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Robert Wyatt
Rock Bottom
Domino
- Cat No.: REWIGLP40
- 2025-08-11
キーボード奏者Philippe Wendling、ギタリストBernard Labroche、ベース奏者Gigi Untersinger、ドラムGianni Drago、4人のメンバーから織りなされるヨーロピアン・フレンチ・プログレッシヴ・アンサンブルの妙技。1979年リリース当時は、フランス国内だけでなく、海外(特にアメリカ、日本)でも成功を収めたWludによる名盤「Second」の2025年リイシュー盤。全6トラック。どこかファンカデリックのバニー・ウォーレルやエディ・ヘイゼルも彷彿させてくれるサイケデリックでドロッとしたプログレッシヴ・ファンキーな展開構成A3「Nemausus」(sample2)、フュージョニック・ジャジー・サイケデリックロックなB1「Ay」(sample3)にもグッとくる。 (コンピューマ)
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70年代イギリスのパンク・ムーヴメントを描いた『イングランズ・ドリーミング』の作者として知られる音楽ジャーナリスト、ジョン・サヴェージ監修。60年代のサイケデリックロックから、ブリット・ファンク、HOUSE、IDM以降、アンビエントまで取り上げたスペシャリストによる「宇宙」をテーマにしたコンピレーション。2LP。インナースリーヴには曲ごとの紹介も記されています。 (サイトウ)
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南米サイケ・ロックの最高峰TRAFFIC SOUNDの69年の2NDアルバム。イギリスのサイケロック革命に影響を受けながら、インカ/アンデスから脈々と流れるフォークローレの要素や、神秘性を持ち、圧倒的な高度なリズム&グルーヴの感覚。チーチャのイナタさとは一線を画した洗練のヘヴィーサイケ、プログレッシヴ・ロック大名盤!当店の南米音楽のキーとなってきたサックス奏者ジャン・ピエール・マグネトも参加していてペルー音楽の重要な一枚です。 (サイトウ)
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Big CrownにもフックされたDerya Yıldırım & Grup ŞimşekやThe Mauskovic Dance Band と並んで〈Les Disques Bongo Joe〉からリリースするオリエンタル・サイケデリック・バンドYĪN YĪNが2024年に〈Glitterbeat〉からリリースしたアルバム「Mount Matsu」。浮世絵を模したようなアートワーク、日本語混じりのタイトル。の割には、日本というよりがこれまでの東南アジアの感じ、フェイクオリエンタルなサウンド。ユーモア混じりの胡散臭ささですが、この人たちのディスコやハウスも通過した感覚、変拍子、複合拍子のグルーヴで展開するサイケデリック・ガレージロック、ファンクサウンドはやはり魅力。 (サイトウ)
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RED CRAYOLAメイヨ・トンプソンの69年唯一のソロ名義でのアルバム!ボーカルが表に立ちパーソナルな魅力がにじみ出た素晴らしいサウンド。ブルースをベースにしたホワイト・サイケ唯一無二のユニークな世界。ダンスの感覚もすばらしい。1969年に〈TEXAS REVOLUTION RECORDS〉からリリースされ88年に〈SPACEMEN 3〉やPASTELSが所属したUKの〈GRASS〉からも再発された名作がDRAG CITYから。今回のアナログ・プレスには、2004年まで未発表だったインストセッション「Woof」とSERGEI 、メイヨ・トンプソンがMcUGLYに委託したJOHN CAGEの4'33"も収録したボーナス7インチつき。 (サイトウ)
これを最後にPETE KEMBERはSONIC BOOM、JASON PIERCE達はSPRIRITUALIZEDと別々の道を歩むSPACEMEN 3ラストアルバム。既にアルバム製作時にはPETE KEMBERとJASON PIERCEの関係が破綻していて、A-SIDEをPETE KEMBERがB-SIDEをJASON PIERCEが製作しています。ヘヴィーサイケデリックサウンド。名盤! (サイトウ)
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現在ロンドンを拠点に中東音楽、グローバルミュージックを送り出しているBatov RecordsからBatov Records。直径ムンバイで修行を積んだ南インド、バンガル地方のシンガーSophia Solomonとの共演。ミニマルなシャッフルビート、ベースラインとラッシュするシンセ、ヒンディーディスコ。B-SIDEもグルーヴするシンセライン、シンセ、アシャ・ボスレのように意識に纏わりつく歌の魅力。ボリウッド、ターキッシュサイケ、BIG CROWNやクルアンビン好きも是非。 (サイトウ)
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太鼓の民謡のような幽玄なサックスプレイ、自身やRuth Gollerによる歌、ポエットもあり、洗練されたグルーヴ、ストリングアレンジ。ダブ、フォークロア、ジャズなどの要素が入りまじったサイケデリックロック。意識を向けると、じっくり素晴らしい音の世界が広がる。名作。HERBERTとの競作も話題のドラマーMomoko Gillやベーシスト Ruth GollerやチェロMacie StewartなどソロでもInternational Anthemからリリースしているミュージシャンたちが参加。 (サイトウ)
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デモ&未発表とは思えない好内容。良いです。初期衝動というよりは実験的かつ内省的。粒立ったファズギターが万華鏡的に輝き、スパークする荒々しいサイケデリアはもはや現代音楽やアンビエントの領域にまで跨ってきています。近年の洗練されたサウンドよりこちらの方が好きな方もいるのでは。普遍的に聴けそうな1枚。 (足立)
