差し込むDREAM WORLD(Chicaiza & Tro)「Alice Ghost」(sample1)で、大きく動きのある曲展開が相当個性的、飛び道具に是非。おすすめです。 (Akie)
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先日Noods Radioで、Alice Coltrane〜Carl Stone〜Coil〜Rashad Becker〜The GTO’sなどを繋いだミックスも公開していました。たたらを踏むようなスローモーション・グルーヴで今作もヨレにヨレてます。エレクトロ、クラウトロック、ノーウェイブなどを飲み下して毒に侵され意識が混濁したようなサイケデリック・ダブ・ブルース。「最低限の品位で解離するための追加ボーナス戦略」も盛り込まれているのだとか…。メンバーの一員Peter Graf Yorkによるアートワーク。 (足立)
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LUCA LOZANOとMR. HO主宰〈KLASSE WRECKS〉から2024最終リリース届いてます!酩酊してヨレたシンセラインと303アシッドのレフトフィールドエレクトロジャム「Close Your Eyes (Acid Whisper mix)」(sample2)。レーベル常連のOMEGA 3もリミックスを寄せた、幻想的なブレイクス「Higher (Sloggers Bar mix)」(sampe1)が特におすすめで、乾いたブレイクビートにボーカルハウスやダブも吸収した狂気の複合サウンド。 (Akie)
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ANDREW WEATHERALLを始めとする著名DJのサポートする電子辺境サウンド要所であり、LARAAJIといったレジェンダリーアクトも作品を残す〈INVISIBLE, INC.〉から2024年を締めくくる大型プロジェクト!首謀GORDON MACKINNONを中心に、かつてKOMODO KOLEKTIFとして集まったメンバーが参加した新たな別プロジェクト”GAMMA KNIFE”がローンチ。2015年に録音されたジャムセッションを基にパーカッションなどを追加し作りあげた「The Ghost Of Water」など、10年前に基礎を作り、それらを掘り起こして新たな命を授けた5曲。多国籍な民族音楽と音階、そこに催眠エレクトロニクスまでブレンドしたサイケデリック・トライバル・ダンスプロダクション。 (Akie)
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レフトフィールドディスコ辺境〈MACADAM MAMBO〉からはシンセポップ・ウェイヴなアルバムも出しているイギリスのアーティストPHILIP DEMUTHの変名OTHERとセルフレーベル〈IMAGE RECORDINGS〉新作!シンコペーションするトライバルリズムとカットアップサンプルが呼応する「Same Being」(sample1)に始まり、90年代インスパイアなRAWでBOOTYな感覚。やはりユニーク。 (Akie)
Track List
難解なプログラミング技と心地よい音色というオリジナリティで、2019デビュー後は実力のみで世界の注目輪集め、FACTA&K-LONEのレーベル〈WISDOM TEETH〉からリリースも果たした鬼才JORG KUNINGの幻の一枚が待望リプレス!RPGを進めるようなファンタジックなメロディメイキングに軽やかで複雑なドラムを合わせた一曲「Klarneto」(sample1)に始まり、加工ボーカルのコールアンドレスポンスがユニークなブレイクビート「Robotomy」(sample3)など、独特、他にないプロダクション。初回は国内殆どの方が手にできなかったと思います、この機会にぜひ。 (Akie)
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ジャカルタ新世代アーティスト6アーティスト達によるオリジナルトラック6トラックを収録。BPM110-115ほどの、オブスキュア・レフトフィールドなインドネシア神秘主義伝統音楽にも根ざしたミッドテンポ・コズミック・トライバル・ディスコ&ハウスの新たな潮流。亜熱帯湿度高めのヌメリ感がたまリません。Ryan Adyputraによるジャケット・アートワークも最高。今後の動きも非常に楽しみです。 (コンピューマ)
