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7inch
stim
Multi-Output Records数々のバンドを掛け持つ東京地下の凄腕が集まるインストバンド、stimの7インチ!!!
"Purple"(sample 1)はエレピが気持ち良い涼しげで抜けの良いアーバン・セッション。クラリネットが走るコズミック・トライバルセッションのB面"Torrent"(sample2)。どちらもフロアで鳴りそう〜(Shhhhh)
Dr.Taichi、Ba.松崎幹雄、Key.中村圭作、Per. 高田陽平、T-Sax.後関好宏、Br-Sax/B-Cl.上運天淳市という6人編成で、ギターレスという独自の編成で魅せるインストゥルメンタルバンドが放つ渾身の2曲を収録した本作。A面「Purple」は、エフェクティブなフェンダーローズの旋律を軸に、ミドルテンポで這うようなリズムセクションの上で、バスクラリネットとテナーサックスが印象的なLOOP感のあるフレーズを紡ぎ出す。スタジオでのセッションを重ねて織り上げられた本作は、幾重にも重なる音の織物のように繊細で柔軟な"肌触りの良い"アディクティブダンスミュージックへと昇華している。対するB面「Torrent」は、歪んだクラビネットを起点に、トライバルなリズムセクションが重なり合い、まさに"激流"の如く展開していく意欲作。ファンキーなグルーヴに乗って疾走する管楽器群、中盤からのエレクトリックシンセによる展開を経て、最後には形而上的な安堵感をもたらす圧巻の一曲に仕上がっている。
尚、stimの持つ革新的で多層的なサウンドアプローチの詰まったこの7inchは、A面「Purple」(5分10秒 / 33回転)とB面「Torrent」(4分5秒 / 45回転)とこだわりの変速プレス仕様。両面ともにレコーディングは旧友のKeiichi Kobayashi(Strawberry House)が担当。バンドのドラマーTaichiによる効果的なエフェクトを用いたミックスと、塩田浩 (SALT FIELD MASTERING)による洗練されたCLUB SOUNDへのマスタリングにより、stimならではの世界観が見事に表現された永久保存版の一枚となっている。 -
12inch
Francis Bebey
Africa Seven (UK)アフリカ・カメルーンのアフロ・コズミック・サウンズ・ユニーク奇才Francis Bebey(1929-2001)の膨大なアーカイヴから発掘された厳選コンパイル傑作コンピレーションからのPsychemagik、Turbotito、Voilaaa、Red Axesという刺激的4組によるフロア即戦力の強力リミックスEPが12インチリリースされた!!VINYL ONLY RELEASE!!レコメンドとさせてください。AFRO COSMIC/ PSYCHEDELIC DUB/ LEFTFIELD/ AFRO HOUSE
BPM111、なんといってもオリジナルの良さを最大限活かしながらもフロア効能キーポンゆらゆらと躍動させるサイケデリック・オルタナティヴ・レフトフィールド・アヴァンギャルド・アフロコズミックディスコ・ダブ空間に仕上げた、Red Axesによるエディット・リミックスB2「Forest Nativity (Red Axes Edit) 」(sample1)が素晴らしい。
BPM87、エレクトロニック・ミュージック、サイケデリック・ロック、神秘的なグローバル・サウンドの折衷的なブレンドで知られるUKを拠点とする音楽デュオPsychemagikによるカリンバとリズムマシーンの響きに誘われる、スローモー・サイケデリック・ダブ・ダウンテンポ・チルアウト・リミックスA1「Le Grand Soleil De Dieu (Psychemagik Remix) 」(sample2)も珠玉。
BPM106、ベルリン拠点DJ/プロデューサー才人Turbotitoによるスムース且つグルーヴィーまろやかなアフロ・コズミック・ディスコ・リミックスA2「Guinée (Turbotito Edit) 」も心地いい。
BPM125、フランス・リヨンBruno "Patchworks" HovartのプロジェクトVoilaaaによるフレンチ・タッチ、ソウルフル・ファンキーな華麗なるハイライフ・アフロディスコ・リミックスB1「Agatha (Voilaaa Remix) 」のそれぞれにフロアを躍動させてくれる個性溢れる魅惑4リミックスを収録。
1970年代から80年代にかけて、チャカポコとしたチープ・ドラムマシーンのヒプノティック魅惑のグルーヴ、サイケデリックな親指ピアノ(サンザ)の響き、チープ・シンセサイザーの艶やか妙チキリンな旋律、オルタナティヴSF的空間音響によって、独自でユニークある意味で時代を先取りした革新的アフロ・ポップ新時代サウンズを作り上げていたFrancis Bebeyの楽曲が新たな息吹でフロアに甦る。 -
2LP
Francis Bebey
