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KEIHIN
Chaos and Order
Prowler
- Cat No.: PROW-CD001
- 2025-11-22
『過去15年間に聴いた何千枚もの「エレクトロニカ」CDの中で、この『Landform Code』は私のトップ20、いやトップ10に入るだろう。このCDや、無名のFORM@RECORDSレーベルからリリースされた他の7枚のCDが、ほとんど認知されていないのが不思議だ。日本の小さなレーベルが、それにふさわしい世界的な流通を得るのは難しいことだ。批評家や消費者の注目度が低いため、これらのCDは入手困難だが、努力する価値は十分にある。どのCDもデトロイト・テクノの典型的な例である。「Landform Code』は、おそらくこのレーベルのベスト盤だろう。Carl Craig、B12、初期のBlack Dog、Ian O'Brien、As Oneと肩を並べる。オープニング・トラックの "Arcadia ...もっと読む"を聴けば、Virgoが巨匠たちの作品を聴いてきたことがわかる。 JD Capshew (auto-translated from information)』
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日本産の80sミュージックが大きな注目を集める中、MARIAHの再発に続いて海外でアナログ再発され反響を呼びなんだ名盤。『高田が「時間と体、体の内部に向かうことに対し体がどう反応するか」というテーマを掲げ、マリンバ、ゴング、カウベル、オカリナ、タムタム、足踏みオルガン、土鈴、コーラの瓶、シンバル、ビブラフォン、ピアノなど様々な楽器を一人で演奏し、オーヴァーダビングを重ねて完成させた作品』。内容は、やはり今再評価されてしかるべき素晴らしい作品で、ポリミニマルな「Crossing」、15分に渡るとことん潜り込む「Catastrophe Σ」等のハイライト筆頭に是非聴いて欲しい素晴らしいアルバムです。日本向けには販売不可だったLPちょっとだけ入手できました。 (サイトウ)
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本作は、Sodeyamaが敬愛する青山のDJバーのアフターアワーズを想起させる"Red Morning”で幕を開ける。シカゴ・ディープ・ハウスのアトモスフェリックな幻影を追うこの曲に続き、彼は自身が長年培ってきた緻密なプロダクションと音楽への尊敬を持ってして、ディスコ/ハウス・オリエンテッドなエレクトロニック・ミュージックの昇華を試みる。孤独に踊るディスコサンプルや、深い時間の狂気を呼び起こすプリミティでも退廃的でもある重厚なドラムの躍動、ヴィンテージ・サウンドが醸し出す夜の幕間を飾るアーバンなムード、そして金字塔のオマージュや歓喜に満ちたピークタイム。このアルバムは紛れもなく、Sodeyamaが歴史に点在する先人達を見つめ直した探求の現代的な成果である。それと同時に描かれたアルバムとしての ...もっと読む抑揚は、ダンスフロアとそれにまつわる事象といったエモーショナルな情景をも描いている。
本作は彼が長年に渡り敬愛してきた文化への、誠実さと愛情に溢れた現在地と言えるだろう。
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岡山The Noupの一員、日野率いる厳格な変拍子を繰り広げるグループGOATを支えたドラマーであり、L.I.E.SからもリリースしたManisdron名義でも活動しているTakafumi Okadaのニュープロジェクト。Elektron Machinedrumを使用したポリリズムなどのリズムの実験をベースに、ユニークなDIY電子音楽をアウトプットしています。 (サイトウ)
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ベルリンのマニアック〈SOUND METAPHORS〉が今年初夏に復刻、初回プレスは予約段階で即ソールドアウトし話題になった一枚が嬉しいリプレスです。1980年代のトップアイドルとして君臨したキョンキョンこと小泉今日子、彼女の唯一無二な歌声と当時国内でも鰻登りだったハウスミュージックをぶつけた国産ハウスムーヴメント黎明の傑作「Koizumi In The House」。プロデュースにはクロスジャンル魔術師にしてジャパニーズニューウェーブ要人の近田春夫、そして小西康陽、井上ヨシマサが参加。緩やかなデジダブ「Kyon Kyonはフツー」や、ニューウィイブポップ「男の子はみんな」、ダウンテンポブレイクス「好奇心7000」など、ハウスと言いながらもやはり音楽性は手広く、コード展開からフックの多様性ま ...もっと読む (Akie)でユニークでシュール、オタク心を擽る音楽観。。今なおオリジナルは見かけることさえ困難な入手困難品、トラックリストから全曲試聴できます。 (Akie)
