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Tag: Folk
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Kikagaku Moyo
Forest Of Lost Children
Guruguru Brain
- Cat No.: GGB-031LP
- 2026-01-26
2025リプレス!サイケというスープベースに、プログレ、インド古典音楽、ジャズ、民謡まで注いだ、クロスジャンルサイケグループ”幾何学模様(Kikagaku Moyo)”が2014年に発表したセカンドアルバム『Forest Of Lost Children』を自主レーベルである〈GURUGURU BRAIN〉から再発!
”LEVITATION”や”Desert Daze”など世界各地のフェスから引く手数多、ライブをすれば即ソールドアウトというカルトな人気を誇る現行ガレージサイケ5人組バンド”幾何学模様(Kikagaku Moyo)"二作目のスタジオアルバムがリイシュー!サイケデリックでありながら郷愁色濃いフォーキーなサウンドスケープ、この後一層多種ジャンルを取り込み複雑化していく彼らの根源のグルーヴが切り取られた名作、この機会に是非。 (Akie)
Track List
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Ulla
Hometown Girl
28912
- Cat No.: 28912-1
- 2026-01-26
リプレス!初回はコメントをつけるまもなく売り切れてしまった名品、リプレスされました。物憂げなローファイ音響、全て自らが演奏したギターやピアノ、多種管楽器。窓を開けた時に拾い集めたフィールド録音や微細なエレクトロニクスも使用した重層的アレンジに鳥肌が立ちました。現代電子音響派キーアーティストULLA STRAUSによる、儚い実験室内楽・フォークアルバム。推薦!
あらゆる名義を使い分け〈3XL〉〈BOOMKAT EDITIONS〉〈WEST MINERAL LTD.〉などから作品を発表し、現代音楽史にて強烈な存在感を放っている才人ULLA STRAUSが新名義U.E.で発表した傑作が嬉しいリプレス!PERILAとの共作「Jazz Plates」でも披露した室内楽アプローチをさらに進化。音響コントロールや繊細なエレクトロニクスを干渉させ独自のローファイフォーク、チェンバーミュージックを探求。ジャズスィングも取り入れたり、前作と関連させながらも音楽性を改革していく、アーティストとしての魅力に圧倒されました、年始リリース作ですが年間ベストも間違いないかなと思います。推薦。 (Akie)
Track List
- LP (予約)
- 7inch
-
=
- New Release
ゑでぃまぁこん
ホーム・ビフォア・ダーク c/w ホーム・ビフォア・ダーク(Recomposed by TORSO)
Em Records
- Cat No.: EM1222SS
- 2026-01-20
ゑでぃまぁこんが、ノラ・ガスリーの名曲を、坂本慎太郎とゑでゐ鼓雨磨の共作オリジナル日本語詞でカヴァーした、良き出会いの繋がりが生んだ二重三重の夢の結晶。トルソ(TORSO)によるドリーミー管弦楽リコンポジション版をカップリングした夢のWサイダー。(ポップスの神様はまだ日本にいらっしゃいました。)
「ホーム・ビフォア・ダーク」はエム・レコードの再発で知った大好きな曲。この曲を、大好きなバンドゑでぃまぁこんがカバーしたら最高だろうな、と思っていたらやはり最高!夢が叶いました。」(坂本慎太郎)
ノラ・ガスリーのたった1枚のシングル「Emily’s Illness c/w Home BeforeDark」(1967年)は、2009年の復刻リリース以来、マニアの秘匿曲を越えて内外に拡がりました。当初は、19世紀アール・ヌーヴォー的耽美をビーチボーイズ『Pet Sounds』風のサウンドで綴った美しい奇曲「Emily’s Ilness」推しだったのですが(※1)、しだいにB面曲「ホーム・ビフォア・ダーク」がミュージシャン達を魅了しはじめ(※2)、伝えられるところではエゴラッピン、テ ...もっと読むィーンネイジ・ファンクラブ、テニスコーツ & yumboがライブで取り上げて流布していった模様。しかし、まさかこのような予想もしない素晴らしい録音に出会えるとは!!本作は、もともと坂本慎太郎の発案で、ゑでぃまぁこんバンドでプライヴェート録音したもの(同氏の「P」審美眼にリスペクト)。公開目的ではなかったこの隠密録音の噂がエムに届き、長きにわたる円(縁)のループが繋がったような作品をお届けすることになりました。装丁画はゑでゐ鼓雨磨。
=カップリング曲秘話=
カップリング曲の制作は元曲を知らないトルソに打診し、ゑでぃまぁこん版のヴォーカルと旋律楽器パートを抜いたベーシックトラックを渡して、ほとんど目隠し状態でのリコンポジションを依頼(制作中はググり禁止)。当初はシンプルにOrieとKenjiの演奏を被せた合奏で……という趣旨でしたが、この無茶な実験要求に応えたトルソは、最終的にベーシックトラックをも抜きとった叛逆的かつ優雅なリコンポジションを送りつけてきて、このオリジナル曲の出来栄えに一同平伏!
