- 7inch
- Recommended =
- New Release
stim
Purple / Torrent
Multi-Output Records
- Cat No.: MOR-0701
- 2025-07-12
1970年代から80年代にかけて、チャカポコとしたチープ・ドラムマシーンのヒプノティック魅惑のグルーヴ、サイケデリックな親指ピアノ(サンザ)の響き、チープ・シンセサイザーの艶やか妙チキリンな旋律、オルタナティヴSF的空間音響によって、独自でユニークある意味で時代を先取りした革新的アフロ・ポップ新時代サウンズを作り上げていた彼で、知る人ぞ知る存在DEあったのですが、2012年Born Badからの「African Electronic Music 1975-1982」、2014年「Psychedelic Sanza 1982-1984」がリリースされることで、一躍その存在と音楽が広く知られることになって再評価が高まったFrancis Bebeyですが、これらのコンピレーションのリリースからも気がつけば10年以上の歳月を経ており、今回、ここ最近The Last POetsとTony Allenのニューアルバムをリリースしたり、現行アフロサウンズの最前線をレポート・リリースしてくれているUK名レーベルAfrica Sevenから新たな解釈による絶品コンピレーションがリリースされました。
アビーロード・スタジオで丹念にデジタル化マスタリングされた、氏の膨大なアーカイヴから発掘された未発表トラック7曲含む全20曲を厳選コンパイル収録した傑作コンピレーション。音質も極上。
ナイジャリアのWilliam Onyeaborと並んで、シンセサイザー・アフロ・コズミックの最重要アーチストFrancis Bebeyの魅惑の音楽世界をこの機会にぜひともどうぞ。 (コンピューマ)
Track List
既にインディー・ミュージック・ファンの間で注目が集まっているMei Semones、自店にも到着しました。バークリー音楽大学卒とのことで、シンコペーションや変拍子、リズムチェンジやソングライティングなど、大学でジャズを中心にギター演奏を学んだ経験がふんだんに発揮されています。マスロックやオルタナロック、ジャズ、ブラジル音楽が実ににうまくミックスされており、その凄みをノスタルジックな可愛らしさで包み込むという彼女にしかできないサウンドが完成してます。素敵。パット・メセニーの様にテクニカルな演奏と幻想的なサウンド「Wakare No Kotoba」(sample_2)や、日本人のお母様を持つ環境で経験したであろう日本的な郷愁の描写、彼女が奏でるハイブリッドなボサノヴァが胸を打つ「Kabutomushi」(sample_1)、サウダージに溢れるメロディ、ハーモニクスが美しく鳴らされるアウトロ、透明感あふれる「Hfoas」(sample_3) など全トラックおすすめです! (AYAM)
Track List
Kate Olsonによるバリトンとクラリネットのフリージャズ/アヴァンギャルドな演奏も絶妙にダブワイズ・ミックスされた、トロピカル・アマゾン・サイケデリック・モダン・チーチャ傑作Side-A「La Pantera」(sample1)、チープ・クンビア、デジタル・フォルクローレに白昼夢的サイケデリック幻影ミックスされたSide-B「Descalzo」(sample2)もディープ&ドープに絶品トロける。Names You Can Trustならではの名リリース7インチ。 (コンピューマ)
Track List
中南米コロンビア・クンビア伝統と、USサウスサイド・ヒューストン直伝チョップド&スクリュードのダウナー・スモーキン・モダン哀愁と革新性を感じさせるオルタナティヴ・バリオ・クンビア注目作。7インチ・オリジナル・ブラック・ヴァイナル・プレス、超豪華18ptリサイクル・チップボード製ミニLPスタイル・ジャケット仕様。500枚限定盤。 (コンピューマ)
Track List
Track List
1. N8NOFACE & Chico Mann - As Of Right Now
04:022. N8NOFACE & Chico Mann - Waiting To Wait For You
03:013. N8NOFACE & Chico Mann - The Way Out Of Here
02:414. N8NOFACE & Chico Mann - It’s Happening Again
02:455. N8NOFACE & Chico Mann - Everything We Thought We Knew
03:236. N8NOFACE & Chico Mann - I’m All Yours All The Time
04:007. N8NOFACE & Chico Mann - You Dance Alone
04:14自然、音、景色がチルアウト有機的グルーヴに一体化する瞑想的サウンドスケープ、ゆるやかトロピカル・サイケデリック安らぎのフィールドミュージック楽園的音楽世界。スティールドラムのクラシカル・スパニッシュな旋律と響き、アフリカン・ブルージーな世界観も非常に心地いい。イントロダクション含めた5トラックを収録。どこかナチュラル・カラミティ、Group of Gods、LOVE TKOなど90's メジャー・フォース・フィールドミュージック、ナゴミ・サウンズも思い出させてくれた。今後の活動も非常に楽しみです。 (コンピューマ)