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ロバート・ワイアットのソロ6枚目のオリジナル・アルバム91年の「Dondestan」。98年に不完全だったミックスをやり直し曲順も入れ替えてリリースした(Revisited)が当時CDのみでしたがアナログで再発されました!Old RottenhatとShleepの間のブランク期にリリースされたもので演奏もほぼ自身の手によるもの。(ドラムにバスドラがない。) 逆回転や編集の要素をうまく使った「Shrinkrap(sample_1)」は、個人的にも好きな曲。のどかななごみジャケ画は、奥さんアルフィ。 (サイトウ)
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アメリカ出身の音楽家David VorhausがBBCラジオフォニック・ワークショップ女流電子音楽Delia Derbyshireの講義に参加し、デリアと、同じくBBCラジオフォニック・ワークショップのメンバーだったBrian Hodgsonと組んだプロジェクト。英国の初のシンセサイザーEMS Synthi VCS3が導入され、テープ編集の手法を駆使して制作。後の音響ロックや電子音楽に多大な影響を与えてきた一枚。名作中の名作ですが音圧レベルの低いリマスター。特価。 (サイトウ)
オリジナルは, Joe McPheeの自主レーベルCjRecord Productionsからリリースされ、フリージャズ有数のレアアイテムとして知られる1970年の12月 ヴァッサー大学のアフリカ研究センターでのライヴ録音。重量級のグルーヴのうねりとサックスの咆哮。他界したコルトレーンやジミ・ヘンドリックスにつうじるの魂の音楽。ジャンルを超えてアヴァンギャルドなエンターテイメント、音楽のただただ熱い情熱の時代の素晴らしい結晶です。 (サイトウ)
民謡的な歌唱とクラウトロック的な反復が、環境音を引き連れながら渦を巻く。フォースワールドリバイバル以降の音像と、その根本に刻まれている泥臭い身体感覚が交差し、懐かしさは新しさに、新しさは懐かしさに互いの似姿を見つけることになるだろう。
ロックバンドという、本邦では既に当たり前になった表現形態に残存する、舶来品的な違和感を探り直しながら、その隙間に改めて「翻訳」の余地を、アレンジの余地を流し込む。
本作には、ポスター仕様の特大歌詞カード、帯化主催の自主レーベルである造園計画に所属するダブテクノの新鋭、揚による帯化“行楽日和”の破壊的リミックス音源のDLコードが付属。
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オーストラリア産アシッド・フォーク屈指の名盤EXTRADITONの「Hush」のメンバーを中心にしたグループTULLYの'72年アルバム。 (サイトウ)
オリジナルはJay Ka名を中心に、Flabaire(Bass/Guitar)、アラブの伝統楽器Kanun奏者、シンガーなどをフィーチャリングした、サイケデリック・ジャム3曲。民族音楽の要素も垣間見れるマジカルなリズム、幻覚的世界。I:Cube、Nicolas Chaixのリミックス。レイジーなギターや声、エレクトロニックが浮遊するディープチューン。ダブ・バージョンと、レスポール・ギターをメインにしたミックスの2バージョン。Aardvarck 、Jay Ka+Flabaireによるリミックス。10inchと12インチ、マックフライポテトを装った注射器のピクチャースリーヴに「pleasure(快楽)」の文字をコラージュしたPVCスリーヴ。
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民族音楽、パンク、ターキッシュ・サイケデリックなどがミクスチャーされたスイス版ル・リタ・ミツコ的な風格も感じさせるストレンジ・アバン・ロックのCyril Cyrilとチビっこシンジケート。 (サイトウ)
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一部のレアレコード・レコクターの間で幻の一枚として知られ、愛されてきたLEONG LAUの1974年「Dragon Man」。ライヴ会場とシドニーとマレーシアの一握りのレコード店でのみ少量販売されただけのメガレア・アルバム。オリジナル17万円を超える値段での取引が記録されてます。JIMI HENDRIXやブリテイッシュロック、ブラック・ジャズ、VELVET UNDERGOUND等からの影響が垣間みれ、革命や愛を謳う、ブルージー&ジャジーなサイケデリックロック、驚異のサウンド! (サイトウ)
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レフトフィールド・スローハウス文脈を象徴するユニットであり〈MULTI CULTI〉〈FEINES TIER〉〈CALYPSO〉などからリリースしてきたMYTRON & OFOFOのMYTRON手掛ける密林サイトランスアレンジ「Mytron Freaks Remix」(sample1)がおすすめ!フランス出身香港育ちという特異なバックグラウンドを持つカリスマROMAIN FXがディスコフォーマットに書き換えた「Romain FX Cosmic Dance Remix」(sample2)も、オリジナルのスペースロッキンフレーバーを活かした素晴らしいアレンジ。フロアを賑わしそうな主役級レフトフィールドサウンド。 (Akie)
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RICHARD SINCLAIR, HUGH HOPPER,KEVIN AYERS,FRED FRITHに MIKE OLDFIELDらがバックを固めた74年名作アルバム。異次元的な世界をただよう「Sea Song」、この年に結婚する奥さんにささげた曲「Alfie」など。奇跡のような歌声にどこまでもディープな世界は圧巻。 マスターピース。 (サイトウ)