- BOOK + DJMIX
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- New Release
Book Kankan Press(vol.2)
Côte D'ivoire
東京かんかん
- Cat No.:
- 2025-05-08
〈ILIAN TAPE〉〈AD93/WHITIES〉〈HESSLE AUDIO〉などUKベース要所で活躍する才能LAKSAが、re:niと共に始動したレーベル〈RE:LAX〉の第2弾を発表!アフリカンパーカッション、加工されたサイケデリックなボーカルサンプルにUKサウンドシステムのエネルギーを投下したアヴァントライバル・グライム「Wonda」(sample1)。フリップには南アフリカ・ダーバン拠点のトリオPHELIMUNCASIをフィーチャーした、内蔵まで揺らす超級重量サブとアフリカンボーカルを搭載したGQOM、前衛ベース「Kwaze」(sample2)を収録!強力。 (Akie)
Track List
ベルリンのマニアックレーベル兼レコード店〈SOUND METAPHORS〉傘下にある〈MISS YOU〉の本気を感じる素晴らしい復刻ワーク、初回入荷はコメントもなく店頭を去った一枚が再入荷しました。ブラジリアン、ラテン、アフリカンまで精通した専門知識も持つNILTON CASTROが自ら演奏。体を思い通りに動かすコーディネーション能力を意識したダンサブルな作品であり、多種インスツルメント(合唱やフルート、鉄琴など)を巧みに活用した色彩豊かなパーカッションワークアウト!オリジナルはほぼ入手不可能でしょう、この機会に是非。 (Akie)
Track List
エレピとアンビエントフローの甘美メロウな音空間、軽やかにステップするフットワークリズム。アフリカ詠唱にギターが極め付けにドックされた表題曲「Zani!」(sample1)を皮切りに、新感覚なクラブサウンドを展開!パーカッシブドラムを取り入れたジャジーディープトライバルハウス「Body Heat」(sample2)など。アフリカン、ニュージャズ、フットワークを配合したクロスオーバープロダクション!*再入荷分ジャケットに僅かな背割れあり、再生に問題ございません。予めご了承願います。 (Akie)
Track List
自身が主宰する〈SUBSONIC EBONICS〉カタログ4番!テクニカルに刻んだトライバルドラムとブリープテクノをドックした表題曲「Brainscraatch」(sample1)、SFサイバーなシンセリフレインにデトロイトらしい16ビートを走らせた「Slipping into Madness」(sample2)まで。アフロトライバル、デトロイト、レイブテクノの3種をシームレスにブレンドした前衛アフリカンテクノ。 (Akie)
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ベルリンマニアック〈SOUND METAPHORS〉サブレーベルである〈THANK YOU〉による復刻仕事!サウンドエンジニア/カッティングエンジニアとしてキャリアをスタートさせたカナダ人アーティストALAIN DEROQUE手掛けるオルタナティブダンスプロジェクト。80bpmで、ポップ・ロック・イタロディスコをクロスオーバーさせた低速ダンス「Sexual Desire」(sample2)。ドラムマシンでアフロリズミカルなグルーヴを創り出したエレクトロニックトライバル「Heat In Africa」(sample1)がおすすめ。そのドラムを取り出しパンキッシュにアレンジしたボーナスビートも収録! (Akie)
Track List
ウガンダ〈NYEGE NYEGE TAPES〉で衝撃のデビューを飾った、ウガンダ、アフリカン変拍子トライバルの強力なリズムとエレクトロニックなグルーヴが出会った熱狂のサウンド!CONGOTRONICSも送り出したご存知、前衛音楽からワールドミュージックまで素晴らしいラインナップがずらりとならぶ、AKSAK MABOULのMARC HOLLANDER主宰〈CRAMMED DISCS〉からアルバムリリースです! (サイトウ)
Track List
反復リズムと珍妙ふんわかシンセ、管楽器とコーラスのユニゾン掛け合いもワクワク楽しいエキゾチック・オルタナティヴ・レゲエ・アフリカなALOGTE OHO & HIS SOUNDS OF JOYならではのSide-A「DOOSE MAM」(sample1)、レゲエmeetsフラフラ・ゴスペルのステッパーな心地よさも至福な心地よさSide-B「GURE YOSE ME」(sample2)も凛と素晴らしい。ベルリンとクマシのPHILOPHON内のJOY SOUND STUDIOで録音。 (コンピューマ)