注釈:
1)「Emily’s Illness」は、19世紀アメリカの詩人、エミリー・ディキンソンへのトリビュートと思われる。
2)ガスリーと作者エリック・アイズナーは当時アストラッド・ジルベルトの大ファンだった。初期アストラッドのたどたどしいボサノヴァ歌唱とノラの歌う「Home Before Dark」を頭の中でダブらせて再生してみてほしい。
=作品仕様=
+ 3 面折り込みジャケット
+ 歌詞掲載
Track List
- 7inch (BLACK)
- Recommended
- Back In
Nora Guthrie
Emily's Illness c/w Home Before Dark
Em Records
- Cat No.: EM1083 4
- 2026-01-20
坂本慎太郎とゑでゐ鼓雨磨の共作オリジナル日本語詞でカヴァーも実現したEM RECORDS屈指の名盤!カバー7インチのリリースのタイミングでこちらもアナログリプレス。今回は黒盤です。6面折り込みジャケット、歌詞掲載。詩人エミリー・ディキンソンへのオマージュ、奇跡のような音楽、歌。
ウディー・ガスリーの実娘ノーラがひっそりリリースしたウルトラレアにして奇跡の一枚。(サイトウ)
アメリカのフォーク・ミュージシャン、ウディ・ガスリーの娘で、SSWのアーロ・ガスリーの妹、また、著名なイディッシュ語詩人アリーザ・グリーンブラットの孫娘であるノラ・ガスリーが、1967年、17歳で発表した唯一の、そして宝物のようなシングル。「Emily’s Illness」は、19世紀アール・ヌーヴォー的耽美をビーチボーイズ『Pet Sounds』のような音像で綴った美しい奇曲で、更にサイケデリアとアシッドフォーク感覚も併存する奇跡の曲として聴き継がれる傑作。 「Emily’s Illness」は19世紀の詩人エミリー・ディキンソンへあてたオマージュと思われ、装丁に使ったノラの当時の ...もっと読む写真もディキンソンの時代世界を想起させる。この曲を書いた当時18歳のエリック・アイズナーは、彼女のボーイフレンドで、フィフス・アヴェニュー・バンドの前身となるストレンジャーズというバンドでピーター・ゴールウェイと一緒に活動していた。エリックとノラは当時ボサノヴァとその歌い手のアストラッド・ジルベルトに夢中で、本作の両曲にその影響を聞き取ることができるが、何よりも歌手として全くの素人だったノラを歌わせたことで別のミラクルが発生。録音面では職業音楽家のアーティー・シュロックが印象的なハープシコードや弦楽器を入れてメランコリックな世界を演出した。(なお、その後エリック・アイズナーがハウディームーンに提供した「Nora Lee」とはノラ・ガスリーのこと。)
Track List
- LP
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Shabason, Krgovich, Tenniscoats
Wao
Western Vinyl
- Cat No.: WV284lp
- 2026-01-16
純粋な即興の魔法、つながりの喜び、日常の静かな詩情。Shabason & Krgovich が日本公演中に2日間滞在した 神戸・塩屋の旧グッゲンハイム邸にて、バックバンドを担当したデュオ、テニスコーツを招き録音された音源集。My Bloody Valentine「Lose My Breath」カヴァーが素晴らしい。
雲の日本語愛称(魚鱗雲、龍雲、鯖雲、眠雲、羊雲)や、神戸王子動物園で老衰により亡くなった愛されパンダ「タンタン」への追悼歌など、視点や感性を共有し、旧グッゲンハイム邸の窓から太平洋の満ち引きを眺めながら製作された本作。二日間で8曲を創作・録音し、制作順に並べられています。JR塩屋駅から聞こえる電車の音、潮風の音の上で優しく奏でられる「At Guggenheim」(sample 2)、柔らかなシンセサイザーと歌声の断片の掛け合い「Look Look Look」(sample 3)、My Bloody Valentine「Lose My Breath」カヴァー(sample 1)など、彼らの繊細で自然体な魅力をに溢れた奇跡のような録音たち。とてもおすすめです。 (AYAM)
Track List
