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Japanese Post-Punk, Goth & New Wave, 1980-1991, Pt. II
Death Is Not The End
- Cat No.: DEATH084
- 2024-12-30
USフィラデルフィアのパンク・アーカイヴィスト、World Gone Madとの共同制作により実現した、1980-1991年の日本のポスト・パンク、ゴス、ニュー・ウェイヴのミックステープ2部作がリリース!!!DINTEならではの激渋セレクション。勉強になります。グレイト!!! (コンピューマ)
ブラジル音楽の深部を発掘続けるNADA NADA DISCOSから、ベロ・オリゾンテのポスト・パンク・シーンのバンドIDA E OS VOLTASのカセットオンリーだった音源。ロンドンで活動しているブラジリアン・エレクトロパンクTetineのBruno Vernerも在籍していたバンド。 ポストパンク、ニューウェイヴの洗礼を受け、カシオのシンセサイザーも使用したLOW-FIなエレクトロニック、ギターロック。愛すべき一枚です。「Não Wave」や。SOUL JAZZ RTECORDSからのサンパウロのシーンのポストパンクのコンピ「Sexual Life of The Savages」に匹敵するベロ・オリゾンテシーンをコンパイルした「Uncorrupted Tropical Wave」でも2曲紹介されていますが、全貌が明らかに。ストックしました。 (サイトウ)
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同じくスウェーデンの人気サイケデリック・カルテット Dina Ögon のメンバーでもあるなど、すでに素晴らしいソフトサイケな作品を数多く残していおり、ソロ作のアナウンスが届いた時点でわくわくしておりました。Nicola CruzがDJでセレクトしそうだと話題にもなっている、幻想的フォークロア・ダンス「Annalena」(sample_1)&「Kristinehamn by night」(sample_2), Daniel が Dina Ögon を始めるきっかけにもなったという、ヴォーカリストAnna Ahnlundをフィーチャーした「Idag」、至福のバレアリック「Maj (for Tintin)」「Picasso」、Steve Hiett彷彿の透明感あふれるスライド・ギター「Oktober (for Lo)」(sample_3),ヴァイナル限定ボーナストラック「April」が最後に収録されています。推薦! (AYAM)
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シーン・オー・ヘイゲン、ハイ・ラマス、11枚目のアルバム。公立図書館やアートギャラリーで、様変わりをしたサウス・ロンドンのPeckham Squareの、ジャケットにもあるジムで出会った6人のミドルクラスの人たちにまつわる同名の演劇がもとになっているようです。バカラック、ブライアン・ウィルソンやヴァン・ダイク・パークス、ジャック・ニッチェ、MARTIN DENNYなんかの60s POP/エキゾチック・サウンドの先達のサウンドを受け継ぎながらハイ・ラマス・ワールド。素晴らしいです (サイトウ)
音楽と静かに向かい合い、耳を傾け澄ます全8曲 38分。素晴らしい音楽時間。 (コンピューマ)
JIM O’ROURKE8年振りとなるオリジナル・ソロ・アルバム、リリース!全編1曲40分。LPは、見開きスリーヴ。AB面に分かれて収録されています。様々な実験的要素が複雑に絡み合い、静と躍動、調和と不協を行き来しながら、美しくて不思議な旋律を辿るドラマチックな作品。スリリングな音実験の旅とも言えるでしょう。これは、すごいな!感動しました。椅子の上に崩れ落ちたミラーボール。名作「Bad Timing」の延長上、そしてそれを超えた作品だといえます。実験的な音楽は、数あれどこんなに美しくて、感動的なのは、はじめてです。大推薦! (サイトウ)
"カナダの映画作家Kyle Armstrongによる映画、"Hands That Bind"のサウンドトラック。日本未公開なので内容が確認できずですが、ここはピッチフォークのレビュー(7.5点)を引用してみます。
"ジム・オルークのサウンドトラックは、乾燥した野原と吹きさらしの空に挟まれたこの容赦ない空間に完璧にマッチしている。調律されたピアノ、水のようなビブラフォン、ハルモニウムかシンセサイザーと思われるミュートされた不定形のきらめきなど、彼のパレットは、ベージュ、ピューター、モービルホームの茶色といった映画の埃っぽい色調にマッチしている。サウンドトラックは、メジャーでもマイナーでもない、曖昧でアンビバレントな未解決のインターゾーンを漂いながら、始まりと同じように終わる。"By Philip Sherburne
しかし今作は独特の"暗さ"があり、それは映画の内容とか以外でなんだろうと考察したのですが、アメリカーナを追求していたジム師から出る音なので、フォルクローレ / アメリカーナ独特の”暗さ”なのかなと勝手に推測。好きな人には堪らない世界かと。
