Tag: Afro
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Kolago Kult / Samba De Matuto Leao Do Norte De Maragogi
Kolago Kult Remixes
Beauty & The Beat
- Cat No.: BATB 007
- 2025-05-27
2017年にCDプロモのみのコンピレーションに収録された、アフロ・ブラジリアンルーツのストリートサウンド名作がリミックスを携え初のレコード化!ブラジルの鮮やかなリズムとパーカッション、故MASTER TIÃOによる呪術エキセントリックな詠唱が重なる至極トライバルサウンド。
カリブ海グアドループの伝統音楽”GWOKA”のレジェンダリーカーニバルグループAKIYO復刻も手がけた〈BEAUTY & THE BEAT〉最新ワーク!オリジナルはSAMBA DE MATUTO LEAO DO NORTE DE MARAGOGIなる集団が手がけ、DJ TUDOがストリート録音したサンバインスパイアのアフロトライバル「Nunca Me Faltou Sonora」(sample2)で、アフロブラジリアンコンピCDに収録されたカルトな秘宝、今回が初のヴァイナルカット。ホイッスルやパーカッションの北部ブラジリアン/サンバと、秘境アフロトライバルのエッセンンスが交錯する唯一無二のサウンド。リアルなダイナミズム宿る原曲はもちろん、KOLAGO KULT手がけるトライバルパーカッシブなリミックスも、現行フロアが欲する名アレンジ。 (Akie)
Track List
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Various
More Ethiopian Soul And Groove - Ethiopian Urban Modern Music Vol. 3
Heavenly Sweetness
- Cat No.: HS096VL
- 2025-05-14
名作。久々の再ストック。エチオピアの音楽をディープに掘り起こした〈BUD MUSIQUE〉からの「Ethiopique」シリーズからセクレクトしてコンパイルした2009年の名作コンピが〈HEAVENLY SWEETNESS〉からアナログ再発。
ムラトゥ・アスタトゥケに代表されるエチオピアの音楽は、ソウル、R&Bの西洋の影響とアフリカ・ネイテイヴの感覚を持ち、メインのグルーヴに別の時間軸でグルーヴが重なってくるような、ポリリズム、変則リズム、ダンス感覚の洗練と強靭さを持つ曲もあり、アフリカ音楽、辺境音楽のハイライトのひとつです。宗教的スピリチュアルを背後に感じさせる、凛とした高潔さも魅力です。ハイレ・セラシエ1世が治めていた国でもあります。ムラトゥによて結成されたWALLIAS BAND(ワリアス・バンド)などのMULATU ASTATUKE関連、重要鍵盤奏者GIRMA BÈYÈNÈ(ギルマ・ベイェネ)、ハイレ・セラシエ1世のお抱えシンガーだったMAHMOUD AHMED(マハムド・アハメド)、後にアヴァン・ポスト・パンク・バンドTHE EXとのコラヴォレーションで復活し、生涯現役として活躍したレジェンダリー・サキソフォン奏者GÉTATCHÈW MÈKURYA(ゲタチュウ・メクリヤ)等々の音源を収録。 (サイトウ)
- LP (RWD)
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William Onyeabor
Atomic Bomb
Luaka Bop
- Cat No.: LP-LBOP-5033C
- 2025-05-08
70s ナイジェリア・ファンク、アフロビートの発掘の中でも、特別な人気を博してきたWilliam Onyeaborの1978年の名作「Atomic Bomb」が、デビット・バーンが創設したワールドサイケデリックの名門Luaka Bopからアナログ。再発10周年記念のカラーバイナル。Fission Red。
LUAKA BOP曰く、アフリカのSHUGGIE OTIS。ウィリアム・オニェイバー。彼の代表的1曲で、70ナイジェリアンサウンド指折りの名曲「Better Change Your Mind」を収録した「Atomic Bomb」の再発が何度目かのプレス。ミニマル・アフロ・ファンクビートの上で繰り広げられる電子鍵盤。ウィリアム・オニェイバーによる、世界に向けて、平等な姿勢を啓蒙するヴォーカルもチャーミング。8分強最高のダンスチューン。レゲエテイストな「Beautiful Baby」、核爆弾のように爆発してしまいそうだとうたう「ATOMIC BOMB」はじめ、アルバムとしても素晴らしい一枚です。 (サイトウ)
Track List
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Elado
Sawanna EP
Big Baba
- Cat No.: BBR 001
- 2025-04-17
部族ボーカルが搭載されたアフロバンガーや、南コーカサスのアルメニアンディスコまで、耳に残るアンセミックフロアチューンが集結!〈G.A.M.M.〉や〈RAZOR-N-TAPE〉に傑作を残してきた名手ELADOが満をじしてレーベル〈BIG BABA RECORDS〉を立ち上げ新作をローンチ。どのトラックもベースのファンクネスが危ない。RHのANTALフェイバリット!