Track List
タウンシップジャズオリジネーターの1人ZAKES NKOSIに師事、南アフリカで最も成功したジャズファンクバンドとして名高い”THE DRIVE”にも参加したテナーサックス奏者MIKE MAKHALEMELEによる1979年作品!フィメールアフロボーカル×サックスの伸びやかなジャムに酸性シンセをぶつけて化学反応させた「Bayabaleka」(sample1)、ストリングが輝かしいファンクティッドなディスコ「Disco Freaks」(sample2)など。当時の流行が反映したモダンなディスコジャズ。どのトラックも平均7分超えの長尺で、DJユースな仕上がりなのも嬉しい。 (Akie)
Track List
TOKYO DAWN RECORDSや自身のMOW RECORDSを中心に活動し、世界各地を旅するDJ/プロデューサーMOWGAN。マリ最高のシンガーといわれるカンディア・クヤテの孫で、父親はBaaba Maalのバンドでギターとンゴニを演奏したという音楽の血を受け継ぐマリのマフォーマーFanta Sayon Sissokoとの共作。アフリカン・ビート、複合拍子、パワフルなサウンドプロダクション、ちびっこと彼女の歌のちから。 (サイトウ)
Track List
当店でもスマッシュヒットしたレーベルボスであるTOM BLIPとの共作EP「Kitala Beat」発表後に脳卒中を患ってしまったSWORDMAN KITALAのめでたい帰還作品、抜群の完成度です!SWORDMAN KITALAのMCをフル尺で使用したダンスホール「Kimbalagala (prod. Tom Blip) 」(sample1)から、スカスカのドラムと切れ切れにバウンスするサブベースで織り成すUKF「Malanga Ja (prod. K-Lone)」(sample2)。唯一SWORDMANのラップをカット&コラージュしたエレクトロスマッシュ「Heat Flexx (prod. O'Flynn and Ekhe) 」など。MCのノリの良さを最大限に生かしながらそれぞれ個性あふれるサウンドデザインを展開! (Akie)
Track List
STEVE ELLIOTT、SKYE、SPIRIT等を正規ライセンスにて復刻してきた信頼の〈RAIN&SHINE〉の最新ワーク!オリジナルは77年にプライベートプレスされた作品。アフロジャズからファンク、ピアノソロにスピリチュアルジャズまで、そのジャンルの幅広さが特長的。他のポエトリーをフィーチャーしたジャズ作品と一線を画す点は、そのポエトリーのクッキリとした輪郭。浮き出るようなポエトリーリーディングを担当するのは黒人開放運動・アフリカ独立闘争において活動していたADE OLATUNJI。 (Akie)
Track List
ラテンなドラムで刻むマコッサなトライバルリズムとヴォーカルサンプルの熱狂的グルーヴを、丁寧にハウスフォーマットに落とし込んだ「Makossa」(sample1)はもちろん、同じくプリミティブな打楽器とマイアミハウス古参デュオMURKのOSCAR Gのヴォーカルが織りなすアフリカン・ダンサーにコズミックなシンセを差した「CALE!」(sample2)。ストリングスとTINA Bの歌声で多幸感なディスコハウス「BTS HAPPINESS」(sample3)も切り口は変わりながらもフロアボム!曲途中のTINA Bの笑い声が良い。 (Akie)
〈RUSH HOUR〉マニアック・エレクトロディスコ12'再発ワーク!監修にはMFMの名コンピ「Outro Tempo」キュレーターJOHN GÓMEZ。TONY BARONの歯切れのいいビートワークとアフロヴォーカルが生み出す陽性グルーヴが爽快な「NAKOMBE NGA」(sample1)。リバーヴがかった妖艶ヴォーカルで一味違う「WHAT DID SHE SAY?」(sample2)はベルギーのバンドTEKNOKRAT'Sによるカバー。どちらも女性コーラスの声がすごくいい。そして両トラック共にシングルカットは初というのも見所。JAMIE TILLER、ANTALらレアグルーヴDJ達がこぞってプレイする注目盤! (Akie)
OMER COLEMAN JR.やJEAN-PIERRE BOISTELら、コアな音源発掘を進める〈LEFT EAR〉がJAY U XPERIENCEことJUSTUS NNAKWE復刻!南アフリカからNYに移住した経歴が如実に反映したサウンドは、アフリカのリズム感覚や音色センスを電化し、フロアにも映えるモダンダンスミュージックに。ゆったりとした4/4ビートに波乗るメロディは生音と電子音のグレーゾーン。推薦します! (Akie)