Africa Seven (UK)アフリカ・カメルーンのアフロ・コズミック・サウンズ・ユニーク奇才Francis Bebey(フランシス・ベベイ)(1929-2001)の膨大なアーカイヴから発掘された未発表トラック7曲含む全20曲(1974-1988年までの音源)を厳選コンパイル収録した傑作コンピレーションがリリースされた!アビーロード・スタジオで丹念にデジタル化マスタリングされた珠玉2LP。推薦盤。AFRO/ COSMIC/ AFRO FUNK/ EXPERIMENTAL
1970年代から80年代にかけて、チャカポコとしたチープ・ドラムマシーンのヒプノティック魅惑のグルーヴ、サイケデリックな親指ピアノ(サンザ)の響き、チープ・シンセサイザーの艶やか妙チキリンな旋律、オルタナティヴSF的空間音響によって、独自でユニークある意味で時代を先取りした革新的アフロ・ポップ新時代サウンズを作り上げていた彼で、知る人ぞ知る存在DEあったのですが、2012年Born Badからの「African Electronic Music 1975-1982」、2014年「Psychedelic Sanza 1982-1984」がリリースされることで、一躍その存在と音楽が広く知られることになって再評価が高まったFrancis Bebeyですが、これらのコンピレーションのリリースからも気がつけば10年以上の歳月を経ており、今回、ここ最近The Last POetsとTony Allenのニューアルバムをリリースしたり、現行アフロサウンズの最前線をレポート・リリースしてくれているUK名レーベルAfrica Sevenから新たな解釈による絶品コンピレーションがリリースされました。
アビーロード・スタジオで丹念にデジタル化マスタリングされた、氏の膨大なアーカイヴから発掘された未発表トラック7曲含む全20曲を厳選コンパイル収録した傑作コンピレーション。音質も極上。
ナイジャリアのWilliam Onyeaborと並んで、シンセサイザー・アフロ・コズミックの最重要アーチストFrancis Bebeyの魅惑の音楽世界をこの機会にぜひともどうぞ。 -
7inch
ICHIHASHI DUBWISE
ARRROUND Wicked Sound Maker (JPN)YAYA子との異色日本語ダンスホールR&B怪作「My Diner」も素晴らしかった、KEN2 DSPECIALメンバーICHIHASHI DUBWISEによる初ソロ名義作品が、盟友NoolioレーベルARRROUND Wicked Sound Makerより遂に7インチ・リリースされた!「ナイトライダー」テーマ・モチーフのマッド・サイエンスに妖しく怪作コズミック・アシッド・エレクトロニック・ダンスホール・ダブワイズ!!COSMIC DUB/ BASS/ ACID/ DANCE HALL
BPM125、盟友UNCLE FISH (fka SKYFISH)による、よりフロアに効能する激パーカッシヴ、SKAのように裏打ちで入るACID BASS!アップリフティングな4/4イーブンキックで疾走する”BANGER”なRemix!Side-B「UNCLE FISH / Print Eastwood Rides Again」(sample2)もナイス。
井口弘史デザインのジャケット・アートワーク、穴開き厚紙スリーヴ+限定盤ドーナツ盤7インチ。マスタリングはhacchiによるもの。当面(同じ内容での)デジタル・リリースは予定は無いとの事。お見逃しなくどうぞ。 -
7inch
Ben Westbeech
Athens Of The North (UK)UKネオソウルSSWビートダウン騎手Ben WestbeechのGlitterboxからのニューアルバム「Everything Is Within You」からのAthens Of The North流に極上リワークされたスペシャルなシングルカット7インチがアナログ・オンリー・リリース!(しかも1回のみのプレス・ノーリプレスとの事)気になる方はお見逃しなくどうぞ。NEO SOUL/ BEAT DOWN/ DEEP HOUSE
Obi Frankyのヴォーカルをフィーチャーした、二人の声が美しく調和したチルアウト・バレアリック・モダン・ソウル・ナンバーSide-A「All In You(Athens Of The North Mix)」(sample1)、BPM120、モダン・ビートダウン・ソウルフル・ディープハウス漆黒エレガントなSide-B「Take It Back(Athens Of The North Mix)」(sample2)も素敵な仕上がり。 -
7inch
Eliot Lipp
Bastard Jazz Recordings (US)バレアリック・クルージン爽快なチルアウト・ギター・ブレイクビーツなサマーディスコ・ハウス、Korg MS-20のシンセ・ラインも揺蕩い心地いい。& フュージョニック趣味も味わい深いオーガニック・グルーヴィン、ブルー・アイド・ソウルフル青春胸キュン哀愁ディスコ&ブギー・ジャムB面もナイス。BALEARIC/ NU DISCO/ BOOGIE/ NU SOUL
NYCブルックリンのエレクトロニックミュージック・アーティスト/DJベテランEliot LippによるBastard Jazz Recordingsからの新作7インチ・シングル。BPM123、Side-A「Kona」(sample1)、BPM120、Side-B「Silver Bass」(sample2)を収録。アートワーク含めてフィジカル装丁が可愛い7インチ。 -
