- 12inch
Psychotropic
Only For The Headstrong
Sea Birds International / All City
- Cat No.: Acpsy001
- 2025-11-17
Track List
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これまでMOLENやELÍAS STERNIN、ARTESANO TITERなど、このトレンド仕掛け人が数多く登場してきた〈MEPHIS〉からまた違ったアプローチの一枚。レトロプログレッシブハウスをテックハウスへアレンジ、単語自体はベトナム語ですが日本語数字カウントサンプルとして使用された「San Chíí」(sample1)はフロアに投下したら爆発しそう。中盤に差し込む美しいボーカルフレーズで一気に持っていかれる高電圧エレクトロファンク「Future Shock」(sample2)など。飛び道具的なサンプルフック、カラフルなシンセデザインが魅力的。ウルグアイ的トレンドアプローチも感じさせつつ強烈な個性。 (Akie)
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〈SOUND METAPHORS〉傘下、90年代のイタリアンプログレッシブサウンドにフォーカスしたレーベル〈EVASIONE DIGITALE〉から貴重な音源がリリース!ROBY Jの盟友としても知られる名匠O.M.A.R. JとエンジニアALEX PICCIAFUOCHIが1996年にセッションで制作・録音、その後眠っていた秘蔵音源。SFワールドのような神秘シンセシスにマッシブなイーブンを貫く「Nocturnal」(sample1)は、FRANCESCO FARFAによるリミックスはもちろん、鋭いエレクトロビートとメロディが追加された「Breakbeat ReMix」(sample2)がおすすめ。 (Akie)
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CHLAMYDIA DELL’ARTEのダンスフロアが再現される、予想外の展開やヒプノグルーヴが搭載されたサウンドを送り出すレーベルラインが誕生!確固としたブレイクビートを骨組みに、妖艶なテクスチャやサンプル、ブレイクス展開を差し込むことでサイケデリックなムードを生み出した「Pandemonium (Breakbeat Version)」(sample1)。トランスとプロトハウスの境界線をダークに探索したフリップの「MS 45 (Get Bent Version)」(sample2)。施したテクスチャの魔力、繊細なトリップ感あります。 (Akie)
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2000年代初頭からSUNCHASE名義などを使い分けベース、ドラムン、ブレイクビートまで幅広く探求してきたウクライナ出身NA NICHがカムバック!90年代ヴァイブスを漂わせるガラージ調のブレイクビートと透き通るシンセ細工でうっとりとフロアを魅了する「Everything」(sample2)や、ハーフステップのディープローラー「Unfulfilled Expectations」(sample1)など。自身の音楽ルーツに立ち返る、ノスタルジックで幻想的なブレイクビートワークス。 (Akie)
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GARI ROMALISやDAN PIUなどの熟練をラインナップさせる〈SAKSKØBING〉がまたも良い人選。HONESTLY名義でお馴染みのベルリン拠点のベテランハウス作家HANS SCHAAFが登場!存在感ある太いベースと柔らかくドリーミーなシンセワークが重なる「Penha De Franca」(sample1)に始まり、ミニマルなダブテックアプローチを披露した「Roobaa」(sample2)、アタック強いベースが搭載されたブレイクビーツ「Free At Last」(sample3)まで。 (Akie)
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上記他にもSAM BANGURA、EOIN DJ、JENNIFER CARDINI、WALLACE、MOXIE、VOIGTMANNなどの前線アーティストがこぞってサポート&プレイする一枚!ERIS DREWやDUOWEなどを抱えてきた〈SLUMP RECORDINGS〉の限定ホワイトラベルがお久しぶりのカムバック。力強いブレイクビーツ軸に執拗なアシッド応酬でフロアをジャックするレイヴボム「Worthless」(sample1)を用意。奇抜なエディット仕事で人気を集めるユニットMAKE A DANCEはメロディアスを授けたシンセラッシュ挿入で個性をつけたリミックス、そして片割れJOSH LUDLOWソロワークでまさかのオールドシカゴアレンジを披露したリミキシーズも強い。 (Akie)
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前の復刻と同じく〈TONAL OCEANS〉による仕事、今回は一層ダンスフロア色が濃くダブへのアプローチが際立っている楽曲が集結した印象!どれもCDリリース作品で初のアナログ化。ヘヴィヒットするダブボトムにOZらしい高発色なシンセサイザーが夢見心地にマッチしたダブハウス「Loop」(sample1)から、トライバルパーカッションとダブベースがコントラストするステッパーズハウス「Scan 1v2」(sample2)など。鮮やかなハウススピリットと濃厚なダブアプローチ、レイヴエッセンスが結実した6曲。 (Akie)