上記他にも〈RED MOTORBIKE〉や〈BAREFOOT BEATS〉など、ディスコディガーも愛するエディットレーベルに引っ張りだこだったELADOのレーベル第一弾!一度聴いたら忘れ得ぬアフリカンボーカルとファンクベースでアタックする「Sawanna」(sample2)や珍しいアルメニアのディスコ使いの「Discochari 2024」(sample3)。注目はRUSH HOUR主宰ANTALもライクするアフロディスコ「I Wanna」(sample1)。HUNEE、TIM SWEENEY、JD TWITCH、HORSE MEAT DISCOらがアーリープレイ。 (Akie)
Track List
- Cassette
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YABE TADASHI (U.F.O./RIGHTEOUS)
Mitime tape series10~The Power of Feeling~
Tastee T Production
- Cat No.: TPT-020
- 2025-04-09
2024年7月25日。今作のリリースを目前に急逝された矢部直さん、80年代後半より東京のクラブシーンを最前線で切り拓き牽引してきた重鎮レジェンドにしてキーパーソンであり、'90年結成のUnited Futrue Organizationの活動で日本のみならずUK/ヨーロッパはじめワールドワイドなプロップスを集め続けてきた偉大なるDJ/音楽家、矢部直氏による惜しくも遺作となったしまったミックステープ作品『THE POWER OF FEELING』がリリース。Newtone Recordsにも入荷いたしました。
ジャズ、ニューウェイヴ、エレクトロニクス、ロック、アフロ、ブラジル等々、氏ならではのビートニク唯一無二、ラディカル・ユニーク一筋縄ではならない、軽くジャンルや時代性を横断、縦横無尽に行き来するアーティスティック流石の美学の研ぎ澄まされた選曲、マジカル自由なグルーヴと発想インスピレーションによってストーリーテリング誘われながら華麗エレガントに音楽がミックス紡がれている。圧倒的な音の存在感とダンディ男前なかっこよさに美しく魅了される。まさにThe Power of Feeling、何度も繰り返して聴きたくなる傑作ミックステープ作品。 (コンピューマ)
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Chief Commander Ebenezer Obey & His Inter-Reformers Band
Eyi Yato Remixes
SOL POWER SOUND
- Cat No.: SOLPS012
- 2025-03-28
マッド・プロフェッサー、Eddie C達によるナイジェリア JUJUスタイルの名曲Chief Commander Ebenezer Obey & His Inter-Reformers Band 「Eyi Yato」のリミックス3バージョンとオリジナルも収録した12インチ。サイケデリック・・アフロ。
ナイジェリア、ヨルバのJUJU MUSICキングといわれた音楽家Chief Commander(司令塔)Ebenezer Obeyの1981年の名曲「Eyi Yato」。Honest Jon'sの名コンピ「Lagos All Routes」にも収録された一曲です。弩級のサイケデリック・アフロ・ファンク。それぞれのリミックスもクレイジーに楽しい最高なリミックス! (サイトウ)
Track List
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Various
Early Works : Funk, Soul & Afro Rarities from the Archives
Ata
- Cat No.: ATA019
- 2025-03-01