12inch
Mei Semones
Bayonet Records (US)ブラジル音楽、ジャズ、マス・ロックの手法を自在に表現する卓越したギタープレイ、柔らかな歌声、英語と日本語で歌われる愛らしい歌詞が魅力。NY/ブルックリン拠点のSSW/ギタリスト、Mei Semones(芽衣シモネス)が、カセット/CDのみででリリースしていたEP『Tsukino』(2022)と、『Kabutomushi』(2024)を1枚に収録した初ヴァイナルをリリース!ALTERNATIVE/ SSW/ BOSSA
既にインディー・ミュージック・ファンの間で注目が集まっているMei Semones、自店にも到着しました。バークリー音楽大学卒とのことで、シンコペーションや変拍子、リズムチェンジやソングライティングなど、大学でジャズを中心にギター演奏を学んだ経験がふんだんに発揮されています。マスロックやオルタナロック、ジャズ、ブラジル音楽が実ににうまくミックスされており、その凄みをノスタルジックな可愛らしさで包み込むという彼女にしかできないサウンドが完成してます。素敵。パット・メセニーの様にテクニカルな演奏と幻想的なサウンド「Wakare No Kotoba」(sample_2)や、日本人のお母様を持つ環境で経験したであろう日本的な郷愁の描写、彼女が奏でるハイブリッドなボサノヴァが胸を打つ「Kabutomushi」(sample_1)、サウダージに溢れるメロディ、ハーモニクスが美しく鳴らされるアウトロ、透明感あふれる「Hfoas」(sample_3) など全トラックおすすめです! -
LP(Color)
Bacao Rhythm & Steel Band
BIG CROWN (US)〈BIG CROWN〉看板アーティストのベストトラックをセレクトするシリーズ第4弾!今回は、カルト的人気を誇る独ハンブルグのスチールパン・ファンク・バンド Bacao Rhythm & Steel Band!!BIG CROWN/ STEEL PAN/ HIP HOP/ SOUL
近日5thアルバムのリリースを控えているとのことで、2008年から2023年までに発表された、ヒップホップからジャズ、ソウル、ポップスまで様々なジャンルの名曲をカヴァーした楽曲がコンパイルされています。Bob Jamesの超名曲ブレイクビーツ 「Nautilus」のカヴァーをオープナーに、ボトムヘビーなドラムにアレンジしたKhruangbinの名曲 「Maria También 」、Royce the 5’9 のJディラ・プロデュース「Let's Grow」や、 50cent「PIMP (Version)」、The Notorious B.I.G.やWarren Gサンプリングで馴染みのメロウ・クラシック「Juicy Fruit」(sample_2)、Gang Starrの「All For The Cash」(sample_3)といったHIPHOPアンセムのカヴァーや、ジャクソン5の 「Great To Be Here」、ビリー・ジョーンズのダンスフロア・バーナー 「Lookout Baby (Here I Come) 」など、最後までアクセルベタ踏みで駆け抜けます。7inchリリースの多い彼らの楽曲を一挙に楽しめるありがたい一枚。 -
LP
Thee Marloes
Big Crown Records (US)推薦!リストック!〈Big Crown〉地元インドネシアの文化やサウンドの要素に、アメリカのソウルミュージック、ジャズ、ポップスの影響をミックスしたアプローチを持つ、スラバヤ出身のグループ Thee Marloes のデビューアルバム。SOUL/ BIG CROWN
ヴォーカル/鍵盤 Natassya Sianturi、ギター/鍵盤 Sinatrya Dharaka、ドラム Tommy Satwick によるトリオ・バンド。コンパクトな編成ながら、トラックごとにホーンやオルガンなどのサポート・ミュージシャンも多数採用しているため、サウンドは非常に厚みがあり華やかです。Natassyaの甘くスムースな歌声、印象的なギターリフ、リヴァーブたっぷりのリムショットがロマンティックなミッドナンバー「Logika」(sample_1)や、パンチの効いたホーンライン、弾むようなバックビート、深夜の恋物語で引き込む印象的なリリックとキャッチーなフックのデビュー曲「Midnight Hotline」といった、アルバムリリースまでに7inchシングルとして発表された4曲は全て収録されています。ここ数年インドネシアのインディー・シーンで、良質なシティ・ポップやソウルのバンドの活躍が多く見られますが、そういった環境で育まれたメロウ&スウィートのセンスなのかなと想像しています。個人的ヘビープレイは、ゴスペル的コーラスが込み上げるR&Bバラード「Over」(sample_3)沁みます。大阪公演、とっても素敵でした。 -
LP+DL
Kassel Jaeger