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ダーティに歪んだアナログジャムに催眠効果を授けた「Tiger Dance」(sample1)と、トリッピーなアメーバ状シンセシスが粘着する「Fanak Volpes」(sample2)の4/4軸のAサイドに対して、難解トリッキーなシンコペーション&複合拍子のブレイクビート「Mirror Image」(sample3)のリズムで遊んだBサイド。 (Akie)
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国内産アシッド・ブレイクビーツ、 Soguragura による「Soundsniper In Brujeria(Sculpt The Silence With Sound)」(sample1)aiwabeatz による古風とモダンな感覚が交差する、ダビーでプログレッシブなビートダウン・トラック「emily is a playgirl」(sample2)を収録し、片面一曲ずつの構成となっています。 一枚一枚異なるジャケット仕様で、限定50枚生産のダブプレート。 アナログオンリー、クリアレッド・バイナルというスペシャル仕様。 現在は当店のみでの取り扱いとなってます。 (hamon)
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DJ HarveyやDoc Martin達the Wicked Crew、The Hardkiss Brotherなどもプレイしたゴールデン・ゲート・ブリッジでの伝説のカスタムビルドのサウンドシステムのパーティーにも参加、90年代初頭の魅力あるフリーパーティーシーンが隆盛したサンフランシスコ、西海岸のシーンで活動したデュオTasti Box。discogsに記されている彼らのリリースは、1991年に、ティモシー・リアリーをフィーチャリングしてリリースした3曲で構成されたZoëMagik RecordsからのEP "San Francisco"のみ。未発表だった音源にロンドンの注目のレーベルCollective Directionが光をあてる。A4サイズアートワークカバーと、アーティストたちと ...もっと読む (サイトウ)の独占対談が収録され、彼らの創作プロセスと、その魔法のようなサウンドの背景にある人間ドラマに深く迫っています。 (サイトウ)
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デンマークのクロスオーバー名所〈TARTELET〉がユニークな変化球。ダンスサウンドに特化したnot even noticedによるスムースな新しい試み!浮遊系軽やかなパッドを背景にブレイクビートが滑らかに走り抜ける「Aerial」(sample1)、トランスを革新するシンセサイザーにタフなグルーヴをドッキングした「Fidelity」(sample2)など。あくまで温かく落ち着いた雰囲気、自身らの追求してきた重厚感もしっかり反映。 (Akie)
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RON MORELLI率いる〈L.I.E.S.〉はもちろん、〈NO 'LABEL'〉〈CAV EMPT〉からの作品も人気が高くカルトな支持を集め続けるアーティストTORN HAWK新作!大歪みしたアブストラクトブレイクスにカットアップサンプルを埋没させた「To The Flag」(sample1)に始まり、トライバルパーカッシブなブレイクビーツにエレキが乗る「Oh Yeah (Cop Collab)」(sample2)など、今回の実験はビート重視、もはや説明など不要な推薦盤です。 (Akie)
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オランダからユニークな才能。ベーシストらしくその感じも魅力です。LTD 250。推薦。 (サイトウ)
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BPM125、ダビー、パーカッシヴなビートをガッチリと厚いボトムでじっくり展開する「#3 (running out)」筆頭に3トラックス。 (サイトウ)
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PAUL CUTによる前カタログも当店でもカルトヒットした〈AUTOMATIC WRITING〉注目ニューリリース!〈POLITICS OF DANCING〉〈GETTRAUM〉などからリリースを重ね、その作品は前線アクトから支持されてきたベテランOLIVIER ROMEROが登場。特におすすめはB2「That's The Future」(sample1)でアシッドを練り込んだベースチェインが疾走する強力トラック。シーンのヒットメイカーREFLEX BLUEがリミックスを手がけたストリートカラーのブレイクビート「The Past Future」(sample2)などアプローチも広い。 (Akie)
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〈WEX〉のサブレーベル〈DAY BY DAY〉の看板アーティストとしても知られるANDERSON。強烈な印象のミュージックソー使い、パワフルなパーカッションリズムとボイスサンプルも重ねて跳ねる「Visconti Bounce」(sample1)。分厚いアシッドベースを躍動させたブレイクビートテクノ「Giving It All」(sample2)や、スローダウンさせた低速サイトランスブレイクス「Future Code」(sample3)など。ベースミュージック、ブレイクビーツ、トランスを個性たっぷりに横断。 (Akie)