親指ピアノのミニマルな 導入部からじょじょに。エレクトロニクスとパーカッションのリズムがトランスしていく「African Drug 」のオリジナルと、「Joaquin Joe Claussell's Hallucination Version」。 (サイトウ)
コアな80s,90s音源再発で話題を呼んでいる〈AFROSYNTH〉から、エレクトロ・フュージョンジャズ・バンドMABUTAの1stアルバムが“量子コンピュータはミンガスやジャコパスの夢を見るか?”の謳い文句とともに到着。首謀のSHANE COOPERはDAEDELUSやYOUNG FATHERSと共演するなど、電子音楽の文脈においてもその名を馳せる現行ジャズシーン旗手のひとり。その豊かな音楽性をもって織りなすサウンドは、いわゆるステレオタイプの”アフロ”でなく、80年代フュージョンのスムースな質感と、胎動するアフリカンジャズビート・極彩メロディラインの交錯。加えてSHABAKA HUTCHINGS、BUDDY WELLS、REZA KHOTAと、南アフリカジャズシーン重要アーティストをフィーチャーする固め方。タイトルトラック「Welcome To This World」(sample1)の電子ジャズのスケールには正直鳥肌でした。トラックリストからも是非! (Akie)
ムラトゥ・アスタトゥケや〈AMHA RECORDS〉に代表されるようなヴィンテージ・エチオピークかと思いきや、なんと現行のアーチストたちの、アディスアベバでのストリート・サウンド。ヴィンテージ・サウンドを愛しつつ、音を奏でる素晴らしいミュージシャンたち。これは素晴らしい! (サイトウ)
2014年以来の 〈BLACK ROX BRIGHTON〉。SOFT ROCKSチームによるナイスな一枚! (サイトウ)
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コートジボワールの音楽を一つのカテゴリーにまとめるにあたって最初悩みました。。現在のコートジボワールという国の枠組みは、19世紀後半からフランスによって作られ、1960年に独立した。それ以前からそこにあった音楽文化は、西アフリカ全体の流れの中で育まれてきたもの、決して”コートジボワール独自の民族音楽”と言い切れるものではない。
それを踏まえてこのMIXでは、コートジボワールの多様な民族音楽を調べ上げまとめてみました。この国には60を超える民族が暮らし、それぞれのリズムや楽器、旋律がある。例えば、バウレ族は精巧な木彫りの仮面(今回のブックにも写真が掲載されているはず)とともに、儀式や祭りで音楽を奏でる。セヌフォ族のバラフォン(木琴)は、どこか跳ねるような独特のリズムを持ち、ドゥンドゥンの太鼓と共鳴する。ボボ族の音楽は、仮面舞踊と切り離せない。それらの音源をまとめました。
タグバナ族には、グボフェと呼ばれる横吹きトランペットの伝統があるが、探しまくったが唯一この音源は見つからず。。自分で録音しに行きたいなと思いました。
そして少し今回はモダンな録音も入れました。
カマレ・ンゴニ(西アフリカに伝わるハープ型の弦楽器)やジャンベを奏でるBachir Sanogoが奏でるカマレ・ンゴニやジャンベの響きも取り入れ、現代のコートジボワール音楽として、Dobet Gnahoréや有名人Tiken Jah Fakolyの楽曲も選びました。
ラスト後半には、村の子どもたちの歌声が入ってます。中西部クプーエボとカノウウクロの村でrecされた子どもたちの歌声で終わりです。
アーカイブぽくまとめましたが、ラジオぽく、時にはアンビエントにも聴こえます。お楽しみください。
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BOOK KAN KAN PRESS vol.2 発売のお知らせ
アフリカの少数民族による祈祷具や民具など、
国別・部族別にまとめたアフリカ美術のZINE型図録「BOOK KAN KAN PRESS」。
待望の第二弾が、5月1日に発売となります!
今回の特集は、コートジボワール。
バウレ族のプレプレ仮面をはじめ、
コートジボワールにはアフリカ美術を代表する
多彩な造形表現が息づいています。
長年フランスの植民地支配を受けながらも
受け継がれてきた、独自の文化的伝統は、
総体として非常に豊かな個性を形づくっています。
パリの骨董ギャラリーから譲り受けた貴重な仮面を含め、
現在東京かんかんが所蔵する個性豊かな仮面の数々も多数掲載。
西アフリカの文化を知るためにも、また仮面の図録としても、非常に濃密な内容に仕上がりました。
さらに今回も特典として、
西アフリカ音楽に造詣が深いDJ Shhhhhによる、
本誌限定のコートジボワール音楽オンリーのDJ MIXをお楽しみいただけます。
(Shhhhh)