Dennis Bovellもその才能に惚れ込んでいる、南米コロンビア・クンビア、そして、中近東から東欧等、世界各地の伝統音楽からインスパイアされた怪しく妖しいアウトサイダー/レフトフィールド/アヴァン異色エレクトロニクス・レゲエ&ダブUK鬼才Elijah Minnelliによる2リミックスを収録。ファナ・モリーナの歌声をフィーチャーした幽玄に美しくユニークな味わいのスロー・クンビア・ダブワイズSide-A「Al Sur (Elijah Minnelli Remix) 」(sample1)、スロー・ダンスホール幻想的ダブワイズSide-B「Exit Strategy To Myself (Elijah Minnelli Remix)」(sample2)もレフトフィールド・インディーロック・ダブワイズに狂おしい。 The Notwistのアルバム「Vertigo Days」からのダブをテーマにしたリミックス10インチ・シリーズ。DLコード付き。 (コンピューマ)
Tyler, The CreatorやThe Internetの遺伝子から生まれた、バンコク発のミュータント・オルタナ・R&B・バンド!daynim初期の名曲をカップリングした初アナログ盤7インチ!!
海外の気鋭インディ・アーティストを次々に紹介し、日本のアーティストとのコラボレーションも企画してきた7インチ専門レーベルTYP!CALから久々の新作。バンコクを拠点とするシンガー、ソングライター、プロデューサー、大学の音楽サークルで結成されたメンバー達で構成される4人組バンドdaynim。US西海岸のヒップホップやインディ・シーンを影響源としながらも、R&Bやベッドルームポップ、ヒップホップを軽やかに横断し、充実するタイのインディーズ・シーンでも一際に洗練されたセンスを感じさせる新世代。 この7インチに収録されたのはいずれも2020年に発表されたキャリア初期の人気曲で、紅一点のPLANGがメイン・ボーカルを務める気怠くレイドバックしたR&BナンバーのA面「In Your Bad Day, PT.1」(sample1)、カラフルに弾けたローファイ・ソウル・ポップ・チューンのB面「In Your Bad Day, PT.2」(sample2)を収録。どこか90年代の日本語ラップや渋谷系にも通じる、ゆるやかなセンスや雰囲気、肩の力の抜けた軽やかな佇まいも心地いい。 (コンピューマ)
90sインディーロック最高峰のひとつ。YO LA TENGO 1997年のアルバム「I Can Hear The Heart Beating As One」。25周年記念盤アナログ確保しています。
ホーボーケンの知る人ぞ知るバンドから、MATADORと契約して「Pailful」、「Electr-O-Pura」じわじわ人気が出て、この「I Can Hear The Heart Beating As One」で決定的になっていた印象。3人の個性のバランスと抜けないDIY感が絶妙。JAD FAIRによるラベルデザイン。色褪せることのないマスターピース。 (サイトウ)
イェジがホストを務めたNTSラジオ番組「Kraeji w/Yaeji」で共演した際の即興セッションをきっかけにスタートした録音作品。ドラムンベースにインスパイされたというハーフテンポのブレイク・ドラム&エレクトロニカ、二人のデュエットがシネマティック・インディーロックに浮遊するSide-A「Year to Year」(sample1)と、キュートなニューオリンズ・セカンドライン・ブレイクスとイェジのラップ、スペースエイジ・ボサノヴァ・オルタナティヴなSide-B「29」(sample2)の2曲を両A面としてカップリング収録。 (コンピューマ)
ベース/エクスペリメンタル以降のダンスミュージックを特異な解釈とセンスで牽引する〈AD 93/WHITIES〉から。スラッシングされたギターストリングを取り入れたグランジロック「Freedom」や、オーバーディストーションしたギターで甘いインディロックを効かせる「You Know You’re Just Like Me」。最後にはクラリネットのリフレインがリードする長尺オーケストラチャンバー「WORLD」まで。シャウトやヴォーカルのコラージュ、反復法による覚醒。爆発力と抜け出さないトランス状態が共存したパラレルワールド。 (Akie)
JOHN TALABOTが変名KORAALやPUGILIST、UPSAMMY、KONDUKUなど、名だたるアーティストを巻き込む〈NOUS KLAER AUDIO〉のレーベルアーティストMEETSYSTEEM!8ビートに不規則に変化させたコードと気だるい歌声が乗るリードトラック「Je Wist Het Al」(sample1)もあれば、アルペジオのルーピングを軸にしたエレクトロニクス「Want Je Zegt Wat Je Wilt (ft. Oceanic) 」や、レーベルメイトTAMMO HESSELINKとのダンストラック「Ons Lied voor de Alien (ft. Melatonin Man)」もあったり。テックハウス、ビート、ラップまでをバックボーンに、若き頃より実家地下室で音楽製作を続けていたという逸話もありますが、その芳醇な音楽性と歪な感性が今作では存分には発揮されているのではないでしょうか、インディ〜電子音楽シーン幅広く刺さると思います。トラックリストからもぜひ! (Akie)
Edgar Summertyme- aka Edgar ‘Jones’ Jones, former front man of The Stairs and Mercury music prize nominee, returns with a spectacular, colourful and honest album, that yet again redefines this enigmatic Liverpool legend.
After a period of darkness, he has re-emerged with a new Sense of Harmony. The music he has produced on this new album defies category yet obviously comes from the depth of his soul and shines brightly. Soak it all up and wonder how the hell he does it! Truly mind blowing
2014年にリリースされたオリジナルカセットはUSインディ名門〈NOT NOT FUN〉から!本レーベル〈GROWING BIN〉やNOISE IN MY HEAD主宰〈EFFICIENT SPACE〉を拠点に活動、豪ニューエイジ/エレポップを担う存在となったELEVENTEEN ESTONことJOHN TANNERのデビュー作。ラフなドラムマシンと霞み音響。インディロックから80sエレポップ、ラウンジ、ヴェイパーウェイブまで内包するメロディセンスが相まるLO-FIノスタルジア。誰もが頷く名作です!トラックリストからも是非。 (Akie)
別名義のSlumとしてWARPレコードからリリースし、その後にMO WAXと契約したDanny Sargassa, Preston MeadのParsley Sound。2枚のシングルリリースの後、MO'WAX第1期終焉を迎える2003年にリリースされたアルバム。DIYなシンセサイザーサウンド、打ち込みのビートやギターロック的なDIYサイケデリックポップ。FOUR TETやCARIBOU、Numero GroupのRob SevierやThe NTS Breakfast ShowのFlo Dillなどがファンであることを公言しています。愛すべき独特のサウンド。嬉しいアナログ再発。 (サイトウ)