Tag: electronic
- List
- Grid
- 2LP+DL
- CD
- Recommended
- Back In
Michael Mayer
The Floor Is Lava
Kompakt
- Cat No.: Kompakt 499
- 2025-03-28
ドイツ・ケルンのエレクトロニック・ミュージック/テクノ・シーンを長きにわたりWolfgang Voigt等と共に牽引してきた名門KOMPAKTレーベル/ディストリビューター創始者にして名プロデューサー/アーティストMichael Mayerが前作「&」以来8年ぶりに新作4枚目となるニューアルバム「The Floor Is Lava」をリリース!!
アルバムのオープニングを飾るBPM110、A1「The Problem」(sample1)では、Pal Joey、Rockers Hi-Fiを引用した90’sハウス・オマージュを感じさせながらも現行モダン・フューチャーを感じさせてくれる彼ならではの絶品トラック!、BPM118、粘着ヨーロピアン哀愁エレクトロニック・ディープハウスのA2「Vagus」、BPM121、ヒプノティックなフレーズの反復感が徐々にソウルフルに高揚するB1「Feuerstuhl」、BPM106、ビートダウン・ブレイクビーツにバウンシー愛嬌ユニーク・グルーヴするB2「Kiss And Tell」、BPM124、ミュージック・コンクレート的に日常生活具体音が立体的に配置されて脳内音響ハウスするC1「Brainwave 2.0」(sample2)、BPM128、ボコーダーロボヴォイス、無限上昇音と共にストイックにエレクトロファンク・テックするD1「Sycophant」(sample3)も面白い。ラストD3「Süßer Schlaf」では亡くなった友人へ捧げられたトリビュート曲でゲーテの詩を引用しアルバムは幕を閉じる。味わい深い時間をかけてじっくりと制作されたであろうテック・ロマン派名品。2LP全9トラックを収録。 (コンピューマ)
Track List
- 12inch
- Recommended =
- New Release
Occibel vs Marius
La Trancheuse EP
BinarySound
- Cat No.: BNSD009
- 2025-03-25
00年代を想う重厚なエレクトロテクノヒーターのA面、80年代ディスコ愛好家向けレトロテイストなハウスのB面、それぞれの年代が持つイナたくてポップなところ、クセ強い部分をモダンに噛み砕く流石なスプリットが到着!〈PHYSICAL EDUCATION〉からのEPでもお馴染みOCCIBEL VS パリのアンダーグラウンドMARIUS。バイナルオンリー!
フランスのビーチタウン・ホセゴー拠点のテックハウスレーベルの限定バイナルライン〈BINARYSOUND〉新作!2018年に〈INWAVE〉からEPをヒットさせ注目を集めたMARIUSは80sユーロディスコを昇華、哀愁漂うエレクトロヴォーカルディスコをボディ感あるアレンジ「31 Peascod Street (Vocal Mix)」(sample1)と、ベースにファンクネスを注入してモダンフロアにフィットさせたニューウェイブテック「Mellor Walk」(sample2)。〈NUANCES DE NUIT〉などでもリリースしている実力派OCCIBELも00年代なエレクトロをベースにしたアンセミックなディスコテック「The Green Guy」(sample3)を披露、かなり最高です。 (Akie)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Mort Garson
Journey to the Moon and Beyond
Sacred Bones Records
- Cat No.: SBR3042lp
- 2025-03-21
1970年のナショナル・ジオグラフィック特番のサウンドトラックや、1969年にCBSニュースで公開されたアポロ11号月面着陸のライブ放送のBGMなどを手がけ、moogシンセサイザーの可能性を大きく飛躍させた音楽家 Mort Garson。彼の膨大なアーカイブの中から未発表の発掘音源を中心に構成された、シンセティックでドリーミーな音源集。