ATAレーベル設立2014年に300枚限定リリース即完売したレーベルの記念すべき第一弾リリース・コンピレーション『An Introduction To ATA Records』がレーベル5周年を記念して新しいタイトルでアートワーク&ライナーノーツにて再ヴァイナルプレス・リリースされた!!!DLコード付き。2020年リリースの名アナログ盤ストック発掘いたしました。ナイスコンピあらためて紹介させてください。
このコンピレーションには、JB、James ChanceマナーのくねくねキュートファンクA1「Cleveland Freckleton - The Flip」(sample1)、咽び泣くエキゾチックな妖しいエチオピアン・ジャズ&ファンクでお馴染み、ATAからの初リリースとなったThe SorcerersのセルフタイトルのデビューLPにつながった最初の3曲、A2「The Sorcerers - Cave Of Brahma」(sample2)、A5「The Sorcerers - Elephan」、B1「The Sorcerers - The Terror」、軽快ブギーなレアグルーヴ・ブレイクビーツファンクA3「The Harmony Society - Brother Move On」(sample3)、The Mandatory Eight、Yorkshire Film and Television Orchestraの初レコーディング作を含むゴキゲンすぎる全12曲を収録。スリンキー粘っこいバネ仕掛けB級変態JBなりきりA6「The Rev Barrington Stanley - Cookie Jar」も最高すぎる。トラックリストからもぜひ。ヴィンテージ・モダン・キュート・オルタナティヴなオリジナリティ溢れる名レーベルATAを象徴するナイス・コンピレーション。 (コンピューマ)
Track List
- 3LP
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Various
Nigeria 70 - The Definitive Story Of 1970's Funky Lagos
Strut
- Cat No.: STRUT044LP
- 2025-02-19
個人的にも愛好つづけ、影響受けたアフロビート名作コンピ。「Nigeria 70」シリーズの第1弾、70年代のファンキー・ラゴス決定盤の謳い文句に偽りなし。第充実の3枚組。迷ったら絶対買っといた方がいいと思います。
KING SUNNY ADEやFELA KUTI、ORLANDO JULIUSといった大御所から、後に単体で再発発掘が進み広く知られるようになる、ナイジェリア、ロゴスのミュージシャン、バンドたち。圧巻のリズム感覚。屈強な民族だったという理由で奴隷貿易をつうじて、北、中央、南アメリカ、カリブに渡り音楽の種を蒔いたヨルバ族たちの血を引き、アフリカ有数の都市ラゴスのゲットーで、ファンク、サイケデリック・ロック・ムーヴメントとも結びつきながら培われたエンターテイメント、抵抗音楽の魅力。数珠のアフロビート!オリジナルは2001年リリース、2012年にリマスターされ最リリース、そして10年ぶりにアナログプレスされました。3LP見開きスリーヴ。見開きの内側にはそれぞれのアーチストについてぎっしりと解説が書かれています。嬉しい再プレス。是非。 (サイトウ)
Track List
- LP
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Flammer Dance Band
Gynger
Lyskestrekk Records
- Cat No.: LYSK005
- 2025-01-28
西アフリカ、ガーナのアフロビートにインスパイアされ活動を続けるノルウェーのサイケデリック・アフログループFlammer Dance Bandの2024年最新アルバムをストックしました!
