〈Astral Industries〉からの再発でも再評価され、人気を博してきた80年代から続くオランダのニューエイジ集団 CHI 、THE CHI FACTORYの一人ハンヨ・ヴァン・オステロムの最新プロジェクトがMusic From Memoryからアルバムリリーシウ。JOHN HASSELLの第4世界にも通じ、深度を増すミステリアス、ディープな世界。
CHI、CHI FACTORYのもう一人の創設者Jacobus Derwort の逝去を受けCHI FACTORYを凍結し、ソロSon Of Chiをスタート。西アフリカ、サハラ砂漠南縁部のサヘル地域の遊牧民族フラニ族出身、Fula Bandのシンガー、詩人Omar Kaをフィーチャリング。フィールド・レコーディングも交えた幻想的でイマジナリーな音世界。 (サイトウ)
「2019年に自主リリースした衝撃のデビュー作『All My People』で、音楽メディアやリスナーから称賛を得たマリア・サマーヴィル。待望の2ndアルバム『Luster』では、誰もが魅了された、耽美でどこか退廃的な〈4AD〉伝統のノスタルジック・サウンドを彷彿とさせながらも、彼女が放つ催眠的で繊細な音像によって、確実にアップデートされていることを証明している。 サマーヴィルの故郷・アイルランドの雄大な自然と澄んだ空気の中、ゆっくりと深呼吸したかのように心が洗われる、息を呑むほど美しい作品。」
Maria Somervilleの新作入荷しています。SLOWDIVEに代表される〈4AD〉の伝統と、現在の革新的なオルタナティヴサウンド切り開く〈4AD〉の今の姿を併せ持った素晴らしいリリースだと思います。DMTの浸透で新たな局面を迎えてきたNEWAGE/サイケデリックロック。(サイトウ)
〈Lo Recordings〉主宰、Seahawksでの活動や、Jonah SharpもフィーチャリングしたPeter SmithとのMLO名義で〈MUSIC FROM MEMORY〉からもリリースしたUKのサイケデリックミュージックのスペシャリストJON TYEのプロジェクトOcean Moon。現代のニューエイジ、意識に覚醒をもたらすようなサウンドトリップを象徴するような素晴らしいサウンド。
「Ways To The Deep Meadow」というタイトルは、LA MONTE YOUNGやVELVET UNDERGROUNDとのコラボレーションでも知られm詩人、神秘主義者、シャーマンでもあるアンガス・マクえライズが書いた詩「Universal Solar Calendar」にインスパイアされたもの。人工知能をめぐるアイデアを探求していた時期に制作されたというSIDE-1は、物理学や仏教、コンピューターとサイバネティクスの文化に関する書籍にふれた思索が背後にある。SIDE2は、Janine Rook’の「Made In Dreams」という絵画の個展や、ファミリー・フォアジング・キッチンの創設者であるヴィックス・ヒル・ライダーが脚本と監督を務めた自然環境にまつわるドキュメンタリー「Wild Edge」のために制作された音源。 (サイトウ)
カディスの電子音楽/ニューエイジ・パイオニアSUSO SAIZ、約2年ぶりとなるニューアルバムが到着!透けるようなシンセサイザードローンに、色を滲ませるように落とされたエレキギターと電子音、フィールドレコーディングサンプル。信頼の〈MUSIC FROM MEMORY〉より、2LP/全16曲で展開するサウンドスケープ。
〈Music From Memory〉から、スペインのニューエイジ・ミュージックのパイオニアで、現在もソロでのリリース以外にも、Suzanne Kraft、Michal Turtle との共作はじめ、Christian Fenneszもフィーチャリングするなど積極的に活動を行なっているSuso Saizの新作アルバムが〈music from memory〉からリリースされました。
90年代の初頭、VAPOURWAVEのオリジナーター的な存在であり、メディアアート、コンピューターを介した、音楽、ヴィジュアル、電子音楽、アンビエント、民族音楽、サイバーなニューエイジな感覚をミックスして制作を残しているミステリアスなアーチスト、ヘンリー川原の全貌が垣間見れます。EM RECORDSから電脳的反抗と絶頂2。 (サイトウ)