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Doug Firebaugh
Performance One
Numero Group
- Cat No.: NUM655lp
- 2026-01-16
コズミック・アメリカーナ、夢見心地のスティール・ギター、ドリーミーフォーク。ナッシュビルのインディペンデント・レーベルSUGAR RECORDSから1975年にひっそりリリースされた名もなきシンガーソングライターの奇跡ような一枚。ビバリー・グレン・コープランド、エマホイ・ツェゲ=マリアム・ゴブルーあたりにハマった人にも響くのではないかと思いました。是非、じっくりチェックしてみてください。〈Numero Group〉からアナログ再発。
「安ホテルの一室でひっそりと運営されていた、ナッシュビルを目指す者たちに怪しげなサービスを提供する数百ものグレーゾーンなマーケットのレコード会社の一つにすぎないレーベル」からリリースされたという、無名の20歳のシンガーソングライター、奇跡のような一枚。ニック・ドレイクやキャロル・キングも彷彿させるアメリカーナ、ドリーミーフォーク。レーベルはホーボー(貨物列車で無賃で移動していたような放浪労働者)を彼に重ね合わせています。喜びを秘めたフレッシュな歌、ギター、スティールギター、鍵盤。良質なだけではなく、驚くべきアレンジ、世界観、到達点が訪れる素晴らしい音楽。 (サイトウ)
Track List
- 7inch(Color)
- Recommended
- Back In
Mei Semones
Kurayami/Get used to it
Bayonet Records
- Cat No.: BR076lp-C1
- 2026-01-16
ブラジル音楽、ジャズ、マス・ロックの手法を自在に表現する卓越したギタープレイ、柔らかな歌声、英語と日本語で歌われる愛らしい歌詞が魅力。NY/ブルックリン拠点のSSW/ギタリスト、Mei Semones(芽衣シモネス)が、新曲2曲を収録した7inchをリリース!
目眩くテンポチェンジ、変拍子、アルペジオがスリリングな「Kurayami」をA面に、ギター、ドラム、ウッドベースというトリオ編成でプレイされた、暖かく柔らかな「Get used to it」をB面に収録。コード進行やメロディはセロニアス・モンクから少し影響を受けたと語られています。彼女の独特な無二のスタイルとスキル、目が離せません。 (AYAM)
Track List
- CASSETTE + DL
- Recommended =
- New Release
Yousei Umeki
Extra Light
Senri Records
- Cat No.: snri-c13
- 2026-01-12
大阪を拠点に活動するSSW/ギタリストYousei Suzuki が主宰する、ピュアでDIYなアコースティック・ギター作品やアーティストを紹介するカセットテープ・レーベル〈Senri Records〉。レーベル・オーナーYousei Suzuki とHaruyuki Umekiとのギターデュオ、Yousei Umeki による、アコースティックギター即興演奏音源集。
休日に家に集まり録り貯めたという、5年分のアコースティックギター即興演奏の音源たち。歪さを忍ばせたフォークやブルース、弦の弛む音、実験的なループ、とち狂ったエフェクト。なんと言っても上手い。インストゥルメンタルなので、BGMとしても癒しとしても効能あり。通しで3回は聴きたい。 (AYAM)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Jesse Sykes & The Sweet Hereafter
Forever, I've Been Being Born
Ideologic Organ
- Cat No.: SOMA075lp
- 2026-01-11
約10年の制作期間を経て誕生したフォークロック傑作。シアトル拠点のユニットJESSE SYKES & THE SWEET HEREAFTER待望の新作アルバムがSTEPHEN O'MALLEY主宰〈IDEOLOGIC ORGAN〉から到着。”感情の揺らぎ、死、変容”というテーマ、JESSEの幽玄な歌声、アメリカーナを軸に、心地よい温度にもメランコリックな奥深さが宿る作品が誕生。