Black Truffle (AUS)パリを拠点とする作曲家/作家であり、INA GRMサウンドディレクターにして、現代の電子音楽/エレクトロアコースティック・サウンズの第一人者Kassel JaegerkことFrancois Bonneによる2012年にSenufo Editionsからリリースされていた名作「Fernweh」がOren Ambarchi主宰Black Truffleから新エディションとしてLPリリース!!MUSIQUE CONCRETE/ ELECTRONICS SOUNDS/ EXPERIMENTAL
フランス・ミュージック・コンクレートの伝統的な形式様式からインスピレーションを得て制作されたアルバム「Fernweh」は、Maurizio BianchiやToniutti brothersのようなパラ・インダストリアル・エクセントリックのグリットやグライムを呼び起こすこともあれば、初期Olivia Blockのゆったりとした動きの壮大さを示唆することもある。波のようなエンベロープ、急速な脈動、テープループのような短いパターンが作品全体に繰り返し現れ、電子音と具体音の間を曖昧に共有している。これらの移り変わる、しばしば非調和的なテクスチャーの中で、電子的要素は時にメロディックな形や和音パターンにまとまり、歪んだ弧を描いて霧を切り裂いたり、ゆっくりと動くハーモニーで重層的な表面を下支えする。
風、水、虫、砂を踏む足音、グラスのカチャカチャという音などのサウンドテクスチャー、神秘的霊的、幻覚的なエレクトロニクス・エクスペリメンタル傑作。 -
7inch
ANJI
BLIND BEATS SOUND (JPN)2012年生まれ滋賀県在住。盲学校中学部1年生13才。ANJIによるデビューEP(7インチ・レコード)が自主レーベルBLIND BEATS SOUNDよりリリースされた!プロデューサーとしてCOMPUMA、アドバイザーとしてM.C.BOOを迎え、hacchi(Urban Volcano Sounds/Deavid Soul)によるミックス、マスタリングが施された4曲を収録。ジャケット・アートワークには、自身が盲学校の授業で描いた作品が使用されている。REGGAE/ DUB/ LO-FI HIPHOP/ POETRY READING
3/6渋谷WWW「COMPUMA"horizons"Release ONE-MAN」公演にてオープニングアクトとして出演いただきました、ANJIさんのデビューEPが、自主レーベルBLIND BEATS SOUNDより一般発売されました!僭越ながら今回のリリースに向けて、M.C.BOOさん、hacchiさんと共にお手伝いさせていただきました。ANJIさんご家族のご協力のもとDIYキュートで素敵なレコードに仕上がったのではいかと思います。
心の琴線に触れて、どこか心が揺さぶられるANJIさんの瑞々しい素敵な音楽が、さらに色々なところへ広がっていくことを楽しみにしております。
今回リリースする『REGGAE UFO』を含めたデビューEPは、2023年に限定でリリースしたデモMIX TAPE「BLIND BEATS1」以降、日々生活する滋賀・琵琶湖のほとりで、「人・街・自然」と共に過ごす中で出会う音や言葉に影響を受けて創造された作品で、A面オープニング「intro UFO」では、音が徐々に重なり合うことで生まれる広がりが、まるでUFOが登場するかのような雰囲気を醸し出し、続くA2「REGGAE UFO」(sample1)では、心地よいメロディーとビートがまるでUFOがゆっくりと通り過ぎていく様子をイメージしています。B面では「雨の日の散歩」のB1インストバージョン(sample2)とB2ビートレスの朗読バージョン(sample3)の2バージョンが収録されており、湖のほとりで雨の日に散歩する中で感じた気持ちを音にして、朗読の会で出会った金子みすゞの詩「私と小鳥と鈴と」を合わせて朗読されています。 -
7inch
Thee Sinseers
If We Try / Give It Up You Fool
Colemine Records (US)現行スウィート・ソウル/チカーノソウル信頼のシンガー Joe Quinones が率いる 東LAのバンド Thee Sinseers。新曲「If We Try」と、デビュー・アルバム『Sinseerly Yours』からのシングルカット「Give It Up You Fool」を収録した7inchをリリース!SOUL/ COLEMINE
Joey Quinones と Adriana Floresによる爽やかなデュエットのアップテンポ・ナンバー「If We Try」(sample_1)をA面に、〈Penrose〉のThe Altonsでも活躍するメンバー、Brian Ponce(Gt/Vo)の中性的な歌声と、スロー&スウィートな演奏が魅惑の「Give It Up You Fool」(sample_2)をB面にカップリング。 -
LP(Color)
Leroi Conroy
Colemine Records (US)〈Colemine Records〉の主宰Terry Cole こと Leroi Conroy が長い制作期間を経て、ついにデビュー・アルバムをリリース!黄金時代のヒップホップ感覚と、60,70年代的シネマティック・サウンドをブレンドするレーベルのスタイルを体現した、重厚感のあるインストゥルメンタル・アルバム。JAZZ FUNK/ CINEMATIC/ COLEMINE