'74年のブラックスプロイテーション映画『Black Eye』のサウンドトラックとして制作されたドラマチックなジャズ・ファンク「Black Eye (Main Theme)」や、未発表曲、新たに発掘された広告音楽も収録されています。1970年にナショナル・ジオグラフィックで放映された同名の特集番組で、野生の動物たちの羽を広げまどろむ姿をトラックにした「Zoos of the World」(sample_1)、'69年のアポロ11号の月面着陸を生中継した際のサウンドトラック「Moon Journey」(sample_2)はここ何十年の間ロストされており、オーディオ・アーカイビストのAndy Zaxによってテープが発掘されました。約6分間の目眩くファンタジックな展開、Mort Garsonの作品の中でも最高傑作と評するファンも多いこのトラック。ぜひ目を閉じてじっくりと楽しんでほしいです。そしてフロアにも機能する、タイトルからもう最高なコズミックでキュートなシンセ・ディスコ「Captain DJ Disco UFO」(sample_3)もおすすめです。推薦盤。 (AYAM)
Track List
- 7inch
- Recommended
- Back In
Holy Tongue
Ambulance
Trule
- Cat No.: TRULE029
- 2025-03-21
2023年4月にリリースされたデビューアルバムも素晴らしかった、ダブテクノ鬼才Al Wootton率いるHOLY TONGUEのTruleからの最新作は限定7インチ・シングル!!ポストパンク/レゲエ/ダブの実験的先鋭性がレフトフィールド・スピリチュアルジャス経由のディープなトライバルジャズ・ダンスミュージックへと昇華された意欲作。LTD限定7インチ。
BPM168(84)John Carpenterのサウンドトラック音楽のように実験的不穏ダークにダブワイズ忍び寄るSide-A「Ambulance Dub」(sample1)、P.I.L.METAL BOX「Swan Lake」オマージュのようなクラシカルなピアノ旋律、モコモコのベース、シャキシャキのドラム・リディムによる蛇のように絡みつくステッパーズ・ポストパンク・ダブワイズ全開のSide-B「The Bigger Tutti」(sample2)も狂おしく愛おしい。
AL WOOTTONによるSynthesizer, Bass, Double Bass,, Piano, Autoharp, Percussion, Trumpet、ミニマリズム/フリージャズ/アヴァンギャルドまで目覚ましい活躍を見せる奇才イタリア人ドラマーValentina MagalettiによるDrum、Percussion、Piano、ZongaminでおなじみSusumu MukaiがBass, Guitar, PercussionによるトリオHoly Tongue最新シングル。ON-Uイズムも継承したオルタナティヴなバンド・アンサンブル、ポストパンク/レゲエ/ダブの実験的先鋭性がレフトフィールド・スピリチュアルジャス経由に、ディープなトライバルジャズ・ダンスミュージックへと精神性と共に見事なまでに昇華されている。 (コンピューマ)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Polygonia / Popp
Candid
Squama
- Cat No.: SQM022
- 2025-03-20
ミュンヘンの先鋭ジャズ・レーベル〈Squama〉からレーベルの中心的存在ドラマーSimon Poppと、ディープテクノ枠を超えて活躍する同郷の若き才能Polygoniaとのコラヴォレーション。
先鋭ジャズ素晴らしいミュージシャンが集う、Fazer周辺のミュンヘンのレーベルSquama。モンゴル出身のシンガーENJIと、現代ブラジル、ミナスの素晴らしい才能、作曲家/クラリネット奏者のジョアナ・ケイロスをリリース、その両者のコラヴォレーションも実現している彼等が、同郷の注目を集める若き才能をフックアップ。Kanding Rayの〈ara〉や、Bambounouの〈Bembe〉、デジタルでも自主でリリースしているPolygoniaと、〈Squama〉の中心的存在ドラマーSimon Poppのコラヴォレーション。アフロビートをベースにしたリズムサイエンス、エレクトロニクス、今作でも彼女の声をフィーチャリングしています。 (サイトウ)
Track List
- 12inch
- Recommended
- Recommended
Akis
Remixed
Into The Light
- Cat No.: ITL005.5
- 2025-03-18
Benoit B.Bartosz Kruczynski.Tolouse Low Traxなどいった豪華な辺境アーティスト達のRemixが収録されたニューエイジ・オブスキュア・ダンスな歪んだ世界観の4曲トラック。ギリシャ・アテネを拠点に活動する作曲者アキス・ダウティスによるニューエイジ・ダンストラックを新たな境地に引き上げるかのようなリミックス。ギリシャ・重要、電子音楽の発掘から現行音楽の探求リリースも際立つ〈Into The Light〉からのリリース作品!