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奇才ばかりのフランクフルトシーンにて活躍する二人がレーベルを設立!ギリギリ不協を回避した妖艶ミステリアスなコードとダメおしのアシッドも投下したレフトフィールドテック「Bombaclot」(sample1)や、サイファイなシンセフレーズでトリップする「Lost In The Desert」(sample2)など。個性の強い上音にドライブ感のあるボトムを合わせる感じ、PORCO ROSSOならではなユニークなハウスプロダクション。 (Akie)
Track List
〈MELCURE〉主宰に携わるDANI CASARANOが、サイでムーディなシンセ&サンプルワークで組んだミニマルグルーヴを重量ベースで個性付けた「Mind Set」(sample1)と、ウエイト軽めな酸性テックファンク「Lost In Traslation」(sample3)。OMAR AKRHIF & LUCRETIOの名物ユニットもディープな低重心ダブベースとハイトーンシンセをコントラストさせた「Orlu Pensylvania」(sample2)を披露、ベースだけを聴かせる展開がかなりおもしろい曲。ぜひ一聴ください。 (Akie)
Track List
〈AVIAN〉〈VOAM〉などのカッティングエッジなテクノレーベルで活躍してきたRHYWが、MOR ELIANと共同主宰する自身の〈FEVER AM〉にカムバック!4/4軸にトリッキーなブロークンリズムを重ねた「Greetings」(sample1)は変則的なブレイクのフックも危険。2ステップを解体したスィンギンなテクノ「Drool」(sample2)など。今回は自身のボーカルも加工して使用し更に実験を進めてます。 (Akie)
Track List
蛙をテーマにしたシンセサイザー実験プロジェクト「Frog Of Earth」(2021)が個人的にも衝撃だったMEL KEANE、今回は電子アコースティックなアプローチでまたもユニークなサウンドを披露!スライスしたヴォイスサンプルとアンビエントがハーモニーを生み出す「Psygod」(sample1)から、夢見心地コラージュドニューエイジ「Sigh Glyph」(sample2)、ハープ調のシンセがアドリブ的に反復する「Res Glyph」(sample3)など。シタールやハープ、口笛やオートチューンなど、色々な音が感覚的に結合。実験的なのに心地いい、絶妙なバランス。 (Akie)
Track List
〈L.I.E.S.〉から発表した一作目も大きな話題になったドリームコラボレーションが再び!〈ZAMZAM SOUNDS〉〈SOLAR PHENOMENA〉から作品をリリースするメロディカ名手/ダブ作家TAKAFUMI NODAと異端カリスマクリエイターLEGOWELTのタッグ。NODA操るミステリアスなメロディカ、アシッドシンセがディープなエコー&リバーブに浮揚する「アシッド・ホール・テンプル」(sample1)を皮切りに、どこか非現実にクラクラするアシッドダブ実験。 (Akie)
Track List
〈PUNCH DRUNK〉〈PLANT MIGRATION〉〈PLANET MU〉〈WNCL〉などの強癖前衛エレクトロニック名レーベルよりリリースを重ね、TAPE&DUB異端児EKOPLEKZによるミニアルバム的12インチが到着!妖艶にリフレインするシンセサイザーとアシッドベースが反響するレフトフィールドデジダブ「Telekom」(sample1)、変拍子に動かしたアシッドラインとドラムマシンがポリメトリックに交錯する「Staja84a」(sample2)を皮切りに初期アシッドハウス、アーリーレイヴ、そしてジャマイカのダブに立ち返り、自身のハードウェアセットでアウトプットした8曲を収録!期待を裏切らない変態っぷり、取り扱い危険です。 (Akie)
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ローマ出身のクロスオーヴァー新星XL REGULARで幕開けた〈ARTISJOK〉新作!ダブテクノ・ミーツ・ブロークンビートの「Level」(sample1)を皮切りに、打って変わってジャズ寄りのアプローチのブレイクス「Yellow Zushi」(sample2)、ダブステップを革新させた「Exclusive」(sample3)まで。まさに複合ジャンル、シームレスに形態をブレンドする素晴らしい感覚。 (Akie)
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「Multiply Your Absurdities」。「Punks In The Gym」。「Humanoid Fruit」。 (サイトウ)