Track List
Track List
1. FEX - Skyscraper
03:432. FEX - Subways Of Your Mind
03:533. FEX - Goldrush
03:254. FEX - Heart In Danger
04:215. FEX - I Got My Eyes On You
05:016. FEX - Dirty Slapstick
02:117. FEX - Talking Hands
04:018. FEX - Strange Feeling
03:469. FEX - Jenny
03:4710. FEX - Subways Of Your Mind (NDR Version)
02:59坂本慎太郎氏との共演でも話題となった姫路出身のサイケデリック・フォークバンドゑでぃまぁこんの2009年のアルバム 「やっほのぽとり」。怖(COA)のゑでぃと、LSDマーチのまぁこんの二人。プラス、ドラム楯川陽二郎(ボアダムスetc)、水谷康久、らん。プロデュースとピアノなどでテニスコーツのさやが、レコーディングは西川文章、ジャケットのアート・ワークは松井一平担当しています。日本の00年代のフォーク、オルタナティヴミュージックの名盤。A Colourful Stormより嬉しいアナログ化。 (サイトウ)
Track List
20世紀音楽図書館スミソニアン・フォークウェイズでの仕事でも知られるレジェンドHarry Smithが70年代初頭にチェルシー・ホテルの彼のアパートで録音した楽曲群をもとにレコーディングされた、”Rags, Ballads & Harmonium Songs. Chanteys, Come-All-Ye's, Aborigine Song Sticks. Gospel, Improvisations, Renaissance Lyrics, Blake Hymns, Bluegrass, Hillbilly Riffs, Country & Western, 50's R&B, Dirty Dozens & New Wave" 24曲を収録。 (コンピューマ)
Track List
本人による、世界各地でのフィールドレコーディング素材、様々な映画からのサンプル音コラージュ、ミックス、世界各地の民族楽器による演奏も交えた、なんとも形容できないエキゾチック怪しさに満ちた、ノスタルジック・ダビーで実験的且つ刺激的なクロスカルチャー・ハイブリッド・オーガニックなスローモーション・ビート・グルーヴ4トラックを収録。
ヴァイオリンをフィーチャーした、トルコ・アナトリアン・ディスコ・ダブB1「Nahin」(sample1)、カシオトーン・スローヴードゥー・ダブ・ダンスB2「Es gibt nichts」(sample2)も妖しく怪しく素敵。キュートほのぼのハイライフ・ダブA1「Terrar」(sample1)、戦時中ノベルティ歪んだタンゴA2「Vivan」(sample2)、ヴァイオリンをフィーチャーした、トルコ・アナトリアン・ディスコ・ダブB1「Nahin」(sample3)にも魅了される。 (コンピューマ)
Track List
JONATHAN RICHMANと彼のTHE MODERN LOVERS、パンクの元型その伝説へ敬意を捧ぐカヴァープロジェクト!モノトーンな女性ヴォーカルにブギースタブ、オリジナルの刺してくるキャッチーを残しながらダンスチューンへと昇華してしまった「I Wanna Sleep In Your Arms」(sample1)。フリップではFATIMA YAMAHAのマスターピース「What's a Girl To Do」を実験的にリメイク。 (Akie)
Track List
ロンドンのベーシストDave De Rose、ギリシャ・アテネのドラマーGustav Penka、ギタリストMarius Mathiszik による即興トリオAgile Experimentsによる、サンプラーやループマシーン、実験的エフェクト&ダブ、即興的アイデアを駆使した、Jディラ名盤「Donuts」のように目眩くイマジナリーにビートが生き物のようにDIYダブワイズ・エフェクティヴに変化変容する注目のクラウトロック・ポストパンク・アヴァンギャルドな実験的ビート・アルバム。UK、None Moreからのリリース限定盤LP。全15トラック収録。
昨年2024年11月リリース作品ですが、あらためて紹介させてください。ストックいたしました。 (コンピューマ)
Track List
正統信仰とキリスト教以前の古代的習俗が混ざり合った独自の精神風土を持つオランダ南部・北ブラバント州には、約400もの道端に点在する礼拝堂があると言います。Six Organs of AdmittanceことBen Chasnyはティルブルフ市のショーケース・フェスティバルに招かれて、聖母マリアのために建てられたこれらの礼拝堂を巡るアーティスト・イン・レジデンスに参加。礼拝堂との出会いの記憶をもとに、フランスの哲学者ガストン・バシュラールの『夢想の詩学』から着想を得た手法を用いて、約半年かけて楽曲を制作。その後ティルブルフに戻り、フェスティバルでこの音楽を初演した。その夜のパウルス教会でのライブ演奏を録音したものと、帰国後に録音されたスタジオ音源を収録。アメリカン・プリミティブな響きを持ちつつ、この地の独特な庶民文化や信仰を音楽に昇華。教会空間の残響が舞う中での、スピリチュアルに寄りすぎない素朴な感覚のギター・ソロの素晴らしさ。そしてスタジオで追加録音された、かすかに声も重なるギター・ドローンがまた夢心地の絶品になっています(sample1)(sample3)。演奏というより応答と呼べるような作品。 (足立)