歴代のミニマルアーティスト達へのリスペクトがズシズシと伝わる。アヴァンギャルド・モダンな・トライバル・ビートダウン。A1「Into The Light " Tolouse Low Trax Remix" 」(sample1)から広大な辺境地を旅するかのような、ドラマチックにも心つかまれる長尺ニューエイジ・スロー・テクノ、アーティスト情報の少ないB1「Ecological Awareness ”K100 Signal” Remix」(sample2)が素晴らしいです。幻想的な世界広がるB2「Christmas Bartosz Kruczynski Remix」(sampe3)もグッド。トラックリストからも試聴できます。 (hamon)
Track List
- LP(Color)
- Recommended =
- New Release
Whatever the Weather
Whatever the Weather II
Ghostly International
- Cat No.: GI446lp-C1
- 2025-03-14
IDM系作品を〈Hyperdub〉からリリースしているロンドンのLoraine James の 別名義 Whatever the Weather の2ndアルバムが完成。〈Ghostly International〉から。
レコーディング時の「感情の温度」がコンセプトにされた名義でありタイトルでもある『Whatever The Weather』。前作に引き続き各タイトルが温度で表記。南極をイメージした前作から一転、今回は温かなムードや砂漠の気候をイメージに。マスタリングはTelefon Tel AvivのJosh Eustisが担当し、深いレイヤーを感じさせる音像に仕上げられています。東京の遊び場での子供たちの声のサンプル、アコースティックギター、眩しいほどの電子音の洪水、フィールドレコーディング、ノイズ、クリック音など、極端な自然と不自然の交錯に脳が痺れる冒険的な作品。 (AYAM)
Track List
- 12inch
- Recommended =
- New Release
Solitary Dancer
Y-3001
Private Possessions
- Cat No.: Y-3001
- 2025-03-12
ADIDASとYOHJI YAMAMOTOによるドメスティックブランド”Y-3”の2025年春夏ランウェイのために制作された前衛ダンス&ミニマルエレクトロニクス作品!MIDLAND主宰の〈GRADED〉や〈OPTIMO〉〈DARK ENTRIES〉など地下個性派に参加してきた鬼才SOLITARY DANCERによる333枚限定プレスレコード。5年ぶりの新作です。
自身のセルフレーベル〈PRIVATE POSSESSIONS〉と〈Y-3〉によるコラボレーション。パリのコンサートホール”Salle Pleyel”におけるランウェイ形式でのコレクションのための楽曲集!アンニュイに抑揚したシンセアンビエンスとミニマルビートを掛け合わせた「Movement III」(sample1)のようなダンストラックから、壮大な電子交響曲「Movement V」(sample2)まで、サウンドの新時代を定義することを目的として委託・制作。限定ナンバリングです。 (Akie)
Track List
- 12inch
- Recommended
- Back In
Wallace
Lemon Dreams
Studio Barnhus
- Cat No.: BARN081
- 2025-03-10
リプレスされました。〈Rhythm Section International〉やCWPTからもリリースのMULE MUSIQもアルバムをオファーするなど次世代信頼されてきたWallaceが〈Studio Barnhus〉にからリリースした2022年のLemon Dreams。
〈Rhythm Section International〉のリズムの実験と、〈Studio Barnhus〉らしいキャッチーさと、サイケデリックス、太いグルーヴ。エジンバラ出身のWALLACE、ハイランド・カルチャーの象徴タータンチェック柄のアートワークにポストカードが中央に配されています。 (サイトウ)
Track List
- 2LP
- Recommended
- Back In
Gianluca Favaron, Stefano Gentile, Carl Michael Von Hausswolff, Rod Modell
Landslide (For Field Recordings And Sine Waves)
13
- Cat No.: sps2142
- 2025-03-07
イタリア・ヴァイオントで実際に起きた地滑りによる大惨事を基に、現代のヴァイオントと、より広い視点での災害というテーマを探求したプロジェクト。落下の感覚、大地の動きや分離、かつての住人たち、過去の残響といった捉え難い解釈を表したサウンド・アート作品。2025年リプレス。