2011年アルバム「Marble Son」から初期オルタナティブ・カントリーの自身らの原点に立ち返り、長い期間をかけた再考と制作を経て完成した渾身のニューアルバム!クラシックながらも屈折したギターの音色、そしてJESSEnダイレクトに刺してくる温かな歌声。バンドメンバーの脱退や世情の混乱などから派生する奥深い感情表現を錬金、カントリーとドリームポップの狭間を探るようなメランコリックな幽玄さを実現した脆くて強い音。トラックリストからも是非。 (Akie)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Elijah Minnelli
Clams As A Main Meal
Breadminster County Council
- Cat No.: EM05
- 2025-12-28
南米コロンビア・クンビア、中近東から東欧まで、世界各地の伝統音楽からインスパイアされた怪しく妖しいアウトサイダー/レフトフィールド/アヴァン異色エレクトロニクス・レゲエ&ダブUK鬼才Elijah Minnelliによるデビューアルバム「Perpetual Musket」に続く待望ニューアルバム「Clams As A Main Meal」到着!!!ストレンジ・ダークサイド哀愁レフトフィールド・フォーキー・レゲエ推薦盤。レコメンドさせていただきます。
2024年にFatCat Recordsからリリースした、フォークソングをレゲエ・ヴォーカリストと共にリワークした作品集「Perpetual Musket」を基にした、異才を放つElijah Minnelli(イライジャ・ミネリ)ならではの、より実験的なモード手腕で作り上げた悲哀を帯びた、東欧、南米クンビア、カリプソ、フォーキー奇妙な郷愁レゲエ/ダブのストレンジ・エクスペリメンタルな問題作にして傑作が誕生している。UKポストパンク・ダブ立役者巨匠Dennis Bovellとウェールズ語のシンガーCarwyn Ellisがヴォーカリストとして参加している。スローハウスやスクリュー低速ダンスミュージック・マナーもじんわり効能。ドナドナドーナ、ドーナー? (コンピューマ)
Track List
- 2LP
- Cassette
- Back In
- Back In
Tafese Tesfaye, Admassu Fikre, Seyoum Mengistu & Alemu Aga
Elders of the Begena: The Harp of David in Ethiopia
Death Is Not The End
- Cat No.: DEATH114LP
- 2025-12-23
激渋エチオピア・エキゾチック・フォーキーな独特の旋律とトーン、そしてテンション、グルーヴ、佇まいによる、5800年以上の歴史を持つエチオピアの竪琴、伝承楽器ベゲナによる知られざる悠久魅惑の伝承音楽。文化遺産。シリーズ第二弾!前作「The World Is But A Place Survival : Ethiopian Begena Songs」も素晴らしかったですが今作も素晴らしすぎます。信頼Death Is Not The Endからの名リリース。こちらは2LPアナログ盤。DJプレイ&リスニングどちらにはにもぜひ。
エチオピアにおいて長らく政治的・文化的に支配的な民族でもあったアムハラ族の祈り、教会音楽での霊的レパートリーで用いられる唯一の旋律楽器でもあった十弦竪琴ベゲナ、神話的な起源と共に、常に王や貴族の楽器でもあり、この楽器を演奏するということは神や聖母マリアと直接接触対話するということにもつながっていたようで、アムハラ族にとっての神と交流する為の祈りにも似た特別で高貴な楽器でもあった。そういった理由も含めて一般的に広く普及することがなかったこともあり、これまであまり知られることがなかったエチオピア音楽ですが、これがなかなか凄いテンションのグルーヴ、どこか北海道アイヌ伝承音楽にも通じるかのような佇まい心地よさを醸し出してくれている。10本の弦からなるベゲナによるエチオピア独特の旋律トーン、古今東西の ...もっと読む (コンピューマ)トラッドフォークとも共通する伸びやかな歌唱と、ベゲナ独特の低音に呼応するかのようなウィスパーボイスが交互に表れる様は、その地に根を生やして生活している人々の細やかな息遣いそのものまでもが聞こえてくるようで、静かに深くじっくりと魅了される。レコメンド!!! (コンピューマ)