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日本現行クラブシーンをリードしているSTONES TAROと共に”NC4K”コレクティブを運営するJOMNIとJORI、東京のDJミキ気配らが運営する〈GORIN〉よりコンピレーションが登場!注目はDAISUKE KONDO手掛ける、存在感溢れるダブベースとミステリアスに揺らしたシンセフレーズで錯乱するダブハウス「Praise Dub」(sample1)。ジャズインフルエンスな鍵盤とボーカルサンプルが絡み合うJORI「Drüben」(sample2)など、レーベルカラーをしっかり発色させつつ各々がユニークにハウスにアプローチ。 (Akie)
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流星ハイウェイ疾走からそのままの速度で阪神高速に着地、一層強くアクセルを踏み込むHANKYOVAINの助手席にはseep minutes。次はどんなのを作ってくるのだろうという期待は今回も叶い、我流ジューク/フットワークに隅々仕込まれたエレクトロファンクのエッセンス、しかしディティールを見ているとやはりハウス・メガロマニアックスなHANKYOVAINにしか作り得ない艶と粗さを立たせたオルタナティヴなフレイヴァーが汗をかかせる。そして元々バリエーションのあるラップを持つseep minutesの低いトーンから抑揚を持たせたアプローチ。柔らかく幽玄なフロウと邦画を強く意識したという輪郭の強いリリック、印象的なフックのリフレインがじわじわとグルーヴと絡みトラックの速度感に染み込む。終わりまで高揚感 ...もっと読むを持ったまま突き進むVAIN堂カタログ3002番シングル・リリース。眩いハイビームを照らすアートワークはFOREIGN.F。
MICHIOSHKA (EBBTIDE RECORDS)
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ALTZとのスプリット、Capablancaのリミックスを搭載した自身のリリース、Mayurashkaのデビュー作など良いリリースを続ける〈Ladybug〉主宰、〈Altzmusca〉、〈MACADAM MAMBO〉からもリリースするIgaxxがイタリアの〈Angis Music〉から12インチ。オブスキュアでリズミックな「Echo Vibe」、独特の浮遊感ある「Trips」などクオリティダンス・トラックス。良いです。 (サイトウ)
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日本の音楽、環境音楽の再評価に重要な役割を果たしたVisible Cloaksからのfラブコールっでコラボレーションも実現した音楽家、尾島由郎氏の80年代の貴重な音源が〈WRWTFWW〉からリリースされました。レコードとしては初のリリースとなる1983年のカセット音源。尾島氏がプロデュースを手掛けた吉村弘の「Pier & Loft」もリリースした〈複製技術工房〉レーベルの第1弾で、実質上の1st アルバムだそうです。色褪せることのないコンピューター・ミュージック黎明期の素晴らしい音楽。 (サイトウ)
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YAMADA the GIANTのレーベルMixtacy Recordsバイナル・オンリー12インチ。自身のソロ名義と、DOTEI RecordsからもリリースするBitowaとのコラボレーション、滋賀のP.S. Morrisの「Nightfall Yearnings」、旭川のレコ屋tonotopicaのGoya NozokiによるInterlude。 (サイトウ)
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『日本のミステリアスなハウス・レーベル、Mixtacyが帰ってきた。 デビュー作がプレオーダーで完売した後、第2弾はアンダーグラウンド・カルトな4曲を収録。 A1: シカゴ・ハウス・アンセムをサンプリングしたこのレア・ヴァージョンは、かつて日本では親しい友人の間でのみ流通していたカルト・プロモ。オーストラリアのVesselからリリースされたYOTOGI EPで高い評価を得たSHINDOが、レーベルオーナーYAMADAtheGIANTのリミックスを手掛けたディープ・トラック。 A2: デトロイト・テクノとロフト・クラシックをミックスした、エクスクルーシヴでカオティックなサイケデリック・インターリュード。 