1963年10月9日夜、モンテ・トックの斜面から2億6000万立方メートルもの岩が崩れ落ちた。それは当時世界最大級のダムであったヴァイオント・ダムの貯水池へと落下し、ダム自体に深刻な損傷はなかったものの、少なくとも5000万立方メートルの水と泥の巨大な波を引き起こし、氾濫によって谷間のいくつもの村が破壊され約2000人が命を落とした。ピアーヴェ渓谷は、泥と瓦礫の巨大な塊で覆われ陰鬱な月面のような風景に変わってしまった。この大惨事の史実に着想を得て、運動と堆積をキーワードに4つの視点から捉えたサウンドスケープ。音の地滑り。イタリア実験シーンの作家Gianluca FavaronとStefano Gentileのコンビによるオリジナルバージョンに、スウェーデンの大御所Carl Michael von Hausswolffのリミックス、デトロイトのダブテクノ巨匠Rod Modellによるリワークを収めた全4曲スプリット2LP。ブックレット付属、限定300枚。 (足立)
Track List
- 12inch
- Recommended
- Back In
Fort Romeau & Gold Panda
Stay Here
Studio Barnhus
- Cat No.: barn105
- 2025-03-05
GHOSTLY INTERNATIONALでのレーベルメイトでGold PandaでもリミックスでコラボレーションしてきたFort Romeau + Gold Pandaによる12インチがStudio Barnhusからリリースされました。
100% Silkから登場して、GHOSTLY INTERNATIONALやPERMANENT VACATIONなどからリリースを重ねてきたFort RomeauとGHOSTLY INTERNATIONALやCity Slangからリリー視してきたUKのGold Pandaのコラボレーション。「Stay Here」というフレーズやギターフレーズをチョップやシンセサイザー、リズミック、手数が多くも安定したグルーヴ、ギミック。B-SIDEもポリフォニック・ミニマルなエレクトロニックのいいトラック。 (サイトウ)
Track List
- LP(Black)
- LP(Black)
- Recommended
- Back In
X-Cetra
Summer 2000
NUMERO GROUP
- Cat No.: NUM922lp
- 2025-03-04
〈NUMERO〉とびきりキュートで歪なアーリー00’s・ポップス!カリフォルニアのプレティーンの女の子4人グループ X-Cetra の入手困難な自主制作CDRアルバム『Stardust』('00)が初ヴァイナル化!!未収録トラックを3曲追加収録!
メンバーの母親でミュージシャンのRobin O’Brienがアレンジとプロデュースの経験を生かし、少女たちの独特な歌や詞を録音し、用意したトラックに乗せたのがこの謎に良いクオリティの正体です。宅録感あふれる鳴りやサンプリングのコラージュが可愛らしいトラックは、母親の友人であるベルリンのミュージシャンKünstler Treuが作製。埃っぽいローファイな音像のトリップホップやエレクトロニカ、ユーロファンクといったドラッギーで大人好みなトラックに乗る、少しアンニュイに、時に元気に表現してみたりしている彼女たちのヴォーカルは、感謝の気持ちすら芽生える可愛さです。キッズソウルはもちろんポスト・パンク好きにも聴いていただきたい一枚。幻と言われているCDRの方には未収録の「Promises」「The Laarge Daark Aardvark Song」「Fly Into Your Arms」が追加されています。Y2Kというキーワードだけで消化されてほしくない名作。大推薦です! (AYAM)
Track List
- CD
- Recommended
- Back In
Time Wharp
Spiro World
PLANCHA
- Cat No.: ARTPL224
- 2025-03-04
Matthewdavid主宰〈Leaving Records〉から2022年にリリースされていたニューヨーク拠点のマルチ・インストゥルメンタリストKaye LogginsによるTime Wharp名義作〈Spiro World〉が、2021年のEPから4曲のボーナス・トラックが追加され日本独自版としてCDリリース。非現実感という身体的に深く響く個人的な体験、内分泌学的なミクソリディアンの天国と、製薬業界による地獄、そしてニューヨークへのラブレターが表現されています。
実直で繊細な内分泌系の体内循環活劇が繰り広げられるSpiro(主に利尿薬として使われる処方薬スピロノラクトンに由来)の世界。渦巻くコスミッシェ、Terry RileyやLaurie Spiegelを思わせる螺旋状のシンセワーク、Leavingらしいアンビエント、エチオピアン・ジャズの気配を感じる旋律、クラウトのリズム、ダウンテンポなどジャンルに捉われず好きなものを詰め込んだようなカラフルなアルバム。ギターと鍵盤を行き来し、木管楽器、チェロ、マリンバなども加わりアコースティックとエレクトロニックの絶妙な融合具合が魅惑的です。 (足立)
Track List
- 12inch
- Recommended
- Back In
Burial / Kode9
Phoneglow / Eyes Go Blank
Hyperdub
- Cat No.: HDB155
- 2025-02-28
2024年6月にデジタルでサプライズリリースされていた、Burial/Kode9によるスプリット・シングルが数量限定12インチで発売!
その圧倒的なまでにオリジナルなサウンドでゼロ年代を代表するアーティストとして君臨するBurialと〈Hyperdub〉主宰にして、エレクトロニック・ミュージックの最前線を常にひた走る重要人物Kode9 が、2024年6月にデジタルでサプライズリリースしていたスプリット・シングルを数量限定12インチで発売!