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こちらは2012年の「VII」。こちらも当時コロンビアでCDで流通したいたアルバムです。Frente CumbieroがすでにNYCのNames You Can Trustからリリースしている時期ですね。Eblis Alvarezの奇才ぶりはより極まり、クンビアやバチェナートのルーツと、サイケデリックロック、アヴァン・ポップのカオス感が出会ったユニークサウンド! (サイトウ)
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クンビアやフォルクローレなどをルーツにした音楽とエレクトロニックミュージックが出会った中南米音楽が脚光を浴び始めた時期に出会い衝撃を受けたリーダーのEblis AlvarezとMeridian Brothers。Frente Cumbieroや Romperayoにも関わるコロンビア、ボコダ・シーンの中でも一際ユニークな才能。オールタイチなんかの日本のオルタタティヴなアーチストに匹敵する感覚をもった非地だなと当時思ってました。Meridian BrothersやFrente Cumbieroがヨーロッパで発見される以前の作品です。クンビアとバジェナートとサンプリングやサイケデリック、ダブ、コラージュ感覚もミックスされた唯一無二のユニークサウンド。 (サイトウ)
Track List
SAEKO KILLYが手がけたリミックスなどでも国内にその名を轟かせたDÂDALUS & BIKARUSのセカンドフィジカルリリースがスペイン拠点DIYに拘った音楽プラットフォーム〈LIO PRESS〉より到着!BENEDIKT MERZ(ヴォーカル、シンセ、エレクトロニクス)とDAVID HÄNNI(ベース、エレクトロニクス)で構成されたコズミックアナログジャム。密林に誘う12分越えのトライバリズムダウンテンポ「Erebros」(sample1)や、パンキッシュトリップホップ「Kill your Feed」(sample2)など。非現実的で神秘を宿すコラージュドシンセシスに、ルーツであるクラウトロック、ミステリアスなビートをブレンド。流通元既に在庫なしのためお早めに是非! (Akie)
Track List
コアメンバーRobert Pollardと、Tobin Sproutも脱退前の録音。MATADORと契約、マスターピースとして燦然と輝く『Bee Thousand』、『Alien Lanes』、『Under the Bushes, Under the Stars』の3部作をリリースした時期に、DIY、LOW-FIなスタイルで制作された音源で、即興的な楽曲をメインに、彼らのライブの定番となっているという「Dayton, Ohio-19 Something And 5」なども残されています。天才の音楽。 (サイトウ)
Track List
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Dr.Taichi、Ba.松崎幹雄、Key.中村圭作、Per. 高田陽平、T-Sax.後関好宏、Br-Sax/B-Cl.上運天淳市という6人編成で、ギターレスという独自の編成で魅せるインストゥルメンタルバンドが放つ渾身の2曲を収録した本作。A面「Purple」は、エフェクティブなフェンダーローズの旋律を軸に、ミドルテンポで這うようなリズムセクションの上で、バスクラリネットとテナーサックスが印象的なLOOP感のあるフレーズを紡ぎ出す。スタジオでのセッションを重ねて織り上げられた本作は、幾重にも重なる音の織物のように繊細で柔軟な"肌触りの良い"アディクティブダンスミュージックへと昇華している。対するB面「Torrent」は、歪んだクラビネットを起点に、トライバルなリズムセクションが重なり合い、まさに"激流"の如く展開していく意欲作。ファンキーなグルーヴに乗って疾走する管楽器群、中盤からのエレクトリックシンセによる展開を経て、最後には形而上的な安堵感をもたらす圧巻の一曲に仕上がっている。
尚、stimの持つ革新的で多層的なサウンドアプローチの詰まったこの7inchは、A面「Purple」(5分10秒 / 33回転)とB面「Torrent」(4分5秒 / 45回転)とこだわりの変速プレス仕様。両面ともにレコーディングは旧友のKeiichi Kobayashi(Strawberry House)が担当。バンドのドラマーTaichiによる効果的なエフェクトを用いたミックスと、塩田浩 (SALT FIELD MASTERING)による洗練されたCLUB SOUNDへのマスタリングにより、stimならではの世界観が見事に表現された永久保存版の一枚となっている。