Track List
- Cassette
- Recommended
- Back In
Yousei Suzuki
Riverside Music
Senri Records
- Cat No.: snri-014
- 2025-12-12
大阪を拠点に活動するSSW/ギタリストYousei Suzuki が主宰する、ピュアでDIYなアコースティック・ギター作品やアーティストを紹介するカセットテープ・レーベル〈Senri Records〉。ギター・インストゥルメンタルのみで発表してきたYousei Suzuki が初めて歌う、フォーク・アルバムをリリース。
レーベルオーナー鈴木氏がついに歌声を音源化。温かさと哀愁に包まれる、川をインスピレーションに歌われる全10曲。
(AYAM)
-info-
Yousei Suzukiによる初の歌のアルバムです。
過去の歌の音楽に敬意を払いつつ、過去からの音楽の流れを自分なりに網ですくい取ってまとめたイメージです。
川がテーマですが、音楽の時間の流れ、自由不自由・あちらこちらの境界線などの比喩を含んでいます。
ジャケットの絵はmitsuさん、デザインはshowtaさんにして頂きました。
Track List
- 7inch (BLUE)
- Recommended
- Back In
Nora Guthrie
Emily's Illness c/w Home Before Dark
Em Records
- Cat No.: EM1083 3
- 2025-12-05
〈EM RECORDS〉から、2009年に再発され人気の高かった一枚。2024年仕様のクリアブルー盤デッドストックです。黒盤とお好きな方で。インスピレーションです。6面折り込みジャケット、歌詞掲載。詩人エミリー・ディキンソンへのオマージュ、奇跡のような音楽、歌。
ウディー・ガスリーの実娘ノーラがひっそりリリースしたウルトラレアにして奇跡の一枚。(サイトウ)
アメリカのフォーク・ミュージシャン、ウディ・ガスリーの娘で、SSWのアーロ・ガスリーの妹、また、著名なイディッシュ語詩人アリーザ・グリーンブラットの孫娘であるノラ・ガスリーが、1967年、17歳で発表した唯一の、そして宝物のようなシングル。「Emily’s Illness」は、19世紀アール・ヌーヴォー的耽美をビーチボーイズ『Pet Sounds』のような音像で綴った美しい奇曲で、更にサイケデリアとアシッドフォーク感覚も併存する奇跡の曲として聴き継がれる傑作。 「Emily’s Illness」は19世紀の詩人エミリー・ディキンソンへあてたオマージュと思われ、装丁に使ったノラの当時の ...もっと読む写真もディキンソンの時代世界を想起させる。この曲を書いた当時18歳のエリック・アイズナーは、彼女のボーイフレンドで、フィフス・アヴェニュー・バンドの前身となるストレンジャーズというバンドでピーター・ゴールウェイと一緒に活動していた。エリックとノラは当時ボサノヴァとその歌い手のアストラッド・ジルベルトに夢中で、本作の両曲にその影響を聞き取ることができるが、何よりも歌手として全くの素人だったノラを歌わせたことで別のミラクルが発生。録音面では職業音楽家のアーティー・シュロックが印象的なハープシコードや弦楽器を入れてメランコリックな世界を演出した。(なお、その後エリック・アイズナーがハウディームーンに提供した「Nora Lee」とはノラ・ガスリーのこと。)
Track List
- LP
- Recommended
- Back In
Richard Youngs
Modern Sorrow
Black Truffle
- Cat No.: Black Truffle 101
- 2025-11-21