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Young Druid
Young Druid
5 Gate Temple
- Cat No.: 5GT003
- 2025-02-25
JOHN T. GASTのCDRのみ少量リリースされていたアルバムがアナログ化。ダビー、ロウなシンセサイザーサウンド。表情豊かなサウンド。名作です。
5 Gate Templeを拠点に、Planert Muもフック、S. Bronze名義でのDean Blunt 作品への参加や、JOHN T. GAST名義でも知られるTribe Of ColinとのDocileでThe Trlogy Taoesからもリリースなど2010年代の実験的なテクノ、ダブ・インダストリアルなど暗躍してきたJOHN T. GASTのYoung Druid名義の2017年のCDRがアナログ化。オールドスクールなPCゲームのサウンドトラックのようなロウビット、マシーンサウンド。JOHN T. GAST関連どれもレア盤化してますが、嬉しいアナログリリース。 (サイトウ)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Wojciech Rusin
Honey For The Ants
AD 93
- Cat No.: WHYT087
- 2025-02-24
東欧の神話、ルネサンスの合唱音楽のインスピレーションを現代の技術で再構築されたかのような音の世界。〈Boomkat Editions〉〈Akashic Records〉などからリリースを行うポーランド出身ロンドンを拠点として活動するオーディオビジュアル・アーティスト、ヴォイチェフ・ルーシンによる最新作が〈AD 93〉から登場しました。ニュートーンも少量ですがストックしています。
錬金術のように変化する感情の歪みが音に宿ったかのような、音の中に恐怖もあり、どこか美しい不思議な世界。モダンクラシカル・エクスペリメンタル・フィールドレコーディング・サウンドトラック様々な探究を試みた新たな音楽が誕生している。聴く場所、時間によって音が変化しそうな、サウンドトリップ作品。Wojciech Rusin、ストーリーテラー。 (hamon)
Track List
- LP
- Recommended =
- New Release
Great Area
Light Decline
Relaxin Records
- Cat No.: RR 7
- 2025-02-17
ロリーナ aka インガ・コープランドのレーベル〈Relaxin Records〉からGreat Areaのアルバム登場。
「"Light Decline"では、演奏されているのはベースだけであとはサンプリングで構成されている。歌詞は、私を怒らせた人たちからインスピレーションを受け、その人たちに向けて書かれている」 LOLINAをフィーチュアリングしていた時とはボーカルが違うように思いますがどうでしょう。相変わらず詳細なクレジットのないミステリアスなリリース。片面プレスのLP。 (サイトウ)
Track List
- Cassette
- CD-R
- 12inch
- Recommended =
- New Release
DJ Speep & Fab
Sensitive EP
Arpanet
- Cat No.: ARPA001
- 2025-02-11
2021年の名再発がリプレス!テンションを掌握するアップテンポにリズミカルなグルーヴ、2000年代初頭に発表されたフレンチファストテックハウス名品DJ SPEEP & FAB「Sensitive」が復刻。オリジナルは勿論、この再発盤も高騰していたために嬉しいリプレスです。バイナルオンリー!
〈BINARYSOUND〉が始動したリイシューに特化したサブレーベル〈ARPANET〉第一弾が待望リプレス!エレクトロニカとディープハウスをミックスする独自スタイルで活躍したフランスのDJ SPEEPとFABによるアップテンポハウスプロダクション。自身らが運営した〈SELECTRONIC〉記念すべきカタログ1番。パンピンでリズミカルに跳ねるボトムを素早いテンポに乗せた「Sensitive」(sample2)。おすすめが愛らしくキーフレーズが幻想的な「Ladiescope」(sample1)。 (Akie)
Track List
ページトップへ戻る
熟れた果実が滴るような音像。温もりを感じる柔らかいシンセのレイヤーが美しく、予測不能な断片が飛び交うダウンテンポ〜ダブ〜アンビエント〜エレクトロニカの交錯。コラボレーションも含まれ、Gatis Ziema、Andrei Jastrebinskiとの共作「Buer & Andromalius」(sample2)ではオリエンタルな気配の実験的なジャズ・セッション、マルチメディア・アーティストVivienne Griffinとの「Untitled」(sample3)では息を呑む美しいエーテル・アンビエントを展開しています。リサイクルされた既存のジャケットや紙を貼り合わせて作ったジャケットに、ペイントやコラージュを施した全て1点もののアート作品になっています。飾ってください。私たち日本に向けて、五木ひろし「熱唱の三時間」のジャケを使用したものも忍び込ませてくれていました…!早い者勝ち! (足立)