B1:ディープなカットを掘り起こせ:日本のカルトなシティ・ポップの名曲を大胆にスローなバレ ...もっと読むアリック・ハウスに作り変えた未発表トラック。 B2:ガレージ・クラシックをサンプリングした生々しいマシン・ハウス。 全曲ルーマニアの才能、Draguteskuがマスタリング。 レーベルのアートワークは、倉庫の棚に長い間忘れ去られていた安物のハウス・レコードのラベルの、見当違いのプリントや汚れを忠実に再現している。 Mixtacyは、2024年から東京を拠点に活動している、DJによるDJのためのインディペンデント・プロジェクト。YAMADAtheGIANTとその友人たちによって運営、キュレーションされており、彼らの情熱は現代のアンダーグラウンド・アーティストを通してクラシック・ハウスをアップデートすることにある。全てのトラックはダンスフロアとヴァイナルハウスDJのためにデザインされている。各トラックはリリース前にDJたちによってアンダーグラウンドのパーティーでテストされている。 (auto-translated from information)』
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日本産のアンビエント・ミュージック、京都発話題を呼んだ若き才能TAKAOのアルバム「Stealth」を丸ごと作り直したオルタナティブ・バージョン。「Stealth [Gold Edition]」。環境音楽の系譜といえる、音響、アンビエント・サウンド。 (サイトウ)
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ダンスフィールドからのオブスキュア、アトモスフィエリックなエレクトロニックサウンド。ベーシストでもあるというTURLCARLYのグルーヴの浮遊させ方が心地よいです。じっくりチェックしてみてください。以下、オフィシャルサイトからインフォメーション。(サイトウ)
「SIGNEND EPはこれまではバンドでベーシストとしての活動がメインであった音楽家Keisuke Taniguchiのソロ名義、TURLCARLYのデビュー作品です。アーティストとレーベルで会話やアイデアの交換、ぶらり飲み歩きなどを重ね、構想から約1年を経て今回のリリースに至りました。全曲コンピューターを用いた作曲を基本としていますが、3曲目のSontriumのベースパートはコントラバスの演奏を録音して制作されています ...もっと読む。世界には複数の音楽ジャンルの要素を掛け合わせた折衷的な音楽が数多く存在し、そのなかにときおり「これは」と思うような新しい音楽の扉を開いてくれるものに私たちは出会うことがあります。このEPは実験音楽的な空気感を持ったダンスミュージックの一つの「オリジナル」のかたちとして、多くの人に驚きや新たなインスピレーションを与えてくれる作品であると思います。
マスタリングエンジニアはScape MasteringのPole氏に依頼しました。時間軸が音で埋められることなく、隙間や静寂の表現が豊かなこれらの楽曲の空間性、そして実験的で鋭く尖った空気感を、見事なまでに再生音源というかたちにアウトプットしてくれたと思います。是非とも良質なサウンドシステムで再生してみてください。(あとになってわかったことですが、TCSのファーストアルバムのマスタリングも、Pole氏に依頼しているとのことで、是非そちらも聴いてみてください。)
アートワークはこれまでもレーベルのデザインを担当してくれているTaizo Watanabeです。」
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全ての楽器を自身で演奏しているというダブ、インスト・レゲエ。マルチトラックですが、生のライブ感、クールなレゲエのグルーヴとダブワイズな音のユニークさに魅せられます。以下レーベルからのインフォメーション。(サイトウ)
『Skeleton EPは、八王子でReggaeアパレルブランドRASTAFA Riddim及び家業のシルクスクリーン工房MW ATLANTIS FACTORYを運営し、インストReggaeバンドVersion Brothersのリーダー兼ベーシストとして活動してきたSivaの初のソロ作品です。10年にわたり実家の二階に作り上げてきたVibes House Studioで、オールアナログにこだわり、すべての楽器を自分で演奏し、16トラックのオープンリールMTRへの録 ...もっと読む音、そしてミキシングまでを自らの手で実施。Sivaと15年来の友人であるレーベルオーナーが、これまでバンドでのライブや他者との共作が活動の中心であったSivaに、全部一人でやらせたらどうなるのかという発想のもとに始まった企画です。Roots Reggaeのグルーヴ、そして精神性を基調としながらも、制作を進める過程で偶発的に生じた音響効果なども取り入れ、更にはよりElectronicなDubの領域を主なテリトリーとするPoleがMasteringを施したことで、一味違った質感のReggaeが誕生しました。規格化や自動化の波は音楽やクリエイティブな領域にも確実に浸食してきているなかで、この初期衝動と生々しいヒューマングルーヴは、聴く人の心に訴えかける何かを持っています。』