ノルウェーでもなかなか手に入らないとSOTOFETTもいっていた2018年のアルバム「Flammer」もリイシューされ、2023年の2NDアルバムも衰えない人気のノルウェーのFlammer Dance Band。「Funky Rob Way」で知られるガーナのレジェントROBとのツアーも成功したという彼らの最新アルバム。アフリカン・リズムの複合拍子、変拍子のグルーヴ、ミニマルで躍動するベース、鍵盤ワーク、ギターなどのトランス感あるアンサンブル。レニングランド・カウボーイ的なテイストも垣間見れるようなユニークサウンド。 (サイトウ)
Track List
- 12inch
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Alafia
Assanssan
Canopy
- Cat No.: CNPY005
- 2025-01-20
80年代にパリで活躍したシンセサイザー・アフロ・ファンクAlafiaの「Assanssan」が12インチ再発。BOSQリミックスを収録しています。
アフリカ移民のカルチャーも根付くパリで活躍したAlafiaの1984名曲!カメルーン、ベニンなどの出身のミュージシャンによるブラス、パーカションに加えリーダーのPhilip Nikweのシンセサイザーが素晴らしいアフリカン・ディスコ。よりRAWなシンセサウンドとヴォコーダー、スクラッチの冒頭も魅力的な「Assiolove」。Lijadu Sistersをおもわせるようなコーラスワーク。B-SIDEには、WISKEY BARONS、KONとのパートナーシップや〈Ubiqity〉、〈Soul Clap〉、 〈Bastard Jazz〉などの仕事でも、 BOSQのダンスフロアに向けたリエディット的なリミックスが収録されています。 (サイトウ)
Track List
- 2LP
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Ahl Nana
L'Orchestre National Mauritanien
Radio Martiko
- Cat No.: RMLP011
- 2025-01-06
【再ストック】これは素晴らしすぎる!なんと今も活動中というモーリタニア国立楽団と本作のコンダクターMohamed Ould NanaAhl NanaことAhl Nana(モロッコ人かモーリタニア人かは不明ですがベルベル人であることは間違いないかと)との共作。1971年に残していたモロッコはカサブランカのBoussiphoneスタジオにてrecされた2枚のアルバムをディガー集団Radio Martikoが発掘、今回の編集盤です。
サハラ・グルーヴ誕生の瞬間はこんなに美しき音楽だった、、揺蕩うようなミニマル・パーカッション・グルーヴ&手拍子に絡む朗々と歌い上げるコーラスでトリップ。。エレキ・ギターの素朴な鳴りは"砂漠のブルース"ギター特有のドライな響きの原初ですね。トランシーな部分もありますがそのまでドギつくなく、ダンス/チルアウト耳にもスッキリ馴染み優しい感触で不思議とリピート、ささやかな魔術風味。モダンサハラ音楽の誕生を祝うかのようなオアシスのような一枚。まだ見ぬサハラの砂漠、遠くへ想いを飛ばしましょう。これからレジェンドであるアリ・ファルカ・トゥーレや2000年代"デザート・ブルース"、そして今サハラを紹介するレーベルSahel Soundsへと繋がっていたのだなと。ざっくり北部アフリカ音楽で言えば、ザンジバルのSiti Muharam以来の大推薦盤です。Radio Martiko気合いのお仕事。 (Shhhhh)
Track List
- 12inch
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Fred Fisher Atalabhor & His Ogiza Dance Band
W.T.F.S / Ebi Lolo
Mukatsuku
- Cat No.: MUKAT097
- 2024-12-23
1981年のアフロ・ディスコ・ファンク名曲、Fred Fisher Atalabhor & His Ogiza Dance Band「W.T.F.S」が、信頼名レーベルMukatsukuより手書きナンバリング限定400枚アナログ12インチ・リリース!!!
Fred Fisher Atalabhor & His Ogiza Dance Bandによる1981年、アルバム「African Carnival」収録のゴキゲンなアフロ・ディスコ・ファンクSide-A「W.T.F.S」(sample1)、JB’sマナーのアフロビート・ファンクSide-B「Ebi Lolo」(sample2)もかっこいい!!!シンセサイザーも効いている。 (コンピューマ)
Track List
- 12inch
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- Back In
131bpm
Ethereal Yarn
Step Ball Chain
- Cat No.: STEP13