2017年にリリースした7inchが、DJ Premier や Raekwon、Ghostface Killahといったスターたちにサンプリングされ たちまち話題となって以降は、自身のレーベル〈Colemine〉のアーティストのほぼ全ての作品の制作に多くの時間を費やしてきたというTerry Cole。満を辞してのデビューアルバムが完成しました。'ルドヤード・キップリング同名小説を原作とする映画「ジャングル・ブック」の別の物語の架空のサウンドトラック' というコンセプトで制作されたとのことで、ヒップホップのサンプリング文化の中で欠かすことのできない映画音楽への愛が炸裂しております。ダーティーなローファイ・ドラム、鳴り響くホーン、ワウ・ギター「Tiger Trot」(saple_1)、ハモンド・オルガン、フルート、ヴィブラフォンといったヴィンテージ・シネマティックなサウンドに欠かせないパートが完璧に盛り込まれている「Snowcat」(sample_3)など、ハードなドラムブレイク、陰鬱でダークそして時に不協和音を帯びたムーディーなトラック群がとても渋い。レーベル・アーティスト Kelly Finnigan(Key) や Jimmy James(Gt)をはじめ、Colemineのサウンドを支えるプレーヤーたちが多数参加した、レーベルを代表するファミリー作品。 -
7inch
The Splendids & Eamon
COLEMINE RECORDS (US)ハーモニーと'60sムードに満ちたリズム&ブルース。ニューヨーク湾内にあるスタテンアイランドのキッズ・ドゥーワップ・グループ、The Splendids が結成から61年ぶりに再結成し7inchをリリース。〈COLEMINE〉から。SOUL/ DOO WOP/ COLEMINE
1961年、NY市スタテン島ポートリッチモンド、路上生活やトラブルに巻き込まれないようにと親に送り込まれたコミュニティ・センターで出会った5人の子供たちは、ドゥーワップが大好きという共通点によって友情が芽生え、The Splendidsを結成。アメリカがベトナムに侵攻し、5人の少年のうち2人が戦場へ行き、已む無く活動は停止。今回、ソウル・シンガー/ソングライターのEamonをリード・シンガーとして迎え、オリジナル・メンバー3人のハートフルなコーラスを引き立てます。LAを拠点とするプロデューサー/マルチ・インストゥルメンタリストのDan Ubick(Connie Price & The Keystones、The Lions)をプロデュースに起用し、1960年代のレトロなリズム&ブルース・サウンドを呼び起こしています。 -
LP
NZO
DDS (UK)ポリリズム&複合リズム構築したビートにR&Bコラージュ、難解プログラミングなダンスプロダクションは数多くあれど、独自の色気あるフックやファンキーなグルーヴ感が新しい。推薦!DEMDIKE STARE主宰、名門〈DDS〉限定プレス12インチシリーズからのデビュー作も強烈で大きな話題を呼んだNZO、今度はアルバム作品でカムバックです!BROKEN BEAT/ POLYRHYTHM/ UKF/ LEFTFIELD
SHINICHI ATOBEやMICHAEL J. BLOODらをラインナップさせる、先鋭電子音楽名所〈DDS〉即売必須リミテッドのホワイトラベルシリーズから華々しくデビューを飾ったSOYO率いるNZOがデビューアルバムをドロップ!コンガとシンセを複雑に呼応させたハーフステップ×ポリリズムワークアウト「AXMM」(sample1)や、色っぽいヴォイスチョップを差し込みUKGとシンゲリに中点を狙う「K-space (baum Bap)」(sample2)、得意のR&Bサンプル使いで異形UKF「Deadweight」(sample3)など、リズムフォーマットを巧みに複合、シンコペーションとポリリズムも多用しながらネオ次元のリズム実験を成したまさに怪作。NZO正直圧倒的です。トラックリストから全曲試聴できます! -
LP
Durand Jones & The Indications
Dead Oceans (US)〈Dead Oceans〉Durand Jones & The Indications 約4年ぶりの新作!! Aaron Frazer、Durand Jones 、Blake Rhein(Patchwork Inc.)がそれぞれのソロ活動を経て、より一層メロウ&スウィート、ヴィンテージ&モダンなサウンド・プロダクションに至った4thアルバムが完成!SOUL/ R&B
ローライダーやヴィンテージ・ソウル愛好家のファンが多い西海岸での公演は常に完売。2025年3月にはLenny Kravitzのヨーロッパでのアリーナ・ツアーをサポートするなど、各国で着実にファンを増やしている彼ら。Durand Jones (Vo)は2023年にデビューアルバム『Wait Til I Get Over』を、Aaron Frazer(Dr/Vo)は2024年に2ndアルバム『Into The Blue』を、そしてBlake Rhein(Gt)はPatchwork Inc.というプロジェクト名義でリリースし、三者三様のソウル・ミュージックが表現されていました。約4年ぶりの本作、これまでにないほどセクシーでメロウ、スウィートな楽曲が尽くされており、どれが7inch化されてもいいほどの良曲揃い。Stevie Wonder や Minnie Ripperton を彷彿させる、ため息が出るほど優しいエレピとシルキーなヴォーカル「Paradise」(sample_2)や、クルージングやハイウェイのシーンが浮かぶメロウ・ソウル「Flower Moon」(sample_1)など、彼らの得意とする'70~'80年代ソウルとモダン・ソウル、R&Bのブレンドが惜しみなく発揮されています。2025年のソウル名盤になること間違いなしです。大推薦! -