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これまで〈CRAIGIE KNOWES〉などで伝染力あるアシッドブレイクビーツを探求、最近では名門〈TARTELET〉にてソルフルなダウンテンポを披露するなど深い造詣を感じさせてきたnot even noticed。幻想的アンビエントパッドの揺らめきにアルペジオが重なるブレイクビーツ「Drip Advise」(sample1)、精密に組み込んだパーカッシブな高速アシッドブレイクビーツ「Creamavity」(sample2)など、トランス由来の耽美なデザイン、そしてアップテンポのフューチャリズムが融合した神秘的体験。4/4ダブで違ったフロア指向性を提示したK-LONEのリミックスも良いです。 (Akie)
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前衛テクノを追求するオクラホマのDIYレーベル〈FIXED RHYTHMS〉新作!これまで〈BLISS POINT〉〈DZUNGLA〉などからリリース、自身が主宰を務める〈PROFESSIONAL MUSIC〉を活動ベースにパーティープロモーターやDJなど様々な役割で現行NYシーンにアプローチするSPF 50。綿密にプログラムしたブレイクビートと膨らんだアシッドベースが疾走する「The Rush」(sample1)、ドラムレスのアヴァンモジュラーテクノ「Uv Got Me Faded」(sample2)。 (Akie)
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ロンドンのフォトグラファー、映像作家ジャーメイン・フランシス(Jermaine Francis)によるフィルムやZINE,EXBITIONなどを展開している「Lost in Music: Post Industrial Dreamscape」のためのサウンドトラック。バーミンガムのEverything is perfect recordsのTony BontanaとJermaine Francis自身による共作音源。初期ゴア・トランスにインスパイアされたIndustrial、EBM、New Beatのコンピレーション「Kicking Dust: The Goa Way (A Full Circle Compilation)」をリリースしたフランスのFull Circle Releasedから ...もっと読む (サイトウ)の12インチ。オリジナル、リミックスともにバックグラウンドのコンセプト、スピリットと、サウンドクオリティーも素晴らしく、魅力ある一枚です。 (サイトウ)
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『UKのデュオ、Psychotropicの代表的な12インチ、Only for the Headstrongのタイムリーなリイシューが11月にリリースされる。アシッド・ハウス全盛の1990年にリリースされたこのトラックは、ハウス、ブレイクビーツ、サイケデリック・ポップの影響を融合させ、UKダンス・ミュージックの決定的瞬間となった。DJ、コレクター、そしてレイヴァーたちからも高く評価されている『Headstrong』は、多幸感溢れる、ジャンルを超えたアンセムであり、35年経った今でも、生々しい無邪気さと催眠術のような吸引力を保っている。 サイコトロピックは、ハウスとヒップホップを深く愛する新進気鋭のDJギャヴィン・ミルズと、アリスタとEMIからカルト的な作品をリリースしてきた経験豊富なサイケ・ ...もっと読むポップ・エクスペリメンタリスト、ニック・ナイシーによって結成された。2人は80年代後半のレイヴ・カルチャーの熱狂的な盛り上がりの中で出会い、非合法な倉庫パーティーやその場しのぎのホーム・スタジオ、そして新しいサウンドやスタイルを探求する共通の衝動で結ばれた。Akai S900サンプラー、Fostex 8トラック、Casio CZ-101を使って制作された『Only for the Headstrong』は、サウス・ロンドンのニセリーのホーム・スタジオから、インスピレーションに満ちたセッションの中で生まれ、その忘れがたいループと高鳴る鍵盤は、当時の混沌と陶酔の両方を捉えている。 このトラックと、B面『Out of Your Head』のプリンス風のグルーヴはアンダーグラウンド・ヒットとなり、ロンドンのインディーズ・レコード・ショップのチャートで上位に入り、サイケデリックなサウンドのテクスチャーとクラブ映えするグルーヴを融合させたサイコトロピックの評判を確固たるものにした。彼らのサウンドは、DIY的な実験に根ざしながらも、エモーショナルな深みとメロディックなセンスによって昇華されていた。ミルズとナイセリーのユニークなケミストリーは、ヒプノシス、サイコシス、フィール・シュルレアルのようなクラブ・クラシックを生み出し、90年代半ばにはソロの道へと分岐した。クリエイティヴな面では袂を分かちながらも、デュオは親しい友人であり続け、時折リミックスやデジタル・リイシューのために再結成している。 そして2025年、『Only for the Headstrong』が、新世代のためにリマスターされ、再文脈化された、アナログ盤の輝きを取り戻した。Nic Nicelyによる書き下ろしのライナーノーツが付いたこのノスタルジックな再発盤は、UKダンス・ミュージックにおける極めて重要な瞬間の生々しく開放的なエネルギーを捉え、初期のレイヴ・カルチャーの頭でっかちなDIY精神と私たちを再び結びつけてくれる。 (auto-translated from information)』