- 2024-12-04
ジャッキンハウスとアフロビート、ベースミュージックを奇抜マッシュアップ、弾力と歯応え満点のレフトフィールドダンス!ROZA TERENZI主宰の〈STEP BALL CHAIN〉に現ベルリン拠点の異能パリジャン131BPM登場。肉厚パンピンなベースとサンプルチョップで跳ねさせるフロアウェポン。
ROZA自身のプロダクションが続いていた〈STEP BALL CHAIN〉から、リミックスワークなどでも交友のある131BPMがソロリリース!ホイッスルを仕込んだドラムパーカッションにパンピンなベースをドックしたアフリカンベース「Lick My Chain」(sample1)や、妖しいフィメールボイスでフックするジャッキングトライバルハウス「Do U Want Me」(sample2)など。テックベースやジャックハウス、アフロトライバルまで独自配合。ヘヴィながらパーカッシブ、跳躍力抜群でフロア志向性高い。 (Akie)
Track List
- LP(Black)
- Recommended =
- New Release
Adrian Younge, Ali Shaheed Muhammad
Jazz Is Dead 021
Jazz Is Dead
- Cat No.: JID021lp
- 2024-11-20
ガーナのファンキーなサウンドからブラジルのサイケデリック・ソウル、サンバまで、リビング・レジェンドたちを迎えた最高級音源。〈Jazz Is Dead〉レーベル創設者Adrian YoungeとAli Shaheed Muhammadのプロデュースによるシリーズ第三章。Ebo Taylor、Hyldon、Dom Salvador、Antonio Carlos e Jocafi、Carlos Dafé 、Joyce e Tutty Moreno といったリビング・レジェンドたちを迎えた新録に加え、Adrian YoungeとAli Shaheed Muhammadによるバンド、The Midnight Hourの未発表音源を収録。
Track List
- 7inch
- Recommended =
- New Release
The Movers
Soweto Disco | Shanana (Voodoocuts Edits)
Matasuna
- Cat No.: MSR042
- 2024-11-13
1960年代後半から1980年代前半にかけて南アフリカ音楽シーンを形作った最も重要なバンドのひとつ、The Moversの珠玉のディスコ名曲「Soweto Disco」「Shanana」2曲を職人VoodoocutsがMatasuna Recordsとタッグを組んで7インチ・リリース!!!
南アフリカ伝統音楽、ジャズ/フュージョン、ファンク、ディスコがクロスオーバーに融合されたThe Movers名曲を、Voodoocutsが見事なエディットセンスでリアレンジしてフロア・フレンドリーに仕立て直したキラー・エディット・トラック2曲を収録。限定だった7インチは既にレーベル完売。 (コンピューマ)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Baikida Carroll
Orange Fish Tears
Souffle Continu
- Cat No.: FFL088
- 2024-10-26
フリージャズをアフリカのルーツへ還した、70年代呪術パーカッシブグルーヴ大名作が遂に再発!ミズーリ州出身のトランペット奏者BAIKIDA E.J. CARROLLが、渡仏後にJEF GILSONの〈PALM〉からリリース。ブラジルの打楽器奏者NANA VASCONCELOSが参加。多種打楽器を織り交ぜ、不協和音と反復の人力トランスを形成。
60s-70s先鋭ジャズ、フレンチジャズ復刻を進める〈SOUFFLE CONTINU〉最新ワーク!USフリージャズグループ筆頭・THE ART ENSEMBLE OF CHICAGOによる助言で渡仏し、その後前衛シーンにて活躍することになるトランペット奏者BAIKIDAのファーストアルバム。エンジニアにはJEF GILSON、打楽器にNANA VASCONCELOS、サックスにはOLIVER LAKEを迎えた奇跡の編成。あらゆる種類のパーカッションを導入し、VOODOOに隣接した呪術的パーカッショングルーヴを軸に展開したフリージャス秘宝。方向感覚を失う打楽器の嵐に、キーボードとサックスが衝突する激しいジャムセッション「Forest Scorpion」がラテンリズムに集約される展開の極上カタルシス。全てがPALM作品の中でも屈指のコレクターズアイテム、中古市場で目も当てられぬ高額取引が為されているため嬉しい公式ライセンス再発。推薦盤。 (Akie)
Track List
- 12inch
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Woods
The Lone Pilgrim
Jamwax
- Cat No.: JAMWAXMAXI31
- 2024-10-12