12inch
Compuma Meets Haku
The Reconstruction of “Na Mele A Ka Haku”
Em Records (JPN)ハワイ産70sシンセサイザー・ミュージック驚きの再発、 HAKUの「Na Mele A Ka Haku」のリコンストラクトの形でスタートしたCOMPUMAとEM RECORDSのプロジェクト。2015年リリースのコンピューマ初のソロ12インチが、印刷細部仕様変更&新定価にて6年ぶりの待望リプレス。荒々しさの残る初期COMPUMAの傑作です。LEFTFIELD/ ALT DISCO/ ELECTRO/ COMPUMA
アステロイド・デザート・ソングス、スマーフ男組を入れてもキャリア初の12インチリリースとなる HAKUの「Na Mele A Ka Haku」のリミックス企画から発展したソロ12インチ・リリース!バンバータ,KING TUBBYからTERRY RILEYまでエディット・ミュージックの先人たちや電子音楽への敬意を持ちつつ、現代的エレクトロのユニークさでアウトプット。ズブズブ、沼スクリューも披露しております。五木田智央氏、鈴木聖氏のコンビによるアートワークも味わい深い。MUSIC VIDEOは2yang制作ディレクション。[2021年リプレス盤] -
7inch
Above The Clouds (kidkanevil & Magic Manfred)
FIRST WORD (UK)FIRST WORD RECORDSオリジナルメンバーの一人kidkanevilとマルチ・インストゥルメンタリストMagic ManfredによるユニットAbove The Cloudsが、MF DOOM名曲「Arrow Root」をインストゥルメンタル・ヒップホップ・ニュージャジーに名カバー!!INSTRUMENTAL HIPHOP/ NU JAZZ/ DOWNTEMPO/ NU SOUL
90’sヒップホップ愛と友情で育まれた誉れの名作シングル7インチ。彼らの記念すべきデビュー・シングル!!エレクトロニック・サウンズ・ビート&ブリープ・ブレイクス、シャープなSide-B「Tram Delay Beat」も美しい。 -
12inch|Digital
Jimi Tenor
Fluid Ounce (UK)BBC 6 MusicのGilles Petersonの番組で披露されて話題となった、BPM100ほど、Jimi Tenorのサックスも狂おしくブロウする、ビードダウン・ブロークンビーツ・モダン・ディープハウス・ジャズ名品セッションが遂に12インチ化!長きにわたり音楽愛伝わる素晴らしき音楽活動が続いているフィンランド鬼才マエストロ・レジェンダリー名手Jimi Tenorが、満を辞してUKフューチャー・ジャズ名門Fluid Ounceに初登場!再入荷できました!
BPM100ほど、サックスもスモーキンにブロウする、催眠的ビードダウン・ブロークンビーツ・モダン・ディープハウス・ジャズ名品。中盤からの宇宙的狂気シンセプレイに悶絶。ロンドン・ダルストンでの即興的なプロジェクト・セッションから誕生したトラック。圧巻のかっこよさ。
zero dBの元メンバーChris Vogadoの変名プロジェクトSpacial Guestによるシャッフル・ビートもビバップかっこいい漆黒ブロークンビーツ・ハウスリミックス2「Release Me! (Special Guest Remix)」(sample2)、桃源郷宇宙にパーカッションが徐々によりドープにトライバル宇宙空間へダブワイズするダブミックス3「Release Me! (Special Guest Dub)」(sample3)も激渋。レコメンドとさせてください。
*輸送の際に生じたジャケットの若干の背割れがございます。ご了承いただいた上でご購入お願いできましたらありがたく思います。なにとぞよろしくお願い申し上げます -
7inch
After 'Ours
Funky Mamas and Papas Recordingsニュージーランド出身デュオAfter 'Oursによる、サマー・フィーリング爽快に心地いいバレアリック・クロスオーバー・ソウルジャズひそかなるグルーヴィン名曲の誕生。ローズピアノ・ソロもスペーシー・ソウルフルに揺蕩い浮遊する。SOUL JAZZ/ BALEARIC JAZZ/ BEAT DOWN JAZZ/ CROSSOVER
赤ちゃんの声、ローズピアノのイントロからビートダウン・ソウルフルなドラム・ビートと爽やかなギター、ジャズ・ハーモニー・コーラス、ブルージーなサックス・ソロがジャジーに心地いいSide-B「Good Move(Part 2)」(sample2)も極上の心地よさ。限定ブルー7インチ・ヴァイナル・エディション(世界限定150枚)。 -