ピアノ・サンプル音とサンプリング・ヴォイス、自身の歌声をロボティックヴォイスにビブラート変調、合成ベース音とオルガンのうねり、シンプルなエレクトロニック・リズムのみによるRichard Youngならではのミニマリズム詩情あふれるソウルフル傑作の誕生。from Black Truffle。
その存在自体がどこか神々しい領域にまで達しようとしているアヴァンギャルド・アンダーグラウンド・フォーク重要人物レジェンドRichard Youngs新作が再びBlack Truffleからリリースされた。
BPM79、どこか中近東の旋律にも聞こえてくるイマジナリー17分19秒にわたりゆっくりと展開するSide-A「Modern Sorrow」(sample1)、BPM77、より静謐なる祈りにも似たメディテーショナルな19分7秒、Side-B「Benevolence Ⅰ+Ⅱ」(sample2)も美しすぎる。Side-A「Modern Sorrow」リズムの打ち込みはほのかにSpoonin Rapをも思い出させてくれるかのような渋みにもグッとくる。ロバート・ワイアットの世界観とも通じるような神々の領域を彷徨い漂う名作。レコメンドとさせていただきます。 (コンピューマ)
Track List
- 10inch
- Recommended
- Back In
Joyul
Earwitness Remix
Helicopter Records
- Cat No.: HCLP0004
- 2025-11-20
韓国ソウル拠点のプロデューサー・조율_JOYUL、2022年に発表したアルバム『Earwitness』付属DLコードに収録されたリミックス楽曲が待望10インチアナログ化!US現代音響シーンを筆頭するULLA、邦人鍵盤奏者AKI TSUYUKO、フィラデルフィア拠点の韓国人アーティストLUCY LIYOUが参加。それぞれが原曲のイノセントな歌声、エレクトロニクスを活かした美しいリワークを披露。
韓国アンダーグラウンドのキーマンPARK DAHAMが運営する〈HELICOPTER RECORDS〉とNICK KLEIN主宰の〈PSYCHIC LIBERATION〉が共同リリースしたアルバムからRSD2024を記念した10インチシングルカット!幻想的電子ドローンのオリジナルに重低音とリズムを付与した「A Stage (Ulla Remix)」(sample1)や、シグネチャーである電子オルガンを使用した「Prayer's Stone (Aki Tsuyuko Remix)」(sample2)など。原曲と繊細に対話する美しいリミックス。加えて同じくアルバム収録曲「Backstroke」デモバージョンも収録した豪華なシングル化!マスタリングはエンジニア大城真が担当、推薦です。 (Akie)
Track List
- LP
- CD
- Recommended =
- New Release
The Worm
Pantilde
Em Records
- Cat No.: EMC-026LP
- 2025-11-07
英国シアトリカル儀式アンビエントフォーク突然変異体。夢のような田園世界へのタイムトリップでありながら、明確な現実感を持つ、驚くべきアヴァンギャルド・フォーク・ファンタジア、ザ・ワーム『パンティルデ』。
コーンウォール出身のアヴァンフォーク・パフォーマンス・アーティスト、ザ・ワームによるこの魔法のようなアルバム『パンティルデ』は、幽玄な新世界、この世のものとは思えないような、それでいてどこか現実にも根ざしている、ケルトの異郷の村の日常を描いた想像上の口承と音楽の物語です。このトータルアルバムの音楽は、奇妙でありながら親しみやすく、幻想的で魅惑的でありながら、同時に大地に繋がっています。ザ・ワームを名乗る音楽家エイミー・ローレンスは、チェロ、ハープ、リコーダー、パーカッションといったアコースティック楽器を儀式的な雰囲気で演奏して歌い、その豊かな歌声は時にオーバーダビングされ、美しく素朴なヴォーカルアンサンブルへと昇華されます。ローレンスはそのヴォイスを用いて、神話的で神秘的な村の生活と風景、そ ...もっと読むして人間と自然界の関係を描いた歌物語を紡ぎます。ザ・ワームは、ドロシー・カーター、インクレディブル・ストリング・バンド、ヴァシュティ・バニヤン、ショベル・ダンス・コレクティブ、ブリジット・セント・ジョン、ジェシカ・プラット、キャスリン・ハウ、メアリー・ラティモア、トリストフ・イ・フェニウッドらを含む音楽の系譜に出現した突然変異体のような才能です。『パンティルデ』は、夢のような田園世界へのタイムトリップでありながら、明確な現実感を持つ、驚くべきアヴァンギャルド・フォーク・ファンタジアです。地底に住むというケルト伝説の小人をイメージさせる装丁アートワークはローレンスの手によるもので、「パンティルデ」とは写真のロバの名前のこと。ザ・ワーム自身による英語と日本語の古文書のようなライナーノーツと歌詞を掲載します。CD版のみYama Warashiによるリミックスをボーナス収録。