ジェフ・パーカーの新作素晴らしかったinternational anthemといいシカゴサウンドの脈々としたインテリジェンスと真摯さを感じます。少し大人のアイテムですがこの辺のリテラシーある方には間違いない一枚です。やっぱラスボスの一人ですね。サブスクもbandcampも音を公開してないのでレコードのみです。もちろんDRAG CITYから。 (Shhhhh)
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『「Resolve」は、アーノルド・ドレイブラット&ザ・オーケストラ・オブ・エキサイトド・ストリングスの最初のリリースである1982年の『Nodal Excitation』のミニマリズムのインスピレーションと対話しながら制作した作品。オーレン・アンバーチ、コンラート・シュプレンガー、ヨアヒム・シュッツの新オーケストラは、新たなスカラー次元を探求するために融合している。爆音で』 (サイトウ)
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ドローン / アンビエント、エクスペリメンタル・ギター / 電子音歴史の中でも重要人物の一人。90`s名作LOVELESSへの最も速かったオマージュ作から、ソニック・ユースのアルバムへの参加などの経歴もあり。
ジャケ通りの鳥の声にも似たサウンド?架空のギターのような?色々な音が体験できますが、エクスペリメンタルすぎず不思議な聴きやすさもあり。ポルトガルという土地柄でしょうかからりとした抜けも。キャリア30年の月日が物語る、完成された音響アートです。432Hz(ちょいとスピリチュアル入りますが自然界と1番調和する音調、とのこと)での録音、Stephan Mathieuによるマスタリング。視聴は抜粋です。これはフィジカルで!
ちなみにSUSO SAIZのフェイヴァレットでもあります。 (Shhhhh)
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既にインディー・ミュージック・ファンの間で注目が集まっているMei Semones、自店にも到着しました。バークリー音楽大学卒とのことで、シンコペーションや変拍子、リズムチェンジやソングライティングなど、大学でジャズを中心にギター演奏を学んだ経験がふんだんに発揮されています。マスロックやオルタナロック、ジャズ、ブラジル音楽が実ににうまくミックスされており、その凄みをノスタルジックな可愛らしさで包み込むという彼女にしかできないサウンドが完成してます。素敵。パット・メセニーの様にテクニカルな演奏と幻想的なサウンド「Wakare No Kotoba」(sample_2)や、日本人のお母様を持つ環境で経験したであろう日本的な郷愁の描写、彼女が奏でるハイブリッドなボサノヴァが胸を打つ「Kabutomushi」(sample_1)、サウダージに溢れるメロディ、ハーモニクスが美しく鳴らされるアウトロ、透明感あふれる「Hfoas」(sample_3) など全トラックおすすめです! (AYAM)
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2005年公開の国際口笛コンクールのドキュメンタリー映画「パッカー・アップ」をみて口笛の世界に開眼、2012年には自身も口笛大会に出演。20代はベルリンで過ごし、そこからL.Aに移住して映画音楽の仕事をしていたそう。そのL.Aのドレスデン・バーというところで40年間演奏していた伝説的ラウンジ・デュオ、マーティ&エレイン(91年に一枚だけCD出してました)の常連だったという彼女。2023年にマーティンが89歳なくなって、その意志を受け継ぐ決意。
今作はトーマス・ブレネックというギタリストがプロデューサー。起用のきっかけはイタリアの60年代の映画音楽家、アレッサンドロ・アレッサンドローニとピエロ・ピッチョーニの作品をめぐってモリーと意気投合したのがきっかけだという。
そのトーマス・ブレネックの呼びかけの元に、ネオソウルシンガーニック・ハキムがピアノで。Badbadnotgood のチェスター・ハンセンが全面参加。Big CrownからリリースのEl Michels Affairのメンバーまで参加。
資料に、「彼女はL.Aのラウンジ・シーンの伝説の仲間入りしそうだ!」とのこと。Dr.Dreとの共演から映画バービーのサントラ、シャネル、グッチ、エルメスのファションショーにも参加。彼女のイベント、Café Mollyには作家チャールズ・ブコウスキーのかつての飲み友達である詩人、ケネス・'ソニー'・ドナートがMCを勤めるとのこと。
オリジナルのリップスティックも通販してますね、そのセンスも最高です。しかし相変わらず情報が多い。。 (Shhhhh)
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BPM129ほど、LIQUID LIQUIDやKONK、NO WAVEディスコからの影響のもと、アシッドハウス・インスパイアの東欧アヴァンギャルド・ミステリアス・セッションによる人力ダンスミュージックなオリジナルバージョンSide-A「Bakteria」(sample2)も唯一無二ユニークなバクテリア・ポストジャズファンク・オルタナティヴディスコ・グルーヴを奏でてくれているが、やはり、なんといってもBPM126、DāM-FunKによるG-Funkマナー、重厚なシンセサイザーがブリンブリンに鳴り響くエレガント・ブギー・ファンキーなグレイト・リミックスSide-B「Bakteria(DāM-FunK Re-Freak)」(sample1)が圧巻の心地よさにして爽快モーレツにかっこいい。ヘドラ、マリスインワンダーランド的アートワーク装丁もこだわりの逸品7インチ。 (コンピューマ)