LP
Electric Satie
Isc Hi-Fi Selects (US)コンピューターミュージックでエリック・サティに取り組んだ鈴木光人のワンオフ・ソロ・プロジェクトElectric Satieの1998年のアルバムが、LA〈Isc Hi-Fi Selects〉が初めて発掘作を手掛け初アナログ再発!ELECTRONIC
細野晴臣や田中フミヤのレーベルからのリリース歴もあり、ゲーム音楽の分野ではファイナルファンタジーの作曲家として知られる鈴木光人のコンセプチュアル・プロジェクトElectric Satie。1998年にCD限定でリリースされていた、おなじみのGymnopédieを始めとしたサティの旋律の電子的再解釈作品。プログラミングをベースに、生演奏のソプラノサックスやピアノなども取り入れて展開。ブラジル人ボーカリストSilvio Anastacio(鈴木光人が日本のメキシコ料理店で彼の歌声を聴いてスカウトしたという逸話も)、パーカッショニストのMarco Boscoを迎えたダウンテンポのボサノヴァや、フランス語のスポークンワードと深夜の渋谷の歩道橋で録音されたという環境音が印象的に重なるアンビエント、90sライクなフリーキーなIDM、チルアウトなど、マインド・トリップを誘発する近未来的サウンドスケープが今フレッシュに響きます。 -
LP
Joel Shearer
Isc Hi-Fi Selects (US)ギタリスト/アンビエント作家Joel Shearerの初のソロ作が、LAのショップIn Sheeps Clothingのレーベルから。じっくり、ゆったりと広がる美しいアンビエントのパノラマ。聴くという行為そのものに身を委ねられる空間が提供されています。AMBIENT/ MODERN CLASSICAL
これまでのエレキギターのみを使うという制限でのストイックな実験だったものが、やがてピアノ、チェロ、トランペットが加わり有機的に進化。劇的な展開は排されていながらストーリーも感じさせる、時間とともに淡く変化する音の風景が穏やかに広がっています。「ただ音の中に“いる”ことを許してくれるような作品を作りたかった。何も期待せず」と言うようにやさしさが溶け出るような精神も尊い。アンビエント・アメリカーナ。深呼吸。 -
7inch
Cozmos
Jazz Room (UK)Gilles PetersonのBBC 6 Music番組でもレコメンド!既に何度もヘビープレイされている、SUN RAの名曲クラシック「Watusa」噂のアフロキューバン・ジャズ名カバー7インチが到着いたしました!!これはかっこいい!!!AFRO CUBAN/ JAZZ/ SOUL JAZZ/ EXOTIC
スパーク・スウィングするアフロ・ラテン・パーカッション、ドラム、ベース、サックス、フルート!!エキゾチック・ファンキー・メディテーショナルなCharles Mingus「Meditatrions On Integration」ソウルフル・カバーも見事。よる選曲センス、アレンジ・センス共に秀逸で素晴らしい。ロンドン気鋭ジャズ・グループCozmosによるPeter MurphyのJazz Roomからリリースされた限定7インチ・ドーナツ盤。レコメンド!! -
7inch
Keita Sano & Sauce81
Lovemonk (SPA)日本が誇るアンダーグラウンド・プロデューサー2人、Keita SanoとSauce81が初めてタッグを組んだ作品が、スペインLovemonkより7インチ・リリースされた!!UNDERGROUND HOUSE/ DISCO/ BOOGIE
BPM120、ファットでゴリッとした往年のクラシック・ハウス・マナー、漆黒ソウルフル・ディスコ・ブギーにエフェクティヴ・グルーヴィンするSide-A「Feeling Alright」(sample1)、シンセサイザー、ピアノの怪しくもクールな響き、よりストイックにダンスフロアに躍動効能するインストバージョンのSide-B「Feeling Alright(Instrumental)」(sample2)もナイス。 -
7inch
Peki Momés
Yildiz (Estrelar) / Bahar - BLUE VINYL EDITION
Mocambo (GER)ターキッシュ・アナトリア・オリエンタル・キュートなディスコ&ブギー・ファンク必殺7インチ。マルコス・ヴァレ名曲「Estrelar」のトルコ語カバー!空に輝く星空に想いを馳せる、ロマンチックいい曲です。トランペットとシンセサイザーもサイケデリックに効いている。ぼそっとした小気味いい。初回プレスはあっという間にレーベル完売。嬉しいセカンド・プレス(ブルーヴァイナル限定盤)完了。再入荷!!TURKISH/ BOOGIE/ FUNK/ PSYCHEDELIC
前作デビューシングル「Göç Mevsimi」も最高だった、トルコ人アーティストPeki Momésによる、The Mighty Mocambos, The Bacao Rhythm & Steel Bandリリースでも知られる名門Mocamboからの待望ニューシングル!!