2010年に他界した、トリニダード・トバゴ出身のピアニスト、カリビアン・ジャズ界の秘宝 Wilfred Trevor Woodleyこと WOODS が残した楽曲へオマージュを捧げ、ユニークに再読/再演するプロジェクトの第一弾。仏〈Jamwax〉から。
トリニダード・トバゴのポイント・フォーティン出身のピアニスト作曲家であるWoodsは、70カ国以上を旅する驚くべき人生を送った人物で、何百もの曲を作曲したにもかかわらず、公式アルバムをリリースしたことは一度もありませんでした。1990年にトリニダードの首都で起きたクーデター未遂事件で、トラックに片足を潰される事故に巻き込まれましたが 「ピアノが弾ければ、それでいいんだ」と、勇気と冷静さをもって逆境に対処したというエピソードや、のちの10年をイスラエルで過ごし、Kaljaというグループとともに何百曲ものトラックを制作するも全て未発表、、など、伝説級の秘宝と言わざるを得ないストーリーの詰まったジャズマン。彼の音楽を継承するために立ち上がったのが、ギタリストのYogev Ben Yosef、ベーシストのNorluc Lovius、サックス・フルート奏者のOlivier Giommi、サックス奏者のBenjamin Aubry、パーカッショニストCalvin Yugからなるクインテットで、ゲストにはスティールドラム奏者 Jason Baptiste を迎え、よりカリビアンなサウンドを実現。ポリリズミックなパーカッション、ソウルフルなジャズとカリブの要素、サイケデリックなエフェクトが絶妙にミックスされた中毒性の高いサウンドが完成しています。B2「Uhuru」(sample_2)中盤辺りからのぐにゃぐにゃ宇宙状態のぶっ飛びパートが凄い。 (AYAM)
Track List
- 2LP
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Orlando Julius With The Heliocentrics
Jaiyede Afro
Strut Records
- Cat No.: STRUT112LPC
- 2024-10-02
ナイジェリアのレジェンドOrlando Juliusと、Malcom CattoたちThe Heliocentricsがコオラボレーションした2014年の名作。サイケデリック・アフロ・ビートの探求。
フェラ・クティとも並び称されるナイジェリア、ロゴスのサックス奏者でシンガー、バンドリーダーとして君臨したレジャンド、オーランド・ジュリアス。彼が2014年に彼を敬愛するThe Heliocentricsと録音したアルバムでアルバムとしては遺作となる作品。Mulatu Astatkeとのコラボレーションにも匹敵する名作。2023リイシュー。見開きスリーブ、クリアバイナル2LP。 (サイトウ)
Track List
- 12inch
- Recommended
- Back In
Various Artists
EP Number 6
Sosilly Edits
- Cat No.: SSE006
- 2024-08-14
JD TWITCH、FRANÇOIS Kなど、数多くのトップアーティストがアリーサポート!オーストラリア出身イギリス拠点のJB EDITSことJERK BOYによるエディットハウスシリーズ〈SOSILLY EDITS〉6番。SUPER MAMA DJOMBOなど、アフロやサイケロック、ダブを危険にマッシュアップ調理、妖しいムードの低速エディットが集結。
上記他にもMASSIMILLIANO PAGLIARA、CHARLES WEBSTER、HORSE MEAT DISCO、GREG WILSON、YAM WHO?などなど名だたるアーティストがライクを送る話題作が到着!ギニアのレジェンドアフロカリビアンバンドSUPER MAMA DJOMBO「dissan na mbera」を使用しバレアリックブギーに進化させた「Super Mama's Jam」や、妖艶ダブファンク「Snakeskin B-Boys」など。妖しく危険なエディットワークを披露!お早めに是非。 (Akie)
Track List
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今年になって復活した名再発レーベル〈STRUT RECORDS〉。ディスコのディープサイドに焦点を当てた素晴しいリリースが続いていますが、今回はアフロもの。かつてリリースしていた名作コンピ「Nigeria 70」の続編。アフリカン?ナイジェリアものは、もちろん灼熱のアフリカン・エキゾ感ももちろん魅力なんですが、やっぱり超絶のリズム感覚のポリリズムが生み出すビートがなんといっても凄い!今のマスロックや先鋭的なアーチスト達が挑む感覚の源流といえるリズム感。その魅力を純粋に楽しんでる素晴しい音源の数々がここにはあります。ハイライフ、アフロビート、サイケ、ファンク。こんな凄い音源がずらり。「Baby I Love You So」をベースにしたアフリカン・ダンスホールな曲もあったりでそれもかっこいいです。今回も文句なしのお奨めです! (サイトウ)