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別名義のSlumとしてWARPレコードからリリースし、その後にMO WAXと契約したDanny Sargassa, Preston MeadのParsley Sound。2枚のシングルリリースの後、MO'WAX第1期終焉を迎える2003年にリリースされたアルバム。DIYなシンセサイザーサウンド、打ち込みのビートやギターロック的なDIYサイケデリックポップ。FOUR TETやCARIBOU、Numero GroupのRob SevierやThe NTS Breakfast ShowのFlo Dillなどがファンであることを公言しています。愛すべき独特のサウンド。嬉しいアナログ再発。 (サイトウ)
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1. Jordi Molla - The Truth
03:112. Jordi Molla - Change
03:063. Jordi Molla - Bitch
03:244. Jordi Molla - Beautiful Night
05:005. Jordi Molla - Days
02:266. Jordi Molla - I Wish You Heaven
02:147. Jordi Molla - Key
03:208. Jordi Molla - The Guide
03:459. Jordi Molla - Party
02:3010. Jordi Molla - Bad Boy
02:2711. Jordi Molla - When You Learn to Be On Your Own
04:5612. Jordi Molla - The Call
04:2813. Jordi Molla - Bosé
04:19ヒップホップ、モジュラー・エレクトロニクス、呪術的ブードゥー、サン・ラ、トライバル、カリビアン・ラテンジャズ、ビバップ・アヴァンギャルド。イマジナリー・シネマティックなカットアップ/コラージュ、捻じ曲げ、歪め、サイケデリックにトリッピン混沌ダブワイズされスパークする呪術的ラテン・アメリカン・アヴァンギャルド・エレクトロニクス・フリージャズ最前線。全6トラック。グレイト!!!!45回転重量盤ヴァイナルLP(限定150枚)。 (コンピューマ)
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モノクロの退廃的ムードを孕んだ世界観。ノワールや耽美映画のサントラを思わせるムード溢れるトラック。アコーディオンやヴィヴラフォンなどの使い方も効果的で渋い。ライブラリーミュージックやOSTファンにも聴いてほしい、こだわりのコンセプトアルバム。コールマインの異端児的存在、かっこいいです。 (AYAM)
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抱え続ける根深い拗らせ、他愛のない場面が断片的に表現された詞、あたたかいアコースティックなギターサウンド、美しいソングライティング。Wyatt SmithやAlex G といったUS叙情アコースティックSSWがお好きな方には必ず聴いてほしい作品。これから先も色褪せない良作だと思います。 (AYAM)
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今作のコンセプトは、
"何千もの生き物が、自分たちの命と棲家の未来のために叫んでいる。その喧騒が、歪んだ、耳をつんざくような、理解しがたいノイズを生み出している。その歪みの中に深く入り込み、すべての声を理解し、すべての声の中にある強さと美しさを発見しようと試みている。これが、『Distorted Clamor』の作曲を始めたときに最初に抱いたイメージだった。歪みや、私たちが普段は捨ててしまうような音は、美を生み出すことができるのだろうか?この疑問は、プロジェクト全体にも付随している”(SUSO SAIZ)
とのことで、さらに水、木、金属をフィルターや音変換ペダルとして引用し、シンセサイザーを使わず、アコースティックな音だけを頼りに制作されたらしいです。"オーガニック"の奥行きが違いますね。あとはただただ浸りましょう。決して媚びない大人のエクスペリメンタル / アンビエント・文句なしの年末の大推薦。 (Shhhhh)
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USフィラデルフィアのパンク・アーカイヴィスト、World Gone Madとの共同制作により実現した、1980-1991年の日本のポスト・パンク、ゴス、ニュー・ウェイヴのミックステープ2部作がリリース!!!DINTEならではの激渋セレクション。勉強になります。グレイト!!! (コンピューマ)