ヒップホップ・ブレイクビーツ的ファンクビート、心地よいフェンダーローズやシンセサイザーの宇宙的響き、ターキッシュ・アナトリア・マナーのファジー・サイケデリック・ギター、キュート辿々しい可憐な歌声がなんとも絶妙メディテーショナルな世界観にもグッとくる。今作もレコメンド。 -
7inch
Peki Momés
Mocambo (GER)The Mighty Mocambos, The Bacao Rhythm & Steel Bandのリリースでも知られるB-Boyイズム漲るレーベルMocamboよりトルコ人アーティストPeki Momésによる ターキッシュ・アナトリア・スタイリッシュなブギー・ファンク・ディスコ強力作が7インチ・リリース!!仄かなるオルタナティヴでサイケデリック世界観も心地いい。TURKISH/ BOOGIE/ FUNK/ PSYCHEDELIC
日本のシティポップからもインスパイアされたというメロディアスな展開、トロピカル・ブギー・ディスコ・サウンド、そして、ヒップホップ・ブレイクビーツ的ファンクビート、心地よいフェンダーローズやシンセサイザーの宇宙的響き、ターキッシュ・アナトリア・マナーのファジー・サイケデリック・ギター、キュート辿々しい可憐な歌声がなんとも絶妙メディテーショナルな世界観にもグッとくる。レコメンド。 -
7inch
Smokin' the Jazz
Gypsy Woman / Just a Lil'Lovin'
Mukatsuku (UK)Crystal Waters永遠マスターピース「Gypsy Woman」のアーバン・メロウなジャズ・ヒップホップ名カヴァーが、Mukatsuku Recordsより限定400枚7インチ・リリース(手書きナンバリング入り)ステッカー封入。JAZZ/ INSTRUMENTAL HIPHOP
このリリースのために特別にレコーディングされたブルー・アイド・ソウル名シンガーDusty Springfieldによる名曲「Just A Lil Lovin」のジャズ・マナーによるインストゥルメンタル・ヒップホップ・カバー(sample2)も秀逸。
Sugames Japon(ピアノ)、Shu Fujiyama(ギター)、NOBUdaDREAD(ターンテーブル)という日本人アーティスト3人によるジャズ・ヒップホップ・トリオ、SMOKIN' the JAZZの最新作7インチ。 -
7inch
Terror/Cactus
Names You Can Trust (US)アルゼンチン・ブエノスアイレス出身シアトル在住の才人Martin Selasco率いるモダン・クンビア・プロジェクトTerror/CactusによるNYブルックリンNames You Can Trustからの久しぶりのシングル!!!グレイト。CUMBIA DUB/ CHICHA/ FOLKLORE/ PSYCHEDELIC
Kate Olsonによるバリトンとクラリネットのフリージャズ/アヴァンギャルドな演奏も絶妙にダブワイズ・ミックスされた、トロピカル・アマゾン・サイケデリック・モダン・チーチャ傑作Side-A「La Pantera」(sample1)、チープ・クンビア、デジタル・フォルクローレに白昼夢的サイケデリック幻影ミックスされたSide-B「Descalzo」(sample2)もディープ&ドープに絶品トロける。Names You Can Trustならではの名リリース7インチ。 -
7inch
Son Bayou
Names You Can Trust (US)コロンビアのクンビア王アコーディオン奏者レジェンドAndres Landeroと、アンドレス・ランデーロと、彼らの地元の英雄DJ SCREWをインスピレーションの源としてリスペクト敬愛する、中南米クンビアとチョップド&スクリュード低速美学を受け継いだ、USヒューストンのモダン・クンビア・プロジェクトSon BayouによるNames You Can Trustからの注目のデビューシングル!!CUMBIA/ ALTERNATIVE/ SCREWED
中南米コロンビア・クンビア伝統と、USサウスサイド・ヒューストン直伝チョップド&スクリュードのダウナー・スモーキン・モダン哀愁と革新性を感じさせるオルタナティヴ・バリオ・クンビア注目作。7インチ・オリジナル・ブラック・ヴァイナル・プレス、超豪華18ptリサイクル・チップボード製ミニLPスタイル・ジャケット仕様。500枚限定盤。
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Bruno Tonisiが憧れの存在Sensationalにコンタクトしたことから生まれた作品。会ったこともない2人の人物による、共作と呼ぶには異形な遠隔交信の記録。ヒップホップの形式は解体され、GRMのミュージック・コンクレート/サウンド・コラージュを思わせるようにラップもメロディも破片になって飛んでくる。短波ラジオの混線にノイズ混じりの暗号めいたメッセージ、歪んだビート、日本語歌詞まで…。幽霊的なフィクションとも見紛う姿かたちをしていながら、地を這うような現実感を失わない、ねじれた感性がせめぎ合う分類不能な傑作。マスタリングはRashad Becker。
「これはUFO事件ではないが、それをUFOとして解釈しようと主張する者もおり、現実とは一致しない物語や状況を作り出している」– Claudeir Covo, 1998