=作品仕様=
+ 4Pインサート
+ 解説・歌詞:エイミー・ローレンス
+ 日本語・英語訳掲載
Track List
- Cassette
- 2LP
- Recommended =
- New Release
VA
The World Is but a Place of Survival: Ethiopian Begena Songs
Death Is Not The End
- Cat No.: DEATH090
- 2025-11-06
これは凄い!激渋エチオピア・エキゾチック・フォーキーな独特の旋律とトーン、そしてテンション、グルーヴ、佇まいによる、エチオピア。アムハラ族で長年にわたり奏でられてきた10本の弦を持つ大型竪琴ベゲナによる知られざる悠久魅惑の伝承音楽。文化遺産。信頼Death Is Not The Endからの名リリース。こちらはカセット。
エチオピアにおいて長らく政治的・文化的に支配的な民族でもあったアムハラ族の祈り、教会音楽での霊的レパートリーで用いられる唯一の旋律楽器でもあった十弦竪琴ベゲナ、神話的な起源と共に、常に王や貴族の楽器でもあり、この楽器を演奏するということは神や聖母マリアと直接接触対話するということにもつながっていたようで、アムハラ族にとっての神と交流する為の祈りにも似た特別で高貴な楽器でもあった。そういった理由も含めて一般的に広く普及することがなかったこともあり、これまであまり知られることがなかったエチオピア音楽ですが、これがなかなか凄いテンションのグルーヴ、どこか北海道アイヌ伝承音楽にも通じるかのような佇まい心地よさを醸し出してくれている。10本の弦からなるベゲナによるエチオピア独特の旋律トーン、古今東西の ...もっと読む (コンピューマ)トラッドフォークとも共通する伸びやかな歌唱と、ベゲナ独特の低音に呼応するかのようなウィスパーボイスが交互に表れる様は、その地に根を生やして生活している人々の細やかな息遣いそのものまでもが聞こえてくるようで、静かに深くじっくりと魅了される。レコメンド!!! (コンピューマ)
Track List
- LP
- Recommended
Confucius MC / Bastien Keb
Songs For Lost Travellers
Native Rebel Recordings
- Cat No.: NRR0010LP
- 2025-11-03
サウスロンドンのヒップホップ・アーティストConfucius MCと、Mockeyに続く存在であるようなマルチ・インストゥルメンタリストBastien Kebによるコラボレーションアルバム。ラップ、フォーク、ジャズを未踏の霊的な三位一体として融合させた意欲作。レーベル主宰のKofi Flexxx aka Shabaka Hutchingsも参加しています。
プロフェッショナルなスタジオにはほとんど頼らず、自宅録音や一発録りの生々しさを採用した内省的で親密さを感じさせる、ビートに縛られない境界上のラップ・アルバム。ブリティッシュ・フォーク風のギター、フリージャズのフルートなど多彩な影響源から引き出された背景。部屋のノイズが残され、Kebがテレビを観ながらギターを弾き、母が吹くサックスを内緒で録音し、従兄弟の演奏もサンプリング。Conは息子に捧げた「Little Man」を書き、息子は「Paramount」でハリール・ジブラーン「預言者」の一節を朗読している。人生経験に根ざしたリアリティで鳴る甘く心地よいフィクション。
Track List
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