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(道程)Dotei Recordsのリリースの取り扱いをニュートーンでも開始しました。自身のFWM Entertainmentを拠点に、EGLO、BLACK ARCE、PPUといったレーベルにもフックされてこいたUSのハウスシーン、ストーンド・ディープハウス、ブラック・ダンス・ミュージックを更新していくような才人STEFAN RINGER。八王子を拠点に国内では数少ないインディペンデントなレーベルを展開しているDotei RecordsのTakuro Higuchiとのスプリット。以下レーベルのインフォメーションを引用してます。(サイトウ)
『R We There Yet? EPは地元Atlantaを拠点としながら、ワールドワイドに次世代のHouseシーンを牽引する存在となって ...もっと読むいるStefan Ringerと、レコードショップ道程の店主Takuro HiguchiによるスプリットEPです。2023年にStefanが初来日した際に出会い、2024年には国内の複数都市を回るツアーを行い、関係を深めてきました。Stefanが私の家に来た際に「機材は集めているけど、なかなか曲を完成させるところまでいけていない。」という私に対して「二人でスプリットを作ろうよ。」と提案してくれたことでこの企画はスタートしました。「挑戦してみるよ。(I’m gonna try)」と言った私に彼が放った一言「お前はただ挑戦するだけじゃない。実際にやりきるんだよ。(You are not just trying. You are doing it.)」その言葉に背中を押され、制作に取り掛かりました。本作のタイトルR We There Yet?はA2のRoad to Shizuokaの曲中で繰り返されるフレーズで、想定以上に時間がかかった八王子から静岡への道中での想いを、「私(あなた)は自身が目指すところへ辿りついているのか?歩みを進めているのか?」という、人生や日々の活動、そこにあるスピリチュアリティ―に問いかけるメッセージへと昇華したものになっています。場所、時間、それらを飛び越えた出会いをテーマとしたTaizo Watanabeのアートワークもお楽しみください。』
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京都〈NC4K〉とも繋がりながらワールドワイドに活躍の幅を広げるPAPERKRAFTニューリリース!PEGGY GOUやBRADLEY ZEROといった前線がフェイバリットする人気レーベル〈BIG SALDO'S CHUNKERS〉に参戦。大胆なリワインドサンプル挿入でフロア温度を上昇させる「Play Somethin' Nasty」(sample1)に始まり、90年代イタリアンファンキーハウスに影響を受けた「Funky Bluh Bluh」(sample2)など。フロアを飽きさせないカラフルなデザインとグルーヴィなボトムの強力コンボ。即効性高い。 (Akie)
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※アルバム1曲目と接続する前日譚としてのアンビエントDJ MIX『Life and Sign』が公開中!
https://on.soundcloud.com/a5LjAGxJsBX9iyN88E
Concept
テーマ:「生と死、そして転生(進化あるいは継承)」
『Chaos and Order』というタイトルは、複雑系としての生命を象徴すると同時に、ノイズとシーケンスという相反する要素の融合物としてのElectronic Musicを暗喩。
アルバム全体の物語はサイエンス・フィクションの形 ...もっと読む式をもって語られる------
1993年、イングランド。養蜂業者のニッキー・ブランドは、ある出来事を境に精神の均衡を失い、長年のライフワークである螺旋の蒐集と研究に昼夜を問わずのめり込むようになっていた。
ある日、引きこもっていた部屋から連れ出された彼女は、バーミンガムのレイヴ会場で親友エルドリッチから見慣れぬドラッグを勧められる。何かの予感に惹きつけられ摂取した瞬間、意識は肉体を離れワームホールへと突入した。
やがて彼女は奇妙な空間で目を覚ます。そこは、モザイクのように絶えず形を変え続ける部屋だった。
そして彼女は気づく――自分が今、未知の生命体へと転生しようとしていることに…。